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2021 エプソムC 回顧

35.3-58.8-1.45.1 (34.9) ミドルペース

 

【評価】

◎アドマイヤビルゴ

◯ザダル

▲アルジャンナ

×セダブリランテス

 

1着:ザダル M

悪質な感じも見せず単純に能力勝ち。格と能力が抜けている訳ではないのでG2だと掲示板、G3ならいつでも連対出来ますよというイメージ。休み明け馬体増で勝ったからLとかという話ではない。

 

2着:サトノフラッグ ML

評価を保留していましたがやはりまだ終わっていない。頭まで来られたらアウトでしたがこの辺りまでは許容範囲です。脚質が悪く馬質も特別良い訳ではないので主役は張れないタイプ。常に差してきて2〜6着をウロウロするのが本来の姿。

 

3着:ファルコニア LC CL

今回も引き続きCL側の走りはしていたがそれでこの2人気3着は先が明るくない。リズムが途切れて本質のLCに寄ったらもう重賞では完全に厳しいでしょう。スプリングSに出てきた時から強くないと見ていて、今回も明確に頭はないという事で線を引いて印を打ちませんでしたが正直こういう本質が付いてきていない馬とは深く関わらない方が良いと思っている。

 

4着:ヴェロックス LM

クラシックの頃の成績とかはもう関係ない。重賞で足りないオープンクラスの馬。

 

5着:アトミックフォース SL

能力のライン的にギリギリ足りていないというだけで激走ではない。脚質的に人気落ちの恩恵を受けにくいので着順は明確に相手関係次第になる。期待値は関係なくダウンで相手が弱くなった時は素直に評価しておいた方が良い。

 

6着:ヒュミドール SL

活性が弱く漫然と走って6着。どこかで穴を開けるので活性がある時とか目先が変わったタイミングで警戒。条件戦での爆発力を忘れないように。

 

7着:アドマイヤビルゴ LC

単純にダウンという事で日経新春とのセット買いだったので今更がっかりとかもないですがこれはもうダメですね。余計な良血っぽさが邪魔してLにも振れられていないのでかなり厳しい。

 

8着:ワンダープチュック LM

残念だが足りていない。3勝クラスを勝ち上がれないレベルで見ておけばどれだけ外的条件が変わっても大きく間違える事はない。

 

9着:ヤシャマル LM

条件戦の時はまだまとまり感を見せていたが本質がはっきりL。こういう連勝馬に飛びつかないのは結構大事だと思っています。リズムとか鮮度の奥にはっきりと存在している本質を出来るだけ早く出来るだけ正確にキャッチしていく事。僕が得意なだけかもしれませんが。この後の緩いオープンへのダウンで1人気3着イメージ。

 

10着:アルジャンナ CL

これはCLの凡走で取れる。C質はあるがやはり明確にLを抱えているので馬質が濁っており、それによって勝ち切れないし主役も張れない。ファルコニアが同じCL質で限界値の2人気3着を出してしまったのに対して、こちらはまだ1人気10着でこの後への奥行きを残しているだけマシ。交互ではなく質で負けているのでこの後交互で○だと勢い良く飛びつかない方が良い。

 

11着:マイラプソディ LC

アルジャンナのちょうど逆質のイメージ。勝ち切るほどのレベルには足りていないがダウンで威張れるくらいのLは出ている。LならLに振れれば良いのに余計なCを抱えて格感をちょっと出してくるのが良くない。

 

12着:ガロアクリーク LS

全く足りていないし活性も弱い。スプリングはキャラ勝ちの外差しなので良いとして、皐月3・ダービー6、セントライト3を能力の基準に置かない方が良い。本質は菊9・ディセンバー1人気3着の馬。そう見れば現状はアトミックフォースより下でしょう。

 

13着:プレシャスブルー LS

ダラっとしたLS、前走の道悪の差しが本質。

 

14着:シュリ SM

度外視でOK。そこそこの馬質はある。

 

15着:ミラアイトーン MSL

出遅れなのでこれも一旦度外視でOK。Sに特化している訳ではないので何がなんでも先行出来るタイプではなく、緩い条件でダラっと先行するのが合う。

 

16着:エアアルマス LS

均衡からの不振。

 

17着:セダブリランテス SM LS

かつてはSM系だったと思うがここ2走は軽い方のLSっぽい走りをしている。位置を取る力と姿勢があるのは良いが今は格上げでSに期待するより緩い方が良さそう。

 

18着:ニシノデイジー 

特にない。現状は競走馬として土俵に上がれていない。

 

 

相性の良いマイラーズからの人気馬、かつてクラシック戦線を賑わしていた馬達、G1からのダウン馬、休み明け・叩き2戦目の素質馬、リズムのある上がり馬等ある意味粒揃いのメンバー構成でどこからでも手を付けられるレースでした。

そういう意味で「迷子にならないようにしたいレース」と位置付けましたが皆さんはどうだったでしょうか。

個人的にはかなり良い感触で参加出来ていたかなと思っています。ビルゴのセット買いは賛否両論あるかと思います。あとアルジャンナの取捨も突っ込まれますかね。結果的にアルジャンナは3%くらいしか買っていないので許して欲しい所です。

1点だけ買った3連単の序列が個人的にポイントです。特に頭がザダルという所ではなくて◎ビルゴなのに3着に置いている所。

 

そもそも量と鮮度に関わりがあるとしている自分としては、条件戦上がりの鮮度持ちリズム馬は本質がかなり隠されていると思っています。

金持ちの家庭に産まれて学歴や職歴は綺麗だが実際中身は空っぽの若造なのか、年収は低くても人として大切な事をしっかり押さえていて着実に生きる意義を実現していこうとしている若者なのか。

馬柱から見える外面の奥にあるその馬の核心の部分が本物かどうかの見極めが重要なのです。

 

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2021 エプソムC 予想

【個別分析】

①プレシャスブルー LS

ダラっとしたLS。前走の道悪の差しなんかはタイプ的にベスト。活性が弱く、格上げもキツいし短縮もキツい。

 

②マイラプソディ LC

格のある雰囲気は出してるが基本的に情けない。Sのパンチ不足もある。いくらエプソムとは言え重賞でガツンとやるというよりはこの後のダウンで軽く威張るくらいの方が似合う。

 

③ヴェロックス LM

これもマイラプソディと似たような馬で情けなさが目立つ。オープンならまだブイブイ言わせられるんじゃないか。

 

④セダブリランテス SM

Lレースでは余計な事をしない本格派のタイプ。今回のメンバー構成がL寄りなので、ここは能力を発揮して来ないと振り切る事も出来るが普通に走ってくるなら上位の能力と質。

 

⑤エアアルマス LS

均衡気味。特別大きく凡走している訳でもないがゴール前に闘争心がない。

 

ヒュミドール SL

5走前の東京18の走りが痛烈で適性的にこのくらいがぴったりなんだと思う。前走の凡走は短期疲労の吐き出しで見る事が出来るのでそんなに気にしなくてOK。どこかで穴を開ける感覚はあるので警戒はしておきたいが今回に関してはやや活性が弱い。

 

⑦ファルコニア LC CL

本質はよくある大した事のないLC系ディープだと思うが現状は集中気味でCLっぽい走りをしている。馬自体はそこまで評価していないがこのメンバーの中だとリズムと躍動感は光る。

 

⑧アルジャンナ CL

C的に前走くらいのランクにはあるがS不足によってLが表面化しているので結果的にダラっと感が出てしまっている。この状態だとマイルでは厳しいので18くらいがちょうど良い塩梅で、前走後方からだったのが東京替わりで追走が楽になって安定するというパターン。切りづらいと思います。

 

⑨ヤシャマル ML

余力のある勝ち方ではなく相対性の中で踏ん張れているというくらいの評価なので突き抜けていく器には見えていない。同じ連勝馬なら能力のラインが同じだとしても躍動感のあるファルコニアの方が期待は持てるかな。

 

⑩ワンダープチュック LM

運が良いのか悪いのか、地力が足りていないのにオープン入りしてしまった馬。能力は足りていないし臨戦的にプラスになるものもない。

 

⑪ニシノデイジー 

中団から無難に乗ってがっつり負けているので負けに理由がつかない。

 

⑫ミラアイトーン MSL

550キロ以上あっても先行出来ているのは良いのだが余分なLを抱えているせいで勝ち切れないイメージ。低レベルな所だとパワーと馬力と脚質で安定する。

 

⑬サトノフラッグ M

細かい事は色々あるがとにかく見限るのはまだ早いと思っている。

 

ガロアクリーク LS

まだそんなに強くない。活性の弱い重いタイプ。

 

⑮ザダル MS

内を突いたり馬群を抜けたりといういわゆるC挙動は見せているがC系の雰囲気はまだない。ガツンとしたSっぽい要素少しとそれを包むフワッとしたまとまりの要素を持っているイメージ。1年以上間が空くとまた別の要素を求められるが、今回の8ヶ月をノーザン流の休み明けという現代的なこなしかたが出来れば能力は通用して良い。

 

⑯シュリ SM

先行力があって馬質も悪くない。能力もG3なら通用するラインにある。前走は単に逃げたから楽で勝ったという事ではなくある程度地力はあるのだが、それでも前走楽をしたのは事実で今回に向けてプラスにはならない。

 

⑰アドマイヤビルゴ LC

ここ2戦で明確に上限は見せたが自分より弱い相手なら崩れにくいタイプ。G1からのダウンは良い。

 

⑱アトミックフォース SL

布石のない臨戦で前走1人気3着という能力のラインだと若干物足りない。

 

 

【評価】

◎アドマイヤビルゴ

◯ザダル

▲アルジャンナ

×セダブリランテス

 

セダブリランテス以外に能力と臨戦で突出した馬がいないのでレースの中心になるアルジャンナと似たようなタイプのみをシンプルに抽出してみました。

サトノフラッグに関してだけはちょっと保留したいですね。

ビルゴに関しては日経新春で◎を打ってかなりがっかりしましたがここまではセット買いさせて下さいという事で。

 

馬券はビルゴとザダルの単勝が本線、裏でセダブリランテスの単もという考え方もありますが多分押さえないです。

2021 安田記念 回顧

34.9-57.8-1.31.7 (33.9) スローペース

 

【評価】

◎ギベオン

○グランアレグリア

△インディチャンプ

×ダイワキャグニー

 

1着:ダノンキングリー L(CS)

ダービーへの対応とその後の体たらく的に本質はL系で良いと思うが今回に関しては休み明け完全リフレッシュの状態で内部に保有していたCS質を全て引っ張り出して来たという印象。ディープの休み明けでLか〜ではなく、走っている挙動に関してはしっかり差し返していたり単発ではCS評価になる。リフレッシュと量と開けた引き出しとが全て噛み合ってのハイパフォーマンス。これを全て読み切るのは難しかった。個人的には過去の記事を全部読み返しましたが1回もCの評価はしていなかったのでこれは無理です。CSの引き出しを持っているという事前評価がなかったです。

 

2着:グランアレグリア M(強)量

今回の2着に関しては無理のない自身の走りの範疇でシュネル、インディというしっかり人気になっている主要な相手をしっかり落としているという事でそこそこ評価して良いと思う。前走比7〜8割程度のパフォーマンスでも主要な相手はしっかり押さえたが枠の外にいた完全リフレッシュの馬にやられてしまったという事。

本質のタイプとしては決してL主導の悪質な馬ではなく、量系でC含め全ての要素を高いレベルで保有しているので高次元のM系のイメージでどうでしょう。まとまり系ディープ産駒の中でトップクラスの完成度。まとまっている感じはしないがL系、S系、C系全てが主導となるとしっくり来ない。

 

3着:シュネルマイスター MCL

弥生、NHKで蓄積した経験・ストレス・疲労・勢い全てをまとめたものを4走前が新馬戦という高鮮度で全部打ち消しての激走。こういうローテはウルトラCというか単発ではこなせても一撃で馬のエネルギーを大きく消費する可能性があると思う。グラン以外ある程度停滞したメンバー相手なら馬の本質とかは抜きにして、ローテだけで評価しておけという事なんでしょう。ローテ論の勝ちだと思います。これに関しては本質評価が予想の主軸になっている自分としては専門外で、だからと言って無視するのではなく今後自分の厚みを出していく上での課題にしたいと思います。本質はCL質保有のM系で良いと思います。

 

4着:インディチャンプ MMC

頭のイメージは元々なかったがイメージ通りの質の走りをしている。C保有の強いまとまり質。結果的にこじんまりしているように映るが本質は良い馬だと思います。

 

5着:トーラスジェミニ SL

想定していたよりは能力のラインを上げても良い。ダービー卿を思ったより踏ん張り、交互でG1でも踏ん張ったという評価。あくまでSL系なので過剰な評価はしない方が良いがポイントポイントでは仕事が出来る。

 

6着:カデナ LM

相変わらず自分なりに頑張ってはいるがこの脚質だと展開利がないと厳しい。ハイペース外差しに乗れば掲示板まで来れるというイメージだけ持っておけば良くて、この馬を本質で毎回どうこうしようとは思わなくて良いかなと思う。小倉記念とか小倉大賞典で外差しバイアスが見込めるようならもう1回軽く拾っておこうかなというイメージ。

 

7着:ダノンプレミアム MLC

ちょっとダラっと感が出て来ているがそれでもまだC感、格感は残しているのでどこかでは評価してみたい。

 

8着:サリオス LS

これはG1に関してはもう終わりでしょうね。この後G3をがっつり獲りに来るほどの悪質なL系でもないし、やるならまだ格感を活かしてG2で2〜3着の方がイメージは湧く。毎日王冠で人気を落とすなら最後に紐で拾ってみても良いかなというくらい。

 

9着:ギベオン LC CL

近2走一時的にCを出してCLの走りをしていたがまたLCに逆戻りですね。直線で頑張ろうかやめようかどっちにしようという感じの挙動をしている。逃げとは言わないが2〜3番手から物理的に圧力から外れた位置を取って惰性の中で体力とC質をという展開込みのイメージで評価していたのでこれは別に諦めがつく。この後無理に肩入れする事なく、もしまだあればCが戻る挙動だけ捕まえたいかな。

 

10着:ケイデンスコール LS

これも集中状態の終わりで本質のLSに収束。金杯は琢也さんが流石の先手でしたがその後2つに関しては短期的に馬券に繋げる事が出来て良かったです。

 

11着:ダイワキャグニー S

Sを出してやって欲しい事はやっている。このSがあればまだ面白いと思うんですけどね。14とか12とかにチャレンジしてみるのはどうでしょう。

 

12着:カテドラル LS SL

G1で通用するLSではないのでこんなもの。今後はサリオスの下位互換イメージ。

 

13着:カラテ SL

本気でここを狙うならマイラーズ1まで必要でしたかね。

 

14着:ラウダシオン LS

見事なまでにG1で通用しない馬で本当に最低だがG3クラスでは力を発揮出来る馬なのでそれとこれとは別と割り切って馬券にはしていきましょう。前走ド本命今回ド切りが正解。

 

かなり少額で様子を見ながらも展開がハマれば頭もあるかも?というイメージでの参加でした。今週は昨日のブラストと今日の中京メインの的中でプラス終了でした。上半期もそろそろ終わりますがじっくり戦っていきます。

 

 

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2021 安田記念 予想

【個別分析】

①サリオス LS量

悪質ではないタイプのLS。若干の量もあってタイプ的にはグランと似ている。これは琢也さんがダービーの時に言っていて確かにそうだなと思ったが朝日杯がピークだった。朝日杯、皐月以来Sは完全に下り坂。今回適条件に来るので最後に残っているSを全て出すならここ。Sが弱まったままでもそれなりの所まで来る力はあると思うので2〜5着というのを基本線で置いておいて、振り絞っての1がギリギリあるかどうかというイメージ。

 

②ギベオン CL CL

3歳時にはCっぽさを見せていたがここ最近ダラっとしてLCになっていた。ここに来てリズムを戻してまた本質のCLの方に寄って来たイメージ。Sには欠けるのでここで頭を獲り切るイメージはないが前への位置取りを掛けて集中状態を活かしてしぶとく走れば面白い。

 

③ダイワキャグニー SL

前走はこの馬らしいSを見せている。マイルG1で本質で勝負出来る質の馬ではないがSの怖さは常に持っている。別枠でこれの単だけとも思ったが流石にごまかし切れないかな。

 

④カラテ SL

Sの上昇によって馬が完成形になっての連勝。激しい連チャンのSではなくある程度コントロールされた上でのSなので馬の質自体もそれなりには評価して良い。ただ本質はあくまでSLで通用する上限がどこか探るような状態になっており、正直ここまで1回も触れていない自分がここで後追いするのはかなりナンセンス。あまりこういう事はしないが来られたらごめんなさいにして、手を汚さないスタンスを取るのが良さそうかなと思っている。

 

⑤グランアレグリア 量LSC

一定のCも保有している良質LSかなと見ているが量が大き過ぎて本質が計れないというのが本音。スプリントや混戦への対応力を見るとかなり量的。量を取り除いた本質の判断になった時にはアーモンドアイの方が良質だったと思うが、苦手な所でも形にするという意味ではグランの方が上かなと思う。仮に多少苦しくなってもそれなりには走ってくるので1〜3のイメージで仕方ない。

 

⑥ダノンプレミアム MCL

格のあるディープ産駒で悪質さを見せない。今の状態だと休み明けでいきなりがっつり安田というよりは確かにこの後宝塚くらいの方がイメージが合う。G1でも忘れた頃にもう1回くらい馬券になる力はある。

 

⑦ラウダシオン LS

悪質なLSでG2まではそれなりに通用するタイプ。1人気1着というのが能力の証明という話があるが、悪質LSにとっては逆に1人気になるような条件でないと力を発揮出来ないという要素もあるので同じ1人気1着でもアーモンドアイとかとはしっかり区別した方が良いと思っている。先週の白百合Sマカオンドールは同じく悪質で1人気3着になってしまうような馬だが、こちらはまだG2クラスにおいては格が通用するので1着を獲れたというイメージ。ここは質的に要らないです。

 

⑧インディチャンプ MMC

この馬は量ではなく本質でまとめている。2年前1着、昨年3着と十分能力は示しており、マイラーズから来た前2年と比べて今回はローテが良い。国内のマイルG1を4回走って2勝、2着と3着が1回ずつ。G2以下に出て来ても悪質なLを見せないし、能力と質を素直に評価して良い。現状は良くも悪くもまとまり感が強くなっているので頭を獲り切るイメージはあまりない。

 

⑨トーラスジェミニ SL

交互+逃げで走るキャラではあるが能力と質が基準に達していない。

 

カデナ LM

レースと関係のない所でいつも自分なりに差して来ているだけ。特に評価する所がない。ハイペース外差しのバイアスにがっつり乗れば来る。

 

⑪ダノンキングリー L

これは明確にLでしょう。馬質が良くない。毎日王冠中山記念はなんとか惰性で獲れたが今はもうG2もキツいと思う。一応量はあるのでG3ならまだなんとかというイメージ。

 

ケイデンスコール (集中)LS

金杯の時はまだLSの範疇の走りだったがそこでスイッチが入った感じでここ2走は集中力が付加されている。格という意味のC質は持っておらずあくまで集中状態による連続好走。引き続き集中状態は継続されていると思うが格上相手のここでもまだ来るというならSの連チャンの方がベターだと思う。LSとして普通に壁に当たってしまうイメージ。

 

⑬シュネルマイスター MCL

前走ラストでちょっとアヘ感を出している。抜けて上質という事はなく、基本的にはM系で若干のC質とLを抱えているイメージ。量はあまりない。完全異端の3歳馬でまだ鮮度も高いのでストレスは消せても良いが肉体面のキツさは流石にある。この場面はCかSに振れていないと厳しいでしょう。

 

⑭カテドラル LS SL

G3なら量も通用するLS。G1でも通用する能力とか質ならこの2走は1じゃないとキツい。

 

 

【評価】

◎ギベオン

○グランアレグリア

△インディチャンプ

×ダイワキャグニー

 

晴の良馬場なら◎グラン、2番手以降はインディ、サリオス、ギベオンの順でした。

結構雨が降りそうなので稍重~重想定で体力と集中力のあるギベオンを上に持って来た形です。

2021 日本ダービー 回顧

良馬場

35.0-1.00.3-2.00.1-2.22.5 (33.9) スローペース

 

【評価】

◎ワンダフルタウン

◯バスラットレオン

▲バジオウ

△エフフォーリア

△ステラヴェローチェ

×ヨーホーレイク

 

1着:シャフリヤール M

福永本人も言っていたが本当に上手く乗れていない中で馬の力だけで最後伸びた形。やはり元々ポテンシャルが高かったとは思わないので、皐月をパスしたローテの優位性と偶然脚を溜められた展開利とエネルギーの放出による激走という見方で良い。

 

2着:エフフォーリア LS

前走より厳しいレースになっていた中でよくやっている。軽さのある良い方のLS系で、現状は若干の集中力もあるのでまとまりっぽくなっているイメージ。

 

3着:ステラヴェローチェ CSL量

今は格と量で走っている感じ。最低限のスピードが必要な現代競馬ではギリギリの対応になってしまうが馬の芯の部分はかなりしっかりしている。これでも本質はまだ見せていないと思う。CもあるしSもあるしLも持っているのにまとまっておらず、スケールの大きい感じがする。Lも持っているCSのイメージで、皐月の時に超本格派と書いたが多分そう。菊本命かな。

クロノも桜とオークスが3だったが、春のクラシックはこのくらいが最低限の能力の証明と馬質の良さのバランス的に良い具合なんだろうと思う。特にオークスとダービーで(圧倒的な能力ではなく)質で1を取ってしまうと即ち悪質となってしまうくらいなので。

 

4着:グレートマジシャン LM

チャンスではあったと思うがここでこういう競馬をしてしまうと今後に向けてはかなり良くない。馬が出来ていない状態でL質でエネルギーを食い潰すような激走。

 

5着:サトノレイナス LC CL

牡馬相手の東京24で自力勝負に出て流石にキツかったがある程度の能力は示した。悪い意味ではなくしっかり投げるのがSのソダシで、ここで踏ん張るのがLC/CLのこの馬。量ある。JFと桜花賞はなんだかんだ言ってソダシがSの世界でしっかり能力を発揮しているのでそこに負けるのは別に気にならない。だからなんだとは言わないがソダシがいなければJF、桜花賞両方勝っているという評価。

 

6着:タイトルホルダー MS

流石に相対的な蓄積疲労があったがやはり馬質が良い。今後見誤らないように一連の流れをしっかり評価してあげた方が良い。しっかりとした馬質にこの脚質で芯もしっかりしている。

 

7着:ヨーホーレイク LS

かなり悪質。弱い相手向きの体力系LS。

 

8着:グラティアス M

単純に能力の限界。いわゆる負けた皐月賞組。

 

9着:バジオウ SM

全然上手く乗ってもらえていないし、ダービーで上位に来るような馬達の直線でのLの見せつけ合いにドン引いている。馬質は悪くない。

 

10着:ワンダフルタウン LSM

Cっていう凡走ではないですね。そこそこ走ってはいるけれど現状は足りなかったという感じ。パワー寄りでLの保有もあるにはあるが悪質な感じはあまりしない。トップクラスでは厳しいがそれなりに場とレベルを選べば多少は活躍出来ると思う。

 

11着:レッドジェネシス L

最後それなりに伸びているしキャラ通りの走りはしている。

 

12着:ラーゴム LC

オープンレベルのLC系。Sが弱いのでダートもキツい。

 

13着:タイムトゥヘヴン ML

人気の立場になって初めて評価を始めれば良い。

 

14着:ヴィクティファルス LSC

個人的には共同通信もそれなりにまとめて来たあたりからLSベースだと思っているのでそうだとしたらこの凡走はダメ。ちょっと評価は下げ気味で置いておく。強いCによるあえての投げの説も一応あるが。

 

15着:バスラットレオン SC MS

かなりバランスの良い馬でSCかMSかというイメージ。結果的に舞台とレース質が合わなかっただけなので今回の凡走は全く気にしなくて良い。馬質と能力は高い。

 

16着:ディープモンスター L

この辺は単純に弱いですね。

 

17着:アドマイヤハダル LS

若葉1着、皐月4着の能力はあって、ここまで投げ出すタイプでもないので調教がゴタついたあたりを敗因として持っておけば良いかな。

 

2021 日本ダービー 予想

【個別分析】

①エフフォーリア LSM

優しさのある完成度系なのでダービーへの舞台替わりは問題なく、活性化もストレス面も特に問題なくてとにかく無難。力強く買うのも難しいが力強く評価を下げるのも難しい立ち位置。

馬の性質自体は問題ないのでそれなりに評価する必要があると思うが、1番人気で先週のソダシのように揉まれ込むリスクはあって、そうなった時に強さを発揮出来る挙動はこれまでに示していない。馬のタイプとしては皐月よりダービー向きなんだけどやりたい競馬の形としては前走の形が理想系だった。打ち消されて上げ幅はない臨戦と見て良い。

 

②ヴィクティファルス LSC

かなりベタに評価出来る臨戦。前走はスプリング勝ちの反動が出た形で後方からだったのでダービー替わりで追走が楽になって巻き返すというパターン。タイプは良質な側のLSのイメージ。スプリングSのパフォーマンスからある程度のタフさと能力の証明があって臨戦面のプラス点もあるので評価しても良いライン。ただかなり良くないのが、位置を取れない馬でエフフォーリアの隣なので外側からのエフへの圧力によるごちゃつきの被害を1番受ける事になるであろう事。エフフォーリアより前につけられれば完璧なのだがそうはならないでしょう。馬自身は巻き返せるタイミングだが詰まるリスクがかなりある。

 

③タイムトゥヘヴン ML

強さのあるまとまり系ではなく、質の悪さを抱えているので基本的に人気なりの走りになる。前走の苦からの開放感があっても上限がある。

 

④レッドジェネシス L

体力寄りのL系で良質さはない。距離を伸ばして量系の舞台に移り、そこで自分より弱い馬を相手に圧倒して来たという2連勝。そこまでの強さは見せていないがタイプとしてはこういう馬が走りやすいレースではあるし、一応2連勝という形は示して来ているので裏路線組として個人的には一定の評価はしたい。頭数アップの相手強化の内枠が苦であるのは大前提。

 

⑤ディープモンスター L

タイプ的に条件は良くなるがアドマイヤハダルに負けている時点で上限がある。シンプルに負けて来た皐月賞組という判断で良い。

 

⑥バジオウ M

馬質は全然悪くない。2走前の道悪のレースで頑張り過ぎずにやるべき前走をしっかり勝ち切る所が好感。年明け4戦目になるが2走前の凡走で良い感じにストレスを抜きながらもリズムをキープしており、前走しっかり勝っているのでその意味で資格としては持っている。重賞実績がないが、2走前の頑張らなくて良いレースをしっかり凡走している所も含めてコズミックフォースとほぼ同じ形。紐では評価しておいて良い。

 

⑦グラティアス M

そんなに悪質なLはないが特徴が薄い。優等生のまとまりイメージ。皐月からの解放感よりは単純に負けた皐月賞組という評価を取る。

 

⑧ヨーホーレイク ML

体力系のディープで皐月が後方から上がり最速で差し届かずという臨戦なので延長で追走が楽になって巻き返すパターンだとイメージはかなり合う。ポテンシャルの証明が微妙なラインだが同じような皐月から巻き返しパターンのヴィクティファルスよりは外からのスムーズさを取れるこっちかな。

 

⑨ラーゴム LC

前走あそこまで負けるのは弱い。これはまともに負けているので巻き返し候補には入らない。

 

⑩シャフリヤール M

まとまり系としてもうある程度完成している。上跳ねはないので相対評価だけ丁寧にすればOK。裏路線で勝って来たのはまだ良い要素だが仮に皐月に出ていたら能力的に弾かれていたと思っている。共同通信のパフォーマンスからの上げ幅を前走で感じなかった。L、S、C全てにおいて中途半端。

 

⑪ステラヴェローチェ MC量

朝日杯への対応がやっぱり自分の中で大きな評価になっている。悪質な感じもないし、かなり量的でここ2走は本質を見せていないような雰囲気もある。前走が人気以上に走った形になっているが2走前が凡走でストレス、疲労はまだクリア出来ていると思うので紐としては評価してみても良いと思う。

 

⑫ワンダフルタウン MC

いわゆるC系という感じではないが、叩いて良くなる感じとしぶとさを持っている。鬼門の青葉賞組だが、年明け初戦が青葉賞なのと叩き良化型というのを考えたらこの馬は評価してみる価値はある。重賞2連勝でリズムは良く、別路線なのでストレスは気にならない。距離も脚質も経験は豊富でどっしり感のある馬の構造と臨戦。

 

⑬グレートマジシャン M

シャフリヤールとほぼ同じような臨戦だがこちらはまだ未完成感がある分間隔を空けての成長に期待は持てる。ただ成長というのは完全に未知の部分への期待に過ぎず、現実だけを見たら毎日杯を勝てない程度の能力の裏路線組という評価になる。

 

⑭タイトルホルダー MS

完全にナメられているが脚質はもちろん馬質も全然悪くないし、S特化型ではないのでダービーの舞台への適応も可能。ただやはり気になるのは弥生、皐月を好走して来た蓄積疲労。これは相対的にはマイナスポイントになる。

 

⑮アドマイヤハダル LS

これは結構判断が難しい。体力というよりは若干軽快さもあるLS系でタイプとしては皐月よりダービーではある。ただ前走の4着というのが勝負付けが済んだ4着とも取れるのが悩む所。条件良化の跳ねを取るのか、布石がない平坦な臨戦でポテンシャルの限界を取るのか。

 

⑯サトノレイナス LCM

これまでマイルの経験しかないこの馬にとって牡馬相手の東京2400という条件がちょっと重い。これがオークスなら他の馬達もタフさを苦にしている分、脚を溜めての差しの優位性だけで相当有利になるのだが。フラットに見た時に馬の造りの重厚さ、パワー、体力では負けているのでハイペースの前崩れからの差しのような感じで展開利がないと厳しいと思う。レイデオロのようにスローを捲ったとしても体力の問題に当たる。

 

⑰バスラットレオン MS

Sに特化して突っ込んでいく逃げ馬ではなく、キタサンブラックのように引き付けて直線で突き放すという形の強さのある逃げが出来る馬。タフさのある感じもあるのでここを走り切る力もあるという判断はしている。バーっと離しての逃げではなく平均ペースくらいでしっかり引き付けて直線で抜け出すような形がベスト。この馬の質がしっかりしているので簡単に垂れるようなイメージはない。

 

【評価】

◎ワンダフルタウン

◯バスラットレオン

▲バジオウ

△エフフォーリア

△ステラヴェローチェ

×ヨーホーレイク

 

重厚さとタフさとフレッシュさのある持続質系の馬を皐月賞組の上に置いた形になりました。

直線で抜け出したバスラットをバジオウ、エフフォーリア、ワンダフルタウンが追いかけて行くような展開を想定しています。

そうなった時に重厚さとタフさとフレッシュさのある上位3頭はある程度形にはして来そうなのであとはストレスと疲労を抱えた皐月賞組がどこまでポテンシャルで食い込んで来られるか。走れる皐月賞組ではありますがヴィクティファルスだけはごちゃつきを懸念して枠だけで切りに回しています。

 

馬券はワンダフルタウンとバスラットレオンの単勝がメインです!

クラシック2戦目のレース質

基本路線が桜花賞からで800mの延長になるオークスは、東京2400mという舞台設定も相まって前掛かりに突っ込み過ぎると後半が辛くなるので出来るだけ道中はリラックスして溜めたい。

 

牡馬に比べて体力やパワーの弱い牝馬が前半からエレルギーを突っ込んで1800mや2000mのレースを乗り切るというのはあまりイメージが湧かない。

 

そもそもクラシック路線の主要レースに2000m以上のレースが少なく、中距離を溜めて差した経験のある馬が少ないので忘れな草賞とかフローラSから来る馬というのは間隔が詰まっている分の肉体疲労とストレス面さえクリア出来ていれば経験の優位性は大きいと思う。

 

よってオークスはダイレクトにL系が有利!というよりはS系の突っ込みタイプ(徹底先行型)があまり良くないので、その分相対的にL系やM系で経験が深い馬が有利となるイメージ。もちろん物理的にタフなので体力の豊富なタイプのL系は有利。

 

今年のオークスはSの突っ込みタイプだったソダシが苦しみ、忘れな草賞を差して来たステラリアがその経験値を捨てるようなS突っ込みレースをしてしまい凡走という結果。

勝ったユーバーレーベンは前哨戦の緩いレースでは差し損ねていたが、本番でほぼ全馬が物理的にタフなレースを苦にした時に、自身は経験値の深さによって相対的には楽に走ることが出来たという結果。

 

 

オークス レース質まとめ】

・物理的にタフなレースになるので道中はリラックスして溜めたい。

フローラS忘れな草賞のような中距離を差した経験が重要。

・S系の突っ込みタイプ(徹底先行型)よりL系、M系で経験が深い馬が相対的に有利。

・物理的にかなりタフなのでL系で体力のあるタイプの評価は上げた方が良い。

 

 

 

次にダービーだが、こちらも青葉賞組以外はほぼ全馬が初の距離になるので前提として物理的にタフなレースではある。

ただ牡馬は牝馬に比べて元々体力やパワーを持っている馬が多いのと、ダービーまでのレースでタフな経験をこなして来ている馬が多いので、オークスのようにそこまで明確にタフな差しの要素は求められない。

 

皐月賞からの延長幅も400mなのでオークスと比べたら平坦で惰性的な臨戦になるので、ピンポイントな要素が求められるというよりはストレスや疲労を抱えていない事や、横比較での能力評価、完成度の高さの方が重要となる。

 

別路線組については、まず能力の横比較である程度評価出来る事が重要。裏路線組というのは基本的には主流路線に乗れなかった馬という事を忘れないようにしたい。そういう意味で酌量の余地があったとしても基本的には連対は必須で、ダービーに向かうに当たってはストレス面はほぼ考慮しなくて良いのでしっかり勝っている方が能力評価的にベター。

 

ダービーで求められる要素はまず東京2400mを走るという事で下地としてのタフさ。この時点でパワーの薄いCオンリーみたいな馬は乗り方にかなり注文が付くので割り引いて良いと見ている。

あとは能力の絶対値と完成度の高さ。そしてストレスや疲労が薄い事。

タイプとしてはタフさに対応出来る体力寄りのL系や完成度の観点でM系に有利になる。

オークスもダービーも結論としてはどちらもL系やM系が有利という事になったがそのアプローチは少し違う。

 

 

【ダービー レース質まとめ】

・1つの武器や1つの適性よりはタフさと個体能力、完成度の高さが求められる。ストレス、疲労を抱えていない事も重要。

・別路線組は連対必須で勝っている方が望ましい。こちらはストレスは気にしなくて良い。

・タフなレースを走るので体力のストックは重要。