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2020 マイルCS 回顧

2020 マイルCS 回顧
阪神芝1600 良 17頭
34.9-58.5-1.32.0 (33.5) スローペース

 

【評価】
◎レシステンシア
サウンドキアラ
▲サリオス
△アドマイヤマーズ
△アウィルアウェイ
×インディチャンプ
×ヴァンドギャルド


1着:グランアレグリア L量S
馬群の中でぎっちりマークされ楽→苦ではあって前走よりは楽なパフォーマンスではなかった。スローの流れは向いたがそれでもこのタイミングと立ち位置で勝ち切るのだから単純に強い。ここをこなされるとちょっと逆らいづらくなってしまう。

 

2着:インディチャンプ M(CL)
マーズとの差は位置取りの差。スローで摩擦が薄くこの馬が来れるレンジに入ったので能力通り走って来た。弱くはない。

 

3着:アドマイヤマーズ CM
馬は頑張っているがやはり少し位置を下げないとこのくらいのパフォーマンスに落ち着いてしまう。Cイメージのこじんまりした馬。

 

4着:スカーレットカラー L(SL)
4着に来てはいるが後方の圧力外の所からの空いたイン突きなのでレースにしっかり参加してはいない。G1に向かうタイミングとしては今までの中で悪くなかった方だと思うがカデナ大阪杯と同じイメージでG1ではこのくらいが限界かな。

 

5着:サリオス 体力SM
近走短い所を使われていなかったのと緩い毎日王冠からの臨戦が影響したのか全く位置を取れずに後方からの差し競馬。体力主導で先行押し切りの馬なのでこの展開ではまあこのくらいが限界だと思う。能力は全く問題ない。活性不足からの短縮マイルG1はキツい。

 

6着:ヴァンドギャルド SM
前走やる事をやった後の割に活力のある走りはしていた。スローで先行馬が普通に残っているレースなので着順的には厳しかったがここでヘタっと投げなかったのは評価したい。

 

7着:ペルシアンナイト LC
SとCが弱まってこじんまりしている割には近走頑張っている。流れの外からの追い込みで、同路線で激走後のヴァンドギャルドよりは下なので過剰に評価しない方が良いがまだ死んではいないですね。ダウンとかでLのタイミングなら見ておいた方が良い。

 

8着:レシステンシア SC

結果的には活力がまだなく休み明けらしい逃げ。まだまだこれからでしょうね。楽しみです。

 

9着:ベステンダンク SC
これはもう少し頑張らないとダメですね。もうちょっとリズムが欲しかった感がある。

 

10着:サウンドキアラ M
馬体を増やせていないしまだ疲労が抜けていないんでしょうね。挙動とタイプ的にSの連チャンではなかったし今がSの不振でもないと思うが、体調的に今は良くない時期という事で。牝馬だしそういうリズムはありそう。休んだ後でリフレッシュされて馬体が増えていればまたリズムを戻していけると思う。

 

11着:メイケイダイハード SM
能力的に限界はあるが前向きに頑張れてはいた。G1では厳しいしましてやスロー向きでもないので次以降条件が合いそうな所ならまだ面白いかもしれない。活性とかショックは欲しい。

 

12着:アウィルアウェイ CM
1200のS質のキツさからの開放感とかそういう事ではなく流石にスローのマイル戦でタメを作ってからの瞬発力というのは今までやってきたレース内容からギャップが大きかった。

 

13着:ケイアイノーテック LC
これは普通に厳しいタイミング。ダウンとか延長とか楽になる要素が欲しい。

 

14着:タイセイビジョン M(CL)
こじんまりしているのでこんなもの。人気落ちで軽く差しにも回っているので特に言い訳もないかな。

 

15着:ラウダシオン LCM
これもこじんまりしているのでこのタイミングではこんなもの。

 

17着:カツジ SM
楽→苦。