良馬場
12.1-10.8-11.2(34.1)-11.1-11.6(1000m通過:56.8)
11.2-11.2-11.9(1.31.1) (上がり3F:34.3) ミドルペース
【評価】
◎メイケイエール
◯ソダシ
▲ジネストラ
△アカイトリノムスメ
△サトノレイナス
△ストゥーティ
1着:ソダシ SM
現状のこの馬に文句をつけるのがナンセンスという事。予想する側がいくら捻っても馬は愚直に能力を示し続けている。アーモンドアイのようなタイプではないのでこの後古馬になっても最強馬というイメージはないがとにかく完成度が保つ間は世代間では否定出来ない馬。
若干LSっぽい激走をして来た。レース質もフィットするしオークスまでは完成度がある程度保つので大崩れはしなさそうだが馬個体の質はそんなに良くなさそう。
3着:ファインルージュ MSC
そこそこ良い馬なんだからもっと勝負にいけよというのが本音。明らかにソダシの後ろを狙っている。サトノより質は良いし能力もそこそこある。オークス単発ならサトノでも良いがルメールがこっちを選んだら中長期的にはかなり賢いと思う。
4着:アカイトリノムスメ LSM
これが精一杯。活力あってのVラインだとは思わない方が良い。牝馬の中では体力寄りのL系イメージで良い。リズムあるうちの道悪なら見ても良い。
5着:アールドヴィーヴル CS CM
デビュー戦がピークで馬体を減らすと共に徐々にパフォーマンスを落としている。今回は肉体的にキツくて精神的には良い凡走というようにも見えるのでもう少し見てみたい。
6着:ククナ LC CL
どれだけ良い脚を使えても先行力がないというのは現代競馬においてはやっぱり致命的になる。オークスへの大幅延長で緩い流れの中で強引気味にでも位置を取ればとなるのかもしれないが、それならルメールがサトノで同じ事をやってくる確率も高いし、今回ほぼ同じ内容の競馬でサトノはしっかり2に来ているというのを忘れないようにした方が良い。基本的に現状は物理的な理由で少頭数向き。こういうのは魅力先行型で実力が伴っていないというのが個人的な評価。
7着:ストゥーティ CM
能力がワンパンチ足りないのは明らかだが良い質の馬だと思います。そこそこの質があって先行力があるのでしっかり成績を残せる。
8着:エンスージアズム ML
この馬なりに頑張っているが質、能力、脚質的に明確に足りていない。短縮はキツい。
9着:ホウオウイクセル SLC
物理的に無理なレースをしているので着順に関してはどうこうない。SLだが質が悪いという訳ではなく、オークスはまともにではなく「激走」ならイメージが出来る。
10着:ミニーアイル SM
名前とキャラの割にはLの保有が少なくてそこそこ良い質の馬。12〜14では順当に評価したい。
11着:ジネストラ SC
挙動的に可能性は持っていたと思うが結果的には能力が足りていなかっただけで、自身のスタイルは崩していないのでまだ悪くない。脚質も良いしレベルの合う所では見てみたい。ラジオNIKKEIとかどうでしょう。
12着:ストライプ SL
馬のキャラなりに頑張っているがあそこまで下げられたら物理的に無理。能力も足りていないが。ただ合う場なら面白さはある。
13着:エリザベスタワー LS
明確にL認定で。よっぽどのダウンとかで量的にやれる舞台でないと厳しい。
14着:ブルーバード SL
特にない。
15着:ソングライン M
変な激走もせず物理的に無理なのでこれは別に問題ない。そこそこのレベルにはある。
16着:シゲルピンクルビー SL
交互でキツいタイミングで圧の中にも入ったし厳しかった。パンチが効いているので凡走後の交互のタイミングは無条件で押さえても良いくらい。
17着:ヨカヨカ SL SM
本質が露呈した感じ。これは良くない凡走。結局地力が足りていないのでズレた所でごまかしながらという感じかな。
18着:メイケイエール SC
後方ポツンのつもりで意図してスタートで引いているように見える。前走もそうだがこれだけリズムを害されるとかわいそうな気もしてくる。リズム開放の逃げ想定での◎単勝負で、このパターンも想定はしていたのでまあOK。1200で逃げたら良い。
個体分析の精度はかなり良いレベルだったんじゃないかなと思います。
馬券の組み立ても個人的にはかなり感触が良く、◎メイケイの単の裏でソダシとサトノのワイドでプラスに出来ました。
後付けみたいになるのでここだけの話ですが大阪杯、サリオス単複の裏でレイパパレ単の筋も頭にはありました。
個体分析の精度とレースのイメージ力があって、あとは馬券に対するバランス感覚があればかなり質の高い勝負が続けられると最近思っています。競馬はギャンブルですが期待値の世界ではない気もしています。
今年はまだマイナスですが愚直に向き合って自分の競馬力を強くしていきたいと思います。