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2021 大阪杯 回顧

12.4-11.1-12.1(35.6)-12.1-12.1(1000m通過:59.8)

12.8-12.2-12.1-11.6-13.1(2.01.6) (上がり3F:36.8) ハイペース

 

【評価】

◎サリオス

◯クレッシェンドラヴ

▲コントレイル

△レイパパレ

 

かなり馬場が重くて昨年の宝塚記念のような体力質のレースに。展開破綻とまでは言わないけれどあまり重く捉えないで良いかなと思います。

 

1着:レイパパレ MS

リズムと勢いと鮮度があったので破綻しなかったというものでここでの能力の判断は難しい。上3頭に対して実力でしっかり上回ったというならチャレンジの走りが物足りない。そんなにSもCも突出している感じではないのでG3上位〜G2クラスのまとまりディープのイメージで見ておく。この手のタイプで脚質が良いのは大きい。

 

2着:モズベッロ SL

体力適性。リズム的に手が出なかったが宝塚とやってる事は同じ。同じ理屈でAJCCで◎でしたがあれに関しては怪我明け2戦目で状態が戻っていなかったで良いでしょう。

 

3着:コントレイル SML

こういうイメージでしょうね。グランの方がLとか量に振れていて、こっちもLは抱えているけれどグランよりはSとかM側なのでこうやってキツイ所でもなんとかまとめて来る。SLは来れるけどLSは来れないという所。今回は実力を測るレースではないのであまり深く考えなくて良い。展開と質の問題。ピークは過ぎているけれどこの後もう少しはこうやってまとめて来るイメージでいます。

 

4着:グランアレグリア LS量

体力的にも12、16を走っていた馬では流石にキツく、質的にもLと量の優位性がある時に能力を発揮するタイプなのでこんなものでOK。優位性のある時は逆らわないという事で良い。

 

5着:サリオス LS

大幅に評価を見直します。SCM評価で大きく期待していました。今回に関しては馬場悪化で体力負けという分かりやすい敗因が出来てしまっていますが、馬券を抜きにして本質を計るために良馬場で見たかったというのが一つあります。

ただ改めて考えるとダービーと毎日王冠への対応から完全なSCではないだろうという事、あとダービーとマイルCSの外差しの感じがダラっとしている事からL疑惑を持ちました。毎日王冠は能力差だけでこなしたとか、ダービーは逆位置取りとか色々とあると思いますがそうやってこの馬を信じたい気持ちを優位にして見てしまうと、本質が奥に隠れてしまってどんどん見えてこなくなります。どの馬に対しても「過大・過小」評価せずにしっかり見極めていきたいですね。

 

6着:カデナ M

展開破綻の追い込みなので特になし。

 

7着:アーデントリー SM

体力的にキツいので特にないがここはもっと凡走しておいた方が評価出来た。

 

8着:ブラヴァス MC

これは今後期待したい。この2走が目眩しになってくれれば。

 

9着:アドマイヤビルゴ LC

完全に自分より弱い相手の時に。

 

10着:ペルシアンナイト M

G1ではキツいのは置いておいて、あと来るとしたらどこかですよね。函館記念札幌記念もう1発に期待してみようかな。

 

11着:クレッシェンドラヴ LSC

自己条件で泥臭くSCっぽく走るイメージ。

 

12着:ワグネリアン LM

論ずるに値しない。

 

13着:ハッピーグリン 

だからかわいそうだって。