ビクターザウィナー、ファストフォース、トゥラヴェスーラ、ナランフレグ、グランアレグリア、エアロヴェロシティ。
好走要因はそれぞれ色々ありますが道悪だとかなり個性が出るレース。
ただ今年は良馬場なのでスプリンターズSとある程度直結すると見ます。
ルガル
・前走の敗因はスプリンターズS激走の反動+出遅れ&外回しの体力切れ+力の要る洋芝適性?
・スプリンターズSの一瞬のインパクトが強過ぎて一発屋の懸念は一応ある。
・昨年の宮記念は道中で掛かっていた事、道悪適性(?)、故障の影響?等複数ある。
一発屋の懸念はあるものの、トップクラスのスプリンターになり得る可能性も同時に感じている。
走法的に頭の位置が常に高く、地面を払うような軽い側の走りなので硬い馬場で反発力を得ながら走る所に適性があるとすれば良馬場替わりの今回の巻き返しを見ても良い。強いS質を持っている馬なのでリズム的に1走限りの凡走は目を瞑れる。番手で折り合えば頭まで。
トウシンマカオ
・大跳びのスピード持続差し馬なのでスムーズに加速出来て尚且つゴールまでの進路が空いている事。(トップスピードに入ったらそのまま真っ直ぐ走らせたい)→内枠での成績が悪く外枠ベターになっている。
・何度もギアを踏み込むのが苦手な馬なので道悪NG。
これまで高松宮記念は23,24と2度挑戦して来たがどちらも道悪。良馬場なら昨年のセントウルSの内容をもって素直に評価して良い。外を吹かしながら上がっていく時の向かい風の影響だけが懸念点。馬群に入れて我慢させて良さが出る馬ではないだけに余計。
ママコチャ
・鮮度とリズム的に絶好のタイミングでG1を勝ち切った23スプリンターズS以降、微妙なパフォーマンスの低下は感じられる。(特にラストの踏ん張りの部分)
・先行スピード持続タイプで道悪で何度も踏み込む形は難しい馬なので、昨年のこのレースの凡走は参考外に出来る。
23スプリンターズ以降のS質の減退をまとまり化とすれば絶好の人気落ち。良馬場の宮記念なら前目から押し切る形でも通用する。
ナムラクレア
・マイラー並みの瞬発力(ギアチェンジ力、加速力、踏み込み力)を持った馬でスプリント路線ではかなり異質。それによって道悪を得意としている。宮記念は23年24年連続2着でどちらも道悪。
・スピード持続質寄りのレースになるスプリンターズSでは22年に2人気5着、23年に1人気3着、24年が4人気3着と連対は無し。勝ち切れないものの瞬発力があるので勝負所での不利には強く、その分成績は安定する。
道悪なら本命。近2走の追い込み競馬からの良馬場宮記念だと遅れを取りそう。外を惰性で回す形は厳しいので上手く脚をためてギリギリまで仕掛けを我慢する形を取りたい。先にトップスピードに入れてそれを持続させている他馬に対してどこまで迫れるか。隊列や展開、乗り方次第。
以下簡単に。
サトノレーヴ
パワー型の中速スプリンターで高速スピード質だったスプリンターズで負け、洋芝の函館・札幌・香港で好走。今回稍重くらいならちょうど良かった。
良馬場ハイペースだと追走スピード(基礎スピード)で厳しく、スローならトップスピードで劣る。マッドクールが走れるレースで一緒に走るイメージ。
香港スプリントと道悪の宮記念を勝っているが結局スプリンターズSは勝てなかったダノンスマッシュと近い。(グランアレグリアの2着をした年は時計の掛かる中速戦)
マッドクール
昨年のこのレースの勝ち馬ではあるが良馬場のスプリントG1の視点で見ると基礎スピード不足。昨年のスプリンターズSのような高速ラップを持続するレース質には対応出来ない。2着だった23スプリンターズSは良馬場にしては時計が掛かった中速戦。欧州馬が日本の高速馬場に対応出来ないようなイメージ。枠の利を活かしてどこまで耐えられるか。あとは馬場が重ければ。
ビックシーザー
能力的にワンパンチ足りていないと見ているが枠は絶好。まとまり系の人気落ち内枠と考えると恵まれる可能性もある。これはギリギリで押さえても良いライン。
エイシンフェンサー
ナムラクレアとサトノレーヴの評価を下げたのと同じで、洋芝や道悪での好走実績が良馬場の宮記念においてはプラス要素にならない。
集中状態、連チャンの可能性はあるので3連系の3列目で押さえる形なら。
基本的に1200は短い。昨年のCBC賞、京阪杯の内容が全て、とまでは言わないが良馬場では間に合わないと見る。
ドロップオブライト
昨年のCBC賞の内容が良馬場中京1200の1つの正解。インで脚をためて直線ではスピードを持続させる形。2019年に良馬場でイン差しで3着に来たショウナンアンセムのイメージで内枠なら評価した。
【評価】
◎ルガル
◯トウシンマカオ
▲ママコチャ
△ナムラクレア