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シルクロードS;回顧

1月27日(日)シルクロードS

33.3–(56.4)–35.0 Hペース

かなりHペースで前に行った馬は総崩れ。

今回前に行って凡走した組は次走ペース落ち着いて苦→楽で狙い目。


1着;❷ダノンスマッシュ SC量 1人気 ⑤⑤ー①(34.2)

相変わらずスタート良く出て行くも外から行く馬を確認するとスッと下げる。良い判断。しっかりインで溜めて直線へ。馬群で囲まれてキツそうだったがコースを見つけてからは一頭だけ別格の伸び脚。他の上位陣の差し馬達はスムーズにもっと早くからスパートを掛けているのに対しこの馬はそれに遅れてからギアを上げている。直線だけでVラインのような感じ。ギアを上げてからの加速も素晴らしくとても強い馬。


2着;❽エスティタート SC CS 11人気 ⑭⑨ー②(33.9) 1 1/4

やや出遅れ。外をグイーっと捲っていき揉まれる事なくスムーズな差し競馬。先に抜け出して行く馬がいても最後まで投げずにしっかり脚を使えている。展開が向いたという見方もあるがとても強い内容だったと個人的には思う。重い。


3着;⓲ティーハーフ LS 12人気 ⑯⑮ー③(33.7) クビ

最後方から大外回し。リズムつけて来て外枠からスムーズだったとはいえストレスと疲労を抱えたこの馬が3着に来れるくらいだから相当前がキツい展開だったのだろう。揉まれていないのでストレスの影響をあまり受けなかったという説もある事はある。まあでも買えない臨戦。


4着;⓰アンヴァル SM(C) SC 3人気 ⑧⑦ー④(34.2) クビ

外からスムーズな差し競馬。確かに展開は向いたがゴール前までしぶとく伸ばしており良い走りだった。良い馬。本質的にはSの強い先行馬でダノンスマッシュのようなイメージ。リズム持って交互っぽくなっているので次走前に行ければ期待できる。


5着;⓱アレスバローズ SL 10人気 ⑨⑤ー⑤(34.3) 1 1/4

こちらもアンヴァルと同様外からスムーズな差し競馬。最後垂れたのは早めに抜け出した分だろう。直線はギリギリまで溜められた差し馬に有利だった。走りに結構活力があって今回の5着は悲観する事はない。まだそこそこやれそう。


6着;⓭ダイメイプリンセス SM 8人気 ⑬⑫ー⑥(34.3) 3/4

休み明けで馬体減らしてきており夏の疲労が抜けきっていない感じ。スプリンターズSでは最後まで投げずに頑張っていたが今回は直線入り口で少し揉まれそうになっただけでそこで前向きさを見せなかった。牝馬にしては馬体も大きく飛びも大きいので1000m以外だったら少しゆとりのあるレースの方が合いそうな感じはする。スムーズに走れて直線が長い所。そういう意味で1000直で強いのも頷ける。今回の6着は追い込んでいるから展開向いての6着ではなく向かないレース質の中でまとまり故の6着というイメージ。夏は鮮度で走っていて今はゆったりしたまとまり系という感じ。


18着;➓ラブカンプー SC 2人気 ②②ー⑱

直線全く追わず。ペース早かったというのはあるが逃げ馬からはやや離れての2番手だったしこの馬のポテンシャル的に無くは無かったと思う。完全に叩きという事だったのか。追い出しもせず。次走注目。

 

ダノンスマッシュ強いですね。この先が楽しみです。展開に恵まれたという可能性もありますが個人的には久し振りに予想通りバシッと決められて良かったです。ラブカンプーに関しては陣営とデムーロのコメントに注目したいです。

昨日の愛知杯に続いて社台系クラブ牝馬の引退前の好走でしたね。ワンブレスアウェイとエスティタートどちらも外厩帰りで渾身の仕上げだったという事でしょうか。今後もこの時期はその部分にも注目してみたいと思います。