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賭ける魂

Mの法則を基にした競馬予想ブログです

秋華賞;予想

2019.10.13 秋華賞
京都芝2000 17頭
土曜は雨が降る中の開催で不良馬場。日曜は晴れ予報だが回復しても重想定。

 

【個別分析】
❶ダノンファンタジー(ディープインパクト×Not For Sale) LM
ポテンシャルは十分認める。ただ前走が休み明けで能力全開のタイミングでやる事をやったので格上げ道悪の最内では流石に要らない。強いは強いです。

 

❸ブランノワール(ロードカナロア×Singspiel) M
チューリップで1回弾かれているからとかそういう事じゃなくて、普通にまとまっているタイプで主導もLかなという感じ。Sっぽさ、Cっぽさはあまり感じないので格上げで地力勝負に出て行くよりは逃げちゃってどこまでかという感じかな。

 

❺クロノジェネシス(バゴ×クロフネ) SL(C)
能力は高くてオークスも3着にまとめてはいるのだがカレンにあっさりやられているのがちょっと残念。がっつり主導のC系という感じでは無いが補完的な精神力がしっかりしているため常に自分の能力を出し切れている感じでそれによって戦績がまとまりっぽくなっている。今回はオークスからの直行で、条件的には走れても良い局面。道悪になるのも悪くなさそうだし、枠も良いし人気が落ちているのも良い。かなり乗りやすくなっている状態で、上述の通り自分の能力はしっかり出し切れそう。展開の破綻があったりすると前進してくるタイプだと思うが普通に回ってきても期待値は高いと思う。

 

❻ローズテソーロ(ハーツクライ×アグネスデジタル) SM
フローラは大幅馬体減でほぼ度外視で、その後休み明けで新潟1800の少頭数の軽いレースを6人気1着の圧勝。その後格上げで紫苑Sだったが、これが時計こそ速いが頭数アップの坂コース代わりで内容はかなり楽→苦だったと思うがここを投げずに6着にまとめてきた。まとめて来た以上の強さとかは感じないのだが投げずにまとめて来た事が重要で、ここは内容を評価しておきたい。そこからの格上げで内枠。前走の挙動的に良いものを持っていそうなのでこの道悪でパワーを活かす競馬が出来れば面白かったのだがここまで人気すると厳しい。人気を背負って重賞でどうこうというレベルにまでは達していないと思う。人気が無い中で秘めたポテンシャルを解放するようなイメージなのでまずは人気が落ちてから考えたい。最悪でも15倍くらいの位置は欲しい。

 

❼ビーチサンバ(クロフネ×サンデーサイレンス) SM
これは前哨戦でやる事をやっており本番は厳しいという事でいいと思う。

 

❽カレンブーケドール(ディープインパクト×Scat Dadddy) CS
前走は休み明けで1人気になってC系としてはキツい臨戦の中で外枠から集中し切れずに軽く取りこぼす形。1人気3着でストレスと疲労を残さずに本番に向かうほぼ完璧な臨戦。かと言って頭までどうかとなると何とも言えない。やはりある程度人気もしているのでこれは特に深く考えず押さえておきます。

 

❾シャドウディーヴァ(ハーツクライ×Dansili) CM
前走好スタートから無理に位置を下げて直線では全く伸びず1.0秒差の5人気9着。負け方があまり良くない。C系という事でレースに参加していった上でなんらかの条件で取りこぼしてからの本番なら「よっしゃやったる」的な感じでC質も活きると思うのだが、レースに全然参加できていない状態からの格上げだとそこまでの量的なスイッチは持っていないと思うのでこれは人気落ちで気になるが買いづらい。まとまっているのでがっつり不振期に入っていくようなタイプでは無いが、今回のローズ→秋華賞の2戦のみに関しては不振っぽい推移になりそうな感じがしている。

 

➓シェーングランツ(ディープインパクト×Monsun) 量LC
早熟と言われたらそれまでだが阪神JFで崩れなかった内容とかはやっぱり悪くないし、桜花賞オークスも内枠だったが最後方から大外を回す競馬である程度は追い込んできているので何か気になる。特にオークスは結構追い込んできているしスケール感を感じる走りだった。個人的には早熟ではなくて逆にまだ馬体が完成していないために最後方から回すような大味な競馬しか出来ておらず、直線の長いコースならなんとかその直線だけでごまかせるというようなイメージを持っている。本当に弱い馬ならがっつり王道の牝馬クラシック戦線でずっと戦う中でどこかでもっと崩れてもいいと思うのだが毎回上がりは上位だし、何か一つキッカケがあれば馬券内に顔を出してもいいようなスケール感は見ている。春はずっと馬体を減らしながらでその面でもキツかったと思うので今回の長期休み明けでしっかり馬体を戻して成長があって、流れの中で競馬が出来るような馬個体の強さが出てきていれば勝負出来るのではないかと思う。京都内回りはあまり向かない方だとは思うが母父Monsunで重さの方に適性はありそうなので道悪というのは合いそう。枠もやっと外目の枠でそれも良い。ずっと抱いてた弱い馬じゃないという感覚がどうなのか見てみたい。

 

⓫フェアリーポルカ(ルーラーシップ×アグネスタキオン) SC
これは前走ほぼ勝っているし基本的にはがっつりストレスを抱えている状態での格上げになるのでキツい臨戦。ただ前走の+16キロでの内差しというのは何か成長とか充実のようなものを感じる。フローラの5着は勝ちに出ていく競馬で悪くなかったし、その時感じていた色んな要素をバランス良く持っているがまとまっている感じはしないという競走馬としての高いベース能力がここに来て成長で単純に強くなったという見方も出来る。オークスの16着は疲労を吐き出したという見方も出来る。今回人気が逆に落ちているのも不気味だしちょっと怖いなと思っている。フローラの内容がやっぱり良いんだよな。

 

⓭サトノダムゼル(ディープインパクト×Acatenango) M LM
3戦3勝のディープ産駒で初重賞。派手なパフォーマンスは今のところ見せていないがセンスがある感じで、ある程度のレベルの能力を安定して発揮できるタイプ。一線級との能力の比較が難しいが今回は普通に走っても良いタイミング。細かいタイプ的な部分の話だと、新馬から未勝利で着差を広げているというのもあるがそれ以上に気分良く走っている感じがするのでやっぱり普通のL的なディープなのかなと思う。そうなるとオークスのラブズオンリーユーのようなタイプで、軽さとか鮮度が活きるようなレース質の方が合っていそうな感じ。今回は京都の内回りの重馬場で距離延長になるので軽さとか鮮度では乗り切れない場面かなと思う。本質的な強さとか力強いSとかC質とかが求められると思うのでここはこの馬に関しては評価を下げてみたい。

 

⓮シゲルピンクダイヤ(ダイワメジャー×High Chaparral) SL
前走は人気を背負ってレースに参加していったために底力みたいなものを求められて負けてしまった感じ。人気に応えられるような安定的な強さがないというのは示した。ただ今回は人気ががっつり落ちて完全にノープレッシャーで走れる局面。まとまり感は無くてピンかパーのタイプだと思うので道悪でノープレッシャーの状態で追い込みに回ったりするとかなり爆発力は出そうだなと思う。これは人気もないし不気味な存在なので押さえておいてもいいと思う。ローズS組から拾うならコレという感じ。ただし連軸というよりはあくまで紐か単。

 

コントラチェック(ディープインパクト×Halling) 量SM
量系で逃げても逃げなくても競馬は出来そうなタイプ。S一辺倒の逃げ馬という訳ではない。今回他に逃げそうな馬がいないのでスムーズに行けば逃げられそう。逃げてしまうと単純に走れるタイミングの休み明けの逃げ馬という事でスイスイといけてしまうと思う。ただ今回突つくとしたら道悪の部分で、道悪でがっつりSが問われてくるとちょっとタイプ的に違うかなと思う。それでも札幌とか中山の重い所で走れているので問題は無いのかもしれない。これは切りづらい。

 

⓰パッシングスルー(ルーラーシップ×クロフネ) SC(L)
ずっと能力は認めている。前走の紫苑Sも先に抜け出したカレンを捉えて、しかも交わし切っているので相手が集中し切れていない80%くらいの競馬だったとしても一定の評価はしていい。外枠に入ったのと人気ががっつり落ちているので切りづらくなった。前走に関しては弱い馬がL系で休み明けの外枠でハマってたまたま1着というような一過性のものではなく、普通にポテンシャル通りだと思うので安易に前哨戦勝ちという事で切らない方がいいと思う。

 

エスポワール(オルフェーヴル×シンボリクリスエス) SC
圧勝後の格上げ。圧勝しているが破壊力というよりは安定感もあるタイプに思える。未勝利戦で内から馬体を併せて競り合いを勝っているし、ある程度精神力も後ろにありそうな感じ。前走で道悪を勝っているしオルフェ産駒という事も考えると走れない条件では無いかな。つつくとしたら多頭数の大外枠で斤量3キロアップとなると道悪で外を回されてしまうと体力的な部分で不安は多少ある。ただし日本人騎手なら普通に大外だろうがシュタルケなのである程度は勝負出来る位置から来ると思うのでそこもまた切りづらい。押さえるしかないのかなあという感じ。

 

⓲シングフォーユー(ジャスタウェイ×シンボリクリスエス) C
これC系ですね。未勝利からスイートピーの流れがかなり強くてポテ証明も十分。これは買わなきゃ損っていう感じですね。前受け出来るので早めに位置を取れば外外を回されるリスクも少ないのでこれは押さえます。

 

【予想】
◎⓮シゲルピンクダイヤ
◯❺クロノジェネシス
▲❽カレンブーケドール
△⓲シングフォーユー
×⓱エスポワール
別枠
☆➓シェーングランツ

【短評】
シゲルは道悪で差しにまわってくれれば破壊力が出る局面。連軸という感じでは無いです。クロノは人気が無さすぎる。ポテンシャルはやはり高いと思うのでこのオッズなら高評価。カレンはベタに。シングフォーユーは結構面白い。コントラは押さえようか迷いましたが前に精神力のあるシングフォーユーやカレンがいるので捉えられたら潰されるかなと思って切ります。あと個人的に別枠で楽しみなのはシェーングランツですかね。ソウルスターリンングのような早熟というタイプでは無くてまだまだ奥がありそうな馬だと思っています。間隔を空けた臨戦と外枠と道悪でもし成長していれば一気に変わってもいいんじゃないかと楽しみです。
馬券としてはクロノとカレンの2頭から馬連フォーメーションで流せばまあ当たるだろうと思っています。単ならシゲルですかね。
3連単シゲル頭固定→クロノ・カレン・シング→クロノ・カレン・シングは買っておこうかな。

京都大賞典;回顧

2019.10.6 京都大賞典
2.23.5
35.4–(0.59.7)–(1.59.9)–35.2 ミドルペース
開幕週で時計自体は早いのだが上がりは掛かっているという変なレース。

 

1着;ドレッドノータス SL
内前でそのまま残ったような感じだが巴賞あたりから走りに違和感があってSが強くなっているような感じはしていた。それがここで爆発したという事でいいかな。メイSを逃げて凡走からの巴賞で追い込みに回って0.3差の11人気5着、そこから格上げの函館記念で前に行く位置取りを掛けて0.5差の7人気4着。このあたりがちょっと充実してるような感じ。そして前走大幅馬体増で叩いてからの今回である種の展開の破綻にも乗りつつという感じ。爆破力はあるので今後も気をつけたい。

 

2着;ダンビュライト SM
展開破綻の前残りで、なおかつ開幕週で時計自体は早いのに上がりは掛かるという変なレースだった。休み明けで逃げの位置取りも使っているのでかなり恵まれての結果という事でいいと思う。次走はかなり要らない。

 

3着;シルヴァンシャー SM
前残りの中で一応差して来ているが直線に向いた時点では勝負できる位置にいた。重い所が向いている感じのこの馬にとって変に上がりが掛かる今回のレースは走りやすかったと思う。鮮度もしっかりあって活力も見せていた。レース質が変だったので今回の結果はあまり今後に向けて考慮したくない。

 

4着;ノーブルマーズ M(SC)
内をロスなく乗ってそのまま前で残った感じ。直線でグイグイ感とかはなくて、自分の分だけ普通に走ったら展開破綻があって4着に残っていたようなイメージ。

 

5着;エタリオウ 量LC
最後方から大外を回して追い込んできたがグイグイ感は無かった。このレースではどうこう判断したくないが現状はあまり期待値が高い状態では無さそう。

 

6着;グローリーヴェイズ SM
直線に向いた時に普通に勝負出来る位置にはいたのだが手応えがとにかく悪かった。不利があったのか何なのか。これはちょっと分からない。

 

7着;ウラヌスチャーム LC
展開破綻もあったけど後方からグイッと差せるタイプではない。前々でしぶとくというタイプ。かわいそうな競馬が続いている。

 

8着;メートルダール L(S)
3コーナーで捲っていき直線は垂れてしまったが活力はある感じだったので走ってもいいタイミングだったのだろう。8着だがこの馬なりに走ったと思う。

 

12着;エアウィンザー L量
直線に向いた時点で脚が全然残っていない感じだった。距離もキツかったのかもしれないが深く考えないでおく。次走ダウンとかでL的条件なら普通に巻き返しそう。金鯱賞3と大阪杯5を考えたら今回の12が違和感しかないから気にしない方がいいかなと思う。

 

京都大賞典;予想

2019.10.6 京都大賞典
京都芝2400 17頭
開幕週らしい馬場で軽くて前有利気味

 

【個別分析】
❶ノーブルマーズ(ジャングルポケット×Silver Hawk) M(SC)
セカンドクラスのSC系で前走がタイミングだった。5人気3着後でストレスは抱えているのだが過去に耐久性は見せているし、人気もしていないのでギリギリ走れてもおかしくはない。もちろん積極的には買いたくないが最内枠というのもいやらしい。ロスなく周って直線は着を拾うようなセコい乗り方が出来ればという感じ。

 

アルバート(アドマイヤドン×ダンスインザダーク)
重い馬なので1年ぶりで開幕週の京都でまあ無理でしょう。

 

❸クリンチャー(ディープスカイ×ブライアンズタイム) (S)体力
まだまだ全然Sっぽくなくて良くないし、開幕週の京都も違う。

 

❹エタリオウ(ステイゴールド×Cactus Ridge) 量LC
これC系だとずっと思い込んでいたけれど量っぽかったのかなと思った。宝塚は大幅短縮とはいえコーナーでの手応えはいつも通り悪くなかった。そこからいつもなら「いくぜいくぜ」と出て行く所でかなりフワッと投げている。C系だったらあの臨戦ならそこから喰らいついてもいいだろうと思う。あの宝塚はかなりタフなレースで、競走馬としての底力とか本質みたいなものをがっつり求められるごまかしの効かないレースだったと見ている。この馬が量系だとすると、あのレースでその量をがっつり削られて本質のみになった状態での凡走なのかなと感じた。今までなんとなくまとめて来ていたのは量で飲み込むような競馬が出来ていたからなのかなと思う。これまでの戦績あkら考えると前走の大凡走は違和感があるが個人的にはこういう見方をすると説明がつくかなと思っている。そして今回、これは自分の中でサンプルが少なくてよく分かっていないが、1回量を削られた馬が間隔を空けて態勢を立て直してきたあとのダウン戦(量でごまかせるようなレース)になるとどうなるのか。とりあえず今回は間隔を空けることによって量を補給してくるようなイメージで出てこれるんじゃないかなと個人的には考えてみた。今回の臨戦はがっつりG1からのダウンで相手もG3レベルのようなメンバーなので量全開で走れるのではないかなと見ている。こんなに人気するのも本質の強さではなく量による人気のような感じだし、結局本質は強くないと思っているのでこの人気なら嫌いたいのだがここは実験的な試みも含めて、この馬をまず量系で見て、そして間隔を空けたことによって量を補給して出てこれるので弱い相手ならパフォーマンスは出せる局面ということにしたいと思う。

 

❻シルヴァンシャー(ディープインパクト×Jade Hunter) SC
3連勝中で、モレイラが乗っていた昨年の2つはかなり躍動感があってリズムも込みでピチピチしていた。そして間隔を空けた前走は全体的に重さのある走りだったがゴール前でギリギリだったが最後グイッと交わし切って1着。その後すぐに重賞に出てきていたらかなり面白かったと思うが、体質が弱いのかまた間隔を空けての今回。完全初重賞で鮮度はかなり高く、フラットな状態というのも悪くない。間隔が空きすぎているのでピンかパーか感も否めないが10倍以上つくようであれば押さえておいていいと思う。

 

❾エアウィンザー(キングカメハメハ×サンデーサイレンス) L量
自身の量とかLの許容の範囲でしっかりパフォーマンスを出せるような印象。自分よりポテンシャルが上の相手、SとかCの強い相手には負けてしまうイメージ。金鯱賞3着、大阪杯5着というのもいかにもポテンシャルのラインという感じ。今回はしっかり間隔を空けたダウン戦で、ある程度自分より弱めの相手になるので能力は出せる場面。ここで好走して本番足りずというタイプだと思う。

 

➓ウラヌスチャーム(ルーラーシップ×フジキセキ) LC
精神力があって、前目でしぶとい競馬が1番合うと思っているので近走の短縮短縮の臨戦はあまり良くなかったと思う。ここで間隔を空けてフレッシュな状態で一気の延長。これは流れはかなり楽に感じると思うのでしっかり位置を取っていければいい走りは出来ると思う。ただ人気馬が普通に走れそうな臨戦なのでこの馬がしっかり走って席があるかどうかという感じ。人気的な期待値は高い。

 

⓫アドマイヤジャスタ(ジャスタウェイ×エリシオ) LS
皐月ダービーは位置取りが悪すぎて許容出来ない事もないので、今回間隔を空けた初古馬重賞で位置を取れればまあ悪くない。ただあんまり強くは無さそう。

 

⓭メートルダール(ゼンノロブロイ×Silver Hawk) L(S)
これは巻き返してこれる局面。L主導で今回は完全にフラットな状態で出てこれるはず。開幕京都の外枠も良いし。AJCCでのシャケトラとフィエールマンとの差のない競馬もあって、フラットな状態で走れる場面なら単発で高いパフォーマンスは出せる馬。AJCCくらい走れれば掲示板は全然ある。上位破綻があれば馬券内も。

 

⓮ダンビュライト(ルーラーシップ×サンデーサイレンス) SM
京都記念激走からの大阪杯は普通に無理な臨戦なので凡走はOK。単純に今はポテンシャルは物足りなくてセカンドクラス感が否めない。叩き3走目だった京都記念のしぶとい走りを見ると開幕週の京都というのはあんまりイメージが湧かない。休み明けでスコーンとかポーンと走るタイプではないかなと思う。やっぱり本質は重めの所でズンズンみたいな感じなのかなと思う。

 

⓰グローリーヴェイズ(ディープインパクト×スウェプトオーヴァーボード) M
休み明けダウンのディープ産駒。SにもLにも寄り過ぎていないバランスの良いタイプでこれは崩れるとは想定しづらい。スムーズに頭までとなるとどうか分からないがこれは押さえればいいでしょう。怪しさのあるエタリオウよりは断然こっち。

 

⓱ウインテンダネス(カンパニー×マジックマイルズ) C(S)
リズムが悪いし開幕京都だし大外だし買い要素がない。


【予想】
◎⓭メートルダール
◯❾エアウィンザー
▲⓰グローリーヴェイズ
△➓ウラヌスチャーム
×❻シルヴァンシャー
×❹エタリオウ

【短評】
上位人気4頭が切れていないので◎のメートルダールは実際無理やり感があります。1着グローリーヴェイズ→2着エアウィンザー→3着エタリオウとかも全然あると思ってます。軸ならグローリーかエア、1頭での期待値ならメートルダールかウラヌスという感じですかね。

スプリンターズS;回顧

2019.9.29 スプリンターズS
1.07.1:32.8–(0.55.3)–34.3 ハイペース

 

1着;タワーオブロンドン LM(S)
ダノンに蓋をする乗り方は上手かったしペースが早くなったので差しが届いたという事もあるが、単純に強いかな。決着時計自体は速いが道中の摩擦もあったしハイペースでレースの上がり自体はしっかり掛かっているので前走のセントウルとは質の違う競馬だったと思う。単純に強いか、もしくは前走の圧勝する感じから見られた一時的なSの強調による連チャンのようなイメージかな。それでも本質はLでダウン、高速、少頭数、東京1400というようなタイプだと思うので、こういうS的な局面でもしっかり走られると今後馬券的に辛い。ルメールが乗っている限り切れる条件が結構狭いと思う。

 

2着;モズスーパーフレア SL
逃げの位置取りを掛けて文句のない乗り方。これでやられたら仕方ないと思う。馬体が増えて重さが出てきたように感じる。前走控えて好走したのがやはり成長ポイント。

 

3着;ダノンスマッシュ M(SC量)
ちょっとSが弱まった感じがする。スタート後の行きっぷりが悪いし食らいついていく感じがあまり無い。勝負所でルメールに蓋をされてスムーズさを欠いたのはキツかったがそれが無かったとしてもやはり突き抜ける感じでは無い。しっかり3着にまとめて来ているので量という意味ではまだ大丈夫なのでリフレッシュ時の格下相手なら崩れ辛いが本質を問われるG1で頭はもうキツい。

 

4着;ミスターメロディ M
前を捉えられず、後ろから差されるという競馬で特に何の評価もない。ポテンシャル勝負になるとこのくらいという事でいいと思う。前目につけて勝負に出て行った分キツかったというのはほんの少しあるが、かと言って今回のレース質だとどこから乗っても掲示板止まりかなと思う。完全にまとまっているので人気落ちの内枠とかが良いかな。

 

5着;レッツゴードンキ M(SC)
最後方からの大外ぶん回しなので酌量の余地はあるが流石にこのくらいが限界かな。まだギリギリやれるけど自力のみではもうキツいというイメージ。休み明け大幅馬体減で出てきていたのも気になる。馬体増で出てきていてもう少し位置を取れていればとは少しだけ思う。

 

6着;ダイメイプリンセス SL
ハイペース外差しの悪くない展開になったがちょっと仕掛けが早くて自分から勝ちに出て行っちゃったかなという印象。パワー系だと思うので時計が掛かった方が良い。ちょっともったいなかったかな。

 

7着;ハッピーアワー L(S)量
出遅れ。がっつり馬体を減らしていて状態面が怪しかった。そんな中でも上がり最速というのは多少評価出来る。出遅れ大外回しだし酌量の余地はあって、予想にも書いたが個人的にちょっと楽しみにしている。

 

8着;ノーワン S
休み明け馬体減。出負けして後方からになりなんとなく4コーナーで動いたまま来たという感じ。現状はスプリントのG1っていう感じじゃない。

 

9着;リナーテ L量
負け方がかなりLっぽい。ターコイズの負けと被るので次走楽に感じれば期待値は高そう。

 

13着;ディアンドル SM
後方からになり手応えも悪くてキツいレースだったと思う。前走頑張ったストレスもあったと思うのでまだ酌量の余地はあるが、その分鮮度もあったのでちょっと残念かな。

スプリンターズS;予想

2019.9.29 スプリンターズS
中山芝1200 16頭
馬場は軽過ぎでもなく、かといって重くはなく、通常〜やや軽めくらいのイメージ。内前がやや有利。

 

【個別分析】
❶アレスバローズ(ディープインパクト×トニービン) S(C) SM
C質を結構見せていたが主導はSっぽいかな。昨年のスプリンターズと京阪杯が一時的なSの不振っぽい。前走は出遅れから外を回しただけなので悪くない内容という事でいいと思うが近走Sの躍動感みたいな部分が感じられない。動けてはいるのだが末が毎回ちょっと甘い。Sの不振期は抜けていると思うが、現状はまとまりとか均衡っぽいという見方も出来る感じで見ている。CBC賞も2着に来てはいるが弾けての2着という感じはしないし。今回一応交互のリズムを踏んでいて、前走の出遅れもあるので反発するタイミングではあるのだが、この臨戦でドーンと反発するには近走のまとまりっぽさが気にかかる。G1の舞台でしっかり走れるタイミングの相手が多いので、内枠からまとまりで破綻待ちというのでは厳しく、北九州記念の時のように自身でSを弾けさせて内をグッと突く必要がある。今回それが出来る状態かとなると微妙かなと思う。巻き返して来ても3着までかなというイメージ。人気が無いので無理して嫌わなくてもいいとは思うが。

 

❷ダノンスマッシュ(ロードカナロア×Hard Spun) SM量
これは普通に評価すれば良いと思います。前を見ながら行かせて内からロスの無いレースが出来て、直線で馬群を割れるC質もしっかりある。ストレス、疲労もあまりなくて普通に走れる状態。前走はタイミング的には能力全開の場面だったが、走りの質がダウン質でL全開!という感じもしないし、差してきて激走!という感じもしない良い勝ち方だったかなと思う。能力の高い馬がまだまだ奥を感じさせながらソツなく前哨戦をこなしましたというイメージ。馬券内という意味では切らない方が良いと思います。あとは他馬の評価次第で印の位置を前後させるような感じで。1人気じゃないのは多少楽。

 

❸セイウンコウセイ(アドマイヤムーン×Capote) SM(C)
歳を重ねているがまだしっかり前に行けているし、しぶとさもあるが流石にまとまってきている感じはある。前走は普通なら「逃げた後で苦しかったのに0.5差の6着なら悪くないね」という評価になると思うが、個人的には結構ダラっとしているように見えていて、これがこの馬の現状の本来の姿なのかなと感じている。高松宮は内前残り、CBC賞は道悪の逃げ、とこの2つはごまかせる要素がかなりあったが故の結果かなと。今回逃げの位置取りを取れる場面だが逃げ宣言のモズがいるし2〜3番手になるかなと思っている。そうなるとこの馬としてはオプション無しでのポテンシャルだけでの勝負になるのでキツい。仮に逃げられたとしても現状のまとまり感だと頑張っても掲示板くらいかなと思う。

 

❹リナーテ(ステイゴールド×Orpen) 量(LC)
普通に考えたらターコイズSの時のように格上げ内枠を苦にして軽く詰まって7〜8着という感じだと思うが、まだ量で勝負している感じで本質が見えていない雰囲気があるのが怖い。唯一京都牝馬の2着が苦→楽で活力があったように見えるのでLっぽいという可能性も高いと思うのだが、京王杯とUHB賞とキーンランドは活力を感じない走りのように見える。馬の気持ちとしてまだ本気を出さずに自身の量だけで8割くらいのパフォーマンスを続けているようなイメージ。京王杯は全開のタワー、キーンランドは格のダノンと内でちょろっと来たタワーという事で負けているのにも理由があって、ポテンシャルで敗れたというような感じは無いようにもとれる。今回は格上げで内枠に入り確実に本質を問われる場面。初G1の鮮度もあるので量ではなくガチンコのポテンシャルを見せるような競馬が出来ればもしかしたら面白いかもしれない。ただそれにはこの鞍上では物足りないし、やっぱりターコイズで弾かれているという事実もあるので強くは推せない。「まだ本気を出していない感(量だけでの走りっぽい)」という部分だけが気になっている。本質が出た時に跳ねて圧勝するようなSっぽさも現状見えないのでやっぱりキツいのかな。興味はある。

 

レッツゴードンキ(キングカメハメハ×マーベラスサンデー) M(SC)
SCベースのまとまりというイメージ。良い馬だが流石に7歳牝馬でこの臨戦でここを突き抜けるのは考え辛いが不気味なのは確か。高松宮のレースを見るとまだやれそうな感じもするし。休み明けでスプリントのG1という事でレース質がかなりキツくは感じるはずで、その部分でピンかパー感も否めないので本命という感じではないがこれはある程度評価しても良いのかなと思う。人気もないのでこの時点で、休み明けとかS不足で来ない方にヤマを張るよりは個人的にはとりあえず押さえておきたいというイメージ。

 

❻ノーワン(ハーツクライ×Caerleon) S
Fレビューの時の短縮での爆発力というのは確かに感じた。最内からで馬群を全然苦にしない感じもあった。良い臨戦だったプールヴィルをほぼ差し切っている事からポテンシャルもある程度は認めていいと思う。Fレビューを激走した後で完全逆質のレースになった桜花賞の凡走はギリギリ許容出来るし、オークスの凡走もFレビューからすると逆質なので凡走も頷ける。ただどちらももう少しまとめて欲しいというのが本音。休み明けでどういう感じで出てくるのか分からない状態で初の1200。Fレビューで短縮適性を見せた事を考えると初の1200に関しては対応できてもおかしくはない。春のG1の2つをまとめられなかったポテンシャル面を考えると今回に関しては自力でというよりは破綻待ちのようなイメージにはなる。Hペースで前が崩れるような展開なら人気的にも期待値はそこそこあると思うがこれを押さえると流石に点数が増えすぎるという感じ。ほぼどんな展開でもダノンは崩れないと見ているので残り2つの席と考えると流石にこの馬は押さえなくてもいいかな。個体としては評価しているが。

 

❼モズスーパーフレア(Speightstown×Belong to Me) SL
前走の内容がやっぱり良い。全体としてはHペース外差しの結果となった決して軽くないレース質の中で、大幅馬体増+逃げられないという条件で4着にまとめたのは立派。ダイメイプリンセスが本質で勝つようなレースで好走出来るようなタイプでは無いはずで、かなり目を惹くレースだった。馬体増を考慮すると個体の成長で本格化という見方も出来る。そして今回は逃げ宣言を出しており、もし本当に逃げられれば位置取りまで掛かる。セントウルのようにかなり軽い質の馬場・レースになれば普通に逃げ切りそう。前走の挙動的に今は精神的なS質でショックとかで走っているというよりは単純に能力で走っているような印象。なので個人的にはもちろん逃げた方がオプションという意味でも期待値は高いが現状は控えてもそこそこやれてしまうくらいの状態なのかなと思う。ただがっつり人気になっているのでダノンとかに目標にされてしまうと多少苦しいかなと思う。

 

❽タワーオブロンドン(Raven’s Pass×Dalakhani) LM
前走の圧勝はやはりSではなく摩擦薄の得意なレースを外からLで飲み込んだように見える。弱い相手の楽なレースを圧勝した後で中枠に入り、馬個体としてはやはり期待値は下がる局面。ただ馬場が軽かったりしてレース質も軽い方に傾くとまたしても馬券内に持って来られるというイメージで良いと思う。ただ何より多頭数のG1という事でレース質が軽くなる方で考えるよりは前に圧が掛かって摩擦もある方向で予想は組み立てた方がいいと思うのでこれは評価は下げる局面。去年セントウルと本番を連勝したファインニードルとはタイプが違う。それでも能力は高くて、ルメールという事も考えると完全にダメでした〜というような競馬にはならないと思うのでそこそこはまとめて来そう。頭という意味では厳しいと思うがまとめての3着くらいなら全然あり得る。予想として評価は下げる局面だと思うが、馬券を当てるという意味ではやられる可能性もあるのでこの馬を押さえるというのも別にアリだと思う。

 

❾ディアンドル(ルーラーシップ×スペシャルウィーク) SC
全く底を見せておらず単純に強いと思う。これはみんな言っているが前走ハイペースの外差しの中で4着のモズと2着のこの馬は前目でしっかり残っていて、しかもこの馬に関してはゴール前で沈むかと思いきやもうひと伸びしている。1つ1つのレースの間隔もしっかり取られており常に良い状態で使われているのも良い。重賞も2回目でG1は初。かなりの鮮度と勢いと前向きさがあってこれは切らない方が良いと思っている。前走の走りから、このスプリント路線でも十分やれるだけのポテンシャルも感じているのでこれはしっかり評価します。ダノンががっつり勝ち切るタイプではないのでどちらかと言えば頭という意味ではこっちの方がイメージは出来る。3歳牝馬とは思えないパフォーマンス。

 

➓ラブカンプー(ショウナンカンプ×マイネルラヴ) S
毎回先行出来ているが前走の走りとかを見ると今はもうキツいかなという感じ。全く抵抗出来ていない。

 

マルターズアポジー(ゴスホークケン×Old Trieste) S
これはもう良いでしょう。

 

⓬ダイメイプリンセス(キングヘイロー×ダンスインザダーク) SL
北九州記念が走れるタイミングで、時計の掛かるパワー系のレースでハイペース外差しの展開で差してくるという競馬。9人気1着の激走後の前走はそもそも走れない状態だったのに加えてレース質がかなり軽くて北九州記念とは全く逆質のレースだった。合わない質のレースでも最後ある程度まとめて来ているのは状態が良いという事で見ている。今回は交互で◯×◯のタイミングになっており、G1で前に圧が掛かって激戦になった所を外からズドンというのが理想だが、残念なことに馬場が軽めでどちらかと言えばセントウルの時のような前々で決まりそうな感じになっている。大外一気ではハイペースだとしても届かないような馬場。雨が降ったりしたら面白かったが軽い質のレースだと評価は上げづらい。

 

⓭ミスターメロディ(Scat Daddy×Deputy Minister) SM
これは完全にまとまり系の人気落ちでかなり乗りやすい局面。位置取りも毎回悪く無いのでダノンの後ろくらいを取れれば完全に空気になれて着を拾う競馬がかなりしやすいと思う。正直ダノンの後ろで3着だけを狙う競馬に徹すればほぼ取れるくらいのイメージ。高松宮を勝っているが自力で勝ち切りました!という馬ではないので本質的には今回のような人気落ちの状態でまとまり感を活かしてというタイプだと思う。内枠ベターだったかな。前走イベリスにがっつりやられているのは弱く見えてしまうがそれでもここは評価しても良いタイミング。

 

⓮ハッピーアワー(ハービンジャー×ディープインパクト) L(S)量
前走は出遅れからの大外ぶんまわしで酌量の余地はある。1200の流れもキツそうな感じではなかったのだが、タイプとしてLとか量寄りに見えるのでそもそも1200のせかせかしたレース質が合っていないと思う。素質は結構感じているのだがやっぱりスプリンターズSで馬券内という馬には見えない。前走出遅れからの今回横山に乗り替わりで急な先行策とかになったとしても位置取りショックを掛けてSっぽい流れを前で受けて押し切れるようなタイプでもない。タイプとしてはステルヴィオとかエアウィンザー的なイメージ。外枠は悪くないし、ポテンシャルも評価しているのだがここは評価を下げるべきか。ここまで人気が無いなら単勝100円くらい持っておいても良いけど。

 

イベリス(ロードカナロア×ボストンハーバー) SM(C)
意外と良い馬で、前走の控えての好走はFレビューの4着と被る。Sがっつりの逃げ馬!という感じではなくて安定感とかまとまりっぽい所がある。Sの波のある感じの不安定さをあまり感じない。また、前走直線に向いた時にがっつり馬群に入れられそうになっていたのだが外にいたミスターメロディをがっつり競り落としてこじ開けている所に精神力とか底力を感じた。同じ逃げ馬のモズスーパーフレアとの比較だと軽さとか絶対的なスピードではモズの方が上で、苦に直面した時の頑張れる感じとかはこの馬の方が上かなというイメージで見ている。Sが強くはないのだが逃げられなかった逃げ馬で楽に感じれば普通にパフォーマンスは上げるので逃げられるのが理想だったが今回は控える宣言が出ておりモズを前に行かせて2〜4番手くらいのレースになりそう。そうなると単純なポテンシャルの勝負になる。モズが目標にされて早めに内でダノンに潰されるような展開になるとその流れに入らずに済んだこの馬は前で最後競り合って粘り込めそうなイメージも湧く。あんまり舐めない方が良さそう。

 

⓰ファンタジスト(ロードカナロア×ディープインパクト) LM
前走はいきなり位置を取れてかなり軽いレース質でスピードを発揮できたという感じでほぼ事故的な捉え方をしている。0.5差の2着以上の何かは感じないし、特別な強さも感じなかった。軽さへの適性があったという事で良いと思う。そして今回だが、馬場が前走ほどではないが軽めで外枠。前走のように位置を取れればある程度は走れてもおかしくない状態にはなっていると思う。鞍上もこのタイミングでわざわざ控えたりしないだろうし前目でスピードを活かしてある程度粘り込むようなレースになると思う。7人気2着の激走後だが今回人気を背負って格上げになっているわけでもないのでストレスの影響はあんまり気にしなくて良いかなと見ている。外から揉まれずにそこそこの位置を取ってある程度自分のやりたい競馬は出来たけど6着みたいなイメージかな。ここで1〜2着に入れるほどのポテンシャルはまだ感じない。


【予想】
◎❾ディアンドル
◯❷ダノンスマッシュ
△⓯イベリス
△❼モズスーパーフレア
△⓭ミスターメロディ
△❺レッツゴードンキ
×❽タワーオブロンドン


ほぼディアンドルとダノンの一騎打ちで、馬連でこの1点かなと思っている。残る1席を3番手以降の馬で争うようなイメージで予想は組み立てました。3頭目に何が来るか考えた時に前にいるモズとイベリスについては、モズは逃げの位置取りがあるから切りづらい。ただ人気になっているので目標にされて潰されればあんまり踏ん張れるタイプではないのでそうなるとしぶとさのあるイベリスも前の馬という意味で拾っておきたい。あとは着拾いに徹すればという意味でミスターメロディは普通に押さえる。そしてピンかパーだが人気とポテンシャル的にドンキも拾っていいと思う。そして最後にタワーだが、これは評価は下げた方が良い事は確かだと思うがかと言って完全に消せる感じではないというのが本音。上2頭をがっつり絞っているので3頭目でタワーを拾っても問題ないというイメージであえて印をつけて押さえている。

神戸新聞杯;回顧

2019.9.22 神戸新聞杯

阪神芝2400 8頭

37.1-(1.03.4)-(2.05.3)-32.3 スローペース

 

1着;サートゥルナーリア L(S)量
能力は高く、タイプ的にほぼ全開のこの場面はこのくらい走っても全然おかしくない。ヴェロックスに一度も並ばせず早め抜け出しの危なげない競馬。特にコメントは無いが圧勝後の格上げ内枠で揉まれたりすると苦には感じる。それでもダービーで苦を味わった状態でもしっかり自分から動いてまとめて来ているのでやはり能力は高い。

 

2着;ヴェロックス SC
ダウン少頭数のここは向いている場面じゃなく、スローからの上がり勝負も向いていないのでまあこのくらい。場面設定の差がサートゥルとはかなりあるので、この着差をそのまま受け取らなくて良いかなと思う。今回能力だけでの2着なのでやはり単純に3着以下と比較すると能力は高い。重い所で激戦になったりするとかなり強い。

 

3着;ワールドプレミア LM
走っても良い場面でのこの3着で、ポテンシャルが足りないかな。躍動感もあったし。レッドジェニアルには勝てるけどヴェロックスには勝てないというレベルでいいと思う。ひとつ不気味なのは素質はやはり高そうなのにまだ弾けていない所。どこかでズコンと一発ありそうな気はする。

 

4着;レッドジェニアル LM
ちょっと物足りないかな。速さでワールドプレミアにやられてポテンシャルで上2頭に負けた感じ。この軽い条件でヴェロックスに勝てないとなると世代間の勝負ではキツいのかなという印象。

 

5着;ユニコーンライオン SC SM
まずこの位置では無理だし、この軽い質の競馬もキツい。直線の走りで集中出来ていないような素振りも見えるので、体力パワー寄りのSC系という感じのイメージで良いかなと思う。これは良い布石が打てている。

神戸新聞杯;予想

2019.9.22 神戸新聞杯
阪神芝2400(外) 8頭

 

【評価】
◎❸サートゥルナーリア
◯❹レッドジェニアル
▲❺ヴェロックス
【短評】
馬場も読めないし少頭数だしで3着なら何が来ても別に驚かないです。馬券抜きにして今回のレースはサートゥルナーリア→ヴェロックスという序列で勝負。イメージとしての3連単フォーメーションはサートゥル→レッド・ヴェロックス→全という感じ。

 

【個別分析】
ユニコーンライオン(No Nay Never×High Chaparral) SC(L) SM
Cっぽいのかどうか微妙な所。走りの質自体も正直どっちか分からないというか微妙な所。スプリングSは位置が悪すぎるので度外視で、そこからのアーリントンが前でそこそこ粘っているのだが前走比で楽に感じていたであろうと考えると5人気5着だとポテンシャルが足りないのかなとなる。休み明けのダウン戦はダウンに反応したとも見れるが、休み明けだったのに馬体をがっつり絞って洋芝で上がりが掛かっている事を考えるとLっぽくは無い。前走で併せての強さも見せている。主導はパワー系のSっぽい感じのイメージで良いと思うが詳細のタイプの判断が個人的にはSLとも取れるしSCとも取れるという感じ。今回のレースに関しては単純にSLだとしたらポテンシャルが足りない。C質がある程度あるとしてリズムを持った状態での格上げでとなると超少頭数でC質が活きる場面ではない。となるとどちらにしても評価はとりあえず上げなくていいかなという感じです。雨が降って馬場が渋るのは向くと思う。完全に消しでは無いけど3着までかな。

 

❸サートゥルナーリア(ロードカナロア×スペシャルウィーク) L(S)(量)
前走負けているのが良い。ポテンシャルとか量が抜けているという訳では無いのでずっと連勝でダービー馬という所まで来てしまうと人気と周りからのプレッシャーで潰されてしまうような感じだったと思う。そこで皐月賞で抱えたストレスと人気のプレッシャーによってダービーを出遅れてしっかり1人気4着に負けた事によってやっとその世代最強の座みたいな立ち位置から解放されて普通に能力通り走れる場面になったと思う。まだ1人気にはなっているがダービーの時の1人気とは内容が違う。ダービーの負け方が完全にLの限界を見せたような感じで個人的には好感を持っている。L主導でそこに補完のSと若干の量というタイプで今回のような摩擦の薄いダウン質のレースはベスト条件だと思う。「強さ」という意味ではヴェロックスの方を上に評価しているが前走で負けた事による今回のレースの解放度はかなりあると思う。そういう意味でこの馬は今回能力の100%近くまで出せると見ている。ヴェロックスはいうても休み明けで80%くらいのパフォーマンスだと思うので、個人的には今回のレースは馬券は関係なくサートゥル→ヴェロックスという序列で勝負したいと思う。

 

❹レッドジェニアル(キングカメハメハ×マンハッタンカフェ) LS LM
まずダービー馬となったロジャーバローズは京都新聞杯に向かう臨戦がスプリングを人気で負けた後でかなり良くて逃げの位置取りも使っておりほぼ100点のレースをしたと思う。なのでその後のダービーは普通なら無理だったが馬場とかスピード質とか色々な要素によって勝てたと。そこでこの馬の評価だが、京都新聞杯でほぼ100%のロジャーバローズに勝っているのがやはり強い。ダービー馬に勝っているとかでは無くて、様々な要素込みで京都新聞杯という1戦で勝っているのが強い。凡走後の京都新聞杯の外差しを見てLSとかまとまりっぽいタイプだとは思うので今回の休み明けのダウン少頭数阪神2400は苦→楽で走りやすいと思う。量的なLがかなり強く出ている感じでは無いので単純にLでダウンに反応しました!というよりは走れる条件で苦→楽を拾ったり交互のリズムを踏んだりしてというタイプなのかなと思っている。人気は無い方が良い。

 

❺ヴェロックス(ジャスタウェイ×Monsun) SC
これがかなり強い。東スポ杯の競り負けからの若駒S若葉S圧勝でただのSLだと思ってしまっていたがこの2つは今考えるとダウンに反応していたのではなく単純に能力が抜けていての圧勝だったという事だと思う。本質を問われた皐月賞・ダービーの内容がかなり良く、この世代で1番強いのはこの馬でいいと思っている。今回は間隔を開けたダウンで少頭数の阪神2400。タイプとか適性で言ったらSっぽいので皐月賞的なS質寄りの条件が向いていそうだが、今回の阪神外回り2400というコース形態と少頭数という事で紛れが起こりづらそうなので単純に能力通りで決まってしまいそうな気もする。ベスト条件では無いけれどこれは評価しないと仕方ないかなと思う。

 

❻シフルマン(ハービンジャーサンデーサイレンス) LC
間隔を空けた臨戦で走れる局面。3着に来てもおかしくは無いがポテ証明が弱いから根拠を持って手を出すような感じではない。Cも多少はありそうだがこの舞台でどうこうという感じではない。

 

❼ヴィント(モンテロッソ×グラスワンダー) S(CL)
強さの証明は無いけれどC要素も多少ありそう。ダービーは最後方からで参加すら出来ていなかった。タイプ的には良い馬だなという印象はあるがポテンシャルがどの位置にあるかという判断がかなり難しい。未勝利クラスではあるが重い阪神でも軽い京都でも好走しておりその対応力もある程度評価している。リフレッシュ状態の人気馬とガチの勝負でやったら流石に勝てないとは思うが意外と良い馬ではあると思うのでもしかしたらという期待は持っている。そもそも買うレースでは無いので興味深くこの馬を見ればいいと思う。

 

❽ワールドプレミア(ディープインパクト×Acatenango) LM
怪我明け。初重賞の京都2歳Sとか若葉Sでしっかり負けているのがちょっとダサい。良血で期待されている馬で、確かにレースを見るとまだ成長の余地はありそうだが春時点でのパフォーマンスは正直物足りない。そんな感じだったので中途半端にクラシック路線に乗せたりして鮮度を使ってしまうよりは怪我によってしっかり休ませたのは良かったと思う。今回は春に感じた物足りなさと、成長の余地がのどのような形で現れるかという部分だと思う。コース形態的には走りやすい方だと思うので3着に来ても驚かないが人気するようだと期待値はあまり無いかなと思う。