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2021 天皇賞・春 回顧

良馬場

35.8-59.8-2.01.3-3.01.7-3.14.7 (37.4) ハイペース

 

【評価】

オーソリティ

 

1着:ワールドプレミア M

体力はある程度見せた。ほぼ完璧な乗り方をされており、タイトなペースでラスト前が崩れた所をちょい差しというもの。上位陣の中だと最後方みたいなイメージで1番楽に追走して脚を溜められたというのも大きい。

 

2着:ディープボンド LM体力

まず体力が豊富で、質はLMで良いかなと。L主導だと思うけれど良い感じに仕上がっている。アップ短縮とかが1番キツいイメージの馬。体力を活かせるベクトルなら安定する。

 

3着:カレンブーケドール MMC

体力要求のある厳しいレースでしっかり位置を取って横綱競馬で残すのだから能力は高い。良い馬だという前提はありますが個人的には戦績を見てもC系とは思いませんね。かつてはCMくらいのバランスでCも出ていましたが今はかなりまとまってしまっている。戦績を見てもC系の戦績ではなく高次元のM系の戦績。

 

4着:アリストテレス SCM

体力タイプではないという事。良い馬だと思います。そもそもタイトなラップの長距離戦で自分がキツいのに体力ゴリゴリのディープボンドを追いかける立場になってしまい、それを後ろでワールドプレミアに見られてしまいキツかった。

 

5着:ウインマリリン SC

外枠が響いて終始外を回されてしまい厳しかった。これもアリストテレスと同じように体力タイプではないので仕方ない。能力は示した。

 

6着:ディアスティマ MC

G1挑戦で相手のレベルが上がり、マークもキツくなって結果的にペースも厳しくなったのでかなりの苦条件だったはず。ここである程度形にしたのは個人的には評価したい。

 

7着:ユーキャンスマイル LS

7着以下は別レースと考えてそこの1着を取って来たというイメージ。能力はそこそこあるのかもしれないが質とトータルで考えて個人的にかなり評価は低い。ダウンで体力を活かせる所、オラつける所で評価する馬。「2019年秋天4着、JC5着やぞワシは!」とずっとオラオラ言っているようなイメージ。

 

8着:マカヒキ M

休み明けで体力がフル充電されていたので3〜4コーナーで動くことが出来たという感じ。厳しいレース質だったのでこれは仕方ない。

 

9着:ナムラドノヴァン SL

肉体疲労と格的に流石に厳しかったがこの馬なりにSは見せている。一連のキャンペーンをしっかり頑張ったので反動で不振に入るのに気をつけた方が良い。次のダウンは疑って見ておいた方が良い。

 

10着:オーソリティ MCS

単純に足りなかったという事。質は悪くないが能力がG2クラス。セカンドクラスの上質馬のイメージ。

 

11着:メロディーレーン SC

流石に足りていないししっかり負けているので判断に入れないで良い。

 

メロディーレーンもそうですがこれ以下についてはそもそも足りていないし特に書ける事はないです。

 

 

オーソリティに関しては役不足だったというのが直後に思った感想です。それ以上でも以下でもありません。参考にした方がもしいたらすみませんでした。

個別分析としてはワールドプレミア頭という筋はほぼほぼ消しており、今でも消しで問題なかったと思っています。複ならまだしもワールドプレミアの単を意識するのはかなり厳しかったです。

個人的にはカレンの複も若干危ないイメージだったので結果的に取れる馬券はほぼなかった感じです。

首を取り損ねましたがまあ次の機会に持ち越しという事で楽しみにしたいと思います。