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賭ける魂

Mの法則を基にした競馬予想ブログです

2020 七夕賞;予想

2020 七夕賞
福島芝2000 16頭

 

【個別分析】
❶バレリオ LC
これはこういうがっつりした条件向きのステゴでは無いかな。短縮で遅れる不安は道悪で消せるかもしれないが前走7人気2着というのもあるしこれはわざわざ評価しなくて良い。

 

❷ウインイクシード CM
C質はあるがワンパンチ足りない馬でまとまっている。前走は間隔を詰めての短縮と重馬場で結構なキツさのあるレースだったがなんとか1人気3着とまとめた。がっつりパワーとかスタミナを問われてしまうと「そういう感じじゃないんですよね〜」という感じ。ある程度のレース質である程度のC質を発揮してある程度の着順に来るタイプ。
凡走後で若干間隔を空けたのは悪くない。個体としては走れるタイミングだと思うのであとはレース質次第。がっつり重馬場でズブズブになるとちょっと微妙なイメージ。

 

❸クレッシェンドラヴ LC CM
バランスの良い馬でC質もあるのだがCに寄り過ぎてもいない。福島2000mの成績を見られて人気になっているが別に福島2000のスペシャリストという事ではない。向いているのは確かだが、オールカマーは軽さと直線での鞍上のよろしくない騎乗での負け、中山金杯は蓄積疲労の影響か位置を取る事が出来ず後方からになり最後よく差してきたが届かずというもので敗因がしっかりある。
今回はしっかり間隔を空けており個体としては活力を持って走ってこれる局面だが、休み明けでいきなりかなり重い条件の内枠でトップハンデという事でマイナス要素も十分ある。

 

❹パッシングスルー LS
ダートで短縮を失敗して1600→2000という延長で向かってくるのは良い。元々3歳の時から能力は示しているので変わり身を見せてもおかしくない局面。重過ぎるのはあまり合わないと思うので不安はそこくらいかな。能力はあって芝替わりと延長で変われる局面なのに人気がないのでこれは押さえておいて良いかな。

 

マイネルサーパス SC SM(C)
SとCがしっかりあって良い馬だと思うが白富士からの短縮だった大阪城Sでしっかりパフォーマンスを落として交互になっているのがあまり強くない。本当に強いならオープンのレベルではなくもっと高いレベルで交互のパフォーマンスを刻んでもらいたい。前走福島民報杯で2人気1着と能力通りの走りはしているがかなり重いレースで肉体的な反動が出そうな走りではあった。格上げ内枠のC系というのはあるが白富士→大阪城Sの時と同じイメージなので基本的には信頼しない。3ヶ月空いている分でどこまで反動を消してフラットに走ってこれるか。

 

❻ジナンボー SL
まず能力はG3クラスで、良いSは持っているのだがあまりディープっぽくない変な馬。変な馬なのでローカルG3の道悪とかがいいなと思っていたので今回の条件はドンピシャのイメージ。しかも大阪杯で先行してポテ負けからの間隔を空けてのダウンというのは臨戦としてはかなり良い。レーンで過剰人気気味だとは思うが逃げても良いし差しても良いしこれは嫌う要素はあまり無い。ジャパンCの13着は一旦無視して見た方が良いと思う。

 

❼エアウィンザー L
Sは薄れているが量でまとめられるキャラだったので 2走続けて1秒以上の負けはよろしくない。道悪に向かってくるのもキツいと思う。

 

❽アウトライアーズ SM体力
この馬はスピードが無いのでダート→芝の高速東京なんて到底無理。追走に精一杯でダートを挟んでの活性とかそういう次元の話ではない。今回は高速東京で負けてからの道悪福島替わりという事でこの馬の本質を活かせる側の舞台。前走はダートからのショックとか活性というレベルではなかったが、今回はがっつりの重馬場になるのでそうなると2走前のダートの経験が効いてくるの可能性はあると思う。ダートからのパッシングスルーを抜きにすると唯一の延長臨戦。これは来る来ないは別として、個体としては評価しても良いタイミングだと思う。

 

❾ノーブルマーズ M(SC)
セカンドクラスのSC系という感じで能力の上限が明確にある。やれる事を全てやって中山金杯4、目黒記念4。前走人気以上に走ってからの短縮で重い馬場という事でそういう所を乗り越えられるSは感じないのでここはキツいと思う。

 

➓ソールインパク
1年間隔が空いているので手は出しづらいが別に悪くない。8歳のディープという事を考えるともう休み明けで1回ちょろっと頑張ってというイメージなので仕上がっているかどうかは別にしてタイミング的には悪くない。ただ久しぶりのレースでいきなり道悪の混戦だとキツく感じるかな。

 

⓫ヒンドゥタイムズ M
4走前の東京の4着はどスローで上がりの限界値負け。かなりバランスが良い馬で高いレベルでまとまっている。条件戦上がりで初古馬重賞の鮮度持ち。交互で◯のタイミングを入れられる訳でもないし位置取りが掛かる訳でもないし、ずっと2000m続きというのもあってかなり平行線の臨戦。今回はまず単純にこの馬の能力がどこまであるかという力試しのレースになる。
そのタイミングでがっつり主役級の人気を背負っていて、前走の軽いレースから重いレースへのギャップもある。鮮度とリズムで多少の苦は乗り越えられるかもしれないが、まだ重賞でしっかりした馬を相手にやっていないので能力の線引きが出来ていない状態でこの人気では高い評価はしづらい。

 

⓬ヴァンケドミンゴ S体力
Sと体力があるタイプなので今回のレース質を考えると同じ条件戦上がりの馬のヒンドゥタイムズよりこっちの方が合うと思う。差しだと届かないので前走のように積極的に捲るのが合うのだろう。漫然と1着、2着を繰り返して来た馬ではなく、前回急に跳ねた馬なので連チャンっぽいイメージでトントンと持っていけるイメージもある。2走前2200で活性は無い臨戦だがそれは道悪で消せる。体力があってSがあって連チャンの可能性を感じるあたりが魅力かな。福島で4回走って全て1着だから結構人気しているのかな。

 

ブラヴァス M(SC)
前向きさと精神力を兼ね備えており安定感のある優等生タイプ。前走は先に抜け出した前を捉えられなかっただけで、馬群からしぶとくズンズン出てこようと頑張っていたし、外からの差し馬と併せてからグイッとギアを上げている所は好感。かなり良い馬だが突き抜けるSっぽさのようなものは無いし、がっつりC系というほどのCも無い。Cっぽくてまとまっているのでイメージとしてはアルアインのかなり弱いような感じかな。人気落ちと差しへの位置取りみたいなオプションで跳ねたい馬。この馬は王道の優等生キャラなので道悪の福島2000という舞台はそもそも合っていないがこの人気落ちはプラスになる。2走前条件戦で前走凡走なので疲労も無く、個体としては狙っても良いタイミングかもしれない。あとはレース質と合うかどうか。

 

⓮オセアグレイト 体力M
前走はちょっと残念だったが過剰人気の中で外枠から勝ちに出ていって直線で見せ場は作っているのでギリギリ許せる範囲の凡走。がっつりの人気落ちで体力を活かせる舞台なのでそんなに悪くはない。体力系の短縮は嫌だが道悪で帳消しになっている。

 

⓯リュヌルージュ CM
かなり強い精神力のあるタイプだがSがあまり無いので結果的にまとまっている。中山牝馬のイメージで直線に向いた時に良い位置にいることが出来れば精神力で持たせる事が出来ると思う。2走前が7人気8着で前走が3人気3着、長い期間での蓄積疲労はありそうだがこの短期的な疲労に関してはギリギリ大丈夫かなと思う。どちらかと言えば内枠向きだし重過ぎるのもあまり良くないと思うが、とにかく精神力が強いので位置を取って勝負出来る位置にいられるかどうか。そして肉体がもう1つ耐えられるかどうか。

 

⓰レッドローゼス LS(C)
分かりやすく短縮ショッカー+スローの軽い東京→重い福島への出し入れ。しばらく2000mを使われ続けていたので前走2400を挟んだのは気分転換にかなり良い。2走前で捲りがあって前走先行出来ているので個体として動けている状態で、そこに短縮と差しへの位置取りが入ると反応出来る局面。あまり重過ぎるとスコーンとショックで跳ねるというよりは本質の勝負に寄ってしまうと思うのでそうなると微妙かなと思うがこれは押さえておいて良いと思う。


【予想】
◎❽アウトライアーズ
◯⓬ヴァンケドミンゴ
▲❻ジナンボー
△❸クレッシェンドラヴ
△⓰レッドローゼス
△❷ウインイクシード
×❺マイネルサーパス
☆❹パッシングスルー

 

これ!と言える馬がなかなか見つからず印の優劣をつけるのが難しかったです。個体的には来てもおかしくないけど来るかどうか分からない馬が多い印象です。
◎アウトライアーズはポテンシャル的に3着が限界かなという気もしていますが可能性に賭けるなら臨戦的にココだ!と思いましたので本命で。
◯ヴァンケドミンゴは鮮度チームからでこちらも◎と同じで可能性に賭けてですね。ちょっと過剰人気気味かなと思っています。
▲ジナンボーは消し要素が無いが不安定な変な馬なので◎◯は怖くて打てずこの位置で。人気ですが普通に考えたらこれが軸のイメージになりますね。

なにが来てもおかしくないので買い方としてはとにかく点数を絞って決め打ちで狙うイメージです。3連系で手広くというよりはジナンボーとアウトライアーズのワイド1点とかそういう感じ。

2020 CBC賞;回顧

2020 CBC賞
33.5-56.3-1.08.7 (35.2) ハイペース

 

1着;ラブカンプー S
かなり活力があった。ダートと1000直の経験が活性になっていたという事だろう。前走の挙動がよく見えなくてこれは評価出来なかった。3歳の時も夏にドドドっと連チャンっぽいのがあったのでリズムを戻したこの馬の今後には注意した方がいい。ただしっかり勝ち切っているし単発で終わる可能性も見ておく。

 

2着;アンヴァル SM
休み明けでリズムチェンジされていたので能力通り走りましたという感じの好走。悪い馬ではないがガツンとしたものは感じない。リズムを崩したカナロア産駒だったが案外簡単にリズムを戻してきたなという印象。ラブカンプー同様リズムを持った牝馬なので次も走れる想定をしておいた方が良いかもしれない。

 

3着;レッドアンシェル LC
内枠だったが揉まれなかった事によって普通に走れて気付いたら3着だったという感じ。上位が破綻したレースという事。

 

4着;タイセイアベニール SM
これはストレスと疲労を抱えている中でよく頑張ったと思う。そこそこ高いレベルでまとまっているが突出した要素は無い。軽い凡走でストレスを抜いたがあんまり簡単に手を出さない方がいいタイプの馬かなと思う。人気が落ちて位置取りを掛けて差しに回ったりしてなんとかというイメージ。坂よりは平坦の方が良さそう。

 

5着;エイシンデネブ SM
摩擦が無い所だったので特別な評価はしないが内から差してきておりよく頑張っている。馬柱が汚れているが意外と安定感があって良い馬だと思う。

 

6着;ノーワン S
外を回した差し馬の中では最先着。マイルの主要路線で強さを見せられるような王道のタイプではなく、内も突けるしSもあるので阪神1400とか重めのスプリント戦での奇襲が似合う。この路線でこの夏やっていくなら面白い存在になるかもしれない。ちょっと注目。

 

7着;アウィルアウェイ LS(C)
多分意図して位置を下げている。内前の人気薄が残ってしまう破綻レースの中で大外を回しており、なんの得も無い状態で能力だけでギリギリまとめたという形。大幅馬体減も良くなかった。ジャスタウェイ産駒だがそんなに不安定なイメージは無く、ずっとこの馬なりにリズムはキープしている印象。

 

8着;グランドロワ SM
スタート後ジョッキーはかなり手を動かしているので馬が行けなかったんだと思う。前走ある程度走った後の連闘はキツかった。それでも垂れずに前向きさはキープしていたので多少評価したい。がっつり垂れて12着とかだとリズムを崩しそうだが今回踏ん張ったので次に向けて布石に使えるかなと思う。少し間隔を空けて体調が良いタイミングでの逃げで開放感。

 

9着;ジョイフル SM
マイルからの短縮で若干位置を上げている。4コーナーの上がっていく雰囲気は良かったし直線もそこまで垂れていない。体力で持っていけるタイプでは無いので大外枠はキツかった。

 

10着;ロケット 体力SM
コーナーに入る時に一瞬バランスを崩しているがそこまで影響があった感じはしない。ちょっと残念だったかな。

 

11着;ディメンシオン 体力SM
重めのディープでロケットと似たタイプだと思う。レース運びも悪くなかったのでなんだかんだ活性を問われるレースだったのかなという印象。

 

12着;クリノガウディー SM
スタート後全然出て行けなかったし状態は悪かったと思う。単なる反動か不振か。仕切り直せば大丈夫だと思うが無理やりスプリンターズまで継続的に使うようだとリズムを戻せずに中途半端に凡走を続けるような感じがする。

 

14着;ミッキースピリット LM
こういう連勝中の馬を厳しい個体評価で切れるのは個人的に自信になる。Sを感じないのでダウンとか非根幹外枠みたいなL条件で。

 

2020 CBC賞;予想

2020 CBC賞
阪神芝1200 16頭
雨の影響で土曜は重馬場だったが前有利。

 

【人気馬個別分析】
1番人気:❼クリノガウディー SM
体力とか重さのあるどっしりした馬でまとまり感、安定感もある。前走は短縮+人気落ち+道悪でドンピシャの条件で激走。一応3ヶ月空いているので激走後でグッと反動が出る感じはあんまりしない。1週前に坂路で自己ベストを出していたそうなので状態面が全然ダメという事も無さそうで、重めの阪神という事もあり能力は出せると思っておいた方が良いかな。個体の能力は間違いない。

 

2番人気:❾タイセイアベニール SM
安定して脚を使える馬でまとまり感がある分何か突出した要素というのはあまり感じない。少頭数の軽い京都で勝ち切ってからの格上げ多頭数というのは基本的には苦を感じる臨戦。鮮度はあるので条件戦からそのまま来ていればまだ良かったが地味にオープンで2つ続けて人気以上に走っているというのもあまり良くない。人気するようならこれは評価を落とす方向かな。

 

3番人気:⓭ミッキースピリット LM
3連勝中。リズムをつけて上がってきたディープ産駒で初古馬重賞。5走前に休み明けで始めて1200に挑戦して、最初は遅れてしまったがそこから慣れて来て安定したパフォーマンスを出せるようになった。3つとも多頭数で内容自体は濃いが能力的に突き抜ける要素は感じていない。走りの雰囲気がLっぽい印象で、あまりCとかSの後押しが無いタイプだと思うので苦の状況では頑張れず自身の許容範囲の中では安定する感じだと思う。格上げで重い阪神というのはSを要求されるのでここは苦にすると思う。リズムと鮮度はあるがここは厳しく個体を見て評価を下げる。Sのグイグイした雰囲気がほぼ感じられない。

 

4番人気:❷レッドアンシェル LM
前走は休み明けで楽に感じても良いタイミングだったと思うがかなりあっさりした負け方でここに向けて良い材料は無い。短縮で重い阪神というのもキツさを感じそうだし多頭数内枠もキツイと思うしこれは評価を下げて良い。

 

5番人気:❽ロケット 体力SM(C)
重いタイプで体力が豊富。それをSで駆動させながら補完で精神力もありますよというイメージ。C系という感じのCではなく、簡単にはへこたれないというくらいのC質。それに加えて出脚が良くて先手を取れるのでこれは安定する。先手を取って豊富な体力で自分の分は常に出します、多少揉まれても自分の体力さえあれば止めないで頑張りますよという馬。自身ががっつりSがあって重馬場で強いというよりは、相対的に体力面で優位に立てるので重馬場で良績を残しているのかなと思う。
前走は条件戦を勝ってのオープン挑戦で人気になり、重い阪神→京都という苦手とするベクトルのレースだったので凡走は仕方ない。2人気7着でいい感じに負けており、今回は交互のイメージで京都→重い阪神という出し入れになりパフォーマンスを上げられる局面だと思う。逃げは別にどっちでも良い。逃げの開放感で走る馬では無いので、いかに体力を優位に置いたレースが出来るかという事。上がりを持っていないので後ろを待つような逃げならキレ負けするし、逃げなくても重い馬場でタイトで厳しいレースになれば相対的に着順を上げる。ひとつ気をつけたいのはタイミング的にはドンピシャだが跳ね感は別にないこと。

 

6番人気:⓫アウィルアウェイ LS(C)
この路線の馬としてはSでガツガツ行く感じに乏しく、Lっぽくて許容範囲の中で能力を発揮するタイプの馬かなという印象。シルクロードSの勝ち切りも良かったし、京阪杯は道中で前を行っていた馬の転倒のアクシデントの影響を多少受けているしその中で4着というのはポテンシャルの証明として悪くない。前走は激走後の格上げでのG1になり完全にキツかったと思う。優等生の女の子イメージなので格上げG1みたいなガツガツ感のある臨戦よりはダウン向きで、重い阪神よりは軽い京都の方がいい。ダウン臨戦は良いが多頭数の重い阪神なのでそこまで楽には感じず、能力でどこまでまとめられるか。


ここまで見て評価出来る馬は、クリノガウディーとロケットの2頭。あとはアウィルアウェイも一応。
クリノガウディーとロケットは結構似たタイプで、タイミング的にはロケットだがポテンシャル的にクリノが余裕で勝っている。どちらも評価して良いがクリノの人気を考えると本命という感じはしない。
アウィルアウェイ次第な所もあるのだが一応1席は空きがあるかもしれない。そして期待値的に◎の席も空いている。

クリノとロケットがどちらも体力のある先行馬で、連闘でお疲れの可能性はあるがこのチームにグランドロワもいる。今回前に圧が掛かり、体力の無いピラっている先行馬は脱落していくというイメージ。あと1席に来る可能性があるのはプレッシャー外の後ろで脚を溜めていて、体力質のレースでもめげずに差し込んで来れる馬になるかなと思ったが可能性としてあり得ると思ったのがエイシンデネブくらい。ただこれが前走の負け方的にSの不振に入っている可能性があるので手を出しづらい感じもある。


【予想】
◎❼クリノガウディー
◯❽ロケット
▲❺エイシンデネブ
△⓫アウィルアウェイ

差し馬にアタリをつけましたがこれ!と思える馬がいなかったのでそうであれば能力の高いクリノガウディーから素直に入ろうかなと思います。前走でも◎を打っているので後追いにもならないし、シンプルに個体を評価して軸という意味で◎です。◯ロケットは跳ね感があれば本命でも良いですがそれが無いので序列として無理に上に持って来なくて良いだろうという事でこの位置で。

ガッツリ味の濃い予想ではありませんがたまにはこんな感じでサラッと流してサラッと当てようかなと思います。
実質ワイドと同じになる◎◯2頭軸の3連複総流しイメージで!

2020 宝塚記念;回顧

2020 宝塚記念
34.6-1.00.0-2.01.2-2.13.5 (36.3) ミドルペース

 

1着;クロノジェネシス SC(量)
秋華賞京都記念と同じようにかなり強い内容だった。馬体を増やしてパワーアップして重たい馬場で闘争心と集中力を活かしての圧勝。ただここまで強い内容を見せられると前走の取りこぼし方が逆に違和感。瞬発力戦になるとトップスピードの問題で集中し切れずに取りこぼす馬なのかな。基本的にはかなり高いレベルで能力を持っていて良い意味で良い感じでまとまっていると思うが、強すぎるパフォーマンスと意外とアッサリ感のあるパフォーマンスのギャップが大きいのが気になる。ここに来て逆にバゴ産駒の体力・パワーゴリ押し感が強まっているのかもという感覚もある。バゴ産駒の枠内にはいない程の馬だと考えていたが逆にバゴ産駒の枠内でとんでもなく強いという認識に変えておこうかなと思う。高速の東京やエリ女のような軽い舞台ではあまり信用し過ぎないようにしておきたい。体力・パワーを要求される舞台ならキセキとの差を考えても現役最強でいいと思う。

 

2着;キセキ LC(S)
完璧な乗り方。短縮で自然な形で差しに回り、無理に動かしたりせず馬の行きたいように行かせて体力の優位性を活かして能力通りのパフォーマンスを引き出した。阪神大賞典の時の川田のように無理に位置を取りに行こうとしていたら前走のように馬がリズムを崩していたと思う。短縮で差しの位置取りショックという表面的な事ではなく、馬の邪魔をしない乗り方というのがポイントだった。仮に4〜5番手で馬が勝手に折り合って落ち着いていればそれはそれで来ていたと思う。重いレース質が向いたというのもあるが能力通りの走りが出来て結果的に久し振りに連対出来た事はとても良かったと思う。これで馬がリズムを掴んだと思うし、継続して武豊が乗れば高いレベルで安定したパフォーマンスを出せると思う。

 

3着;モズベッロ S(C)
これも想定通りの競馬で完璧だった。こちらはキセキとは違って体力質のレースでの短縮の差しの位置取りがハマっている。前走凡走とはいえ蓄積疲労はあったと思うし、そもそもの能力でキセキには劣っていると思うのでこの3着は本当によく頑張ったと思う。最後サートゥルに来られた時に踏ん張れたのがこの馬の強さ。クロノと同じように体力・パワー寄りのレース質、坂コースで評価する馬。

 

4着;サートゥルナーリア L(SC)
重たい馬場で内枠で道中は馬群で揉まれながらとかなりの苦を味わっていたと思う。休み明けフラットではあったが流石にここまで厳しいレース質で逆によく4着まで来たなと思う。ここが事前にこの馬の事を評価していたポイントだった。秋天と有馬で踏ん張る所を見せたこの馬の力強さの部分。ここで6着、7着に負けていたらもっとLに寄ったピラッている側の馬という評価でいいと思うが、この4着は個人的には評価したい。L系はL系でいいと思うが補完で良いものを持っている。個人的にはそれがシーザリオの要素かなと思っている。ここでモズを交わせずに馬券内に入れなかった事で「弱い馬」「評価しなくて正解だった」と言っているMラーとは全く考え方が違うとここで宣言しておきたい。

 

5着;メイショウテンゲン SM体力
タイプ的には体力寄りで、モズベッロよりはSが表に出ておらずまとまりディープが大きな体力を纏っているイメージ。モズと同じように体力寄りのレースからの春天凡走組という事でローテ、タイプともに被っていた。なのでモズを評価しているのなら多少は評価しておくべきだったかなと思う。体力質の馬が活性不足の状態での短縮だったので基本的には後方追走から全く間に合わず8〜10着というパターンだったと思うがその活性不足は道悪でクリアになり、より体力が要求されたことによって6着以下の馬より相対的に上に来れた。これは特別強いという訳ではないがそこそこの能力はあるので体力質の場面では注意を払っておいた方が良い。

 

6着;ラッキーライラック CM(S)
これは軽い所で跳ねた後に全く逆質で適性外の重いレースに出てきていたのでキツかったと思う。それでも一定の能力は示してよく6着でまとめたなと思う。スタート後の出て行き方を見ても馬が完全に萎えている感じはなくてむしろまだ前向きさを保っていたと思う。多分かなり高いレベルで精神力があるので激走後でも思ったより耐久力があると見ておいた方がいいと思う。香港ヴァーズで2にまとめた所もまさにそう。休み明けだった中山記念のボヤッとした感じも含めてかなりC系で見ておいた方がいい。補完の要素が色々とあるC系。

 

7着;トーセンスーリヤ SM(C)
鮮度はあったが激走後の格上げでかなりのがっつり質のレースになったのでキツかったと思う。それでも馬は前向きに出てこよう出てこようと頑張っていた。まとまり感もあるので混戦での人気落ちに反応するタイプ。セカンドクラスのSC系だと思っておけばひとまず大丈夫かなと思う。

 

8着;トーセンカンビーナ CM CL
これは8着だが頑張っての8着ではなくがっつり負けた組の中でたまたま後方から脚をちょっと使えただけ。優しい感じのキャラ的にもチャンスは前走だったよな。

 

9着;ダンビュライト L(S)
軽い所で尚且つ色々とオプションが必要。恵まれてG2でヒョコッと顔を出すレベル。

10着;レッドジェニアル SM
これは前走激走でそもそも臨戦的に無理だったので特にどうこうない。前走の感じ的に本質は重い方。

 

11着;スティッフェリオ LC
これも事前に評価した通り軽い方に適性があるので前走激走からの重い所替わりは厳しかった。ダンビュライトとキャラが被るがこっちの方がまだしっかりしたものを下支えに持っているので本質的に走れる場面が来れば自力で好走出来る馬。

 

12着;カデナ LM(S)
これもここでどうこうはない。前走の4着で騙されてはいけない。ただG3なら来る。そういう馬。

 

13着;ワグネリアン LM
これは弱かった。ダービーの走りから、本質が体力質かもしれないという可能性は確かにあったと思う。ただ個人的にはそれを凌駕するほどのだらし無さをこの馬に感じていたので全く評価しなかった。キャラ的にもしかしたら、もしかしたらという期待を背負っていたと思うが昨年の大阪杯の3着からずっと期待を裏切っている。ここでの13着でもう期待も無くなったと思うし、ここからV字で回復できるタイプでもないのでお疲れ様でしたという事でいいと思うが。

 

14着;アドマイヤアルバ L
ノーコメントで。

 

15着;ペルシアンナイト M(C)
ちょっともうかわいそう。去年のマイルCSの3着がこの馬の最後の華という事にしてあげて欲しい。一応まだ今年のマイルCSなら適性寄りだと思うが去年以上のパフォーマンスは期待しづらい。

 

16着;ブラストワンピース 量L
完全に相手関係とがっつりG1のレース質で気後れしてかなり情けない負け方をした。見た目以上にこの内容は情けないので酷評しても良いと思うがそれでもこの馬は量で通用するダウンの場面では大威張りしてくる。そういう馬。

 

17着;グローリーヴェイズ SM(分裂気味)
これは評価を誤っていた。通常のまとまりっぽい古馬ディープなら休み明けのここは評価するべき場面だったと思うがこの馬は母方の影響からズレたディープなので安易に評価してはいけなかった。休み明けの京都大賞典であっさり凡走しているように精神面がディープっぽくなくて肉体と精神がアンバランスな感じを持っている。日経新春杯春天である程度のポテ証明はあるのでナメない方がいいが評価するときは気をつけた方がいい。

 

18着;アフリカンゴールド L
逆質。ドL条件で。


モズベッロはMをやっている皆さんが評価していたように結果的にベタだったかなと思うので個人的にはキセキを評価出来た事とサートゥルを評価していて実際に4着に「来た」事が「自分のM」としての収穫かなと思っています。クロノはパフォーマンスの差が激しいので逆にあまり信用し過ぎない方がいいと思います。
誰かのためにやっているブログでは無く完全に自分のためにやっているので割とキツい表現も使ってしまっています。気分を害する方や異論がある方がいるかもしれませんが、これが僕のMですのでそっとしておいてもらえたらと思います。
いつも刺激を下さる方々には感謝していますし、Mを通して知り合えた仲間にも感謝しています。こんな自分ですが今後ともよろしくお願いします。

2020 宝塚記念;予想

2020 宝塚記念
阪神芝2200 18頭
稍重想定

 

【個別分析】
❶トーセンカンビーナ CM CL
ストレスと疲労があった中での前走の内容は良く頑張った方だと思う。使い詰めで重賞をポンポンと2つ使ってしまいここからの跳ねはあまり期待できない状態になってしまった。精神力を感じるディープ産駒で良い馬だと思うがあと一歩能力も足りていない。Sが表に出たガツガツしたタイプではなく、軽めの条件の中で鮮度とかリズムとかに乗せた時に精神力の補完もつけて走るタイプ。坂コースよりも平坦向き。Cっぽい評価はしているが優しい方のC系なので大幅短縮で多頭数の混戦の最内枠ではキツさを感じると思う。

 

ペルシアンナイト M(C)
この馬は最初にSが弱まってもうCも結構薄れてしまった。安田からの異端臨戦でスピードの活性を持って延長で向かってこれるというのはそれだけで面白い。ただ前走の負け方を見ても抵抗したくてももう出来ませんという感じでとにかく厳しい。個体として終わりかかっていると思っている。そういう馬をいくら人気が無いからといって表面的な臨戦だけでは評価しない。このメンバー相手に馬券内に入る力はもう無いと思う。

 

❸グローリーヴェイズ SM
多少Sに寄っているが基本的にはまとまり系のディープ産駒。鮮度を失ってきたディープなので休み明けがベストで今回はその意味で走れるタイミング。個体の能力に関してはフィエールマンよりは下で、国内G1で堂々と力勝負が出来るほどの能力は無いがそこそこのレベルにはあるというイメージ。香港ヴァーズの圧勝は1人気6着の凡走後で動けるタイミング、かつ初海外の鮮度ありきのもので相手関係もエリ女激走でお疲れのラッキーライラックしか相手がいなかったくらいなのでそこまで高いレベルではないと思っている。
休み明けなのでそこそこは走ってくると思うががっつり1着候補での評価は必要ないかなと思う。無理に消す要素もないので紐で押さえておく感じで。

 

❹アフリカンゴールド L
日経新春杯がかなり弱い。かなり軽い条件向きで今回は完全に逆質なので要らない。

 

❺サートゥルナーリア L(SC)
本質はLだと思うが意外とキツい所でも頑張れるタイプで結構しっかりしている。ダービーも秋天も場面としてはキツかったと思うが着順以上の踏ん張りは見せている。リスグラより先に動いて勝ちに出て行った有馬のパフォーマンスもかなり力強くて、単純なドLの馬ではなくちゃんと強い馬だなという印象。前走の勝ち方も2着以下の馬との能力差がかなりあったので、Lに振れていたらもっと派手な圧勝だったと思うがあそこの0.3差は必要以上に開放感を感じていた訳ではないという感じの勝ち方かなと思う。だとしても間隔が詰まっての大阪杯で内枠とかだったら流石に楽→苦を感じていたと思うが、今回は3ヶ月空いているのであまり連続した臨戦という感じではなくほぼフラットな状態で出てくると見て良いかなと思う。
かなりの苦を感じた秋天からの有馬は単純な苦→楽ではなく、差しに回ってプレッシャーから外れられたとはいえ、延長で体力を要求されるレース質の中で延長で下げる逆位置取りというのはそれはそれでキツかったと思う。そこで力強い走りを見せた馬がほぼフラットな状態で有馬と同じようなレース質の宝塚に出てくる。内枠に入ったのが若干気になるが個人的にはここはしっかり評価しておくべき馬かなと思う。この馬はただのLだけの馬ではないし、皆が思っているより強くて良い馬だと思う。

 

❻トーセンスーリヤ SM(C)
安定感があり良い精神構造もしている良い馬だと思うが突き抜ける能力は持っていないのでセカンドクラスのSC系というイメージ。2走前が条件戦の鮮度保有馬で唯一連勝で来ておりリズムもある。ただ前走の10人気1着というのは内容的にもいっぱいいっぱいの0.2差という感じでストレスは明確に抱えている。能力はセカンドクラスでストレスも抱えている。先行脚質の馬なのでこの場面で普通に前目でレースに参加してしまうと流石に苦しいと思う。人気が無い事も加味して格上げのここで少しでも楽を感じるには若干位置を下げたいが、そうなると逆位置取りを取ってしまう事になり、体力と底力を要求されるレース質で逆位置取りから突き抜けてくるほどのSはこの馬に感じない。面白い穴馬だと思うが馬券内というのは厳しいかなと思う。

 

ワグネリアン M
前走は福永の悪い所が見事に出て、 勝負所で置いていかれてしまい結果的にVラインで5着。乗り方は全然ダメだったがそもそもこの馬はもう完全にまとまってしまっていて自力でG1で連に絡む力はないと判断して良い。休み明けのタイミングで人気落ちも拾っていたのでタイミングとしては前走がベスト。能力の上限を明らかに見せている馬で、あっても展開破綻に乗じて3着を拾うかどうかというくらいのこの馬は評価しない。仮に3着に来たとしてもあぁそうですかというくらいで、この馬が3着か4着か5着かという所には興味がない。とにかく連に来る事は無いという分析。

 

❽レッドジェニアル SM
能力的にG1クラスではない馬。前走の鳴尾記念は良い走りだったがこの馬の能力から考えると結構な激走だったと思う。ダウンで差しに回る位置取りをしっかり掛けてほぼ完璧なパフォーマンスだったと思う。激走後の格上げになる今回は厳しい。

 

❾アドマイヤアルバ L
流石に弱い。

 

➓メイショウテンゲン SM体力
ステイヤーズS以降よくまとめている。体力が豊富なタイプでG2・G3クラスならそこそこはやれると思う。活性がない中での短縮でのG1というのは厳しい。

 

⓫ラッキーライラック CS(L) CM(S)
休み明けの中山記念をボヤッと取りこぼしてからの前走でグイッとパフォーマンスを上げるあたりが完全にC。ただカレンブーケドールのように純粋にC系の馬!という感じではなく、ある程度まとまった能力の中で現状は精神面が若干Cに寄っているというイメージ。Cだけでギチギチに勝負していくのではなく、瞬発力だったりSの跳ね感だったりを使いながら高パフォーマンスを出していく馬。そういう意味でもSの付加があるデムーロ(外国人)が乗っているというのはこの馬にとって大きい。事実石橋が降ろされてからパフォーマンスのレベルが一気に上がっている。
この馬は前走でしっかり跳ねて勝ち切っているので流れとして一旦完結している。クロノの秋華賞も同じであれは休み明け初戦だったがやる事を全て完璧にやっているのであれも完結の形。そこからもう一発持ってくるというのはよほどのC質とかかなりのSの付加(連チャンイメージ)が無いと厳しい。香港ヴァーズはキツい局面だったと思うがある程度の集中状態の中で初の海外という鮮度も使って頑張れたという形でポテ証明で良い。
今回は前走比でパフォーマンスは落とす方向で向かってくるが集中状態の中で能力でどこまでまとめられるかというイメージ。他に力強く走れる馬がいればその分着順を落とすイメージなので完全に消し!ではなく相対的な評価で良い。

 

⓬モズベッロ S(C)
この馬は結構強い。5走前の高雄特別からのグレイトフルSが楽→苦の条件でそこで馬体を減らしながら2頭の間を割って出てくる挙動を見せておりここがCっぽくて良い馬。そして日経新春杯でSを見せて圧勝。日経賞は凡走後で動けるタイミングだったミッキースワローとの併せ馬になり、勝ち切った後で斤量4キロ増、しっかり人気を背負っての2着で負けはしたがよく頑張ったと思う。最後は力が抜けてしまったが喰らいつこう喰らいつこうという姿勢が見えた。そして蓄積疲労、ストレスをしっかり抱えての前走春天は量系のレースでタメを作らないといけないレースで掛かり通しになってしまい、疲労ストレスを全て吐き出す形の凡走。
今回は短縮で重い所に来るという事でこの馬の本質寄りの場面。リズムを崩さない程度の良い感じの凡走後で短縮ショッカーという良いショックも使えるし、さらにかなりの人気落ちで開放感も感じられる。近走のパフォーマンス的に重い所でSっぽさを発揮する馬なので重→軽→重という出し入れも完璧で確実にパフォーマンスは上げてくるだろう。今回のメンバーの中で臨戦的に前走をしっかりフリに使えるのはこの馬だけ。これは評価するべき馬です。

 

⓭ダンビュライト L(S)
この馬は軽い条件でダウン休み明け逃げのようなオプションを使ってかなり楽な所でそれに乗っかってスイスイというタイプ。現状は苦に直面した時にどうこう出来るタイプの馬ではないので大幅短縮で多頭数で重い舞台のここでは厳しい。前走が去勢明けだったのでその影響で、、とかは考えても仕方がない。

 

⓮キセキ LC(S)
阪神大賞典で川田が焦ったのか動かしてしまった事によってリズムを崩した。前走はその影響で道中コントロール出来なくなっての暴走による凡走。一昨年の秋の東京3つからの有馬5着、そして昨年の大阪杯と宝塚の内容がかなり良くて能力がある事は間違いない。基本は何も考えず馬のリズムでスイスイと行かせれば体力のある先行馬なので大崩れはないタイプ。それなのに海外に行ったり、無理に馬を動かして変にこの馬のSを刺激してしまうと簡単にリズムを崩してしまう。それが凱旋門挑戦からここまでの流れ。
武豊という騎手は基本的には馬に変な刺激を与えるような乗り方をしないタイプで、馬の能力をそのまま伸びやかに出させるのでかなりこの馬と合っていると思う。前走は長距離で特にコントロールが必要な場面だったにも関わらず馬が2走前でSを刺激されて変なスイッチが入っていたために結果的に武豊でもコントロール出来なかった。今回は大幅短縮になるのであまり意識的にコントロールしようとせず馬に行きたいように行かせればちょうどいいペースで行ける可能性が高い。ここでも暴走してしまうようだとかなり重症だが2200mの距離だったら若干オーバーペース気味でも残せる体力と能力は持っている。現状は逃げなかったら楽→苦という次元ではなく無理なく折り合えるなら別に逃げなくても良いしとにかくこの馬のリズム・世界観で走らせてもらえれば復活はある。

 

⓯スティッフェリオ LC
近走充実しているのは間違いない。重い質の日経賞でかなり内容の濃いパフォーマンスを見せておりここで充実期の雰囲気がある。9人気3着で激走の形になったが前走の春天は延長でこの馬の本質である軽い所に人気薄でノンプレッシャーで来ていたので開放感がかなりあって反動が出なかった。しっかり前に行く位置取りを掛けて開放感の中で充実期の流れに乗せての高パフォーマンスでこれは説明出来る。
そして今回だが、充実期の中にはあると思うが本質寄りの軽い舞台だった前走でしっかりやる事をやってしまった後で短縮で重い所に来るというのは完全に楽→苦の臨戦。いくら充実期でもここは流石に苦しい。

 

⓰クロノジェネシス SC(量)
上がりのスピードの絶対値をクロノより持っておりCSっぽいタイプが単発的にSを使って跳ねた前走のラッキーライラックとの前走でこの馬は全く跳ねる要素がない中で個体能力と力強い精神力だけであそこまでしぶとく迫った。もう少し馬場が重くてラッキーの上がりスピードの優位性が消えていたら逆転もあったと思う。これまで何度も言っているが個体としてかなり高いレベルで能力があり、そこに補完で力強い精神力と量もある。とにかく強い。唯一の弱点は上がりのスピードに多分一定の限界がある事。
レース質が重くなる宝塚記念はこの馬にとってほぼベスト条件のG1だと思う。前走4人気2着で人気以上に走っているのと今回の枠以外は文句なし。同じように人気以上に走った秋華賞からのエリ女で着順を落としているがあれは勝ち切った後の反動と軽いレース質によるもので、今回は反動は若干あるかもしれないがレース質の方がドンピシャなのでエリ女の時よりは臨戦的に悪くないと思う。完全に完璧な臨戦ではない中でのこの人気なので◎は打ちづらいが個体についてはかなり評価している。

 

カデナ SL
前走の大阪杯はずっと最後方でレースに参加しておらず一切のプレッシャーがほぼない所からの一気の追い込みだったので単純に大阪杯で4着に来た馬という評価はしていない。この馬なりに充実している感じはあって前向きさも感じるがあくまでG3クラスの馬だと思うし、18頭になるので交わさないといけない馬が多くなり追い込んでくるのは単純に大変。これが前走1着にまで来ていたとしたら並の充実期ではなく破壊的なSの充実による連チャン期と見るがあくまで4着。プレッシャー外からの追い込みでコース取りも完璧でやれる事を全てやって4着。

 

⓲ブラストワンピース L量体力
大阪杯の4コーナーで捲っていく時は量!という感じで「ここから飲み込むぞおい〜」的な雰囲気だったが、クロノを相手にして意外と交わせないとなった時に完全にやめている。飲み込めないとなったら簡単に諦めてしまうL系の負け方。この時点でもうこの馬はG2大将という判断で良いと思う。有馬は交互のタイミングと鮮度で乗り切ったがG1で骨っぽいメンバーを相手にしてしまうとあっさり負ける。そしてその後のダウンで弱い相手に大威張りで「俺様はグランプリホースだぞ〜」と量を振りかざすイメージの馬。
有馬とAJCCで勝っているように適性的にここは向いていると思うし、2000mというスピード質の中距離から量系の2200mという距離へのバウンド延長もベスト。軽い凡走後で表面的な臨戦はかなり良く見えるが、がっつりG1のメンバー相手になり量が通用しないので厳しい個体評価でこれは評価を下げる。


【評価】
◎⓬モズベッロ
◯⓰クロノジェネシス
▲❺サートゥルナーリア
×❸グローリーヴェイズ
☆⓮キセキ

 

金曜日に投稿した記事で書きましたがレースの中心となるのは◯クロノと▲サートゥル。ただどちらも盤石の体制で頭!という感じでは無い。
そこで単の期待値を感じる馬という事で◎モズベッロと☆キセキですね。個体としてはどちらもかなり高い評価をしているのですが、臨戦の流れ的に信頼を置ける方のモズが12番人気、能力は十分で変われる局面である事はほぼ間違いないが依然丁半博打感が残ってしまうキセキが6番人気という事で信頼感でモズの方に本命を打ちました。この2頭の単勝で勝負したいレースですね。
×グローリーヴェイズはほぼノーコメントでとりあえず添えさせて頂く形で。
人気馬の精査をしっかりした結果、穴の単勝がある!という事でこの予想です。あと◎モズは単純にパフォーマンスを上げてくると思うので複勝代わりで印を打った馬へのワイドというのもしっかり考えています。

2020 宝塚記念:上位人気馬評価

今年の宝塚記念は面白そうな穴馬や走るかもしれない中位人気馬がいたりいなかったりしますね。まだ詳しく見ていませんが。

いつも意識的にやっていますが今回は特に明確に上位人気馬の精査をしてレースの全体像をイメージしてから穴馬を見ていきたいと思ったのでこの記事を書いています。

いつも僕が見る順番は

①上位人気馬(1〜3、必要があれば5まで)が走れるかどうかをキッチリ見極める。

②逃げ・先行馬を見てレースの流れをイメージする。

ここまでやると、どこに圧が掛かってどの辺にいる馬が展開の恩恵を受けられそうか、そのレースで穴を開けるにはどんな要素が武器になるかがイメージ出来てきます。あとは3着内に席があるかどうかも。

例えば、逃げ・先行馬がそこまで大した事なく、人気馬が動いて前に圧が掛かるがその人気馬が動けるタイミングではないから1列後ろにいてプレッシャーから外れられて尚且つ活力のある差し馬!のようにおおよそのアタリをつけてからその条件に合う穴馬がいないかを見ていくという感じです。

 

という訳で今回の宝塚記念の上位人気馬を見ていきます。

 

1番人気:サートゥルナーリア L(SC)

本質はLだと思うが意外とキツい所でも頑張れるタイプで結構しっかりしている。ダービーも秋天も場面としてはキツかったと思うが着順以上の踏ん張りは見せている。リスグラより先に動いて勝ちに出て行った有馬のパフォーマンスもかなり力強くて、単純なドLの馬ではなくちゃんと強い馬だなという印象。前走の勝ち方も2着以下の馬との能力差がかなりあったので、Lに振れていたらもっと派手な圧勝だったと思うがあそこの0.3差は必要以上に開放感を感じていた訳ではないという感じの勝ち方かなと思う。だとしても間隔が詰まっての大阪杯で内枠とかだったら流石に楽→苦を感じていたと思うが、今回は3ヶ月空いているのであまり連続した臨戦という感じではなくほぼフラットな状態で出てくると見て良いかなと思う。

かなりの苦を感じた秋天からの有馬は単純な苦→楽ではなく、差しに回ってプレッシャーから外れられたとはいえ延長で体力を要求されるレース質の中で延長で下げる逆位置取りというのはそれはそれでキツかったと思う。そこで力強い走りを見せた馬がほぼフラットな状態で有馬と同じようなレース質の宝塚に出てくる。内枠に入ったのが若干気になるが個人的にはここはしっかり評価しておくべき馬かなと思う。この馬はただのLだけの馬ではないし、皆が思っているより強くて良い馬だと思う。

 

2番人気:クロノジェネシス SC(量)

上がりのスピードの絶対値をクロノより持っておりCSっぽいタイプが単発的にSを使って跳ねた前走のラッキーライラックとの前走でこの馬は全く跳ねる要素がない中で個体能力と力強い精神力だけであそこまでしぶとく迫った。もう少し馬場が重くてラッキーの上がりスピードの優位性が消えていたら逆転もあったと思う。これまで何度も言っているが個体としてかなり高いレベルで能力があり、そこに補完で力強い精神力と量もある。とにかく強い。唯一の弱点は上がりのスピードに多分一定の限界がある事。

レース質が重くなる宝塚記念はこの馬にとってほぼベスト条件のG1だと思う。前走4人気2着で人気以上に走っているのと今回の枠以外は文句なし。同じように人気以上に走った秋華賞からのエリ女で着順を落としているがあれは勝ち切った後の反動と軽いレース質によるもので、今回は反動は若干あるかもしれないがレース質の方がドンピシャなのでエリ女の時よりは臨戦的に悪くないと思う。完全に完璧な臨戦ではない中でのこの人気なので◎は打ちづらいが個体についてはかなり評価している。

 

3番人気:ラッキーライラック CS(L) CM(S)

休み明けの中山記念をボヤッと取りこぼしてからの前走でグイッとパフォーマンスを上げるあたりが完全にC。ただカレンブーケドールのように純粋にC系の馬!という感じではなく、ある程度まとまった能力の中で現状は精神面が若干Cに振れているというイメージ。Cだけでギチギチに勝負していくのではなく、瞬発力だったりSの跳ね感だったりを使いながら高パフォーマンスを出していく馬。そういう意味でもSの付加があるデムーロ(外国人)が乗っているというのはこの馬にとって大きい。事実石橋が降ろされてからパフォーマンスのレベルが一気に上がっている。

この馬は前走でしっかり跳ねて勝ち切っているので流れとして一旦完結している。クロノの秋華賞も同じであれは休み明け初戦だったがやる事を全て完璧にやっているのであれも完結の形。そこからもう一発持ってくるというのはかなりのC質とかかなりのSの付加(連チャンイメージ)がないと厳しい。香港ヴァーズはキツい局面だったと思うがある程度の集中状態の中で初の海外という鮮度も使って頑張れたという形でポテ証明で良い。

今回はタイミング的には香港ヴァーズの時と似ていて前走比でパフォーマンスは落とす方向で向かってくるが集中状態の中で能力でどこまでまとめられるかというイメージ。他に力強く走れる馬がいればその分着順を落とすイメージなので完全に消し!ではなく相対的な評価で良い。

 

序列としては、

クロノ≧サートゥル>>ラッキー

クロノは個体として条件ベストだが若干のストレスと枠があまり良くない事がマイナス面としてある。

サートゥルは基本的には動けると思っていて良いと思うがショックとか苦→楽の恩恵とかはなく個体能力のみでどこまで来れるか。

ラッキーだけが若干パフォーマンスを落とす方向で向かってくるががっつり崩れる程でもない。

3頭とも個体能力は十分あって、その中でもクロノとサートゥルの2頭がどちらも完璧とは言えないながらもそこそこは走って来れそうなので結構骨っぽいレースになりそう。

強い人気馬がそこそこ強いレースをして来そうな中でも1〜2席は空いている。尚且つその人気馬ががっつり力を見せて頭まで万全という感じではない。

そうなるとアタリとしてつけられるのは、

能力が十分ある馬で決め手となる強い武器を持っている馬」

「人気馬達のいる相対性の中ではなく自分の世界だけでかなり強いS質でレースが出来る馬」

という感じですかね。ここの設定はそれぞれの個性が出るかなと思います。

個人的には今回は人気馬がそこそこ動けるので前は潰されると想定してその線は消し気味ですが、高松宮記念のモズスーパーフレアのように特殊馬場でウルトラC的な感じで逃げが武器になるというのは一応考えています。

 

個人的にポイントはクロノを盲目的に信頼し過ぎないこと、サートゥルを安易に消さない事かなと。

現段階で◯クロノ、▲サートゥルのイメージですがこれを上回って来れる・割って来れる馬がいなければ仕方なくこのまま◎◯にスライドさせても良いくらいのイメージです。

 

穴馬から入ってしまうとどうしても「頑張ったけど4着」「13番人気5着」という結果になってしまう事が多いかなと思います。

激走する穴馬に◎を打つだけで満足して終わるのではなく、レース全体を掴んで的確な分析を武器にして、競馬の持つ「不確実性」に対して出来るだけ論理ベースで勝ちにこだわり、余裕があれば魅力的に立ち向かっていきたいと思います!

 

2020 函館SS;回顧

2020 函館SS
33.4–55.7–1.07.5 (34.1) ミドルペース

 

1着;ダイアトニック SC量 L(SC)
スタートが上手過ぎで先手を取れたのは大きかったが、それ以上に馬に量がある感じだった。本質は前走のような重い所だと思うがここでもしっかりまとめられるのは多様性の証明。本質を覆う大きな量がある。もしくはスワンSの外差しとここを見るとL主導で補完にSCがあるような感じか。

 

2着;ダイメイフジ SL
芝替わりと逃げのショックで見事に反応。人気が無かったのでこれは押さえておくべきだった。この後は反動注意。

 

3着;ジョーマンデリン S(CL)
これは理想通りの競馬が出来たが前を捕まえられず。まとまっている感じもするのであまり自力でズコンと突き抜ける感じではない。

 

4着;フィアーノロマーノ SL量
内前残りのレースの中で外を回しての結果なので評価出来る。軽さよりはパワータイプだと思うのでそこも込みで能力を評価したい。

 

5着;シヴァージ S
これもフィアーノロマーノと同じように重い側の馬だと思うのでこの内容は評価出来る。重くて外差しが効く展開で。

 

6着;ライトオンキュー SC
軽過ぎたというのもあるがジョーマンデリンすら交わせないのは案外。長期の休み明けでCがボヤけて軽さに負けたというのはあるかもしれない。次巻き返しで。

 

7着;エイティーンガール M(CL)
最後頑張って追い込んできているが活性がない状態での追い込みなのでここが限界。能力はそこそこあるので人気落ちで。あと活性も欲しい。

 

8着;ティーハーフ LS
これも能力はあるが現状だとこれ以上の跳ねは期待しづらい状態。多分それ自体厳しいが先行活性の後とかダウン外枠とかのオプションが欲しい。今回も普通にダウンだったので均衡っぽくなってしまっているかもしれない。

 

9着;マリアズハート CS
結局最後方から外に出して差し届かずという形。馬に活力はあってグイグイ感もあったが流石にこの内前残りの中だと厳しい。魅力的な馬だと思うので少し追いかけたい。