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賭ける魂

Mの法則を基にした競馬予想ブログです

高松宮記念;回顧

ミスターメロディ SM
この馬に関しては人気的に嫌っただけで買える要素はそこそこあった。だとしても内有利のレースで浮上して来た感じが強いので過剰評価は禁物。

セイウンコウセイ 
これは無理。リズム悪くて逃げた後だしこれは買えない。こういう馬は買わなくていい。

ショウナンアンセム SC
前走そこそこ頑張っていたが流石に評価出来なかった。セイウンコウセイのパターンとは違ってこの馬に関してはギリギリ納得出来る。ただそれでも内を突いての3着で評価は上げられない。

ダノンスマッシュ SC
これはよく頑張っている。4着ではあるがなんとか喰らいつく姿勢は見せていて、破綻しているレースでも投げずに伸びてきている所を評価したい。この馬の評価はここで下げなくても良い。

ティーハーフ LS(C)
この馬も完全に無理だと思っていたが5着まで来ている。この馬に関しては他馬とまとめて一括りにして内有利で片付けない方が良いかなと思った。ある程度走っているダノンスマッシュに喰らいついて競り落とされる事は無かった。同じく内を通ったドンキに勝っている。単なるマグレだとは思わない方が良いかな。

レッツゴードンキ SM
内を通って頑張って追い込んでいるがこれは能力の不足を見せた。ここ最近はまとまり感も見せている中で走れても良いレース展開だったと思う。最後のひと伸びも物足りない。

デアレガーロ LS
これはいい馬。前走から強くなっている。大外最後方から一頭だけ突っ込んできている。このタイミングでこの馬を評価出来たのは良い感覚だと思う。馬体増やしてパワーアップしているので今後もしっかり見ていきたい。

ロジクライ SM
3コーナーでダノンスマッシュに寄せられて不利を受けているしほぼ度外視で良い。

アレスバローズ SL
ロジクライ同様不利があったし道中掛かっていてほぼ度外視で良い。ただタイミングではあったと思うのでもったいない。

 

回顧が難しいレースでしたがこういうレースに時間とか労力は掛け過ぎない方が良いかなと思いました。各馬の個体評価に関してもデアレガーロ以外に関してはほぼ据え置きで良いかなと。

高松宮記念;予想

3月24日(日)高松宮記念

中京 芝1200 18頭

ペースはM〜Hの早め想定。淀みのないフラットなラップで最後ゴール前は体力勝負。やや高速馬場で時計は1.07台中盤〜後半くらい。


【予想】

◎アレスバローズ 

◯ダノンスマッシュ 

ロジクライ 

△ナックビーナス 

☆デアレガーロ 

×ミスターメロディ 

×レッツゴードンキ 

短評

基本的にはダノンスマッシュで良いんじゃないかなと思う。相手で頭までという事を考えると前走見せたキラリと光る一瞬の姿からアレスバローズに可能性を感じる。▲以下の馬に関しては皆紐という感じの評価で優劣はあまり無い。ミスターメロディは3番人気はちょっと見込まれ過ぎてかわいそうで馬券的に手を出しづらいオッズになっていると思う。


【個別分析】

❷ラインスピリット(スウェプト×トニービン) SM 前走;阪急杯14人気8着(1ヶ月)

スプリンターズS3着があるがあれは最内からかなり上手く乗って完全に着拾いの競馬。まとまっているタイプで自分から前向きにスイスイ走る馬だったのだがここ2走の凡走を見ると、走り方自体は変わっていないのに着順がガクンと安定して落ちてしまっている。これは単に固体能力の衰えとして見るしかないか。好走には特殊馬場でまとまりを活かして最後みんながバテてから追い出して3着を拾う乗り方じゃないとキツい。


❸ミスターメロディ(Scat Daddy×Deputy Minister) SM 前走;阪急杯1人気7着(1ヶ月)

元々ダートを走っていたし逃げたり圧勝したりとSの強い感じの馬だったがここ最近はまとまりっぽい感じに。NHKマイルはかなり強い内容でここでポテンシャルを認める。前走は休み明けで1人気に押し出されて辛い内容だったと思う。今回格上げで初の1200。消耗度もまだまだで鮮度もある。異端臨戦と激戦になった時の短縮の優位性もある。そこで元々のSっぽさに火が点けば激走してもおかしくない状態だと思う。Sの爆発力という事で位置取りショックも掛けて良いと思うので個人的には差しに回る方が良いのではないかと思っている。可能性が結構あるとは思うのだがあくまで穴馬の資質があるという事でオッズ次第になる。3人気はキツい。(大幅増減×)


❹セイウンコウセイ(アドマイヤムーン×Capote) (SC) 前走;シルクロードS5人気15着(2ヶ月)

今は買える要素が無い。前走がいくらHペースとはいえ馬体増やしてダート→芝のショックと逃げられなかった逃げ馬というやれる事を全部やってあの結果だとキツい。


ティーハーフ(ストーミングホーム×Green Desert) LS 前走;シルクロードS12人気3着(2ヶ月)

前走はストレス・疲労を抱えておりその中での3着はびっくりしたが、Hペースの外差しでなだれ込んで来た感じでこの馬自身の走りに前向きさとか旺盛さは感じられなかった。あくまでL主導のダウンホースという認識は変わらないのでここは要らない。買うなら次。


❻アレスバローズ(ディープインパクト×トニービン) SL体力 前走;シルクロードS10人気5着(2ヶ月)

前走捲りからの直線半ば早め先頭で最後は外から差されてしまい10人気5着。完全に早めの仕掛けになっていてあれで差されるのはしょうがない。上がっていく時の脚は結構グイグイ感もあってかなり評価できる内容だったと思う。展開次第では激走してもおかしくない挙動は見せている。捲り活性からの激戦で差しに回って先行集団のやり合いに入らなければ差してこれる可能性はある。多分川田としても前走の印象があるのでどちらかと言えば仕掛けは遅らせてくるんじゃないかと思う。そうなると頭まである。(軽く絞ってきて欲しい)


レッツゴードンキ(キングカメハメハ×マーベラスサンデー) SM 前走;阪急杯4人気2着(1ヶ月)

前走が休み明け初戦で阪神1400で最内からイン突きで4人気2着。ストレスを抱えていることは確かで、一応前走はこの馬なりに走っているように見える。歳をとって徐々に能力の下降曲線の中にいるとは思うがそれが現在どの辺りなのかという判断が難しい。最近はまとまりっぽくなってきて前走くらいの条件が合っているのかなとも思う。ストレスと疲労に関してはまだ今回が年明け2戦目でもう1戦ぐらいなら耐えても全然おかしくないのでそこで評価を下げるのは危ない。休み明け初戦を軽く走った後の2戦目で短縮格上げG1。短縮ショッカー。とりあえず走りを見る限りSに関してはこれは弱まっていると見ているのでショックに反応して格上げでSで1着というのはキツいと思う。ただ3着とかにはポテンシャル的に来てもおかしくは無いので押さえてもいい馬だとは思う。(大幅増減×)


❾ナックビーナス(ダイワメジャー×More Than Ready) S(C) SC 前走;オーシャンS2人気2着(2週)

去年の高松宮を見ると人気落ちも拾ってはいるがファインニードルにかなり食い下がっており精神力があるなという印象。ダイワメジャーで馬体大きくてと考えるとCが少し異質な感じがするが牝馬という事もあるのかなと思う。モズにここ2戦負けているが両レースともモズが得意とする高速馬場の淡白レースなのでこの馬には合っていないと思う。格上げで前にグッと圧の掛かるレースに変わる事で今回はこちらに適性が向くと思う。頭という感じでは無いが人気次第では紐で押さえても良い馬かなと思う。少なくともモズよりは上に評価する感じ。(大幅増減×)


➓ラブカンプー(ショウナンカンプ×マイネルラブ) S 前走;オーシャンS4人気16着(2週)

昨年の激走で燃え尽きてしまった。L質がないのでこのリズムから巻き返すのも厳しい。まだ若いので無理して使わなくていいと思うのだが。


ロジクライ(ハーツクライ×Machiavellian) SC? 前走;阪急杯2人気3着(1ヶ月)

東京新聞杯で完全にそれまでの自分のスタイルの競馬をしてからの前走が格上げ短縮1400の内枠でしかも中団からで馬群内のレース。そこで投げずにインを突いて3着に来たのはかなり評価出来る。それまでは優等生のマイラーでまとまりっぽかったのだが前走に関してはハーツクライっぽさが出た。もしかしたらこの馬の中にハーツクライが実は眠っていて前走の短縮で生涯初の4コーナー5番手以降からの差しになってSに火が点いたという見方も出来そう。Cも前走では多少見せているがそれはこの馬の持っているものというよりはカテゴリー鮮度とか位置取りに対する鮮度から来る前向きさなのかなと感じている。Cに関しては元々持っていればそれまでに見せていても良いものだと思う。そして今回短縮格上げでG1。1200は生涯初。ずっとマイルを走っていて飽きて窮屈に感じていた所に今回のような16→14→12みたいな臨戦はポンポンと反応しても良さそうな感じがする。前走走ってはいるのだが2人気3着でストレスも気にしなくて良い程度。カテゴリー変更をきっかけにした軽いSの連チャンのような雰囲気を見ているので押さえておきたい。(大幅増減×)


⓭ダノンスマッシュ(ロードカナロア×Hard Spun) SC(L)量 前走;シルクロードS1人気1着(2ヶ月)

器用な馬で先行力抜群で精神力も見せている。特に言う事はない。現状見せているパフォーマンスはこのメンバーの中だと1番で、臨戦的にもしっかり間隔が空いていて無理がないのも好感。確実に押さえは必要だと思う。今回のレース展開的に前走と似た感じの激戦になると思うので前走のように前を軽く行かせてそれを見る位置からレース出来れば良いかなと思う。あとはしっかりモズを捕まえて競り落とした後にどのようなレースになるか。(大幅増減×)


⓮ペイシャフェリシタ(ハーツクライ×Cape Cross) S(C) 前走;オーシャンS6人気4着(2週)

シルクロードは前が詰まって走れていない。前走のオーシャンも多少馬群でモゴモゴしていて間を割ってからは伸びてきた。その伸び方を見て果たしてスムーズだったらどうだろうと考えてみたがちょっと難しい。2017年の浜松Sまで遡ると広いコースで伸び伸びと走って爆発力ドカンという強さが見られる。今回は外枠からスムーズに6〜7番手あたりに付けられれば結構面白いかもしれない。ただでもカーバンクルシルクロード、オーシャンで来れていないという事実は受け止めないといけない。


⓯モズスーパーフレア(Speightstown×Belong to Me) SL 前走;オーシャンS1人気1着(2週)

Sの強い逃げ馬だが淡白でしぶとさは無い。逃げて負けているレースは力の要る京都の外差しレースとダイメイフジにしぶとく迫られて落とされた2つ。自分の走る分だけは毎回走ってくるがそこで苦の状況に直面した時に自力で立ち向かうという資質は感じられない。淡白という事で力の要る馬場より高速馬場を好む。早いペースで逃げ残った逃げ馬は強いという評価基準もあるとは思うがこの馬に関してはそうじゃなくて高速馬場で気分良く走れればどこまでも走りますよ!という能天気な感じだと思う。先行力は確実にあるので今回も逃げるだろう。ただ今回初のG1になりこの馬自身も人気なので確実にプレッシャーは受ける立場になる。直線の長い中京で早めに捕まってしまったらそこで持ち堪える事は出来ないだろう。個別分析としては臨戦的に評価は下げるべき局面だと思う。ノーマークで誰も競りかけてこずにゴール前まで独走しちゃえば残れる可能性も一応ある。


⓰デアレガーロ(マンハッタンカフェ×Souvenir Copy) LS(C) 前走;京都牝馬S9人気1着(1ヶ月)

休み明けの前走で9人気1着で激走しているので基本的には評価は落とす局面。ただ馬体重プラス32キロで出てきたのがかなり面白い。激走でやっちゃいました!という感じの走りではなく、自分のレースでしっかり勝ち切りましたよという穏やかさみたいなものがあった。府中牝馬のリスグラのように馬体増やしてパワーアップして出てくるというパターンもあるのでこの馬にもそれを賭けてみても良いのかなと思う。この馬体増やしてパワーアップパターンだとすればタイプとかストレスとか適性というのは一旦ある程度関係無いものとして底を見せるまでは個体の未知の強さで評価して良いのではないかと思う。短縮でS付加で一気に駆け抜ける所までイメージ出来なくはない。(軽い絞りで、マイナス20キロとかはアウト、軽いプラスはOK)


⓱ダイメイフジ(アグネスデジタル×ダンスインザダーク) SL(C) 前走;オーシャンS7人気3着(2週)

使い詰めで蓄積疲労、前走が短縮に反応しての激走でストレス抱えている状態で流石にキツい。


⓲ダイメイプリンセス(キングヘイロー×ダンスインザダーク) SL 前走;オーシャンS3人気10着(2週)

スプリンターズS出遅れからの4着は強かった。間隔空けたシルクロードとオーシャンはどちらも馬体減で完全にアウト。ポテンシャルはあって、この2戦良い状態でしっかり叩いてくれば狙えていただけにこの状態面の不安はもったいない。今回は流石に馬体増やして出てきて欲しいがこのリズムからいきなりポーンと走るのは厳しい。この後の1000直でかな。


外厩

・ダノンスマッシュ;ケイアイF千葉

・アレスバローズ;グリーンW

ティーハーフ;グリーンW

・セイウンコウセイ;西山牧場 阿見

スプリングS;回顧

3月17日(日)スプリングS

中山芝1800 16頭

35.8–(1.00.2)–35.7 Mペース


1着;エメラルファイト SC体力 10人気

平均ペースを抜群の手応えで3コーナーから外々を捲り気味に直線へ。スタートから緩みのない持続力戦で体力の豊富さを示した。しぶとさと体力があってかなり良い内容だが何よりもゴール前でディキシーナイトを差し返している所がとても良い。かなりのC質。かといってC主導ではないように見えるのでS質と体力と大きいC質というような形か。良いバランスだと思う。今回激走で差し返しているあたりからも一杯一杯だとは思うのでこの後は買いづらいがとても良い馬。少なくともCのある若いうちは期待できる。


2着;ファンタジスト SM LM量 1人気

能力は間違いなくあるが結構まとまっている。量がある?のか、かなり許容範囲が広くてこの馬の強さの本質がどこにあるのか正直掴めていない。血統的にはLっぽいのだが走りはSっぽく見える。古馬になるともっとまとまりに寄っていくような感じがするが、今は完成度と元々の能力値を若さから来るSで動かしているのかなという印象。


3着;ディキシーナイト SM 7人気

S主導のまとまりでいいと思う。様々なカテゴリーでリズム良く安定した着順で推移してきて今回大幅延長で新鮮な気分で人気落ちも拾っての激走という見方。もう1戦2戦くらい見てみたい。ゴール前一杯一杯で本番は出てくるなら要らない。


4着;タガノディアマンテ S 9人気

前走の激走を見てオルフェの不安定なSでという意味で不気味な印象だった。ストレス疲労ある中で4着にまとめて来たのは立派。並みの馬なら最後4着まで来ていないという感覚はある。外差しレースで他馬と一緒に差して来て5〜6着でしたならまあ納得出来るのだが最後内のヒシイグアスまで差しているのは評価したい。短縮とか道悪とかSを増幅させる要素があると跳ねる感じがする。


5着;ヒシイグアス S(C)体力 3人気

格上げで逃げられずに苦だったはずだが最後かなりしぶとかった。もう少しあっさりした馬だと思っていたがちょっとびっくり。馬体重マイナス16キロとかなり絞ってのこの好走はちょっとCっぽい。馬体減らして来ているのに今回みたいな持続力戦で最後まで垂れなかったのは元々のしっかりした体力かいい精神構造かという見方ができると思う。次走馬体戻して体力ストックして逃げれば結構いい。


6着;クリノガウディー LC体力 4人気

内枠を利して逃げる形に。3ヶ月空けてのプラス2キロは少し物足りない感じはする。疲れを取り切れていないのか。体力はある馬で持続質戦で逃げてその体力で押すという形は合わなくは無いと思うので今回その形で走れなかったのは状態面が気になる。


7着;ロジャーバローズ LM 2人気

鮮度あるとはいえ苦の臨戦だった。次走ダウン平坦コース外枠でかなり楽になりそう。


8着;シークレットラン S体力 5人気

この臨戦で来れなかったのを見ると葉牡丹賞が高速馬場適性なのかなという事になる。


9着;ゲバラ

頭数倍増で最後方は流石に苦しい。次走楽条件で来れなかったらキツい。


10着;ニシノカツナリ SL 6人気

まだ走りが全然幼い。あと過剰人気。素質はあると思うので見限るのは早い。


11着;ユニコーンライオン SL(C)

最後方まで下げた。意味がよくわからない。馬がかわいそう。直線多少だが前向きさは見せていたので次走苦→楽で。本当は良い馬。走りの質自体はSとかなんならSCっぽいが馬体が大きく母父がサドラー系でLっぽさもあると思う。


14着;コスモカレンドゥラ CS(L)

完全に注文通りのレース質と位置取りだっただけにがっかり。ポテンシャルは前走である程度見せているので今回を叩いて次という事なのか。直線で前向きさがほとんど無くちょっと不可解な凡走。

スプリングS;予想

3月17日(日)スプリングS
中山 芝1800 16頭
内外フラットで上がりは33秒台後半〜34秒台くらい。

 

【予想】
◎❹ニシノカツナリ
◯⓭シークレットラン
▲❻コスモカレンドゥラ
△❾エメラルファイト

Mラジにゲスト出演させて頂きました。そちらでも見解話しているのでもし良ければ是非聞いてみて下さい。金曜段階の予想オッズと全然違って◎ニシノカツナリとかも結構人気してしまっているのでそうなるとリスクとの兼ね合いで微妙かなと思いますが一応印としてはMラジ収録の通りのままでいきます。ちなみにディープは切ります。上位人気馬が単という意味では結構怪しい馬が多いので絞った単複とかで狙い撃ちしたいレースかなと思っています。

 

【個別分析】
❶ファンタジスト(ロードカナロア×ディープインパクト) LM SM LS(C)量 前走;朝日杯FS3人気4着(3ヶ月)
1200デビューから徐々に距離を伸ばして来て安定した着順。京王杯2歳は小回り1200の締まったレースからの延長臨戦でどスローからの瞬発力勝負という許容とか量を求められる局面で対応した。がっつり頭数ダウンで楽だったのはあるが対応できた事実は認める。朝日杯は更に延長で頭数倍増で阪神替わり。この馬自身は器用でテンのスピードは持っているのだが外枠スタート+前走比ペースアップになり逆位置取り。完全に楽→苦のレースだったがそこそこ走ってとりあえず4着には来ましたよという感じ。量とか許容はあるのだが1200で先行して前向きに走って圧勝するSっぽさもあって個体として掴みづらい。どっちなんだろうっていう。休み明けで今回延長で中山1800っていうのは判断が難しい。休み明けダウンで内枠から先行すればと考えると押さえておいてもいいかなとは思う。正直まだ掴めていないが突き抜けて1着というのはイメージしづらい。3〜6着くらいのイメージで人気を考えると評価は下げたい。1人気の馬で頭の信頼度は無くあっても3着ぐらいなら思い切って切るという感じ。

 

❷クリノガウディー(スクリーンヒーロー×ディアブロ) LS(C)体力 前走;朝日杯FS9人気2着(3ヶ月)
新馬は結構センスある勝ち方だった。格上げの東スポ杯は差し競馬というのを込みに考えても強い精神力系だとしたら多少抵抗していて欲しい。ドドドッと負けすぎで差されてから前向きさを一切見せていない。そして前走の朝日杯。格上げ内枠で9人気2着と字面だけだとC系っぽいのだが混戦でCでっていう走りではなく体力の優位性で粘り込んだという感じ。新馬である程度の完成度も見せておりSっぽさとしぶとさも多少はあるとは思うがSとCでG1で馬券内というタイプでは無い。体力豊富な所に母父のディアブロが坂コース特注という事で前走はハマったという判断。今回休み明けで完全放牧系の外厩帰りになるのでここは軽視。Lなのだが休み明けでいきなりスコーンと走れるような軽い感じでは無い。

 

ユニコーンライオン(No Nay Never×High Chaparral) LC(S) LS(C) 前走;500万下3人気2着(3週間)
新馬で外から差されそうになった所でグッと加速した所が良い感じ。前走はワールドプレミアを完全に意識した乗り方。負けはしたが結構食い下がっていて良い所は見せた。馬体が大きく一応LっぽいのだがC質もありそう。G3くらいなら頑張れそう。初重賞で鮮度はあるが一気の格上げ頭数アップの内枠でスムーズには先行出来なさそうなので苦の臨戦だとは思う。鞍上も完全に弱化でここは厳しいと見るがどこかで買いたいと思える良い馬。

 

❹ニシノカツナリ(ルーラーシップ×アグネスタキオン) SL 前走;未勝利2人気1着(1ヶ月)
新馬結構強い。中山マイルで大外枠で先行出来ず前残りのレースの中上がり最速でVラインで3着。これはほぼ勝ちの評価。前走はちょっと仕掛けただけでの圧勝で他とはモノが違うという感じ。大物感を感じる走りで新馬戦の伸び方を見るとSっぽさもある。これは母父に入ったタキオンからのS供給として本質はSで中山向きと見たい。そう考えると前走は東京の得意じゃない所で圧倒してきたと見れる。現状見せているパフォーマンスからは揉まれるのは嫌なタイプだとは思うのでこの枠は微妙だが鮮度と可能性に賭ければ買える。揉まれるのは嫌だが中山1800的には内からの方が位置は取りやすいので中団を取れればあとは4コーナーから直線でコースを確保するだけ。前走が東京だったが意外と早いペースだったので今回延長で楽にロスなく追走して中団後ろ目から追い出せば差してこれる。馬群に突っ込んでも最悪許す。それでダメならしょうがないと思える。延長と枠で完全に軸で!という訳にはいかないが一発に期待したい。ちなみに過去10年未勝利からの臨戦は0/9で0%。

 

ゲバラ(ディープインパクト×ナリタトップロード) LS LM SM体力 前走;共同通信杯5人気5着(1ヶ月)
新馬は大味だが結構強い。最後方から体力任せに大外ぶんまわし。前走も最後方からで前残りのレースで差し届かず。3着のクラージュゲリエとはほぼ差がなく位置取りを考えればこっちの方が強い可能性もあるくらい。こちらもスケール感のある馬でまだ3戦目で鮮度もあるが格上げ内枠というのが引っ掛かる。東京から上がりの掛かる中山替わりは合うと思う。最後突っ込んではくるが届かずという感じだと思う。

 

❻コスモカレンドゥラ(ノヴェリスト×アグネスタキオン) SC(L) SM 前走;ホープフルS8人気4着(2ヶ月半)
器用さと前向きさのあるS系の良い馬。前走逃げるの良いがペース落としすぎ。実力馬揃いであそこまで後ろを引きつけたらそりゃ負けますという内容。ただブレイキングドーンには勝っておりこの馬自身かなり実力はある。間隔空けているのでフラットに戻っていて逃げた後というのは気にしなくて良い。アイビーSの2着は苦手な所でクロノジェネシス相手でかなり強いし、ホープフル4着もあるので格的にもこのメンバーなら十分足りている。休み明けが不安だが仕上がっていれば普通に走れると思う。

 

❼リーガルメイン(ハービンジャー×ダンスインザダーク) LM 前走;京成杯6人気5着(2ヶ月)
新馬はどスロー前残りで追走のしぶとさは無し。2戦目もスローで位置を下げて上がり最速で差して来ての1着だが強さはあまり感じない。前走京成杯は立ち上がってしまってがっつり出遅れ。前残りの中コーナーで捲ってきて上がり最速の5着は立派なように見えるがポテンシャル的に突き抜けるような要素を持っていないように思う。今回短縮で初の1800はかなりいいと思う。出遅れず中団くらいにつけられればそれだけでそこそこ良いのだがどうしても突き抜ける画がイメージ出来ない。短縮の新鮮さとS付加で前進しても3着までかなというイメージ。

 

❽ヒシイグアス(ハーツクライ×Bernstein) SL 前走;500万下1人気1着(2ヶ月)
新馬でラストドラフトと着差無しの2着をしてから逃げて2連勝中。前走が2000からの短縮1800だったのだが頭数ダウンでペースも大幅で遅くなっている完全楽条件だったのに着差なしというのは物足りない。Sの連チャンだとするなら前走は圧勝していて欲しいし今回は苦で買えない。

 

❾エメラルファイト(クロフネ×スペシャルウィーク) SC 前走;500万下3人気1着(2ヶ月)
良い馬。前走が朝日杯6着からのダウンで馬柱だけみるとダウンに反応したL系のように見えるがそもそも走りを見るとSっぽい走りをしていてしぶとさもかなり持っている。出遅れて後方からになって完全に苦だった札幌2歳でもかなり頑張っているし、アイビーSは上がり勝負の向かないレース質でもしっかり走っている。アイビーSだけを見るとコスモカレンドゥラとは互角くらい。前走はダウンに反応したという走りではなくあまり上手く乗られていないのにしっかり自力で勝ち切ったように見える。格上げで混戦になり中山替わり延長でしっかり先行すればしぶとく走る。怖いのは反動だけだが条件戦なのでそんなに気にしなくてOK。

 

➓ディキシーナイト(ダイワメジャー×ホワイトマズル) SL(C) SM 前走;OP1人気1着(1ヶ月半)
2戦目の中山2000で出遅れから上がり最速というのがあるがその後は短縮短縮で徐々に着順を上げてきた。馬群への耐性はあるのだががっつり割れるほどのCは無く、SもLも突き抜けている感じはしない。初重賞でがっつり延長で謎なのだが国枝厩舎でノーザンFでとなると完全に可能性のない使い方はしてこないと思うのでこの臨戦が逆に引っ掛かる。普通にいけば初の多頭数だし消しでいいと思うが。

 

リバーシブルレーン(ハーツクライ×キングカメハメハ) SM 前走;500万下2人気3着(3ヶ月半)
新馬どスローから圧勝だが相手が弱い。2戦目の百日草特別は仕掛け遅れのキレ負け。そして前走はムーアに乗り替わってしっかり追い出すも最後2頭に挟まれそこを抜けてこられず。東京よりは中山向きで間隔空けたハーツでアップで延長という臨戦は良いのだが進んで買いたいと思えるような強さをここまではまだ示していない。他に良い馬がいなければ可能性に賭けて臨戦だけで買ってもいいのだが今回はそういうわけではないので微妙。

 

⓬タガノディアマンテ(オルフェーヴル×キングカメハメハ) S SC SM 前走;きさらぎ賞5人気2着(1ヶ月)
前走離れた最後方から大外ズドンで6人気2着。ヴァンドギャルドを全く相手にしなかったり2戦目の東京でゴール前馬体併せて強さを見せたり結構良い所はある。ストレスは抱えているので今回この枠は良いと思う。結構Sが強そうで破壊力もあるしなんだかんだまとまりっぽい所もある。これは判断が難しい。前走重賞で人気薄で連対しておりストレスと疲労ある状態での間隔詰まっての格上げ頭数倍増。流石にキツいとは思うがSの気分屋っぽい所でもう一戦ポーンと頑張ってもおかしくは無いと思う。普通なら切って良い臨戦。

 

⓭シークレットラン(ダンカーク×キングカメハメハ) SM S(C)体力 前走;京成杯1人気4着(2ヶ月)
前走は流石にストレス負けと不自然な馬体増の中で1人気4着はまあまあ評価出来る。3コーナー入り口から仕掛けており多分手応えが良くなかったのにがっつり挟まれたりしてかなり苦を味わったと思う。葉牡丹賞の内容がかなり良くSっぽさと前を捉えてからの前向きさもあって良い馬。バウンド短縮で多少新鮮さも付加して、人気落ちも拾ってここで権利取りという感じ。

 

⓮カラテ(トゥザグローリー×フレンチデピュティ) LS(C) 前走;未勝利6人気1着(3週)
前走しっかり馬体増やして2番手先行で圧勝だがかなり楽なレース。他馬が3〜4コーナーで全然ついてきておらずプレッシャーの無いレースだった。走りの大きい馬で外枠から揉まれず先行する競馬が合うのだろう。今回は楽→苦で軽視。

 

⓯ロジャーバローズ(ディープインパクト×Librettist) LM LS 前走;500万下1人気1着(2ヶ月)
条件戦1人気1着後でリズム良いディープ初重賞。前走が先行して圧勝でストレス疲労なく今回短縮で初の1800で臨戦は完璧。2走前にアドマイヤジャスタと0.2差の2着があって一応ポテンシャルはあるとする。新馬戦が一応多頭数内枠で混戦も経験しているがこれが直線の摩擦とかは実際あんまりなくて微妙なところ。鮮度だけで基本的には押さえても良さそうだがあんまり強い感じはしない。平坦コースで気持ちよくスイスイ走るのが合っていそうで初の中山がどう出るかっていうのとここ2戦が少頭数戦でここで頭数倍増というのも気になる。押さえにしても3人気はキツい。

 

フィデリオグリーン(ザサンデーフサイチ×タニノギムレット) SL 前走;500万下9人気9着(2週)
ダート→芝のショックと逃げる位置取りショックで2走前に小倉で 1着。前走はストレス疲労抱えている中で逃げられず完全にダメ。今回短縮で格上げ初重賞。基本的には足りていないと思うが多分また捨て身の大逃げをしてくるのでその開放感と2走前にショックに反応したSでどこまでかという感じ。鞍上も分かっているはずでここは逃げないとダメ。

 

外厩
・ファンタジスト;吉澤W(デビュー以来初の外厩)
・クリノガウディー;信楽牧場
・ロジャーバローズ;ノーザンFしがらき
・ヒシイグアス;ノーザンFしがらき
・シークレットラン;ノーザンF天栄
・ディキシーナイト;ノーザンF天栄
・エメラルファイト;KSトレーニングセンター
・コスモカレンドゥラ;ビッグレッドファーム鉾田
・リーガルメイン;大山ヒルズ
リバーシブルレーン;山元TC

金鯱賞;回顧

3月10日(日)金鯱賞

中京芝2000 雨 稍重 13頭

35.6–(1.01.1)–34.6 Sペース

雨が降って結構力の要るタフな馬場に。Sペースからの瞬発力というよりも寧ろタフなレースで上位陣はしっかり力を出した結果。


1着;❶ダノンプレミアム SM 2人気 ③③③③ー①(34.1) 

好スタートから明らかに他の馬を前に行かせて先行。直線で追い出し始めてからの反応が素晴らしかった。走れる状態だったし何なら休む前よりも単純に強くなってきているくらいの感じ。ここで来れたのは鮮度もあるがしっかりとしたSの存在も感じさせるのでこの後しばらくは走れそう。Sが弱まってくると辛いかな。走れる状態ならこのくらいのパフォーマンスをしてくるのは全然普通なので驚かない。次走はまだ鮮度保有しているし一番反動の出なさそうな勝ち方なので切りづらい。


2着;⓫リスグラシュー CS SC 5人気 ⑧⑦⑥⑥ー②(34.1) 0.2差   

香港ヴァーズから3ヶ月空いてある程度フラットに戻っていたのかどうかっていう判断が大切だと思う。馬体重の+2というのがなんとも微妙。府中牝馬エリ女→香港→金鯱賞を一連の流れとして考えるなら今回は反動必至の完全にキツい局面。2着に来たのはとんでもない。個人的には3ヶ月で一旦出来る限りは戻ったと思っているので、そうなると今回来たのは「あぁポテンシャルで来たんだな」っていうある程度の納得は出来る。もちろんそのポテンシャルも評価に値するけど。

稍重である程度まともな重めのレース質になってさらに格に傾いた事で、本来ならC系として凡走するはずの休み明け少頭数外枠中京20という舞台でポテンシャルを活かして走ってこれたっていう判断。ちょうど札幌記念のモズカッチャンと同じ感覚。そうなると今回は「休み明けの初戦だけど特殊条件で走れた+かなりのポテンシャルを示した」という事で次走はまだ走れるという判断。


3着;❽エアウィンザー L(CS)量 1人気 ⑦⑦⑥⑥ー③(34.2) 0.3差

期待していたのだがちょうどポテンシャルがこの位置という感じ。仮に良馬場だとしても走れる状態のダノンには勝てなかったと思う。今回馬群で軽く苦を味わって1人気3着っていうのは次走に向けては前向きな要素。ただここでポテンシャルは示したので過度の期待はしないようにしていく。ゴール前の走りを見る限りやはりS系でもなくC系でもなくそこそこの強さのL系という認識でいいと思う。


4着;❻ペルシアンナイト CS CM 4人気 ⑤⑤⑥⑥ー④(34.7) 0.7差

直線での走りを見る限りまだCっぽさはあると感じた。完全なL化だったらもっと投げていると思う。ただここで消耗戦になった事によってちょっと反応して走ってしまったので、今までのパターンからしても凡走→好走の振れ幅があってこその好走というイメージだったので次に向けての破壊力は落ちたかなという印象。振れ幅とデムーロのS付加によってこの馬が持っているSを最大化して本来持っている良質のCと上手くミックスさせて好走していたと思うので、今回の4人気4着っていう振れ幅のまとまり化は嫌な感じがする。デムーロが降りたらグッとまとまりっぽい感じになりそうだし。次走大阪杯でやるとしたら弓を引いて最後方ズドンっていうまた別の位置取りっていう振れ幅を作る事かなと思う。


5着;➓アルアイン CM 3人気 ⑤⑤③③ー⑤(35.0) 0.9差

ブリンカー。結果だけをみれば5着で凡走するにしても相変わらずしっかりまとめてきたね〜となりがちだと思うがレースが終わってから突っ込んできただけの5着で実質7〜8着くらいのイメージでいた方が見誤らないと思う。先団から自分の形で直線に向くもそこで何も抵抗出来ていない。しっかり馬体を増やしてきていて叩きだと言われたらそれまでだが、個体評価としてはSが弱まっているのかなという印象。皐月賞とかセントライト記念の時のような前向きさはあまり感じられないし、短縮とか位置取りみたいなオプションを使ってSを補わないとG1とかG2で馬券内というのは難しくなっているような感じがする。


6着;❼ギベオン CL(S) 6人気 ②②②②ー⑥(35.5) 1.1差

休み明け馬体減の状態でこのタフな馬場を2番手から先行していくのはキツい。Sが強い感じがしないので重い馬場でガツガツとかショック掛けてガツガツという感じの馬じゃない。優しさの中にしぶとさを持っている感じで1着とかになるとかなりスイートスポットは狭そうな感じがする。


7着;❾ムイトオブリガード LS(C)量 9人気 ③③③③ー⑦(35.3) 1.1差

短縮で前に行く逆ショッカー成立も凡走。馬体をしっかり絞ってきてここに向けて仕上げてきた感じはするがタフな馬場でガス欠かなという印象。前向きさもあったしタイミングとしては悪くなかったと思う。消耗戦よりも軽い質の高速馬場とかの方が合いそう。


9着;⓬モズカッチャン CL 7人気 ⑧⑨⑨⑨ー⑨(35.0) 

牧場帰りでがっつり馬体増やして叩きのレース。最後方からだったが直線の動きを見ても完全にダメという感じでは無くある程度前向きさは見せていて悲観することはない9着だと思う。ここを叩いて次絞って前にいけば結構期待値は感じる。


10着;❺タニノフランケル LS(C) 8人気 ①①①①ー⑩

離して逃げたのは良かったが直線で簡単に馬群に飲み込まれてしまった。ポテ証明はこのメンバーを相手にするとそりゃ足りていないがもうちょっと食い下がっても良かったんじゃないかなと思う。これを見ると単純に弱いか、充実期っぽい雰囲気と逃げられなかった逃げ馬のプラス要素よりもアップ戦で相手強化で馬場悪化という面で流石にしんどかったのどっちかかなと。充実期で強いとしたらどんだけ辛くてももうちょっと食い下がって欲しかったのでやはりこの馬のポテンシャル評価はそんなに上げなくていいかな。基本的にはL系のダウンホースという認識でいていいと思う。


11着;❸サトノワルキューレ L LC 11人気 ⑧⑨⑨⑨ー⑪

いくら鮮度はあると言っても長期休養明けでいきなりタフな馬場で格上の馬達相手だとキツかった。結構苦だったと思うので次回気持ちよく走らせてあげたい。ダウンで軽めの牝馬戦とかなら走れると思う。


【評価】

◎エアウィンザー

△タニノフランケル

アルアイン

△ムイトオブリガード

△ギベオン

△サトノワルキューレ

×ダノンプレミアム


【馬券】

ワイド;◎エア→△アルアイン、ムイトオブリガード、サトノ

→回収率0%

金鯱賞;予想

3月10日(日)金鯱賞

中京芝2000 13頭

開幕週で基本的には内前有利だが外差しも決まる。最後方からは厳しい。中団から33秒台で差してこれる馬か前目でしぶとく粘りこむ馬か。上がりは33秒台。


外厩

・エアウィンザー;山元TC

ペルシアンナイト;山元TC

・ダノンプレミアム;信楽牧場

アルアイン;ノーザンFしがらき

リスグラシュー;ノーザンFしがらき

・ムイトオブリガード;ノーザンFしがらき

・ギベオン;グリーンW

・モズカッチャン;アカデミー牧場

・メートルダール;ノーザンF天栄

・サトノワルキューレ;吉澤ステーブル

・ショウナンバッハ;KSトレーニングセンター

・スズカデヴィアス;遠野馬の里


【予想】

◎エアウィンザー

△タニノフランケル

アルアイン

△ムイトオブリガード

△ギベオン

△サトノワルキューレ

×ダノンプレミアム


【個別分析】

❶ダノンプレミアム(ディープインパクト×Intikhab) SM量 前走;ダービー1人気6着(9ヶ月半)

がっつり間隔を空けて満を持してのディープ古馬初重賞。長期休養明けで探り探りの調整らしく出していた外厩は放牧系との事。かなり大事にされている感じなので長期休養明けのここをがっつり仕上げて狙いには来ていないという事だろう。仕上がり不足だと読むが鮮度とポテンシャルでどこまでという感じ。開幕週で先行脚質はプラスだがどうもここは仕上がり面で信用し切れない。状態面が大丈夫なら普通に走ってくるので余裕があれば押さえておいた方がいいと思う。


❷ショウナンバッハ(ステイゴールド×サクラバクシンオー) CS(L) 前走;大阪城S(OP)9人気9着(連闘)

混戦向きでダウンはしっかり取りこぼす馬。前走は間隔空けているのに馬体減で出てきて状態面が微妙。C系だとすると休み明けのダウンを叩いてからのアップでという事になるのだがだったら尚更前走は馬体を増やしていて欲しかった。状態面に不安がある状態で更に連闘というのは個人的には嫌いたい。アップで混戦にはなるのだろうがこのメンバー相手に最後方から差し切るのは流石に厳しいと見る。タイミング的には買えるのだが状態面と相手関係で評価を下げる。がっつり馬場が悪くなれば人気的に面白いのかもしれない。枠ベスト。


❸サトノワルキューレ(ディープインパクト×Roi Normand) LM LC 前走;ローズS1人気6着(6ヶ月)

Sっぽさとかグイグイ感はあまり無いが長く脚を使うタイプ。スタートも微妙で後方からになりやすい。オークスは好走したフローラの後でレースに入っていないので酌量、ローズも休み明けで馬体増やして来れなかった中で馬群で揉まれても頑張っておりこれも酌量出来る。4歳世代の牝馬路線ではポテンシャルもある程度示している。直線の長い中京というのは長く脚を使うこの馬にとっては合いそうで初古馬の鮮度もあるし完全異端。キレでというタイプでは無いがしぶとさはあるので直線ジリジリ伸ばして来るようなイメージ。スタート決めて先行出来るようになれば結構強そう。


❹スズカデヴィアス(キングカメハメハ×サンデーサイレンス) C(LS) LC(S) 前走;毎日王冠11人気8着(5ヶ月)

ローカルG3レベルの馬だとは思うのだが混戦向きで良い馬。昨年の冬からの白富士→小倉大賞典新潟大賞典函館記念の流れは結構強かった。札幌記念はストレス疲労を全部吐き出しで度外視。毎日王冠は間隔空けたが馬体減でキツかった。小頭数の軽いレースの中でもそこそこ馬群で頑張っており全くダメな訳では無い。今回は長期休養明けで多分放牧明けのような感じになるのでしっかり馬体増やしてここを叩いての次という感じになるだろう。


❺タニノフランケル(Frankel×タニノギムレット) LS(C) 前走;小倉大賞1人気2着(3週間)

前走は中山金杯で逃げて9人気3着をした後で完全に無理な臨戦だった中でしかも逃げられずに番手からになったのに1人気2着。これはかなりびっくりだし強いと判断しないといけないのかな。ここ2走は特にしぶとさを感じる。今回バウンド延長で先行馬が少なく逃げようと思えば逃げられそうな局面。今まではこの馬の事を基本的に弱いと判断してきたのだが前走の結果からある程度はその部分について考え直すべきで、ある程度ポテンシャルを認めるとすれば今回は臨戦的には苦→楽で買えてしまう。人気もがっつり落ちるし展開的にも逃げたとしてもほぼ無視されそうでこの馬に向きそう。逃げ馬・先行馬としてここ最近リズムが良くそれもプラス材料。充実期的な。この馬で良いんじゃないかという気がしてきた。多分元々は強く無いのだが充実期もしくは成長によってしぶとさが付加されてそこそこ良い馬になっていると判断する。ただこの馬が逃げたとしてその後ろに続くのがダノンプレミアムとアルアインになると結構圧があるのでそこそこ離して逃げないと早めに潰される怖さはある。


ペルシアンナイト(ハービンジャー×サンデーサイレンス) CS 前走;香港マイル5着(3ヶ月)

こちらは現状はまだC質を失っていないタイプの新生ハービンジャーで、マイルCSステルヴィオにはやられてしまったが個人的にはまだC主導という事で見ておく。ただモズカッチャンの例的にもいつL化してもおかしくないという危機感は持っておく。今回は海外G1からのダウンでC系だとすると軽視する場面。ただこれまで凡走してきた休み明けのダウン戦とは異なりメンバー構成ががっつり格に寄っているので反応してもおかしくは無い。札幌記念でモズカッチャンが道中全く集中していなかったのにゴール前急に火がついたように走り出した感覚。これとシンプルなL化を頭の片隅に置きつつ軽視する方向で。ただしギャンブルとしては皆がこの馬の狙い時を完全に分かって今回がかなり軽く扱われているので加齢によるL化に賭けて逆張りとしてここで買うのも悪くは無いと思う。


❼ギベオン(ディープインパクト×Ghostzapper) CL(S) 前走;中日新聞杯1人気1着(3ヶ月)

セントライトは休み明けで馬体減で出てきて体力切れの凡走。前走は前半1000m通過58.7の超ハイペースで前総崩れの消耗戦の特殊なレース質。最後ゴール前でステゴ産駒のショウナンバッハに並ばれてから粘ったのは気になる。初の多頭数戦でのG1となったNHKマイルでもしぶとい所は見せているのである程度ポテンシャルはあって体力のストックがあればしぶとさも出せるのかな。現状では体力要求のある精神力系ディープという認識にしておく。今回は間隔空けて前走の疲労を取って体力面はOK。相手強化も一応OK。強い古馬相手に果たしてどのくらいのCとポテンシャルを見せるのか試金石のレース。軽いレース質になって本来のディープに向くような早い上がりのレースになったりすると逆に微妙な感じがする。


❽エアウィンザー(キングカメハメハ×サンデーサイレンス) LC(S)量  前走;チャレンジC2人気1着(3ヶ月)

4連勝中で前走のチャレンジCが初古馬重賞で圧勝。格上げで着差を広げており馬体もしっかり増やして来ているのが良い。完全に成長して本格化している。5月のむらさき賞では馬群で揉まれたが追い出してからの追走が素晴らしい。操縦性もOK。その次の西宮Sは相手レベルもそこまで高くないし楽条件ではあるが馬体併せてのしぶとさとスローペースへの対応。そして近2走は圧勝でレベルの違いを見せた。走りを見る限りこの馬のポテンシャルとしてはG1級の評価で、今回は間隔空けて外厩帰りで鮮度もあってと臨戦面も問題無し。初の中京もそこまで問題ないと思う。4連勝についてはSでの連チャンっぽくは見えずただただ力の違いで勝ってきている印象。この馬自身に連チャンっぽい激しさは感じない。淡々とレースで自分の力を出してきているだけみたいな。


❾ムイトオブリガード(ルーラーシップ×サンデーサイレンス) LS(C)量 前走;日経新春杯2人気6着(2ヶ月)

前走が外厩戻りだったのに大幅馬体増で違和感があった。ペースが前半1000m通過58.3でかなり早かったのもあって位置取り悪く消耗戦になったのはキツかったと思う。がっつり混戦で量が削られたその中でも馬群からそこそこグイグイ感はあったし悲観する6着では無いかなと思っている。そこからまた間隔を取って短縮だがペースは平均以上にはならないと思うのでペース的にはある程度前目の位置は取れそう。横山への乗り替わりで期待はしたく無いのだが前に行けば結構面白い。突き抜けて強くは無いのだが弱いとはまだ思っていない。相手が強く無いが昨年の冬に小倉で逃げて圧勝があったりして変な馬ですね。この逃げのレースはSでっていうよりインティのような相手関係ありきの量系の逃げみたいなイメージ。ある程度の大きさのSはあるのだがそれをしっかりLもしくは量で包み込んでいるイメージ。


アルアイン(ディープインパクト×Essence of Dubai) CM SM 前走;マイルCS4人気3着(4ヶ月)

戦績的にはかなりまとまっている。ただ前走のマイルCSの3着はまとまりの3着という感じでは無くゴール前この馬はかなり前向きさ(グイグイ感)を見せていて、離れた内から不意にさらわれただけという感じ。最後垂れているのは突き抜ける程はSが無いというまとまりっぽさ。この馬としては秋天からの短縮でSが付加されていた所にS質寄りの混戦質のレースになったのがちょうど合っていたという印象を受けた。間隔空けたダウン戦でバウンド延長の今回は破壊力は削がれるかなと。開幕週で基本的には前有利だし逃げ馬も強くないので安定した先行力とまとまり感を武器にそこそこは走れそうだが。3~5着くらいかな。


リスグラシュー(ハーツクライ×American Post) CS(L) 前走;香港ヴァーズ2着(3ヶ月)

まずかなり良い馬。良いSも持っているししっかりしたCも持っているし。C系だったのだがここ最近はLも見せ始めている。府中牝馬エリ女のような一応L条件のレースで走ってきているのがそれ。海外G1からのダウンで少頭数のここはボヤけて走らないで欲しいというのが本音だが最近見せているLをどう扱うのかが微妙。C主導だとしてもポテンシャルだけで馬券内という事も考えられなくはないが単純なポテンシャルだけの話になると今回はこれまでの相手より上手なのでそこは心配しなくて大丈夫。要するにポテンシャルだけで簡単に馬券内に入れるほど甘いメンバーでは無いという事。この馬がここで走るとしたらそれはLの存在という事で説明がつくと考える。個人的にはまだこのメンバー相手に休み明けからLで能力全開!という程はLが強まっていないと読む。


⓬モズカッチャン(ハービンジャー×キングカメハメハ) C(L) CM 前走;有馬記念4人気8着(2ヶ月半)

細かい話になるが、Lが強くなってきたのかCが弱くなってきたのかの判断が結構大切な気がする。エリ女の時点では走りを見る限りまだCはあって、札幌記念から間隔が空いてしまったベストではない臨戦にも関わらずゴール前結構しぶとく粘っている。有馬はがっつり凡走しているがこれはCを失った訳ではなく単純な体力切れのような垂れ方に見える。という事はこの馬は多少はLが出てきているだろうが完全にL化している訳ではなくCもまだ持っていて、ただ全体的にパフォーマンスを落としていただけだと考える。実際昨年の札幌記念からのローテはベスト臨戦でベスト条件に使えていない。札幌は休み明けで×。エリ女は本来府中牝馬Sでもう1叩きしてから向かうのがベストで△。有馬は間隔詰めてアップというのは良いが牡馬相手のグランプリに延長でしかもかなりタフなレースに向かうのは流石にキツい。個人的に秋はL化によるパフォーマンス低下ではなくそれ以外の要因によるパフォーマンス低下だと見る。なので今の時点ではまだ一応C主導としておく。そうなると間隔空けたダウン戦で少頭数の外枠は軽視してみたい。あとシンプルにSっぽさは無くなっている。


⓭メートルダール(ゼンノロブロイ×Silver Hawk) L 前走;AJCC5人気3着(1ヶ月半)

大外に入って多少切りづらくなったが前走がタイミングでストレス抱えた状態で短縮でメンバー的に実質アップというのは流石にキツイかな。

弥生賞;回顧

3月3日(日)弥生賞

36.9–(1.01.8)–37.0 Mペース

雨でがっつり時計の掛かる重馬場。内前を通った馬は総崩れで後方からの差し勢が上位に。特殊馬場であまり参考にしなくていい。3〜4コーナーのインはかなり馬場が悪かったみたいで上位3頭は揃ってコーナーで大きく外を回っていた。


1着;➓メイショウテンゲン SL 8人気  ⑥⑥④⑤ー①(36.7) 外差し

この重い馬場で平均ペースのレースでコーナーで捲って最後まで伸びるのだからやはり体力とパワーが豊富なのだろう。母父フレンチで道悪もOK。走り自体は淡白な感じでSでバーっと走っているだけのように見える。重さはあるが奥行きはあまり感じない。


2着;❺シュヴァルツリーゼ SL 6人気 ⑨⑨⑨⑦ー②(36.2) 外差し 0.2差

スタート後挟まれて後方から。コーナリングや直線の走りを見てもまだ幼くてこの後の成長を期待させる。しっかり馬体を増やしてこれたのも良かった。


3着;❽ブレイキングドーン SM 4人気 ⑧⑧⑧⑦ー③(36.7) 外差し 0.4差

結構まとまっていてこのくらいが限界。現状はこれ以上の走りは厳しい。クラシックで6着7着くらい。


4着;❷ニシノデイジー CS 1人気 ④⑤④②ー④(37.1) イン 0.4差

手が合っていないのか普段からこうなのか前走同様道中リラックスして追走出来ていない。結果的には4着だったがLっぽい凡走には見えなかった。最後まで伸びてくる姿勢は見せている。ここはちょっと度外視で本番激戦になってCの期待で狙ってみたい。


5着;❸カントル SM 3人気 ③③④②ー⑤(37.1) イン 0.4差

鮮度使ってしまったし優先出走権を獲れなかったのは痛いだろうがこの馬自身そこそこのポテンシャルとパワーを示してくれた。最後100mくらいで投げずに伸びてこようとしていたのは良い。ただまとまっている。


6着;❹サトノラディウス LM 5人気 ⑥⑥⑦⑨ー⑥ 0.7差

京都の5頭立てから今回の重いレースは流石にキツかった。3〜4コーナーで置いていかれてたが直線で盛り返す所は見せており微妙にVライン。軽い所で見直したい。


7着;❶ラストドラフト LS 2人気 ①①①①ー⑦ 0.7差

良馬場での逃げだったら怖かったが今回の逃げはかなりキツかったと思う。そこを盛り返すようなSの強さは感じられないが完成度とレースセンスで人気落ちが拾えれば狙いやすい。


8着;❾ナイママ ? 9人気 ④③②②ー⑧ 0.7差

普通に弱い?


9着;❻ヴァンケドミンゴ SL ②②②⑤ー⑨ 1.0差

重馬場云々はあるだろうがこれを見る限りだと単純に足りなかったという事だろう。


【評価】

◎カントル

◯ラストドラフト

▲ブレイキングドーン

(☆ヴァンケドミンゴ)

(☆ナイママ)

↓レース前に馬場を見て変更

◎ヴァンケドミンゴ

△ブレイキングドーン

△ナイママ

△カントル

△メイショウテンゲン

×ニシノデイジー


【馬券】

券種;ワイド3頭BOX(❷❻❾) 

→回収率;0%