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賭ける魂

Mの法則を基にした競馬予想ブログです

オークス;回顧

2019.5.19 オークス
35.1–(59.1)–(1.58.9)–35.3 Mペース
2.22.8の速い時計決着だったがかなりタフな流れで上がりも掛かっていた。

 

1着;ラヴズオンリーユー LM(S)
この楽な緩い3連勝の臨戦から一気の格上げで来れるのは立派だった。高速決着でディープ産駒のワンツーだが決してディープの軽さだけの結果ではないと思う。直線ラスト3Fの走りは軽さとか鮮度みたいな感じよりもSとか強さの方を感じた。素直に評価しようと思う。ただそれでも鮮度の解放があったのは事実で、本質的には通常ディープの枠内にいる馬だと思うので今後は注意して見ていきたい。やはりまだ幼さはあって完成度的にも奥はありそう。

 

2着;カレンブーケドール CS SC
4番手で先行して直線も1番先に抜け出してのレース。ゴール前で交わされた後にかなりしぶとく喰らいついている。普通あの手応えならもっと離されてもいいのだがあそこで差し返そうとするあたりがかなりの精神力の強さだと思う。拾った2着ではなく正攻法で勝ちに出ていく競馬での2着でこれはかなり立派。アルアイン的な本質の部分の強さがあるディープ産駒だと思う。

G1で人気薄の本命馬が強い競馬をしてくれたのはとても良いものでした。勝ってたらもっともっと嬉しかったですが!

 

3着;クロノジェネシス SL(C)
しっかり先行して尚且つ揉まれない文句なしの乗り方。上位2頭はどちらも100〜120%の競馬をした異端臨戦の鮮度持ちディープでこれは仕方ないかなと。同路線でこれまでやってきた馬達はしっかり押さえているし直線でコントラチェックもしっかり潰している。地力は確実にあるのだが歯痒い競馬が続いている。馬体がまだ小さくて今後の成長を考えるとまだまだ奥がありそうで期待は持てる馬。

 

4着;ウィクトーリア SM SL(C)
やはりSの破壊的な激しさは感じないのだがゴール前の走りに活力がかなりあってこれは連チャンだったと思う。やられてもおかしくない状態だった。直線入り口でほぼ最後方で馬群に入っていっており、普通の激走後の馬なら完全にアウトだがスイスイと抜けてきている。実際最後に相手で押さえたが、こういう連チャンかも?という挙動を見せている馬は何をやられてもおかしく無いので今後注意して押さえていったほうが良さそう。走りの質自体は激しさがなくてまとまりっぽい印象。

 

5着;ダノンファンタジー LM
鮮度を完全に失ったディープでディープ産駒の枠内の馬。この位置取りでやると何回やっても5着なのだがその5着に毎回来るのがこの馬の立派な所というか地力、底力を示している。何のカードも使わずに本当に地力だけで桜花賞4着、オークス5着の馬という事。馬券的には切るべきだったし事前評価のベクトルも合っていたと思うがここまでポテンシャルを見せてくれると、今回もし追い込んでいたら?と期待を持たずにはいられなくなってしまう。とても良い馬で今後同じクラシック路線で頭は難しいと思うがダウン戦では多分強さをしっかり見せるし本当に良い馬だと思う。頑張る姿勢に感動した。

 

6着;シャドウディーヴァ CS CM
激走後でもう一発は難しいかなと思っていたハーツクライ産駒だったが今回の6着は精神力で持ってきておりかなり立派。この馬はしっかり走れている。ここでがっつり崩れるかこうやってまとめて来るかで精神力系の馬の強さを判断できるかなという印象を今回持った。素直にハーツクライ産駒らしい評価を今後していけば良さそうで尚且つ簡単に投げない良い馬。

 

7着;シェーングランツ LM
追い込み届かずという感じだったがよく頑張っている。やはり外を伸び伸びが合っている。今回の結果を受けてどうこうという話は無いが最後詰めてきている感じ的に弱い馬ではないなという印象。

 

8着;アクアミラビリス LS
最後方から大外。桜花賞で馬群で揉まれた苦からの解放もあったとは思うがこの馬体で今回のようなタフな流れのフルゲートの東京2400mというのは流石にキツかった。今回馬体を増やして来たのは今後に向けては良かったししっかり休んで成長してまた出て来てほしい。体力がある訳ではないのだが揉まれるより外からズドンという馬で、内で馬群に入れてロスなく体力を補って、、みたいなコスい乗り方が出来ないので今後に向けては体力をつけないと難しいと思う。爆発力があって良い馬なので期待して見ていきたい。

 

9着;コントラチェック SM量
2ヶ月ぶりだったが馬体を減らして来ており最後はガス欠のような感じもした。もしくはピタッと止まっているので単純な距離の問題か。逃げなくても問題ないタイプではあると思うがそれでも道中楽には感じていないので今回の9着は仕方ないかなと思う。逆によく残したくらいの印象。逃げずに番手からどうこうという事であれば馬体を増やしてくるのはマストだったと思うし、逃げでもこのタフな流れなら馬体減ではキツかったと思う。この後馬体を増やしての逃げで。量があるので巻き返しも問題ない。

 

10着;フィリアプーラ S(C)
精神力のある良い馬だがモズカッチャンタイプ(新生)ほどでは無くて好走には色々と条件がつく印象。自分のCだけで苦しい状況を打破出来るほどではない。内枠はマストなのかなと。あとSっぽさもあるのでこの2走でリズムを崩しておりこの後はちょっと辛い。

 

11着;エールヴォア C(S) SC
高速馬場で上がりでやられたという負け方では無いのでちょっとがっかりな部分もある。やはりアルテミスの3着が強いのでゴリゴリの馬群を突いて差すという競馬をもう一回見たいが、桜花賞逃げ宣言とか今回のレース後コメント等を見ると陣営もジョッキーもこの馬のアルテミスの強さを分かっていないのでちょっと買いづらくなってしまっている。そういう意味でも人気だと期待値のバランスが悪い。

 

12着;シゲルピンクダイヤ SC
ゲートに入る前にかなりイレ込んでおり1頭だけ先のゲート入りになる程で走る前から多少の消耗はあったと思う。この直線での止まり方を見るとやはり距離なのかなと感じる。プラスで流れがタフだったのもある。結果的に集中状態が途切れて普通に投げての凡走のように映ってしまうが、Cはあると思うので今後注意して見ていきたい。Cが無い普通のダイワメジャーの投げ方なのか、Cがあるけどタフな流れと距離で単純に体力的にアウトだったのか。この辺の判断が大切。

 

13着;ウインゼノビア SL(C)
中団馬群からで苦。直線で前向きさは見せている。本来はしぶとさを活かす先行馬なので次スローで前に行けば楽で狙える。疲労には注意。

 

15着;ビーチサンバ SM
距離なのかな。強くはないがこれまでのパフォーマンス的にここまで負ける馬では無いと思う。今回の凡走で人気も完全に無くなると思うので次走適距離で本質が問われる。

 

16着;フェアリーポルカ M
強いと思っているのだがここまで負けるかね。ちょっと解せないがこの馬に対して過剰評価はしないようにしておく。血統的にも距離がという事も無いと思う。

 

18着;ノーワン SL
短縮1400のFレビューであれだけのパフォーマンスを見せた馬が大幅延長でここまでタフな流れでは無理。集中状態とか連チャンでも無いのでこれはキツかった。適距離戻りで爆発力を活かせる時に。

オークス;予想

2019.5.19 オークス
東京芝2400 18頭
前週はヴィクトリアマイルでレコード。ただ土曜のレースを見ると少し時計が掛かるようになっている感じがする。コースは内が荒れているようで土曜は皆空けている。
全馬が延長臨戦だし隊列もすんなり決まりそうでスロー〜平均ペース想定。ややタフなレース質で上がりは33秒台後半くらいの想定。

【評価】
◎➓カレンブーケドール
○❷クロノジェネシス
▲⓮フェアリーポルカ
△⓫シゲルピンクダイヤ
×⓭ラヴズオンリーユー

【短評】
ポテンシャルの評価だとやはりまだ素直にクロノジェネシスが1番で良いかなと。それに対して100〜120%の競馬をして勝てる可能性がある馬を探したら鮮度持ちディープで精神力もあって臨戦も良いカレンブーケドールという事になりました。1番の魅力は強さの片鱗を今までにしっかり見せてくれている事。1番人気のラヴズオンリーユーは3連勝中だが実際はそんなに強くないんじゃない?という感覚があって、個人的にはすんなりカレンの方を評価出来ました。過去人気薄はほとんど来ていないというデータももちろん知ってますが本命はカレンでいきます!予想をまとめるとカレンの単とクロノとの馬連みたいなイメージです。

 

【個別分析】
❶ジョディー(ダイワメジャー×Monsun) SL
前走が逃げられなかった逃げ馬で激走。今回は逃げられるとしても基本的には要らない。

 

❷クロノジェネシス(バゴ×クロフネ) SL(C) ノーザンFしがらき
前走あれだけ揉まれてコース取りに苦しんだ中で前が開けてからよく3着まで来た。ダノンファンタジーを交わし切った部分は評価したい。ポテンシャルの評価に関してはこの世代ではまだ最上位クラスにあると思うので今回揉まれずに「スムーズな競馬になれば」普通に勝つと思う。負けるとしたら相手に120%の競馬をされた時。ディープ産駒の鮮度とか混戦でのC系の粘りとか。予想としてはこの馬に勝てる馬を探すイメージで組み立てる。

 

コントラチェック(ディープインパクト×Halling) S量 ノーザンF天栄
潜在的なスピード能力が結構あってそれによってスピードっぽい逃げになっているが本質的にはやはりディープっぽくて量がある感じがする。ここ2走の逃げが3〜4コーナーでペースを落としてから直線でもう一段ギアを上げている。インティのような量系の逃げに見える。ただのSの逃げならラップに起伏(コーナーで一旦緩めて最後グッみたいな)があるような逃げという感じでは無いと思う。重めの所しか走ってきていないが個人的には量系のディープだと思っているので東京の軽い所でも対応出ると思う。コメントで逃げ馬を見ながらという言葉が出ているのでジョディーを行かせてという形になりそう。逃げられなかったら即アウトというタイプでも無いと思うし、完全異端臨戦も引いているし初G1の鮮度もあるしリズムも良いし切りづらい。ただ人気ほどの期待値はどうか。

 

❹シェーングランツ(ディープインパクト×Monsun) L(CS) LC 山元トレセン
東京2400替わりは良いのだが内枠は微妙。アルテミスで大外からスーッと差してきておりやはり揉まれずにスムーズな競馬が合う感じ。アルテミスの後の阪神JFの4着は強い内容だがここで馬券内と考えるとやはりワンパンチ足りない。5〜6番手くらいの思い切った先行策とかがあると面白いのだが。

 

❺エールヴォア(ヴィクトワールピサ×ワイルドラッシュ) CS 在厩
前走の桜花賞は逃げ宣言もスタートを失敗して最後方からになって、直線は最内を突いて2着以下とはそんなに差のない7着。アルテミスで完全にC系の挙動を見せているので今回の内枠もOK。逃げ馬の後ろの4〜5番手を取って位置取りショックを掛けて楽を感じながら直線ではしぶとい走りを期待したい。穴としての期待値はあるが高速馬場だと最後は上がりで遅れてしまうと思う。買い要素はあるがあまり大きくは評価出来ない。

 

❻アクアミラビリス(ヴィクトワールピサ×Anabaa) LS グリーンウッド
ダウンだったエルフィンの追い込みは良かったし、交互のリズムで今回軽い所でもう一回後ろに引っ張って爆発力でズドンというのは良いのだがデビューからずっと馬体を減らしているのがキツい。ここは今後のために馬体を増やしてきてもらえればそれだけでOK。馬券的には流石に要らないと思う。

 

❼シャドウディーヴァ(ハーツクライ×Dansili) CS 在厩
前走最内を突いて着差無しの2着。追い出し始めるのが少し遅いかなという印象はある。かなり良い精神力を持っているので格上げでダンチヒ系の人気落ちで激戦になればもう一発に期待しても良い感じはあるがレコード馬場だと速い馬にやられてしまう。あとは単純に前走が広いコース替わりで走るタイミングだったのでもう一発というのは厳しい感じがする。激走後のハーツクライというとNHKマイルのカテドラルがいるが、今回のこの馬の場合は前走でやれる事をキッチリやり切っている。カテドラルの場合は激走はしているがやり「切って」はいない。もう一発があるか無いかはそこに差があると思う。

 

❽ダノンファンタジー(ディープインパクト×Not For Sale) LM量 在厩
前走で底が見えたディープ産駒。鮮度はもうほとんど無くてチューリップ賞のようなダウンで走ってくるような感じになっている。東京2400に変わるのは別に悪くないのだが気性的に大幅延長に対応するのが難しいと思う。延長に対応出来さえすればまとまっているので大凡走というのは無いと思うが人気的にも馬券で買う期待値は感じない。この馬が走ってくるとすればアルテミスのシェーングランツのような感じで最後方まで引っ張って、ゴール前激戦でぐちゃぐちゃになった所を外からスッと差してくるようなイメージ。ただ強気の川田がある程度の位置でレースに入っていくと普通にキツいと思うしそうなる可能性が高いと思う。

 

❾ウインゼノビア(スクリーンヒーロー×フレンチデピュティ) SL(C) 在厩
良い馬だが持続質向き。高速の東京でというタイプでは無い。もう一回言いますが良い馬です。

 

➓カレンブーケドール(ディープインパクト×Scat Dadddy) CS 在厩
新馬でダノンキングリーと着差なしの2着があってこれが内容的にも後ろから差し切る勢いでかなり強かった。2戦目、3戦目でかなりC質を見せており前向きさも感じる。そして初重賞のクイーンCは少頭数外枠でこの馬のCとしての良さは活かせずに強い馬にスムーズに外からやられただけという感じで酌量の余地はある。やや間隔を空けての前走は休み明けの少頭数非根幹で、ゴール前のキレに関してはこれまでのパフォーマンスよりは落ちる。ただこれはむしろC系だとするとボヤけながらもなんとか粘ったという感じで個人的には好感。道中がっつり動いておりかなり馬自身に活性が入っているような感じもする。新馬からの3戦でC系っぽい挙動を見せているので、前走を1つ叩いてリズムと活性をつけて格上げで初G1という臨戦は理想的。同じ鮮度持ちのディープ産駒としての比較ではラヴズオンリーユーよりこっちの方が期待値は断然高いと見る。向こうは良血で緩い所で圧勝圧勝と派手にやってきているヒーロータイプだがまだ経験が浅く裏に脆さも秘めていて、逆にこっちは国枝厩舎でじっくりコツコツ経験を積みながら虎視眈々とここを狙っているようなイメージ。120%の競馬をしてクロノを負かすとしたらこの馬という予想で今年のオークスはいきたいと思う。単は買います。

 

⓫シゲルピンクダイヤ(ダイワメジャー×High Chaparral) SC ワコーFアカデミー
休み明けのチューリップがダイワメジャーの本質としては走り時で、前走の追い込みの2着はダイワメジャー産駒としては違和感がある。皐月賞NHKマイルのアドマイヤマーズも並のダイワメジャーとすると違和感があるのでちょっとこの産駒に関しては注意して見ていきたいなと思う。ダイワメジャー産駒というと精神力はほとんど無くて休み明けの少頭数外枠で非根幹でみたいなイメージ。この馬とアドマイヤマーズはアップで結果を残してCっぽさを見せてきている。休み明けのチューリップで馬体をがっつり減らしながら追い込んで2着、負けたのは本質全開のダウンの競馬になったダノンファンタジー。そして前走は引き続き追い込んで馬群を抜けてきて2着、負けたのはこちらも得意なスピード競馬に持ち込んだグランアレグリア。100%自分の形の競馬が出来たディープ産駒2頭にやられているだけ。かなりの集中状態で2着ではあるもののイメージとしては連チャン期みたいな感じ。今回大幅延長になるが集中状態なので距離はあまり関係なくて、個人的にはダイワメジャーだから2400はどうこうという基準では考えない。この馬を押さえるとしたら集中状態が続いているかどうかの1点くらいの判断基準でいいと思う。あとは他に走れる馬がいるか、この馬に賭けるオッズがあるか。

 

⓬ウィクトーリア(ヴィクトワールピサ×Cape Cross) SL(C) ノーザンF天栄
前走が楽逃げ後に追い込みに回る極端な位置取りショックで3人気1着。ハマっての激走という感じに見えるのでここは反動でキツいと思う。休み明けの2月のレースでがっつり馬体を増やしておりここでグッと成長している可能性はあるのかもしれない。前走はびっくりし過ぎて回顧時点ではあまり評価出来なかったが、冷静に振り返るとあの臨戦で延長で控えた中で差して来れたという事実はやはり認めなければいけない。前走を見返しても馬群で包まれた瞬間に完全に無理なパターンだと思ったがそこから外へ出してからしっかり伸びきっている。ここで走ってくるとしたら連チャンしかないが個人的にはそういうSの激しさは感じられないので今回は軽視する。

 

⓭ラヴズオンリーユー(ディープインパクト×Storm Cat) LM ノーザンFしがらき
3連勝で初重賞、初G1のディープ。新馬戦の走りが軽さがあって1番この馬らしいかなと感じる。どスローからの上がり勝負で適性はやはりそっちにあるのかなと。2戦目で馬体減らしながら短縮で一気のペースアップにも対応しており、多頭数経験こそ無いが多様なレース質の経験はある。ただしここで◎を打つには前走のパフォーマンスがちょっと物足りない感覚はある。もっと軽さを見せての圧勝が良かった。アラレちゃん的なキーーーン!という感じ。そして今回がっつり揉まれ込んだらという不安はあるが高速馬場なら極上のリズムと鮮度で跳ね返してもおかしくはない。前走のパフォーマンス的に「強い!」という印象は無いが、切りづらくて1着でもおかしくはない。ただし不安要素も普通にあるので1人気だともはや期待値はほとんど無いと思うが。

 

⓮フェアリーポルカ(ルーラーシップ×アグネスタキオン) SM SC 在厩
前走東京2000の大外で位置を取れずコーナーで捲って勝ちに出て行って、ゴール前一旦先頭に立って5着にまとめたのはかなり立派。結構強い馬だが今はいろんな要素をバランス良く持ちすぎていて結果的にまとまりっぽくなっている印象。前走のフローラSの考察でも書いたがあそこでまとめてくるのは評価出来る。能力の高い馬が今回人気急落でかなり怖い存在だと思う。2〜3着とかにいても全然おかしくない。中団で運んでゴール前の仕掛けのタイミングを前走より少し遅らせると前がバテた所を一気にさらえるようなイメージ。

 

⓯ノーワン(ハーツクライ×Caerleon) SL 阿見TC
Fレビューで短縮で差しに回ってゴール前は間を割って12人気1着。間を割っているのだがそれまでのパフォーマンスでしぶとさを一切見せていないのでC系では無さそう。前走は激走後のストレスがあって11着。そして吐き出して今回延長で外枠。年明け5戦目で蓄積疲労は気になるが前走が完全な凡走なので今回に関してはそこまで気にしなくて大丈夫かな。良い馬ではあるのだがFレビューのハマり方を見るとこの大幅延長で外枠というのはちょっとベクトルが違うんじゃないかなと感じる。精神力と言うよりは爆発力タイプで単純に短縮の方がが合いそうだし延長外枠で中途半端に動いたりすると良くない。ハーツクライの広いコース替わりでストレスが無いのでハマれば走ってきてもおかしくは無いのだがちょっと取捨が難しい。爆発力は持っているので突っ込んできてもおかしくなく、3連系で手広く押さえる感じなら人気も無いので一応拾っておいてもとは思う。完全な消しではない。

 

⓰ビーチサンバ(クロフネ×サンデーサイレンス) SM SC ノーザンFしがらき
世代上位陣との勝負付けが完全に済んでいるがこの馬自身弱くはない。このメンバー相手に自力でG1でどうこうという話はもうしなくてもいいと思うが着拾いの競馬に徹すれば今回3を拾っても全然驚かない。ストレスも無いので走っても良いタイミングだし人気もがっつり落ちているので3連系で手広くなら押さえても良い。個人的には3連を買わないので馬券的評価は一切しません。2着に来たらただただびっくりします。

 

⓱メイショウショウブ(ダイワメジャー×キングカメハメハ) LS(C)
これが不気味。この馬に関しては格上げで弾かれているし普通のダイワメジャーっぽいので前走頑張った後の格上げとなる今回は普通にキツいと思うが完全異端を引いていて、前走の差す感じもかなりグイグイ感があったので不気味さを感じている。切ります!

 

⓲フィリアプーラ(ハービンジャー×サンデーサイレンス) S(C) ノーザンF天栄
SとかCっぽいハービンジャー産駒で良い馬だがここでの大外は良くない。あと中山でのパフォーマンスがやっぱり良過ぎて延長で緩さのある東京2400でしかも高速馬場でとなるとベクトル的に合わないと思う。良い馬ではあるので前走の15着は最後方からだったし無視しても良いと思う。モズカッチャン的なタイプだとすれば前走は少なくとも馬体を増やしてきてボヤけた感じで凡走して欲しかったが、馬体を減らしてきているしS系のピンかパーみたいな投げ方に見えてしまうのでここでというのはちょっと違うかなと思う。ここで巻き返してくるならLっぽさが欲しいがこの馬にはそれは無い。ある程度流れたペースの内枠でC質を補うようなイメージで道中を運んで直線でSとCを爆発させるような競馬が合うイメージ。

ヴィクトリアマイル;回顧

レコード決着。スプリント戦のようなラップ構成でかなり長い持続質を求められた。前に行った馬は流石にキツかった。

 

1着;ノームコア SC
やはりキレではなく持続質というタイプ。前走も後方から頑張っており走れるタイミングではあったが評価出来なかった。まとまり感もあって堅実に走ってくるタイプなので人気落ちのタイミングで持続質のレースで。

 

2着;プリモシーン SM
これは前が崩れての着拾いという感じでそんなにポテンシャルの評価には繋がらないと思う。今回のラップ構成がほとんど前走と同じで平均ペース以上の持続質戦で力を発揮するタイプ。関屋記念もそう。ただダウンだったターコイズSで崩れている点で評価し切れない。走り時の判断が難しい馬。

 

3着;クロコスミア CS
これは評価出来る。他馬よりも今回のようなレース質が向いているというのはあるがそれでも走れる状態のラッキーライラックを差し返している。本当にゴール前の皆が苦しくなった所で最後抜け出ている所にC質を感じる。逃げればと思っていたがもはや逃げなくても十分やれる良いC系。この後はちょっと危ない。

 

4着;ラッキーライラック SM
走れるタイミングだったしレースが流れて自分のリズムで走れていた中でしっかり勝ちに出て行っての4着。先に抜け出したのと目標にされたような所もあってちょっとキツかったかなと思う。4着というのは微妙な所で、キツい中でよく耐えて4着なのか悪くないレース質で1番人気に応えられずポテンシャルがギリギリ足りていない4着なのか。個人的には1番人気でG1では買えないという判断。G1でも穴の立場ならSの破壊力が活きるかなという感じ。1番人気の王道の乗り方に応えられるタイプではない。

 

5着;アエロリット SM
流石にこのペースで逃げたらキツい。先行した中では最先着でやはりポテンシャルはある。前向きさもあってSが切れているような感じはしなかったので今後も注目していきたいが休み明けで単騎で逃げた後なので次走は逃げられないとキツい。ほぼ確実にペースは落ちると思うので逃げられそうではあるが。

 

6着;ミエノサクシード CM
最後方からのイン突き。この展開だと後ろで脚を溜めてインをロスなく突けばこのくらいは走れる。ここで突き抜ける程のSはやはり無くてまとまっているかなという印象。人気据え置きなら次走ペースダウンで楽に前に行けば面白い。相手なりなので紐で。

 

7着;サウンドキアラ M
がっつり後方まで下げる位置取りショックを掛けて7着。ポテンシャルがこの辺かなという印象。このペースだと前に行ったらキツかったと思うし、鮮度があるとはいえ流石にレース質がキツ過ぎたかな。

 

8着;ミッキーチャーム SM
このペースで前につけていたら仕方ない。阪神牝馬とレース質が真逆なのでこの凡走は気にしない。

 

9着;ソウルスターリング L
この後ダウンでダメならもう厳しい。

 

10着;レッツゴードンキ SM
後方からじゃキツい。今回は前に行くのは前提条件だった。参考外。

 

11着;レッドオルガ LM
これを消せて良かった。キツいレースで自力でどうこうというポテンシャルは無い。この後東京なら苦→楽で。

 

12着;デンコウアンジュ SL
高速適性の無さかな。脚を溜められなかったのもキツかった。

 

13着;サトノワルキューレ LC
ここまでがっつりの持続質戦ではキツい。闘争心というタイプでは無いので優しいレース質の所で。

 

ヴィクトリアマイル;予想

2019.5.12 ヴィクトリアマイル
東京芝1600 18頭
前週は土曜に雹が降ったがベースとしては今開催は高速馬場。土曜にはレコードも出ている。平均ペースで上がりは33秒台前半くらいの想定。内外はフラットで内も問題ない。

【予想】
◎⓭サトノワルキューレ
◯❽デンコウアンジュ
▲⓮レッツゴードンキ
△⓯カンタービレ
△⓫アエロリット
×⓱サウンドキアラ
短評;先行馬が多く前に圧が掛かる展開になりそう。ラッキーライラックのS、ソウルスターリングの量、(走れる状態なら)アエロリットの圧、そこにクロコスミア、ミッキーチャームらもいて、アエロリットが崩れた場合は前がグチャグチャになる所まで考えられる。そうなると基本的には外から差してこれる馬から狙っていきたい。サトノワルキューレデンコウアンジュカンタービレあたりがそれ。そして苦→楽で前で唯一?安定しそうなレッツゴードンキは評価したい。サウンドキアラは鮮度込みで一応評価。

 

アマルフィコースト(ダイワメジャー×High Chaparral) LM グリーンウッド(4/23)
2走続けて二桁人気での激走。前走もスロー前残りで評価に値する内容ではなく、激走後の格上げで最内枠は普通にキツい。走りにSっぽさとか前向きさはあまり感じられず、ただ漫然と自分の分を走ってきている感じ。あり得るとしたら位置取りショックを使っての単騎スロー楽逃げくらい。

 

❷レッドオルガ(ディープインパクト×ダンシングブレーヴ) LM ノーザンFしがらき(4/19)
坂コース凡走後の東京替わり。前走の7着も0.1差なので気にする必要はない。東京新聞杯の2着は今回と同じような臨戦に見えるがその前走のターコイズSでHペースを最後方から追い込んで届かずからのややペースダウンを先行する解放があった。走りに前向きさはあまり無くて相対性の中で着順の上下があるタイプ。自力で勝ちに出て行ってという強さは感じられない。前走の阪神牝馬がどスローだったので今回はペースは上がるはずで簡単には先行できないしもし先行したら同距離での逆位置取りみたいな感じになって苦しいと思う。そうなるとこの馬自身がいくら得意の東京替わりとはいえ今回は楽を感じない局面。まとめて走ってくるがワンパンチ足らず5〜6着のイメージ。がっつり人気するようなら思い切って切ってもいい。多分そんなに強くない。

 

❸クロコスミア(ステイゴールド×ボストンハーバー) CL(S) 外厩情報無し
前走逃げられず直線で馬群でモゴモゴしながらもしぶとく伸びてくる所を見せて0.1差の5着。エリ女で逃げて2着があるようにスローで逃げた時のポテンシャルはそこそこある。Sっぽさはあまり無くてマイルでスピードを活かしての逃げというタイプでは無いので本質的には違うかなと思う。だとしても今回逃げたら怖いという一点。戸崎への乗り替わりで、エリ女の逃げの激走を見て戸崎が「逃げ」という選択をしたとして、もし逃げられたらきっとスローに落とす乗り方をするはずでそうなるとかなり手が合いそうな感じはする。直線は早めから追い出してしぶとくという乗り方も見える。押さえるかどうか微妙な所。

 

❹ノームコア(ハービンジャー×クロフネ) LS(C) ノーザンF天栄(4/20)
前走は前々走の出遅れに続いて出負けで先行できず。直線はインを突いて馬群でモゴモゴしていたが最後は良い脚で突っ込んできて0.2差の1人気7着。出遅れと出負けが続いておりS切れの心配もあるかもしれないが前走のゴール前の活力を見ればそこの心配はまだ大丈夫かなという印象はある。今回短縮。先行できれば逆ショッカーで苦→楽でエリ女5着くらいのポテンシャルは期待できるのだが、単純に短縮でペースアップになってしまい先行はキツいかなという印象。差し競馬になるとそこまでの前進は期待できず6〜8着くらいのイメージ。フローラSみたいな競馬が出来れば理想。

 

❺メイショウオワラ(ディープブリランテ×タイキシャトル) SC 外厩情報無し
阪神牝馬は完全に反動。前走はスローからの瞬発力戦で合わないのとシンプルに足りていない。うずしおSのように後ろに引っ張ってやるとそこそこ爆発力を発揮するタイプで精神力も多少ある。前走先行しているのがミソで今回同距離だがペースアップが予想されており差しに回れる。早い上がりよりはパワーとか持続質向きなので高速馬場の東京という面は不安。それでも差しに回って消耗戦になればという可能性はある。個人的には流石にそこまで印は回せないかなという感じ。

 

❻ラッキーライラック(オルフェーヴル×Flower Alley) S量 ノーザンFしがらき(4/19)
中山記念がSの強い先行競馬でかなり良い内容だった。前走の阪神牝馬は短縮だったがスローでペースは寧ろ落ちている中で差しに回って0.2差。スローを差し届かずで交互で今回◯のタイミングとかっていう事ではなくて、いかにこの馬のSの強さを活かしてやれるかどうかが重要だと思う。馬群で折り合って脚を溜めて直線で解放するっていう馬ではなくてとにかく気分良く行かせてしぶとく残すというタイプの馬。そうなると中山とか阪神内回りのようなコース形態がベストだし乗り方も噛み合っての中山記念2着という事になる。クラシックの頃の王道の競馬のイメージは今は捨てるべきだと思う。直線の長い東京替わりで広くて平坦だとこの馬の今の良さは活きない。凡走後で位置取りも掛けられて走れるタイミングではあるのだが鞍上がこの馬の事を分かっているかどうかの面とコース適性の面で重い印はどうかなと思う。陣営のコメントを見ると前走初めての揉まれる競馬で結果が出なかったので今回は巻き返したいとの事である程度積極的な競馬にはなるのかなという印象。逃げたりしたら凄い強そうだが今回は先行馬が結構多いので仮に先行しても単騎で離した先行とはならずに他馬と一緒に折り合ってしまって結局直線の瞬発力勝負に巻き込まれてしまうと思う。

 

❼ミッキーチャーム(ディープインパクト×Dansili) SM 外厩情報無し
秋華賞の平均ペースでの逃げでアーモンドアイと0.2差というのは輝く。凡走した中山牝馬は多分秋華賞の反動で間隔が空いているのに馬体をがっつり減らしてきての凡走なので一応酌量の余地はある。輸送に失敗したという話もある。前走の阪神牝馬は先行して4人気1着。スロー前残りを利したように見えるがこれが逃げての結果なら強くないと判断してもいいと思う。実際ゴール前の走りには余裕が見えて、まだこれが精一杯では無いような感じ。川田としてはここは完全に逃げのカードを使うべきタイミング。逃げた時のことを考えれば押さえはしておいた方が良さそうな感じがする。戦績的には高速馬場よりはパワー向きだがこのタイミングでの人気落ちは気になる。

 

デンコウアンジュ(メイショウサムソン×マリエンバード) SM 外厩情報無し
ここ最近馬が変わってきているのか差し脚に安定感が出ている。前走福島であそこまで離して圧勝出来るのはちょっと違和感を感じるくらい。3走前のターコイズSで内を強襲している所も多様性を感じさせてくれて好感。2年前同じ臨戦で穴をあけているように短縮で東京マイルに向かうのは良い。ペースアップを差しに回って外からズドンという競馬でどこまで届くか。前走4人気1着で一応激走しているが圧勝だったし馬が変わっている可能性を感じているので前がキツくて差しが決まる展開になればチャンスはあると思う。リズム良く完全異端臨戦も拾えており穴ならコレかという印象もある。ただし全くダメな可能性もあるので買うとしても紐的な感じかなと思っている。

 

❾プリモシーン(ディープインパクト×Fastnet Rock) SM ノーザンF天栄(4/24)
前走がスプリント戦くらいの超Hペース。休み明けで馬体を減らして出てきて中山マイルの超Hペースを走った単純な反動は気になる。かなりまとまっていてどこにも振れていない感じのディープ産駒なので先行布石からの差しみたいな何かしらのオプションが欲しい。ペースは前走より落ちると思うので先週のトオヤリトセイトのようなまさかの先行策があったりすると面白いかもしれないが流石にここまでずっと差しで走ってきている馬をここで先行させることはしないと思う。オプション無しの普通の差し競馬だとG1でどうこうという感じはしない。2人気なら普通に嫌いたい。

 

➓ミエノサクシード(ステイゴールド×A.P.Indy) CM ヒイラギawaji(4/18)
軽い所でも走れるけどC主導っぽいステゴ産駒。前走はスローである程度位置を取れて展開の流れに乗った中でしぶとさを活かして3着という感じ。相手なりな所があって穴で面白い馬だが今回は流石に要らないかな。

 

⓫アエロリット(クロフネ×ネオユニヴァース) SC ノーザンF天栄(4/18)
これは判断が難しいがマイルCSと前走の海外でがっつりリズムが悪い状態では手を出しづらい。ただ前走ががっつりの重馬場であったことで酌量の余地はあって、昨年の安田記念2着のポテンシャルがあればここでスコンと走っても別におかしくは無い。高速馬場への適性もある。精神力もあるが巻き返し実績もあってここで闇雲に切る必要もないかなと思う。

 

⓬ワントゥワン(ディープインパクト×Falbrav) LC 外厩情報無し
昨年の夏はかなりしぶとい走りを見せていたがここ最近はリズムを崩している。母父ファルブラヴの影響でしぶとさはあるのだがその分ディープの量とか軽さが削がれているようなイメージ。活性化もなくここは静観。リズム戻るまでは手を出さなくて良い。

 

⓭サトノワルキューレ(ディープインパクト×Roi Normand) L(S) 外厩情報無し
こっちの方が坂コース凡走後の東京替わりで期待値がある。上がり最速も出しているし走りからも活力を感じる。揉まれたくないので外枠も良い。先週のケイデンスコール みたいなイメージで前がやり合って激戦になった所を外から差してくる形で。マイナス要素がほとんど無く人気的にも評価は必要。

 

レッツゴードンキ(キングカメハメハ×マーベラスサンデー) SC SM 外厩情報無し
前走高松宮記念で最後方からイン突きでかなり苦を味わいながらもしぶとく出てこようと頑張って0.3差。陣営のコメントからは大幅延長で折り合い面の心配、ケアをかなり感じる。ということは馬群に収めたいというのもあるだろう。出たなりの位置で折り合って直線に賭けるとの事なので普通に考えれば1200からの延長でペースダウンなのである程度の位置を取れるはず。逃げたい馬達を行かせてその後ろの5番手くらいで馬群に収める形になると予想。そうなると前走馬群で苦を味わってからの延長を先行する位置取りショックになり苦→楽になる。ここまで成立すれば好走する条件は揃っている。ポテンシャルも問題なく足りている。本格化してからだと初めて高松宮記念を凡走してからこのレースに向かうので臨戦的にも期待出来る。鮮度面はとっくに無いので気にする必要なし。ここまでの人気落ちは久々で一気にレースから消えているのでそれも込みで魅力的。

 

カンタービレ(ディープインパクト×Galileo) SM 在厩2戦目(前走が吉澤S–WEST)
S主導のディープ産駒でオークスだけはがっかりだがその他は全て良い内容。ローズSをかなり楽に勝ってからの延長を控える逆位置取りで追い込んで3着に来るのはやっぱり強い。前走の阪神牝馬はただ回ってきただけで軽い凡走。デムーロらしい前哨戦で前走を叩いての本番になる。ペースアップが予想され、秋華賞の時のように追い込みに回ったりするとデムーロのS付加も込みで爆発力が増すので侮れない。上積みに期待。なんとなく中団につけてしまうよりは下げる位置取りショックを期待しての印。要するに不確定な位置取り込みの評価なので軸にはしづらい。

 

ソウルスターリング(Frankel×Monsun) L 山元トレセン(4/03)
7ヶ月の休み明け。完成度のアドバンテージはとっくに切れていて、厳しく現状のポテンシャルでの評価をしなければいけない。そう考えると牝馬戦線に戻してきた昨年のVMの5人気7着とかクイーンSのディアドラと0.5差あたりが妥当なラインなのかなと思う。そこをポテンシャルのラインとして、タイミング的には休み明けでこの馬は完全に走れるタイミング。藤沢×山元トレセンもあんまり見ないなと思ってデータを見てみたが特に問題は無さそう。外枠も文句無しで逆に内だとキツかった。走れるタイミングだとしても個人的にはやはポテンシャルが足りていないという判断になる。武豊に乗り替わりで普通に王道の乗り方でポテンシャルでの勝負に持っていくと思われるのも現状はキツい。かといってこの馬としては溜めて溜めて他馬の破綻待ちというタイプでも無いのでどう乗ってもキツいかなと思う。

 

サウンドキアラ(ディープインパクト×アグネスデジタル) M 外厩情報無し
完全に初重賞。1000万下でずっとモタモタしていたがやっと勝ってのいきなりのG1。かなりまとまった戦績で走りを見てもまとまっている感じ。1年前に重馬場で急に圧勝しているのを見ると何かしら変化があると反応するような馬なのかなという印象。鮮度ピチピチなので内枠でも全然問題なかったがまあ外枠でもそんなに悪くはないのかなと思う。一気の格上げで頭数も大幅アップで今まで走っていた競馬の質とガラッと変わるのでそこへの反応だけ。その状態でも一応高速馬場の東京というのはどちらかと言えば合う方だと思うので全くのギャンブルという訳でもない。前走で高速馬場の京都で好位から33.2の上がりを出しているのは今回の馬場ともリンクするので魅力。リズム良い状態のディープ初重賞で異端性もかなりあって期待値はある。

 

⓲フロンテアクイーン(メイショウサムソン×サンデーサイレンス) CS SC CM 在厩2戦目(前走がジョイナスファーム)
かなりしぶとくて良い馬。セカンドクラス感はあるが府中牝馬でディアドラ、リスグラと0.1差があったりしてポテ証明としては十分だと思う。CSとかSCまでは分からないけれどC質はある。前走差して着差無しの5人気1着でやっちゃった感じになっているが別にそんな事はないかなと思う。ただ東京マイルで大外枠に入って短縮で長い直線で外から自力でというタイプではないのでその点でやや評価は下げるかなという感じ。

NHKマイル;回顧

2019.5.5 NHKマイルカップ

33.9–(57.8)–34.6 Mペース

平均ペースだが数字以上に息が入らないタフなレースに。

 


1着;アドマイヤマーズ 量・精神力

結果的に短縮で差しに回る形になって差してきたのだがSで短縮位置取りショックで反応してという感じの差しではなく強さを感じる勝ち方だった。ダノンチェイサーと直線ずっと併せ馬になっていて、確かに相手はC質はあまり無いタイプではあるが鮮度持ちで休み明けの走れるタイミングのディープで、それと併せて勝ち切ったのは精神力も評価すべきかなと思う。C系ではないのだが大きな精神力を持っているようなイメージ。いわゆるC系の精神力ではなく、人間の精神論的な話で出てくる「気持ちの強さ」みたいなものを持っているイメージ。Sでは無い。並のダイワメジャーという枠は一回無くして考えてみても良いかなと思った。思っていたよりとても良い馬。

 


2着;ケイデンスコール LS

琢也さんの展開予想通りの形。その部分に関しては琢也さんのブログを読んでもらった方が早いです。人気馬同士がゴリゴリにやり合って決着がついた所を外からスーッと差してきた。東京と外枠は良かったがこの人気馬同士がやり合ってという展開の破綻みたいなものが無かったら自力では厳しかったと思う。完全にタイプとポテンシャルをここで掴めたと思う。G1では自力だけではキツくて展開待ちのポテンシャル。弱い相手に対して揉まれないレースをしたら崩れなさそう。

 


3着;カテドラル SC

流石に反動があるかなと考えて買えなかったが考察に関しては予想で出した通りでしっかり見れていたかなと。東スポ杯も京成杯も負け過ぎだとはいえギリギリ酌量の余地があると考えたので、今回の馬群を突いての3着をしっかりと評価してそこそこ強い馬という評価にしておく。ハーツクライ産駒は1回の衝撃に弱いとよく言われているが、前走のアーリントンCはほぼ確実にそこそこの衝撃ではあったと思う。それに耐えて今回もう一回来たのは素直にポテンシャルの評価に繋げて良いかなと。

 


4着;ダノンチェイサー SM

走れるタイミングではあったと思うが厳しいペースと厳しい展開に耐えられなかったという感じ。内からグラン、外からマーズにかなりプレッシャーを掛けられていて1番苦しいレースだったと思う。それでも思ったより耐えて頑張ったなという印象もあるので今回の4着にも一定の評価はしたい。そこそこポテンシャルがあるので今後もまだ追い掛けたい。陣営目線での裏路線とか鞍上的な部分の期待の大小とかの話はあんまり深く考えない方が良いかなと思いました。結局それが理由で無印にしましたが、直前で普通に馬単体の評価としては下げる必要が無いと思って押さえました。

 


5着;グランアレグリア SM量

かなり揉まれ弱かったですね。ペースが早くなったのと位置を取れなかったので展開的に完全にアウト。馬の競争能力はあるのだが朝日杯の負け方的にも決定的に苦に対する抵抗力がない。面白いくらい分かりやすいですね。揉まれずに量条件で押し切れる所だけ買えば良くて、少しでも苦を感じる可能性があれば評価は下げていく感じで。(馬券的に)やられる時は派手にやられるが人気ほどの信頼は出来ないというタイプ。

 


6着;ヴァルディゼール SM

やはりG1でどうこうっていう強さは無いという感じ。優等生。映像で最後の部分を確認出来ないがトオヤリトセイトまで差している事を見ると諦めずに頑張ったのかなと思う。投げる事はしなさそう。

 


7着;ハッピーアワー LM

延長だったが前走同様に最後方から。出遅れも無かったのでそういう作戦だったのかな。直線はかなり活力があって良い脚は使っていた。ポテンシャルの評価を下げる必要はない。

 


8着;トオヤリトセイト CM

位置を取りに行く攻めた騎乗でその姿勢は素晴らしかった。ただ自力での強さというタイプでは無くてまとまりベースの中でのC系という感じなので、その勝ちに行く乗り方に応えられなかったという事だろう。CSとかSCタイプとの違いがこれかなと。福永もダービーのワグネリアンといいこういう競馬も出来るんだなと改めて少し感動した。ただ買っている側からしたら今回は勝ちに行く騎乗ではなく着を拾いに行く乗り方の方が馬券になる可能性は高かったと思う。かなり活力あって直線もしぶとかっただけにとても惜しかったと思う。馬の個体評価としてはかなり高いレベルにあると思う。いつかデカい穴を開ける。この後は危ない。

 


9着;ワイドファラオ SL(C)

馬体も大きく減らしてきておりかなりキツかった。この後のダウン逃げで。

 


10着;グルーヴィット SC

前走馬体減らしての激走の反動の心配はあったが特別反動があったという感じの走りでは無かったかなと思う。4人気10着で凡走しているがそもそも4人気は完全に過剰で、このタイミングで人気を背負うのは苦しかったと思う。10着とはいえ0.5差だし最後は追わずに流しているので個体評価は下げないでもう一回、二回はこの馬の可能性に賭けて見てみたい。集中状態は途切れてしまったが本質の部分の強さの可能性がまだある。

 


11着;マイネルフラップ SC

インを突いて差してきたが足りず。こちらも0.5差で着順ほどは負けていない。タフな馬場じゃないとキレ負けするのかなという感じ。

 


12着;プールヴィル CS

かなり積極的に前に行ってきついレースを作り出してしまって耐えきれずに凡走。ちょっと今回の乗り方には疑問を感じる。確かにディープ産駒を差し切るような脚は無いかもしれないがかといって自分で前に行ってレースを作る立場になって勝ち切れるタイプでも無い。強くてとても良い馬なのだがここを勘違いされると苦しい。Fレビュー以前のように道中はインでじっとして量を補って、直線に入ってから馬群を突いてそこでやっと精神力を解放して差してくるという馬だと思う。一回休ませてまた元気に出てきて欲しい。

 


13着;ファンタジスト SL

今回が多分ラストチャンスだったと思う。きついレースではあったがここまで凡走されると単純に今まで完成度だけで走っていたのかなという評価になってしまう。あとまたしても武豊が最後流している。間隔空けてダウン戦で先行してダメだったらアウト。スプリングSで差して2着に来ているが本質は器用な先行タイプだと思う。

 


14着;クリノガウディー LS体力

坂コースで体力を活かせる所で。結構苦を味わっている。

 


15着;ヴィッテルスバッハ LS

インを突いてそこそこ頑張っていたが最後ピタリと止まった。苦にはめっきり弱い感じなのか。

 


18着;ロードグラディオ CM CL

スタートは良かったが気付いたら後方に。G1で今までで1番早いペースで追走出来なかったのか。先行してしぶとく粘りこむ馬なので今回の苦をフリにして次走前に行ければかなりの楽だと思う。

NHKマイル;予想

2019.5.5 NHKマイルカップ
東京芝1600 18頭
前走逃げているイベリスもワイドファラオもがっつりHペースで逃げるというタイプでは無いが、それでもスタート後の長い直線で先行争いは激しくなりやすい。平均ペース予想。

 

【予想】
◎⓯ヴィッテルスバッハ
◯⓭ファンタジスト
▲❼グランアレグリア
△❻グルーヴィット
△❽ヴァルディゼール
☆❺マイネルフラップ
×❷プールヴィル
短評;Sっぽい勢いのある馬が多くてその魅力に賭けてみます。ヴィッテルスバッハ とグルーヴィットとマイネルフラップがそれです。そこにまとまりのファンタジストとヴァルディゼール、切りきれないグランアレグリアという形で組み立てます。印が多いですが馬連フォーメーションみたいなイメージです。
アドマイヤマーズは悩みましたが安定で取るのにはちょっと期待値が薄いかなと考えて思い切って切ります。アドマイヤマーズが来るならグランアレグリアも来るようなスローの量的なレースになると思うので。

 

【個別分析】
❶クリノガウディー(スクリーンヒーロー×ディアブロ) LS(C)体力 前走;皐月賞16人気16着
基本的に強くない。道悪で逃げて体力を活かしてどこまでかという感じ。

 

❷プールヴィル(La Havre×Kendargent) CS 前走;桜花賞14人気6着
前走は合わない阪神マイルの上がりの早い量系レースで大外枠から逃げて頑張って6着。逃げが合うタイプではなくてC質を活かして集中して馬群を割ってこれる馬。馬体が小さくて量的な要素を求められるとキツいので内枠必須。前走逃げてゴール前1頭になった時にやはり気難しい雰囲気を見せており集中出来ずに辛そうだった。そういう意味では弥生賞逃げ→皐月賞のラストドラフトと似ていて、楽には感じないが不得意な形→馬群に入って集中できるという得意な方の形みたいな。だから個人的には逃げた後で楽→苦という考え方ではなく前走の逃げは今回に向けては別にマイナス要素にはならないと考えている。今回は東京マイル替わり。広いコースのワンターンの競馬でいくらペースが上がったとしてもこの馬に向くとは言えないコース形態。ただこの絶好枠に入ってこの人気の無さなら買える期待値はあると思う。

 

❸ダノンチェイサー(ディープインパクト×Rock of Gibraltar) SM 前走;きさらぎ賞3人気1着
前哨戦を人気以上に走って勝ってからのディープ初G1で人気もしていて、皐月賞のダノンキングリーと被るのだがこちらは鞍上も含めどうしても期待されている馬のローテに見えない。ゴール前の感じとかはまあ普通にディープ産駒っぽいかなと思うがそれ以上の強さを感じない。あと何より多頭数経験が無いのも今回に向けてはマイナス要素かなと思う。バウンド短縮でペースアップを差しに回ってもいいとは思うが積極的には買いたくない。

 

イベリス(ロードカナロア×ボストンハーバー) S(C) 前走;アーリントンC12人気1着
1200でも逃げて圧勝している。2走前のFレビューが休み明けだったで延長で3番手に控えてかなりしぶとく粘って0.1差の4着で結構強かった。そして前走が逃げられなかった逃げ馬で1着。基本的には前走でやっちゃったという事で消しで良いと思う。3戦続けて来れるほどの短期の蓄積疲労に強い感じもしないし、がっつりC系でもないと思うのでやっちゃったあとのG1への格上げも仮に逃げてもキツイと思う。

 

マイネルフラップ(ヴィクトワールピサ×ロージズインメイ) SC 前走;毎日杯4人気5着
シンザン記念までは不器用だが爆発力を持った馬という感じだったが激走後の前走をまとめて来たのが立派。勝っているのが2戦とも重い馬場で、そういう重い質のレースで集中力を増すタイプなのかなという印象はある。今回は平均くらいのペースにはなると想定しているので短縮で爆発力も多少付加されて穴としての魅力はある。良い臨戦だし枠も良い。

 

❻グルーヴィット(ロードカナロア×スペシャルウィーク) SC 前走;ファルコンS3人気2着
ダート2連勝からの前走が初芝で3人気2着。S質が強くて母父からCももらっていそうな感じ。競走能力自体は結構高そうで期待できる。前走がっつり馬体を絞って来ていたのが引っかかるがリズムは良くて集中状態にもあると思うので反動さえなければファルコンS組からならこっちかなと思っている。前走馬体減らしての好走の反動はちょっと怖い。

 

❼グランアレグリア(ディープインパクト×Tapit) SM量 前走;桜花賞2人気1着
前走が完全に適性のある量系のレースで圧勝。今回の東京マイルも基本的には量を求められるコース形態で、過去に新馬とサウジでしっかり適性を見せている。このコースでのスローペースはこの馬が最も得意とする形だと思う。弱点としては朝日杯で見せたプレッシャーとか圧に対する弱さの部分。揉まれたら多少脆さを見せるかもしれないがこのメンバーなら量で圧倒出来ちゃえそうな感じもある。あとはペースだがこの馬はここまでスピードレースの経験が無い。昨年のこのレースのようにペースが上がって消耗戦になると他の馬にもチャンスは出てくるかなと思う。ただスローになって量、スピード、完成度でというレース質になれば普通にお手上げ。枠的にも切れない所に入ってきたのでこれは仕方なく押さえるしかない。

 

❽ヴァルディゼール(ロードカナロア×ハーツクライ) SM 前走;アーリントンC2人気8着
新馬から2戦目でシンザン記念を勝っているが能力が抜けている感じは無い。前走のアーリントンはその化けの皮が剥がれたような感じで普通の馬の雰囲気。直線は前が詰まって満足に追えていない中で最後は流して8着。8着とはいえ0.2差でそこまで差がないのでこれで人気を落とすようであれば面白いかもしれない。強いという訳では無いので前走の苦から楽だったり、まとまり系の人気落ちを拾ったりしてどこまでかというイメージ。自力でG1を獲るような感じでは無い。一応今回に向けてはこの馬単体としてはマイナス要素はあまり無い。

 

➓カテドラル(ハーツクライ×Rock of Gibraltar) SC 前走;アーリントンC7人気2着
グレイルと同じ配合。前走休み明けで追い込みへの位置取りで後方のほぼ無理な位置からとんでもない脚で突っ込んできて7人気2着。しかも馬群に突っ込んで他馬と併せながら差してきておりかなり魅力的に映る。元々ヴェロックスにも勝っており素質はあったのだが東スポ杯と京成杯でがっつり弾かれておりこの馬の事を軽く見ていた。ただ東スポ杯は逃げた後、京成杯は休み明け大幅馬体増という事を考えれば酌量の余地はあって、そうなると前走の激走も外人に乗り替わってSが付加されたという事で能力通りかなと頷ける。この馬の元々の素質とか能力を考えれば7人気は過小評価で、激走後のアップだからと簡単に消すのはもったいないと思う。寧ろ前走馬群を割ってきた精神力に賭けてアップでも期待してもいいと思う。前走でSのリズムに火がついたような感じもするので反動さえなければ広いコース替わりでもう一発。馬体重の大幅増減には注意。±0くらいで良い。

 

⓫ロードグラディオ(キングカメハメハ×フジキセキ) CM 前走;アーリントンC13人気7着
相手なりに走る感じでしぶとさはある。ただそこからもうワンパンチが足りないので格上げではキツい。弱い相手に対して内前残りを利してという感じ。

 

⓬ワイドファラオ(ヘニーヒューズ×アグネスタキオン) SL(C) 前走;NZT4人気1着
2走前が逃げた後で控えて勝っており、ただの弱い逃げ馬という訳ではないと思う。だとしても流石に前走がタイミングで、休み明けで馬体増やしてスローの逃げ切り。がっつり投げる感じもしないがキツい臨戦でここは軽視かなという感じ。

 

⓭ファンタジスト(ロードカナロア×ディープインパクト) M量 前走;皐月賞5人気13着
突き抜けてはいないが完成度が高いタイプの馬で、本来は前走みたいに大崩れする感じではないので臨戦も良かっただけに少し引っかかる。ただ武豊が諦めていたとすれば納得出来る。量はあるタイプだと思うので1回限りの凡走からならクルッと巻き返しても不思議は無くて、しかも短縮で前にいく逆ショッカーも持っている。小倉2歳S(1200m)で先行できており先行力もあるタイプだと思うので前にも行こうと思えばいけると思う。スプリングSの走りを見てもまだ完成度は同世代なら通用しそうで早熟の心配もまだ大丈夫かなと思う。前走の凡走で人気を落とせばまとまり系の人気落ちでプレッシャーからも外れて鞍上も含めてかなり怖い存在だと思う。

 

⓮ハッピーアワー(ハービンジャー×ディープインパクト) LM SM 前走;ファルコンS4人気1着
出遅れ癖あり。14→12への短縮実績ある中での前走でシンザン記念凡走後の14への短縮でかなり綺麗に勝っている。この綺麗さが完全にタイミングで短縮がハマっての差し切りに見えるので、そうなるとそこから16へのバウンド延長はちょっと違うかなと思う。過去にすずらん賞からデイリー杯で12→16の延長をこなしているがこれは2着から離されているし相手も弱いので延長をこなしたというよりはポテンシャルで走った感じ。やや高い次元でまとまっているのだがベストは14っぽいイメージ。

 

ヴィッテルスバッハ(ルーラーシップ×ディープインパクト) SL 前走;NZT2人気3着
前走NZTで出遅れから一気に追い込んできて2人気3着。内容だけなら勝ち馬より良い。中山の2戦での差し脚がかなり良くて坂コース向きなのかなという印象もあるがそれでも単純に速く走る才能はある感じがする。ミッキースワローのセントライト記念みたいな。瞬発力で一瞬の加速という感じではなく、エンジンが掛かるまでに少し時間が掛かるのでその間は揉まれたくない。そうなると今回の外枠は良さそうで、大外ぶんまわしでOKなので揉まれずに追い込めば突っ込んでくる。あとはどこまで届くかという感じ。グランアレグリアも速いので基本的には後ろから差すのは難しいと思うが、この馬のトップスピードの速さならスッと差しても不思議はない。

 

⓰トオヤリトセイト(ドリームジャーニー×アドマイヤコジーン) CM 前走;アーリントンC11人気3着
出遅れ癖あり。毎回頑張って自分の分は走ってくるタイプ。前走は完全にタイミングで、リズム良い状態での格上げ初重賞でがっつり人気落ち。前走は決してフロックではない。良い馬。流石に激走後でキツいとは思うがかといって完全に消しでもない。

 

⓱アドマイヤマーズ(ダイワメジャー×Medicean) LM量 前走;皐月賞2人気4着
前走上位3頭とは差があったが、共同通信杯楽逃げ後のアップ内枠で馬体を絞りながら延長を控える逆位置取りで4着に耐えたのは多少の精神力を示したと見れる。もしくは量でまとめたか。どちらにしてもただのダイワメジャーではキツい臨戦だったのである程度の評価は必要だと思う。今回は中山2000からの短縮で実質はダウン。ダウンなら崩れない量系のタイプなので一定の評価は必要。ペースは遅くはならないと思うので、短縮で差しに回ったりするとそこまでのSっぽさは無いと思っているのでちょっと微妙。短縮だが中団前目くらいの位置を取れればそこそこ走ってくるかなと。枠も悪くない。

 

ケイデンスコール(ロードカナロア×ハーツクライ) LS
前走が休み明けダウンでタイミングだった。結構活力ある走りをしていてグイグイ感があった。東京替わりは良さそうだし大外枠も良いが微妙に足りないと思う。

天皇賞・春;回顧

2019.4.28 天皇賞・春
(59.8)→(2.04.0)→(3.03.1)→34.5 Sペース
スローからの4ハロン上がり勝負。

 

1着;フィエールマン SM
高速馬場でのSペースからの上がり勝負になり形としては菊花賞の時と同じような自分の得意な形のレースにはなったのだが、今回は1番人気を背負って道中も自分からしっかり動いていって勝ち切ったのは素直に評価出来る。鮮度もあったのだがポテンシャル面もここは評価しておきたい。ゴール前の追い比べで勝ち切ったのも立派。菊花賞を勝ち切ったのに続いて今回で初古馬G1の鮮度も使い切ったので今後は本質が試されていくと思う。

 

2着;グローリーヴェイズ SM
これもフィエールマンとほぼ同じような臨戦で鮮度もあってマイナス要素は無かった。最後交わせなかったのは完全に力負け。こちらも勝ちに出る騎乗はしているがそれでもフィエールマンの方が一応キツい競馬はしているので僅差ではあるがポテンシャルで僅かに敵わなかったという事だろう。それでも良い競馬だった。

 

3着;パフォーマプロミス LC
高速馬場で少頭数でSペースになり全てがこの馬に向いた中での3着。相手も鮮度持ちのディープ産駒で展開も向いたとは言え、これだけ条件が揃っても6馬身離されたという事はここがギリギリという事で良いと思う。弱い馬では無いが今後はこれより良い条件のG1は無いと思われるので普通にL条件の軽い所で走ってくると思う。エタリオウを差し返して交わし切っているが元々エタリオウの方に不安面があったためその点での過大評価はしないようにしておく。

 

4着;エタリオウ CS CM
馬体を増やして来たのはとりあえず良かったが前走同様捲りの競馬で1,2着からはしっかり離されての4着。直線入り口でレースのギアが上がった所でディープ産駒2頭に置いていかれているがこれは瞬発力とかキレで劣ったのではなくやっぱり疲労かこの馬のメンタルの部分なのかそういう理由でついていけなかったように見えた。日経賞でメイショウテッコンに最後突き放された時と同じ雰囲気の遅れを取る感じが直線入り口で見えた。3着のパフォーマプロミスと併せて差し返されたのもC系としては少し深刻でちょっと不振期みたいな感じで見ておいた方が良いんじゃないかと思った。鞍上は完全にコントロールしており思った通りの乗り方をしているがそれに応えきれていない。前走の2着、今回の4着と着順は悪くはないのだがそれは元々の個体能力の高さによるもので、この馬の本質的な強さの部分が今はあまり良い感じに噛み合っていない。今回は蓄積疲労が心配な面もあったのでそこで最後方からの捲りで体力切れを起こしたという見方も出来るとは思うがちょっと違う視点からこのレースは見ておくこととします。

 

5着;ユーキャンスマイル SM
強さを感じない。まあこのくらいかなという感想。ダイヤモンドSの1着によって今後も長距離路線で戦っていくことになるとかなりこじんまりした走りになると思う。

 

6着;チェスナットコート SC
人気以上に走ってはいるが去年の走りとは全然違った。ズブい馬で高速馬場もディープが勝つようなスローからの上がり競馬も向かないのだがそれ以上に停滞感があった。前走のみを叩きとして割り切って印を打ったのだが他の方々が言うようにリズム面でやはり無理があったという事だろう。リズムの要求があるC系とかS系の馬はその点にはこれからしっかり注意したい。反省反省。この走りを見る限りSもまだ戻っていないのでまだ静観。

 

7着;カフジプリンス SL
積極的に前につけて早め先頭に立とうという良い騎乗だったがスローからの瞬発力を要求された所で万事休すという感じ。走りに前向きさはあったので状態面は悪くはなかったし体力切れという感じもあまりしなかった。流石に前走の阪神大賞典と全く逆方向の質を要求されるレースではキツかったと思う。完全に前走で適性は見せていたので今回は割り引いて評価するべきだった。ここで5着くらいにまとめて来ていれば合わない所で頑張ったという評価も出来たがこの7着はそこまでは個体能力を評価するには至らない。

 

10着;クリンチャー S(LC)体力
S切れ。これはしばらくキツい。現状だと体力だけで走るために逃げくらいしかないと思うが前にもいけていないのでキツい。

 

11着;メイショウテッコン LS
完全に菊花賞の時と同じ。前哨戦楽逃げ好走後に大敗。この後のダウンの逃げで。

 

12着;ロードヴァンドール LS
これはキツかった。前走激走のストレスは気にしなくて良くて、体力面ではこのメンバーでは有力という事で◎を打ったのだが完全に体力切れの沈み方だった。他の阪神大賞典組も皆沈んでいるように高速馬場のSペースで求められる質が全く違ったというのはひとつ理由としてあるとは思う。ただこの馬に関してはそれに加えてシンプルにHペースを前で残しての激走後で体力のストックが無かった。ここを間違えると正直目も当てられない。反省です。一応この後の逃げには注目したい。

 

 

前に行く馬が2〜3頭いてヴォージュも大逃げ宣言を出していたのでSペースにはならないだろうという想定で予想したのだがまずそこが外れてしまった。ただ今回に関しては仮に平均〜Hペースになったとしても◎ロードヴァンドール、△チェスナットコートは完全に無理があった。自分の実力不足を痛感しました。この反省を今後に活かしたいと思います。馬券はロードヴァンドールとグローリーヴェイズのワイド1点¥100しか買っていなかったですが、¥100しか負けていないからセーフとかっていう事では全然無くて完全に負けでした。来週も頑張ります。