競馬がギャンブルの性質を持っている以上その面からもしっかり考えていきたいと思い、今回改めて自分のためにも記事を書きます。
僕は競馬で「勝つ」ことを目標にしています。競馬には控除率(単勝・複勝で20%、3連単だと27.5%)があるので年間回収率が100%の場合お金の面ではプラスマイナスゼロだとしてもギャンブルとしては勝ちだと僕は考えます。「楽しく予想して楽しくレースを観て熱く興奮してプラマイゼロなら趣味として最高だよね、なんなら素晴らしいレースを観られたから観戦料として数千円負けても全然OKだよね」という考え方ももちろん自分の中にありますが、今回の記事ではあえてしつこく回収率に焦点を当てます。
細かく言うと年間通して単複しか買わなかった場合、控除率が20%である事を考慮すると年間回収率が80%を超えて81%なら僕の中では「勝ち」です。
その上で僕は趣味の延長ではありますが毎週時間を使って競馬と向き合う上で「勝つ」ためにまず回収率100%を目指しています。究極の目標は回収率120%で安定させるレベルまで持っていくことです。3連単無しでこの水準まで待っていくのは確実に実力が無いと無理だと思います。
回収率100%を達成するため(勝つため)には、、、
「予想力の向上×馬券技術の向上」
先週の東京新聞杯の回顧でも少し触れましたがこれが重要かなと現段階では思っています。
このブログを通して予想だけではなくこれから馬券技術の向上の面でも1歩ずつ前進していけたらと考えています。
その第1歩として予想の度に打っている印について深く考え直す事にしました。
今までは◎→今回1番買いたい馬、◯→2番目に買いたいと思える馬、▲→押さえておきたい馬、、、、と自分の中でもなんとなく感覚で印の順序を決めていました。
これを続けているとせっかく細かく個別分析をしてレースの全体像をイメージして予想の結論を出してもその結論が感覚的なモノになってしまい、自分の印からは定性的なデータを取ることが出来ず予想力を実際の馬券技術にリンクさせる事が出来ないと感じました。
そこで印の1つ1つに自分の中での細かい定義付けをして予想の内容を一定の法則の中で馬券にリンクさせていこうと試みます。
とりあえず2019年はこれでいこうかなと思っています。
◎→単複(1:4)で期待値が最大の馬
◯→馬券内に来る可能性が1番高いと思う馬(軸馬)
▲→馬券内に来る馬可能性が2番目に高いと思う馬orどうしても切れない人気馬
△→馬券内で期待値のある馬
×→馬券内には来てもおかしくないが期待値の低い馬(印は打つが馬券は買わない)
☆→馬券内に来る可能性は低いかもしれないが単複(1:4)で期待値が大きい馬
該当する馬がいなければその印を打たない事もあります。例えばこれは1番人気と2番人気でまあ決まるだろみたいな時は◯と▲で加えて穴で☆だけのような。
期待値については確率と配当(オッズ)の兼ね合いです。ある馬が50%の確率で複勝圏内に来る!と思った場合、ついているオッズが2倍→妥当、3倍→期待値あり、5倍→期待値高く買わなきゃ損。というようなイメージです。
競馬予想の醍醐味の1つに勝馬を予想して当てるという要素は確実にあると思います。僕もそういう楽しみ方も好きです。ただこのブログにおいてはギャンブルである競馬に立ち向かう際に自分なりにしつこく回収率と期待値にこだわってやっていきます。そういう意味で3連系の馬券は買いません。夢はあると思いますが2頭は当たっても経験上3頭目に予想出来ない馬が来ることがかなり多いからです。
予想力を反映させるためのデータの取り方としては
①◎の単複(1:4)の回収率;ギャンブル的観点からの本命馬(期待値最大)の精度
②◎→◯▲のワイドの回収率;予想力の基礎を問う底力
③◎→◯▲△☆の馬連の回収率;予想力全体
④◯,▲それぞれの複勝率;軸馬の精度→人気問わず◯の方が▲より高くあるべき
⑤☆の単複(1:4)の回収率;穴馬のセンス
これでやってみようと思います。①②③それぞれで回収率100%超えを目指し、②と③に関しては買い方の違いなので自分の予想がどっちの買い方に向いているかの判断基準にしてみたいと思います。
長くなりましたが読んで頂きありがとうございます。ギャンブルとしての競馬を極めるためこれまで以上に頑張ろうと思います。
この記事が何かしら皆さんのお役に立てば幸いです。