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ターコイズS;回顧

2019.12.14 ターコイズS
中山芝1600 16頭
33.9–(0.57.3)–1.32.2(34.9) ハイペース

 

1着;コントラチェック LSスピード
スピードの馬ですね。一本調子のスピードだけで押し切れる競馬なら走るという感じ。逃げの位置取りとかダウンとか古馬初重賞とか色々とあったけれど、そういう要素とは関係なく単純に逃げて最後まで押し切っただけという印象。惨敗の2つが20以上だが体力で負けたという感じではなく、G1のある程度しっかりしたレース質の所を折り合って器用にまとまりっぽい競馬をしたら全くダメでしたという感じ。量的に大味な競馬が出来る場面では走ってくるというイメージ。

 

2着;エスポワール SC SM
逃げ馬を捉えられなかっただけで自分の競馬はしている。不安定なオルフェ産駒なら楽→苦で今回投げても良かった場面だがある程度まとめてきたのは評価できる。ただまとまりっぽさがあってあんまり強くないような気もしてきている。

 

3着;シゲルピンクダイヤ SL
やはりあまり活力は感じなかった。ハマっての激走後でタイミングは良くなかったがダウンで適距離という部分でなんとかまとめられかな。人気で置きにいくまとまりっぽい競馬だとこの馬の良さが出ない。人気薄で短縮位置取りみたいなショックが掛かると良いタイプかな。

 

4着;フィリアプーラ SC SM
やっぱり良い馬ですね。短縮で差しに回って最後方から追い込んでハナ差の4着。前が残る展開になっていたので届かなかったがこれは評価して良いタイミングでしたね。Sっぽいハービンジャーでタイプは良いがポテンシャル的に上には壁がありそう。

 

5着;メイショウグロッケ SL(C)
下手したら3着まであったという内容で、内で投げずに頑張っていたのは評価できる。思ったよりしぶとさがあって良い馬かな。ポテンシャル的に厳しい部分はあると思うが思っていたよりは良い。

 

6着;デンコウアンジュ SL
短縮が効く馬場・展開ではなかったのでただいつも通り追い込んできたな〜という印象。ハマり待ちの差し馬という感じで常に押さえくらいの評価になる。外差しが効く展開なら。

 

7着;リバティハイツ (CS)
直線半ばでかなりグイグイ感があったのでやはり走れるタイミングだったと思うしCっぽい動きもしていたがそこから伸びずに垂れてしまった。延長で体力切れという感じ。短縮激戦の内枠とかでC条件の体力を補える時に見てみたい。

 

8着;ウインシャトレーヌ SL(C)
位置が悪いのでこれは度外視出来るがちょっと前走からリズムを崩しつつある。波があるがポテ証明があるのでもう少し見たい。体力があるので軽い延長で前目で押し切れる競馬で。ちょっと不振っぽい感じもするので様子見で。

 

9着;フロンテアクイーン CM
やはり短縮差しのSっぽいタイプではない。府中牝馬のパフォーマンスを見ればこの負け方は違和感があるのでこの条件を苦に感じていたのだろう。これの評価を落とせたのは個人的に良かったかなと思う。まとまりっぽい優しい条件の中で自身のまとまりとかCっぽさを活かす馬。