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ターコイズS;回顧

12月15日(土)中山11R ターコイズS(G3) 芝1600 16頭

34.2ー35.7 Hペース 1分32秒7

ハーレムラインが良いスタートを切ったがカワキタエンカが押して出て行って逃げる形に。締まったペースに。

内有利で外を走ったディープ軍団が揃って凡走。このディープ軍団は次走以降注目。特にフローレスマジック


1着;❸ミスパンテール LLSS(仮) 5人気1着 ⑦⑦⑤ー①(35.0)

道中ずっとインの好位で折り合っていた。追走に余計な動きがなくしっかり脚を矯められたのがゴール前の差になって勝ちに繋がった。。ペース上がる中でずっと自分のペースを崩さず動き出しも焦らず。ルメールかと思った。この馬はここまでの秋2戦は確かに物足りなかったが巻き返し能力が結構あるため実際いつ走るか分からない感じ。去年の4連勝はショックを上手く使いながらのものであってSでの連チャンでは無さそう。Sだとするとリズムが全く無い所から勝てるのが違和感がある。この後反動というよりはショックが掛かれば普通に走ると思っておいた方が良さそう。LとSが独立していてしかもそれぞれが結構強い感じ。(仮)でLLSSとしておきます。


2着;❼リバティハイツ C(S) 10人気2着 ③⑤③ー②(35.4) 

まさにHペースの前傾レースになった。勝ち馬との差は動き出しの差。今回好走したがまだ決してCがかなり強い馬という感じもしない。C質はあるが。展開がこういう方が合っているのは確か。まだ信用し過ぎないように。


3着;❻デンコウアンジュ SL(C) 13人気3着 ⑬⑮⑮ー③(34.3)

まずは素晴らしい騎乗。前走の走りっぷりからやはりかなり活力あって充実している。秋4戦しているし前走と今回セットで流石にストレスと疲労がピーク。充実してはいるが1回休ませて。


4着;⓭フロンテアクイーン SM 4人気4着 ③②②ー④(35.8)

Hペースを2番手で追走し直線では早め先頭に。横綱競馬で展開としては1番得がないレース運び。その中で自力で4着に残ったのはやはりかなり強い。勝ち切れないメイショウサムソン産駒ではあるがこの馬自身は強いので常に紐では評価が必要。忘れがちだがこの馬自身は得意としない超高速馬場の府中牝馬で特にマイナス点の無かったディアドラと0.1差で走っている馬。まとまっているためS系の不振期に入る感じはあまりしない。


5着;⓫ディメンシオン LM 3人気5着 ③⑥⑤ー⑤(35.3)

ずっと外目を走っており内の馬とは結構コース取りの差があった。動き出しもしっかり付いて行って脚を使っているのに最後ゴール前で伸びを見せているのがやるせない。確実にチャンスだった。リナーテに何度かぶつけられても怯まず頑張った。坂が無く直線は長いところの方が合いそう。


6着;❾レッドオルガ SM 6人気6着 ⑬⑭⑬ー⑥(34.6)

最後方から大外ブン回し。道中位置取りに行けなかったとは言えかなり雑な騎乗だった。鮮度使ってしまったが今回のレースは酌量の余地あり。次走はしっかり前に行く位置取り掛けて。マイル続きだと辛い。東京で。


7着;❷リナーテ CS 9人気7着 ⑨⑨⑨ー⑦

内目をしっかり追走して集中力高めていたが流石に体力切れ。残り100mで止まった。ディメンシオンに何度かぶつけて良い所は見せた。良い馬。今回は流石に許容量の限界だっただけで今後もしっかり追いかけたい。


8着;➓プリモシーン SM 1人気10着 ⑦⑧⑧ー⑧

ビュイックへの乗り替わりである程度前に行く所までは予想できた。最後良い脚は見せていたが途中コースが無かったのが辛い。坂が合わない訳ではなくスムーズに長く追い出せるかの馬。阪神外回りマイルで買いたい。


11着;❺フローレスマジック LM LS 2人気11着 ⑬⑪⑪ー⑪(34.8)

後方内目を追走。直線も最内から馬群に突っ込んで全くコース無くかなり苦を味わった。今回のプラス10キロと道中のルメールのコース取り的に完全に叩きだった感じ。次走苦→楽で馬体絞ってペースダウンを前目に行けば走る。いくらL系とはいえこのレース間隔でのプラス10キロは怪し過ぎる。このレースの結果は度外視で。