最強競馬ブログランキングへ

賭ける魂

Mの法則を基にした競馬予想ブログです

中京記念;回顧

2019.7.21 中京記念
35.3–(0.58.0)–35.6 ミドルペース 稍重
締まったペースでタフなレース。

 

1着;グルーヴィット SC
シンプルに地力があるような走りだった。併せての強さもあるし。現状はまだこじんまりしている感じもあるがタイプ的にも素質は高いと思うのでこれからの成長に期待したい。

 

2着;クリノガウディー SL
東京から重めの中京に変わるのは良いとは言え、このリズムからここまで巻き返すのは正直読めなかった。差しに回ってかなりSのある走りをしていた。それまでの挙動的に体力はあるのだろうがSという感じはあまりしなかった。今回も東京凡走後の坂コース替わりという事だけで片付けて良いのだろうか。ちょっとこの馬が読めなくなってきているので注意して見ていきたい。

 

3着;プリモシーン LM
やはり軽いキレタイプのディープでこの馬場とタフな展開ではキツかった。それでも3まで来ているのでまあまあかなとは思う。普通のディープという事で今後買い時は分かりやすくいけそう。

 

4着;ミエノサクシード LC(S) M
破壊力があるタイプでは無く、まとまりベースな感じなので後方からだとあと一歩足りないと思う。毎回健気にある程度の着差でまとめているがこれまで1秒以上負けたのは3年前の1回だけ。この後のダウン質で前に行けたりすると面白いと思う。

 

5着;グランドボヌール SL(C)
これは結構良いレースをしていたので一定の評価はしてもいいがちょっと中途半端。軽い所ではキレ負けする、重い所だとSとか体力が足りない。よく頑張ったが5着が限界かなという感じ。ダウンで。

 

6着;ジャンダルム SM
間隔を空けて久し振りにある程度前に行けたのは良かったと思う。直線の走りも結構前向きさがあって、2頭に挟まれても怯まずに頑張っていた。これは多少復調の兆しという意味で見てもいいかなと思う。ゆったり感があるので延長とかで見てみたいけどな。

 

7着;エントシャイデン SM
このくらい。一応Vラインだがそこまで活力がある感じもしないし、この後はダウン必須かな。

 

8着;カテドラル S(L)
これは崩れてくれて良かった。普通にSという感じでちょっと軽い?感じもした。今回は走りが重くて全然キレていなかった。

 

10着;キャンベルジュニア LS
良い臨戦ではあったと思うが1200から一気の延長で前に行く所までは良いが最後は体力切れという感じ。悲観することはないかなと思う。適性はやはりスプリントよりも1400とか1600だと思う。

 

11着;ロードクエスト LS
先行布石からしっかり差しに回ってこれだともうキツイ。

 

中京記念;予想

2019.7.21 中京記念
中京芝1600 16頭
稍重〜重想定

【評価】
◎⓰キャンベルジュニア
◯⓫ロードクエスト
▲⓯ミエノサクシード
△❺グルーヴィット
×⓮カテドラル
【短評】
上位4頭は優劣がつけ難いです。そこまでの信頼感もなくて、期待値順に並べたようなイメージです。


【個別分析】
❶グランドボヌール(エンパイアメーカー×フジキセキ) SL(C) 在厩
1200や1400で逃げ・先行で良績を残してきた馬。過去に短縮やペースアップでも関係なく前に行く位置取りを掛けて圧勝したりしているがそんなに強さは感じない。軽い前残りのレースで自分のリズムで行ければ残りますよという感じで、ペースアップの苦しい場面を前受けして強さを見せたというような感じの印象ではない。軽い所の方が良さそうだが自身が上がりでキレるというタイプでもなく、高速馬場だとキレ負けする。重い所で自力でなんとかするほどのSの強さも感じない。近走逃げられていない状態での1200からの延長で今回はメンバー的にも逃げられそう。ただ1200からの延長で重めの馬場という事になると単純に体力とか底力が求められると思う。逃げの位置取りショックに強いSでスコーンと反応するようなタイプでもないのでこれは個人的には要らないかなと思う。

 

❷エントシャイデン(ディープインパクト×サクラバクシンオー) (CS) 大山ヒルズ
条件戦から上がってきた感じは良かったがやはり3つしっかり弾かれると弱い。G1からのダウンは良いがそもそも重賞でどうこうという感じではないでしょう。

 

❸ヴェネト(ディープインパクト×Loup Solitaire) SM SL ノーザンFしがらき
完全初重賞のディープ産駒。とくにこれといって秀でた特徴とか能力があるような感じはしない。ショックには反応するのかもしれないが今回はちょっと中途半端。

 

❹ジャンダルム(Kitten’s Joy×Belive) SM SL 大山ヒルズ
不振期っぽい感じで近走はずっと停滞していたがここで間隔を空けてきた。量も多少はありそうなので休み明けで変われる可能性はあるが、何も光が見えていない状態で間隔を空けたからという理由だけで買うのはギャンブル過ぎる。この臨戦で買うならせめてダウン。他の馬が普通に走れそうだしこれは静観でいいと思う。

 

❺グルーヴィット(ロードカナロア×スペシャルウィーク) S(C) ノーザンFしがらき
前走のNHKマイルはファルコンSでがっつり馬体を絞って好走した肉体的な反動がある中である程度まとめてきたと見ている。4人気10着だがまず4人気が過剰で、10着とは言えラストは流して0.5差だし個人的には崩れたというよりはある程度まとめてきたと見ている。今回は多少間隔を空けてのダウン。シンプルに交互的な感じで手を出しやすい。ファルコンSがダートから芝のショックに単発的に反応しただけでなく、ある程度のポテンシャルもあるのであればここは走ってこれると見ている。人気しているので本命は怖いが押さえて良いと思う。

 

❻クリノガウディー(スクリーンヒーロー×ディアブロ) LS(C)体力 信楽牧場
そもそも全然強くない。道悪だと良さそうだがそれだけでは足りないかな。東京凡走後のタフな重めの中京に変わるのは良いがそれにしてもリズムもキツイし、間隔を空けたダウンでいきなり変わる感じもしない。

 

❼プリモシーン(ディープインパクト×Fastnet Rock) LM ノーザンF天栄
前走はレコード決着の高速馬場で摩擦とかも関係なくて、とにかく足の速さを求められるレースだった。ペースもかなりキツくて差し有利の展開だったので特にポテンシャルの評価には繋げない。今回は牡馬混合になるが相手弱化のダウン臨戦になる。マイル重賞を連続でしっかり使われてきておりそれなりに結果も出しているので鮮度という意味ではもうほとんど薄れて本質に入って来ていると思う。そうなるとまとまっているタイプのダウンで、古馬ディープとしてはど真ん中ストレート的な臨戦。過去にダウンだったターコイズSで1人気で崩れているがあれは短縮ペースアップの場面で前に行ってしまい流石にキツかったと思うので酌量できる。中山のフェアリーSやダービー卿で好走しているがSっぽい感じはあまりなくて走りの質的に漫然と脚がただ速いディープという感じ。まとまり以上の特化された強さを感じない。今回ダウンで良馬場で上がりが早ければ押さえないとどうしようもない感じだが、道悪でパワー勝負になると上述の通りSっぽさはあまり感じないので付け入る隙は全然あると思う。

 

❽ツーエムマイスター(メイショウボーラー×ゴールドアリュール) SL 宇治田原優駿S
これはキツイでしょう。ポテ証明が無い。

 

❾ロワアブソリュー(ゼンノロブロイ×Souvenir Copy) LS 在厩
前走が走っても良いタイミングだと思う。先行布石という意味では良いかもしれないが今回延長で差しに回ってしまうと逆位置取りでキツい。Sとか体力っていう感じではないのでこの格上げ延長道悪は苦しいと思う。前走がしがらき帰りで馬体が減っていたことも考えると仕上げて望んでいたと思う。叩き2戦目とは言えベタに外厩的にも今回上積みっていう感じじゃないと思うが。

 

➓コスモイグナーツ(エイシンフラッシュ×スペシャルウィーク) ?? ビッグレッドF鉾田
これも強くない。ポテ証明薄くて道悪を利してどこまでかという感じ。道悪で単騎で逃げられてかなり舐められれば残るという可能性もあるが、他に中途半端な逃げ馬も何頭かいるのでそう簡単にも逃げられないと思うので期待値は薄いと思う。

 

ロードクエスト(マツリダゴッホ×チーフベアハート) LS ケイアイF千葉
前走先行したのが面白い。1度だけ爆発したスワンS京成杯でVラインで活力を見せた後のデムーロ短縮差しというS付加でやっと跳ねたという感じだった。前走は延長でキツいペースを前に行って流石に崩れたが最近は着差レベルではそこまで崩れていない。主導がSではなくLな分だけ不振という感じにはならずずっと自分のポテンシャルのレベル(そもそも低いが)でくすぶっているが安定はしている。スワンの時のように何かオプションが入ると単発で跳ねますよという感じだと思う。前走久々の先行活性からのダウン臨戦で相手弱化を差しに回れば跳ねられる可能性はかなりあると思う。最近調子は悪いがここでのデムーロも一応最高。

 

⓬レインボーフラッグ(ジャングルポケット×ダンスインザダーク) SM グリーンウッド
2年ぶりのマイル戦と古馬初重賞は鮮度的に面白いが1400をがっつり追い込んで勝ち切った後の1600への延長はかなりキツいと思う。前走が単発で走ったようなイメージで、ここに向けての流れとしての臨戦という意味では特に評価出来ない。買い要素は鮮度だけだがそれだけでは手を出しづらい。ここを軽く前目に行って凡走くれたらその後のバウンド短縮で交互でドカンというイメージ。

 

⓭ヒーズインラブ(ハービンジャー×Include) LS(弱) ノーザンFしがらき
ここ2走が残念。L系でダウンとか少頭数とか延長とか色んな条件で使ってここまで停滞しているともうキツいかなと思う。とりあえず近3走はスタート後に前に行く姿勢が見られないし、直線ゴール前もラスト100mくらいでの前向きさが一切感じられない。LSタイプでSが弱まると何もなくなってしまう感じ。

 

⓮カテドラル(ハーツクライ×Rock of Gibraltar) SC ノーザンFしがらき
ここ2走はかなりSの強さを感じさせる走り。東スポ杯と京成杯は前走の考察でも書いたが個人的には酌量の余地があるのでそんなに気にしていない。Sの強さの裏に脆さは常に秘めていて、東スポ杯のようにダメな時は簡単に投げてしまうようなタイプだと思う。前走はストレスを抱えておりキツい局面だったが連チャンっぽい感じでかなりの前向きさを持っていたために走ってこれたと見ている。そうなると今回は2ヶ月半の間隔を空けているのでそのリズムが途切れているかどうかが鍵かなと思う。正直かなり微妙な所。ハーツクライ産駒らしく小回りよりは広い所で伸び伸びというタイプだと思うので中京マイルは悪くない。古馬初重賞の鮮度も持っており消せるとしたら連チャンが途切れていて普通〜に前2走のストレスと疲労を吐き出してコロッと崩れるというパターンくらい。連チャンとは言っても勝ち切っていないので致命的な感じはしないしもう一つ耐えましたとなっても納得出来てしまう。人気的には崩れる方に賭けた方が賢いのだろうがこれは難しいです。安易には切れないです。点数を広げられるなら人気ですが押さえておいた方がいいのかな、、という感じ。

 

⓯ミエノサクシード(ステイゴールド×A.P.Indy) CM ヒイラギawaji
ステゴでC主導で良いと思うがまとまったタイプで安定感がある。近走ずっと人気以上に走っているが全て激走ではなく、たまにある単純な過小評価。前走はペースアップを差しに回るのは良いがあそこまで高速馬場で速さを求められるとあのくらいが限界。良馬場でキレ勝負になるとキツいが馬場が渋ってタフさを求められれば安定すると思う。同路線のプリモシーンとの取捨は馬場ではっきり決められるイメージ。枠はもうちょっと内の方が良かった。

 

⓰キャンベルジュニア(Encosta De Lago×Redoute’s Choice) SL ノーザンFしがらき
量系で1200よりは1400とか1600というタイプだと思うので今回の臨戦は良い。凡走続きだが変われるとしたらここかなと思う。休み明け外枠で延長で久々のマイル。競走馬としての前向きさとかが死んでいなければ走っても良い局面だと思う。前走は超Hペースの高速前残りでレースに参加すら出来ていないので全く気にしなくていいかなと思う。

函館記念;回顧

2019.7.14 函館記念
函館芝2000 16頭
36.3–(0.59.8)–35.9 ミドルペース

 

1着;マイスタイル S(L)(C)
タイトだが揉まれずにマイペースの逃げに。逃げでSの強さを強調できた形になり、予想段階で思っていたSの裏の軽さの部分については正直判断できない形になってしまった。逃げ自体も結構久し振りでその開放度も大きかったと思う。この結果だと正直逃げの恩恵が大きすぎて他の部分の評価は据え置きにした方が良さそうかなという印象。次は逃げの後で苦を感じる局面になり普通に投げてしまうと思われる。その次のレースでもう一回判断かな。最後差し返したのはシンプルに評価。Sの補完が(CL)とか(LC)というよりは個人的にはSの裏にまず(L)があって、それとは別に少し(C)の補完も入っているような感じ。

 

2着;マイネルファンロン C(S)
マイスタイルが強いSの流れを作り、それが見事のこの馬のタイプにハマった感じ。強い流れの中で自身のC質でびっしり最後まで出し切る競馬が本質。量的な質を求められると崩れると思う。マイスタイルとかかつてのマルターズアポジーみたいなSっぽい馬がいる流れが合う。

 

3着;ステイフーリッシュ LC CL CM
かなり優しいですね。ポテンシャルは確かにあるけれどこういうSが要求されるレースだと一歩、二歩遅れてしまう。この感じで漫然と同じような路線を使っていくと下降線を辿ってしまいそう。良い馬なので上手く使って行って欲しい。延長で体力を要求されるレースが良いが重くなるとちょっと足りない。軽いレースだとキレで負ける。ちょっと苦しいですね。そうなってくるとまとまりを活かして人気落ちでという感じになりそう。

 

4着;ドレッドノータス LS
ちょっと充実している感じがする。L主導で人気以上に走った後の格上げで余裕で切っていたが、振り返ると前走は逃げた後にがっつり追い込みに回って0.3差の11人気5着とSの充実を感じる。今回は軽い延長で前に行く位置取りショックを掛けてS的な流れの中での4着。 Lの後ろにあるSが強くなってきていて成長を感じる。それか洋芝適性がかなりあるか。どちらにしてもこの後札幌とかでもう一つ使うとしたら面白いかもしれない。

 

5着;アメリカズカップ LS
これもやはり充実していますね。ドレッドノータスと同様に主導はあくまでLだと思うが、こちらは1回ダートを使ったことによって一時的にSが強まっているイメージ。リズムも良くてこの後くらいが狙い目になりそう。短縮で一気に追い込みに回ったりがっつり前にいったり、派手なショックに今なら反応出来そう。

 

6着;レッドローゼス LC
優しい。走っても良い局面だったと思うが、クレッシェンドラヴに勝っているという事で考えるとポテンシャルはあるがSが足りなくて今回はレース質的にSの要求に応えられなかったという感じか。自身が1人気の時に普通に強い競馬をしておりステゴだがC主導ではなさそう。この後のダウン質が合いそうな感じ。今回は2人気だったがレースに参加している雰囲気的に格上の馬が多くて控えめな印象を感じた。CSと真逆な感じ。 

 

7着;メートルダール L(S)
Vライン。直線の走りには活力があり、今回はやはり走れるタイミングだったがレース質的にSが足りずに対応出来なかった感じの7着。普通に考えたらVラインからの次走L的条件替わりでという事になる。ただこの馬の場合はMラジで話があった通り常に前走を若干引きずっているので、今回この馬なりに走れるタイミングでこの馬なりにちょっと走ったとなると次走は凡走のターンという考え方も出来る。これはかなり僅かな可能性なので、基本的には次走は期待値的には高まると思っていて良いが一応鉄板ではないよくらいの感覚でいたい。

 

9着;アーバンキッド SL
道悪が無いとキツかったですね。Sっぽいのでもし普通に強いならもっとグイグイ差してきても良かったと思う。自力で重賞でという感じではない。

 

10着;ポポカテペトル L体力
Sが全然無い。大幅ダウンとか大幅楽条件以外ではこの感じだと手を出しづらい。

 

11着;ゴールドギア LM
この人気落ちでこの結果だとあんまり強くないという感じですかね。もしくは単純に今回要求されたSとかコーナーで動いて勝ち切るための体力等がこのクラスでは足りていないか。下のクラスでは普通にそこそおこ威張っていた馬なので次走ダウンで普通に走ってきそう。

 

13着;エアスピネル M
これはもうキツいですかね。

 

【感想】
予想としては◎→▲→◯で決まりましたがこう振り返ってみると内容的にはそんなに当てた実感は無いです。マイスタイルが逃げちゃった事によって一気に収穫がなくなってしまいました。馬券的にも単という意味でアーバンキッドの単勝をファーストチョイスし、シンプルに強いパターンでエアスピネル単勝がセカンドチョイスだったので1ミリも当たっていません。各馬のタイプに関しては徐々に自分の感覚で掴めてきている感じはしているので引き続き頑張っていきます。

函館記念;予想

2019.7.14 函館記念
函館芝2000 16頭
良馬場でも上がりは掛かるタフな想定。

【予想】
◎❹マイスタイル
◯➓ステイフーリッシュ
▲❻マイネルファンロン
△❾ポポカテペトル
△⓭アーバンキッド
×⓰エアスピネル

【短評】
週中に琢也さんとTwitterでやり取りをさせてもらいましたがここは自分の感覚でマイスタイルを評価してみようと思います。単純な交互というだけではなく、自分の中ではSの裏にある淡白さで軽いノリでクルッと巻き返すというイメージが強いです。人気しているこの場面で狙うのは悪手かもしれませんが「あえて」的な感覚もあります。ただ単勝という感じではなく、走ってくるという意味での本命です。自分の中では2〜3着でもOKというイメージ。ステイフーリッシュは素直に地力を評価。マイネルファンロンはマイスタイルと一緒に前に行って2頭で強めの流れを作ってそのまま2頭が残るようなイメージです。

 

【個別分析】
❶レッドローゼス(ステイゴールド×Galileo) CM
馬体を併せてのしっかりした強さは見せており主導はCで良いと思うがちょっとまとまっている印象。軽さと重さと体力をバランス良く持ってしまったタイプの精神力系ステゴというイメージ。大阪城Sも外枠は良くはないと思うがちょっと物足りなさを感じる。間隔を空けてリフレッシュした状態での格上げで内枠というのは良いと思うが、どうもまとまりっぽいため突き抜ける感じはしない。本来は内枠を利してそのまま内から馬群を突いて欲しいが鞍上的にそういう乗り方はあまり期待出来ないし押さえまでかな。クレッシェンドラヴをしっかり抑えているのである程度のポテはあるがG3がギリくらいかなという感じ。何よりも鞍上が外を回しそうなのがキツい。1人気ならリスクの方が大きいかな。

 

アメリカズカップ(マンハッタンカフェ×Coronado’s Quest) LS
前々走でダートを挟んで、前走は良い感じの捲りの競馬で馬自身が今活性化された状態ではあると思う。平均ペースで外差しの展開の中を内で垂れずにまとめて来ているし悪くない。ただあくまでL主導の馬だと思うので格上げで延長で根幹2000に内枠で向かうのは臨戦としては普通にキツい。ここであまりリズムを崩さない形で次のダウン戦で買いたいですね。1800へのバウンド短縮を外枠から差しに回ってみたいなイメージ。過去に不良馬場で圧勝があったりしてS質は多分あるので今回道悪を活かしてというのはもしかしたらあるかもしれない。印には入れないが活力があるのは事実。

 

❸ブラックバゴ(バゴ×ステイゴールド) SL体力
中山金杯京都記念のあたりは自身の体力を前に押し出すようなSっぽさがあったのだがここ3走はそれが見られない。走ってやるぞ!みたいな前向きさが感じられない状態で不振期っぽいのかなと思う。体力はあるので道悪は良さそうだし不振期を抜けるとしたらこの内枠というのも逆に面白いかもしれない。ただ基本的にはキツい。

 

❹マイスタイル(ハーツクライ×フォーティーナイナー) S(L) S–L
前走は不利かなにかで直線入り口で一気に減速しており参考外でOK。S主導だがかなり淡白なタイプでコロッコロッと巻き返しているのかなと思う。Sっぽい重さもありつつLの軽さも保管されている感じで、走る走らないは他馬との相対性でというよりは自分本位なイメージ。気分良く行けるかが鍵で、別に逃げなくても良いので揉まれない事が大事。そうなると内枠は微妙だが、逃げを主張しそうな馬もいないので行こうと思えばこれが普通に内から逃げられそう。逃げられるに越したことは無いが別に逃げなくても良いのかなと思っている。京都金杯でパクスアメリカーナと差のない競馬をしており、気分良く走ればかなりの力は出せると思う。人気してしまっているがこれは馬単体としては走っても良いタイミングだし、揉まれなければ普通に来ると思うので評価しておきたいです。ただ勝ち切れない所はあり単勝の期待値は低いかもしれない。

 

ドレッドノータス(ハービンジャー×サンデーサイレンス) L(S)
これは分かりやすいL主導でこの条件で格上げ内枠は要らないでしょう。休み明けのダウンで。

 

マイネルファンロン(ステイゴールド×ロージズインメイ) C
逃げて勝ったりしているがSというよりはやはりC系という感じ。モレイラで2つ勝っているがこれはモレイラ特有の「出し切る」競馬が出来たのかなという印象。逃げで好走出来るのも投げる事なく自身の精神力で体力を出し切る事が出来るが故なのかなという印象。C系だからこそ最後まで出し切れているというイメージ。前々で強い流れを押し切るような競馬が本質なのかなと。前走は12着とがっつり負けているがある程度の前向きさは見せており完全にダメという感じの凡走ではなかった。今回は格上げで延長で道悪。タフさと精神力を要求されるので悪くないと思う。強気で厳しい競馬が出来ればという感じ。ポテンシャルは過去に十分示している。

 

❼カルヴァリオ(マツリダゴッホ×ペンタイア) S
どういう臨戦?と思ったがよく見たら過去に函館2000でミッキーロケットに勝ったりしている。短縮で追い込んで1200で勝ったりしていてSっぽくて、いくら洋芝実績があるとは言ってもこの延長で2000に向かって来るのはちょっとキツいかなと思う。使い方もここまで来ると、飽きが来ないとかと言うよりはバラバラ過ぎて馬もついていけないんじゃないかなと思う。本来はリズムもあった方が良さそう。

 

❽メートルダール(ゼンノロブロイ×Silver Hawk) L(S)
前走は普通に走れる局面。苦→楽に反応するタイプでダウンとかが良い。今回は休み明けというのは良いのだが道悪で中枠である程度のSが求められるのでレース質的にちょっと厳しいかなと思う。この馬自身は走れるタイミングっぽいが条件が合わない。ここで苦を味わって次かな。

 

❾ポポカテペトル(ディープインパクト×Mr.Greeley) L(S)
前走は休み明けとレコード馬場を考えれば軽さが要求されており合わなかったとは思うので酌量の余地はあるかもしれない。ディープだがあんまり軽い感じはなくて体力系。今回短縮になるのはちょっと微妙だが道悪でバラけて体力を要求されれば面白いかもしれない。5秒負けるっていうのは良い意味でも悪い意味でも普通の負けではないので深く考えなくても良いかなと思う。人気次第で押さえてもいいかもしれない。

 

➓ステイフーリッシュ(ステイゴールド×キングカメハメハ) CM体力
これは冬の3戦がやっぱり強い。ダービー、菊と弾かれているがLの薄っぺらい軽い感じはあんまりしなくて、ある程度重厚感のあるC系だがセカンドクラスでまとまっているような印象。ポテ証明は十分で、前走は上がりこそ掛かっているが立ち上がりの遅さでキレ負けしたようなレースだったのでそこを1つ叩いてという臨戦は良い。体力があるので道悪の函館2000というのも向いてるしこれは評価が必要かなと思う。

 

マイネルサージュ(ハービンジャー×サンデーサイレンス) LS
これは基本的にL系のダウンホースで福島民報杯あたりがタイミング。そこで全然来れていないしずっと後方からで活力もあまり感じない。格上げの今回はまあ要らないかなと思う。

 

⓬スズカデヴィアス(キングカメハメハ×サンデーサイレンス) LS LC(S)
前走はびっくりしたが馬体絞っての着差なしの追い込み勝ちでかなり反動が気になる。ただ昨年の函館記念への臨戦も3つ頑張ってからでストレス的にも疲労的にも結構キツかったと思う中で0.3差の5着にまとめている。ここである程度の耐久力は示している。今回は前走が13人気1着で1発の衝撃はかなり大きいと思うが道悪で馬群がバラけてということを考慮すれば外枠にも入ったしもうひとつくらいなら耐えられるかもしれない。前走は13人気とは思えないような完勝でちょっと違和感を感じるレベルなので連チャンの入り口的な可能性も含めて少し警戒して見ておきたい。連チャンという表現を使っているがSの強いタイプではないので充実期と言った方がイメージは近いかもしれない。単勝の期待値は下がるが怖さはある。

 

⓭アーバンキッド(ハーツクライ×Swain) S
3走前に中山の道悪で勝っており、過去にも重馬場で1着がある。前走は早め先頭の競馬で最後はバテてしまって6着。走りの質自体はかなりSっぽくて道悪でパフォーマンスを上げるのも納得。前走も勝ちに出る競馬で全くダメという訳ではなかった事を考えると状態面は問題なくて、軽い延長だが差しに回って位置取りショックを掛けたりすると面白いかもしれない。これは人気もないと思うので単勝だけ持っていても良いかもしれないという感じ。

 

⓮ナイトオブナイツ(ハービンジャー×サンデーサイレンス) LM
安定して走ってきているが前走は休み明けでタイミングだったと思う。そう考えるとこのタイミングの格上げで前走以上のパフォーマンスというのは考えづらい。道悪で軽い延長を前に行ったりすると面白いかもしれないがそれでも期待値は下がっている。

 

⓯ゴールドギア(ロードカナロア×ゼンノロブロイ) SM LM体力
スタートが上手くなくて後方からになりがちだが体力があるので捲って出て行っても脚が長く使えるという感じ。休み明けの外枠も良さそうで初古馬重賞の鮮度もあるし異端性もある。ただ短縮で出遅れると流石に追走がきつくて、かなりキツいペースになって前が破綻したところを外から一気にという競馬でないとキツそう。前もある程度残れるような展開を自身の力のみで突き抜ける程のポテンシャルは感じないので道悪外差しでどこまでかという感じ。短縮臨戦はポポカテペトルとこの馬だけで、短縮の優位性という意味ではこちらの方がありそう。

 

エアスピネル(キングカメハメハ×サンデーサイレンス) SM LM M
8ヶ月の休み明け。ポテンシャルはこのメンバー相手なら文句なく、単純な能力の下降が無ければ普通に勝負になるという感じ。道悪も寧ろ良いし。これは深く考えずに今回に限っては押さえておけばいいんじゃないかなと思う。確実にピークの頃より能力は落ちてはいると思うがどこまで落ちているかの問題。格上げとかG1では基本的にはもう要らないと思うがこの条件は普通に走れる条件。これを切るとしたら能力がかなり落ちているというのに賭けるという単純なギャンブルになってしまう。4人気なら悪くないと思う。

七夕賞;回顧

2019.7.7 七夕賞
34.3–(58.0)–37.5 ハイペース
道悪ハイペースで体力を求められる展開に。

 

1着;ミッキースワロー S(C)体力
本質の競馬っていう感じでしたね。セントライト記念AJCCの時と同じように小回りコースで体力を活かしつつ良質なSでグイグイという感じ。ポテンシャル通りの結果なので過剰に評価する必要は無いが今後に向けてタイプは掴めた。体力とSという感じで。交互っぽくなっていく感じもするので次走はやや注意。

 

2着;クレッシェンドラヴ L(CS)
終始外を回っており体力的にキツい展開になったと思うがよく耐えた。これは結構強いかもしれない。休み明けで馬体を増やしてきていた事である程度体力のストックもあったとは思うがそれでも一定の評価はしても良いと思う。ここで走って来たことからC主導っていう感じではないですね。Lなのか量なのか大きな母体の中にがっつり系のCSを抱えているようなイメージ。そうなると安定感も出そう。

 

3着;ロードヴァンドール LS(C)体力
体力ですね。2000mだったがレース質的にタフでキツいものになり、この馬の良さがしっかり出せたレース。体力をLSで駆動させている感じの馬なので逃げなくてもOK。楽に逃げてそれに反応するような薄っぺらいタイプではない。次走は軽視。

 

4着;ゴールドサーベラス SL
ハイペースで前が崩れて外差しの展開に乗って4着まで来たという感じで大きな評価はしなくても良いと思うが、ただこの激走後の延長でもまとめてこられたというのは結構良いですね。成長を感じる。短縮のオプションでS条件で狙いたい。タイプ的にまとまってはいないが戦績がまとまって来ているので人気は無い時の方が期待値は高そう。人気のプレッシャーを跳ね返すほどの大きな強さは無さそうなので。

 

5着;アウトライアーズ SL
頑張って来ていたがまあこのくらいかなという印象。重めの所で。重賞だとちょっとキツそうですね。

 

7着;クリノヤマトノオー S(C)
乗り方とか展開的には良かったと思うのでちょっと違和感が残りました。弱いかもっていう感じの負け方。

 

10着;エンジニア SC
これも弱いかもしれないという感じの負け方。

 

11着;ロシュフォール LM
これはやっぱり軽かったですね。ここで来られていたら強過ぎでした。ダウンで秋の高速東京でっていう感じですかね。

 

12着;カフェブリッツ LS
大幅短縮ハイペースで体力切れ。このくらいの距離が合っているとは思うのでこの後もう少し見たい。次走は短縮失敗後の同距離的なイメージで苦→楽で。

 

14着;ブラックスピネル LC
次走L条件で逃げで楽。

七夕賞;予想

2019.7.7 七夕賞
福島芝2000 16頭
逃げ先行馬が多い。馬場は少し重いくらいの想定。

 

【予想】
◎❶エンジニア
◯⓰クリノヤマトノオー
▲⓯クレッシェンドラヴ
△⓬ミッキースワロー
×❸ロシュフォール
×❼カフェブリッツ
×❺ストロングタイタン
【短評】
外枠の2頭はどちらも枠が痛恨ですね。乗り方次第な所が出てきてしまってリスクも増えたので馬券的にはあまり強くは評価出来ませんでした。馬単体としてはクリノヤマトノオーはかなり評価してます。エンジニアは来ない可能性もあると思いますが期待値的に本命という感じです。なので馬券としては上位4頭の馬連BOXかなと思っています。ロシュフォールはリズムは良いですがやっぱり軽い?と思って評価を下げていますがちょっと掴みづらい感じもしています。

 

 

【個別分析】
❶エンジニア(Sea The Stars×Oratorio) SC 松風馬事センター
重くて精神力のあるタイプ。前走は休み明けで高速の東京1800の外枠という事で全く合わない条件。それでも出遅れからある程度上がりを使って前向きさも見せていた。良い凡走。鮮度を持った状態で重賞挑戦となった新潟記念はブラストワンピースの量勝負に潰されてしまったがそれでも4着で頑張っているし、ここで適条件での格上げはかなり良い臨戦。前走出遅れているため軽い延長で中団前目の位置を取りたい。プラス要素がかなり多い。

 

ロシュフォール(キングカメハメハ×フレンチデピュティ) SL(C) ノーザンF天栄
ここまでほとんど軽い所でしか走ってきていないが本質的には血統的にSっぽい部分も持っていそうな感じはする。前走の馬群を抜けての追い比べでは精神力も見せたし、馬柱上の印象よりはしっかりした馬だと思う。個人的にはあくまで軽い所に適性があるけれどやや高いレベルでまとまっているため今回の重めの質のレースでも血統的下地を活かして掲示板にまとめて来るというイメージで見ておく。前走がっつり追い込んでいるが1人気3着で致命的なストレス疲労は抱えておらず、今回は時計の掛かる重めのレース質という事で鮮度もある。ただそれでもブチ抜いて来るイメージは湧かない。3〜5着で。停滞したメンバーの中でリズムと鮮度を持っているので切りづらいですね。

 

❹ソールインパクト(ディープインパクト×Exchange Rate) M 在厩
完全にまとまっているタイプで前走激走した後の短縮内枠で基本的にはキツい局面。それでも久々の2000mというカテゴリー鮮度と前掛かりの展開でレースの破綻があればもう一丁3着なら可能性は一応あるかなと。

 

❺ストロングタイタン(Regal Ransom×Tiznow) L体力 ノーザンFしがらき
L主導で体力で押すタイプの馬。自身が走れるタイミングで体力を求められる展開になれば走ってこれるようなイメージ。今回は休み明けという事で自身は走れるタイミングで、展開的にも先行馬を行かせてその後ろくらいにつけられれば展開的にも向きそう。パンチ力に欠けるが別に悪くもないかなという印象。内枠はそんなに良くないけれどそれで消すほどでもないかなという感じ。

 

マルターズアポジー(ゴスホークケン×Old Trieste) オークリーフ
中山記念はそこまで悪くないかなと思っている。完全な苦→楽の臨戦でダメだったのでもうキツいという見方ももちろんあると思うが、先着を許した相手は皆そこそこ強いメンバーだしこの馬自身もそこまで垂れてはいない。前走のダービー卿はオーバーペースという事でギリギリ酌量の余地はある。今回休み明けの逃げ馬でこれでダメなら本当にダメなのだろうが、まあそれでももう既に終わっちゃっているかなとも思う。

 

❼カフェブリッツ(マンハッタンカフェ×Stravinsky) SL LS ノーザンFしがらき
ダート→芝だった阪神1800のレースの内容は悪くない。その後ずっと長距離路線を使われていたがパッとせず今回久しぶりの中距離。今回は間隔を空けてのダウン臨戦でこの馬には合いそう。そこに鮮度を持った状態で適距離戻りというのもあるのでこれは穴で少し面白いかなと思う。

 

❽タニノフランケル(Frankel×Tanino Gimlet) LS 在厩
昨秋〜冬の流れはそこそこ強かったと思うが前走の鳴尾記念が少しがっかり。休み明け馬体減で出てきており、それまでの疲労が抜けていなかった感じはする。しかも逃げられなかったので苦であったとは思う。それでもアッサリし過ぎててやっぱり強さを感じない。今回馬体を戻して出て来て逃げられればという考えも出来るが、このリズムで来ていて強さを感じない馬には手を出しづらい。そもそも逃げられないとも思うし。これは要らないかな。

 

❾ロードヴァンドール(ダイワメジャー×Storm Cat) LS 情報なし
これも2018年冬の一連の流れは強かったがここ最近はリズムが悪い。マイペースに逃げられれば体力の優位性で押し切れるというタイプなのだろうが今回はそういうレースにはならないと思うのでキツいかな。中距離でマルターズアポジーがいるようなせせこましい質のレースだと合わないと思う。

 

➓ベルキャニオン(ディープインパクト×フレンチデピュティ) LS 阿見TC(前走がしがらき)
軽い。この後のダウンの方が良い。

 

⓫ゴールドサーベラス(スクリーンヒーロー×Diesis) 高橋TC
前走短縮で激走した後の再延長。これは要らないでしょう。前走が買うタイミング。

 

⓬ミッキースワロー(トーセンホマレボシ×ジャングルポケット) SC 在厩
凡走後でストレス疲労が無い状態で、この馬自身の強さは確実にあるのでこのメンバー相手なら人気も落ちたしこれは基本的には押さえておいた方が良いかなと思ってます。ちょっと前目に付けてくれたらもっと良いんだけどな。

 

⓭ウインテンダネス(カンパニー×マジックマイルズ) C(S) 在厩
昨年の目黒記念は強かったが最近は躍動感が無い。休み明けを叩いた2戦目で短縮で久しぶりの2000mという事だがこのタイミングの外枠でいきなり巻き返して来るイメージが湧かない。

 

⓮ブラックスピネル(タニノギムレット×アグネスデジタル) LC ノーザンFしがらき
逃げるようになって戦績が安定してきた。小倉大賞典とかは反動ある中で苦のレースだったがよくまとめてきている。ただ今回は流石にキツい。前走の鳴尾記念を逃げて5人気2着と激走してきての臨戦で、マルターズアポジーがいて多分逃げられない。これは普通にキツくて普通に切りでいいと思う。

 

⓯クレッシェンドラヴ(ステイゴールド×Sadler’s Wells) CS テンコーTC
パッとしないメンバー構成で、リズムをつけて上がってきた馬で鮮度と異端性を持っている。かなり良いCとSを持っていてゴール前で馬体を併せた時の走りは魅力的。前走も出遅れからの大まくりで流石にラストは垂れてしまったがここに向けては良い負け方で、ここまでの4戦全ての内容が良い。C系という事で外枠は痛恨だがそれでもこのメンバー相手ならこの馬の良さから枠の分のマイナスを引いてもお釣りがある。乗り方次第では1着まで全然ある。上手く馬群に取り込んでゴール前も怯まずに果敢に攻めてほしい。

 

⓰クリノヤマトノオー(ジャングルポケット×アグネスタキオン) SC 宇治田原優駿S
かなり良い馬だが最近は枠に恵まれておらず位置を取れず追い込み届かずという競馬が続いている。前走はラストで少し垂れたような印象だがこれは追い込み続きの中で400mの延長で流石にキツかったと見ている。前走の最後の垂れ方を見て逆にある程度ここまでの疲労を吐き出せたのかなと感じている。逆瀬川Sの凡走もまさにそんな感じでS系っぽく一回しっかり吐き出すタイプなのかなと。完全に馬群を割れるC質もあるため内〜中枠に入って位置を多少取れればかなり面白かったが大外枠は辛い。ただそれでもリフレッシュされた状態でまだ位置さえある程度取れれば馬のタイプ的には期待できると思う。まさに逆瀬川S凡走後のサンタSへの臨戦のイメージで評価している。ジャンポケ産駒で上がり勝負になると速い馬に劣るかもしれないが時計さえ掛かれば普通に強いです。適性、タイミング共にベスト。

ラジオNIKKEI賞;回顧

2019.6.30 ラジオNIKKEI賞
福島芝1800 16頭 不良馬場
35.9–(1.01.0)–36.5 ミドルペース
不良馬場でかなり時計が掛かっておりタフな競馬に。

 

1着;ブレイキングドーン M体力
後方から外外を徐々に上がっていって最後まで体力で圧倒した感じ。弥生賞で好走していたように道悪適性もあるのだろうが、どちらかと言うとこの馬が道悪を苦にしないだけで、他馬が道悪を苦にした時に相対的に体力の優位性で走ってこれるようなイメージ。理由は道悪でグイグイというSっぽさが感じられず、漫然としたLっぽい雰囲気で出てきている所。近走使われ続けてやや停滞気味だったが、ここで1着に来れたのは実際道悪のおかげもあったと思う。ただあくまで他馬が苦にしたことによる展開破綻の恩恵という意味で捉えておく。この後休んだ後はまとまり系の人気落ちや体力を要求されるレースでは評価していきたい。揉まれない競馬が良くて外枠ベター。

 

2着;マイネルサーパス SC CS
C系なのかSCなのかどちらかの判断が難しくて、そこがやや重要だと思うが個人的にはSCで見ておく。C系だとするとMラジでも話されていた通りここ2走からの巻き返し面で難しい所があるが、SCなら自己条件戻りで2走限りの凡走なら巻き返してもギリギリ不思議ではないかなと。もちろんC系でも道悪で巻き返したという見方も出来るとは思う。ゴール前の走りは単走でもグイグイ感があった。良い精神力を持っているのは確かで良い馬。

 

3着;ゴータイミング SM
重賞で2つ弾かれていたがやはり新馬戦のパフォーマンス的に弱い訳ではないという事だろう。今回道悪で恵まれたというよりは逆に東スポ杯が何らかの理由があって凡走したと見た方が良さそう。適性は重い方にあって、前走は上がり勝負にも「対応できた、対応した」と見る。ちょっと異端側のディープ産駒として注意して見ていきたい。

 

4着;ダディーズマインド S(C)
タフな馬場で恵まれたような逃げではない中でよく頑張った。ポテンシャルはやはり高い。今回逃げて頑張ったのでこの後は期待値は下がる。

 

5着;アドマイヤスコール SL LS
2400からの一気の短縮で差しに回って13人気5着。ずっと最内をロスなく回ってきて最後は前向きさを見せて差してきた。ここで走ってくるあたりはSっぽい。母父カーリアンで道悪が向いたのもあるかもしれない。自力はそんなに高い感じはしない。

 

6着;ヒルダカール CS
直線で出てこよう出てこようと頑張ってはいたが、コーナーから手応えがあまり良くなくて体力的にキツかった感じ。それでも最後まで投げずに走ってきている。良いC系。いつか穴で来る。

 

7着;ブレイブメジャー SM
ワンパンチ足りないですね。可もなく不可もなくという感じの凡走。ダウンとかショックとかオプションがないとキツい感じ。距離はマイルとか1400の方が良さそう。

 

8着;ポルーニン LS
母父ディープで軽い所の方が合いそう。激走後のここで崩れずまとめて来たのはある程度評価出来るがそこまで強くない通常ディープというイメージで見ておく。広くて直線が長くて軽い所のマイルで。

 

9着;ヒシイグアス
Vライン。スタートも悪くなく馬自身には前向きさがあったのだが道中ズルズルと下げていき直線は最後方から大外ぶん回し。直線でもデムーロが全く追っておらず、このレースは完全度外視で。デムーロのレース後のコメントでは馬場が合わなかったとの事。次走前に行って注目。

 

10着;サヴォワールエメ SL LS
出遅れで後方からに。これは苦。次走楽でどこまで来れるか。

 

11着;ディキシーナイト
2番手からの競馬だったが手応えが悪く道悪でキツかった感じ。ポテ証明は十分なので今後も注目。

 

12着;インテンスライト SM SL
血統的に道悪は悪くないと思うのでちょっと残念。プリンシパルの内容が悪くないのでここで弱いとするのは早計かな。もう少し見てみたい。

 

13着;レッドアネモス SL
今回のレースに限っては格上げでどうこうという負けではなく、道悪と位置取りで苦だったという評価で良いだろう。この後のダウンで楽で。

 

14着;ウインゼノビア SL(C)
不振っぽい感じになっちゃいましたね。良い馬なのでしっかり休ませて今後。

 

15着;ランスオブプラーナ LS
逃げられなかったらこのくらい。苦の状況でどうこう出来るタイプではない。次走楽逃げなら買えるが強くはないので注意。

 

16着;ギルマ CM
Cっぽい可能性に賭けて評価してみたが道悪なので一旦度外視でもう1〜2回は見てみたい。この着順の推移で初の重賞挑戦とは言えいきなり16着は違和感がある。