収支分析；2019年1月

①◎の単複(1:4)の回収率；ギャンブル的観点からの本命馬(期待値最大)の精度

②◎→◯▲のワイドの回収率；予想力の基礎を問う底力

③◎→◯▲△☆の馬連の回収率；予想力全体

④◯,▲それぞれの複勝率；軸馬の精度→人気問わず◯の方が▲より高くあるべき

⑤☆の単複(1:4)の回収率；穴馬のセンス

・中山金杯

◎ランガディア

◯ウインブライト

▲エアアンセム

△コズミックフォース

☆サンマルティン

↓

①0％；¥500→¥0(–¥500)

②0％；¥200→¥0(–¥200)

③0％；¥400→¥0(–¥400)

④◯→OK、▲→NG

⑤0％；¥500→¥0(–¥500)

・京都金杯

◎パクスアメリカーナ

◯マイスタイル

▲サラキア

↓

①156％；¥500→¥780(+¥280)

②445％；¥200→¥890(+¥690)

③1030％；¥200→¥2060(+¥1860)

④◯→OK、▲→NG

⑤該当なし

・日経新春杯

◎ルックトゥワイス

◯ムイトオブリガード

▲グローリーヴェイズ

△ロードヴァンドール

×シュペルミエール

↓

①160％；¥500→¥800(+¥300)

②260％；¥200→¥520(+¥320)

③440％；¥300→¥1320(+¥1020)

④◯→NG、▲→OK

⑤該当なし

・AJCC

◎フィエールマン

◯ダンビュライト

▲ジェネラーレウーノ

△サクラアンプルール

☆ステイインシアトル

↓

①88％；¥500→¥440(-¥60)

②0％；¥200→¥0(-¥200)

③0％；¥400→¥0(-¥400)

④◯→NG、▲→NG

⑤0％；¥500→¥0(-¥500)

・東海S

◯インティ

▲スマハマ 

△アングライフェン

△アンジュデジール

△グレンツェント

↓

①該当なし

②該当なし

③該当なし

④◯→OK、▲→OK

⑤該当なし

・愛知杯

◎レッドジェノヴァ 

◯ウラヌスチャーム

△ノームコア

△コルコバード

×レイズアベール

☆ティーエスクライ

↓

①0％；¥500→¥0(-¥500)

②0％；¥200→¥0(-¥200)

③0％；¥400→¥0(-¥400)

④◯→NG、▲→該当なし

⑤0％；¥500→¥0(-¥500)

・シルクロードS

◎エスティタート

◯ダノンスマッシュ

▲ラブカンプー

↓

①560％；¥500→¥2800(+¥2300)

②760％；¥200→¥1520(+¥1320)

③2265％；¥200→¥4530(+¥4330)

④◯→OK、▲→NG

⑤該当なし

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集計

①◎の単複(1:4)の回収率；ギャンブル的観点からの本命馬(期待値最大)の精度

②◎→◯▲のワイドの回収率；予想力の基礎を問う底力

③◎→◯▲△☆の馬連の回収率；予想力全体

④◯,▲それぞれの複勝率；軸馬の精度→人気問わず◯の方が▲より高くあるべき

⑤☆の単複(1:4)の回収率；穴馬のセンス

↓

①160％；¥3000→¥4820(+¥1820)

②244％；¥1200→¥2930(+¥1730)

③416％；¥1900→¥7910(+¥6010)

④◯→57％(4/7)、▲→33％(2/6)

⑤0％；¥1500→¥0(-¥1500)

悪くはないですね。とりあえずはこのままの形でやってみようと思います。今すぐ分析がどうこうっていう話でも無いと思うのでまずは継続してみます。

京都記念；回顧

2月10日(日)京都記念

37.2-(1:03.3)-35.5 Sペース

スローはスローだがとにかく時計が掛かる馬場だった。かなり重い。

1着；❽ダンビュライト SM 6人気 ②②③③ー①(34.9) 馬群先抜け出し

これは完全に消しだった。ここで走ってきたのはやはり重い所が走りやすいという事なのか？。あとはまとまり系の久し振りの人気落ちでそれに反応したのかなというのもある。重い所が合うならAJCCでも走って良いはずでそうなると人気落ちに反応したと見るのが自然なのかも。あとはかなり時計の掛かる(特殊)馬場？も味方したかもしれない。ここでの好走は疑問符が結構つくので評価し過ぎないようにしておく。軽い所と特殊馬場で注意。

2着；➓ステイフーリッシュ LC(S) 1人気 ③④⑤④ー②(34.8) 外差し クビ

これもびっくり。前走捲りからの延長ペースダウンで先行してその前走比の部分だけだとある程度楽な感じはあった。ただ重賞2戦連続激走馬券内のストレス疲労ある中で普通に人気馬の優等生っぽい乗り方をされていてそれに持ちこたえるのはかなり強い内容だったと思う。精神力がかなりしっかりして良い馬になってきた。軽めのステゴだと思っていたが今回のレースを見るとそういう訳でもないようにも受け取れた。ダービーと菊で弾かれているがどちらも位置取りが悪すぎて自分の良さを全く活かせていないので一旦その2つを抜きにして考え直した方がいいかも。

3着；⓬マカヒキ CS CM 2人気 ⑨⑨⑦⑦ー③(34.7) 外差し クビ

結構活力あった。札幌記念でもそうだったが重いレース質の消耗戦で強さを発揮する感じになっている。これを見るとまだ活力もあって精神力もありそうなので期待したくなる。短縮内枠で重い所とかで狙ってみたいが人気するのが辛い。休み明けダウン非根幹少頭数外枠で走っているがLでの好走とは見ない感じかな。ポテンシャルと消耗戦で来たというイメージ。

4着；❼パフォーマプロミス LC(軽) 4人気 ③③③④ー④(35.0) イン突き(馬群無し) クビ

これは前走がほぼヤラズで前に行く位置取りを掛けて苦→楽で走れるタイミングだったのだろう。かなり活力ある走りをしていた。3着に入れなかったのは重い馬場を苦にしたという認識で良いと思う。タイミングは完璧だったが馬場が重過ぎたという事。やはりL主導で軽いステゴ。

5着；❹ケントオー タイプ S(C)(重) 9人気 ⑤⑤⑩⑩ー②(34.6) 外回し 1/2

道中結構掛かっていた。Vライン？で最後はよく追い込んできた。マカヒキと脚色は同じで位置取りの差くらいの印象。×→◯→(今回)でタイミングはそんなに良くなかったと思うのだが昨年の中山金杯(14人気8着だが0.3差)からの京都記念(9人気5着で0.5差)の流れと似ていて、ストレス・疲労がどうこうというより重いレース質に強いという感じ。ずっと人気以上に頑張っているのだがどうしてもあと1つ足りない感じ。間隔空けて少し休んで叩いてからの重めのOPへのダウンとかで狙いたいかな。

6着；❺ブラックバゴ S(CL) 7人気 ⑩⑩②②ー⑥(35.3) 馬群先抜け出し ハナ

大捲りで最後もよく粘っており良い内容だった。他馬に比べて重い所に適性はあると思うがそれでもかなり体力任せのレースをしている中でゴール前まで全く投げ出さずに良い走りを見せてくれた。これは評価していいと思う。捲りで脚の遅さをカバーできたという説もある。捲りで活性が入ったと思うので今後に向けても良かったかなと思う。馬券内に入っているのが京都の重馬場、函館、年明けの重めの中山と完全に適性はそういう所かな。

8着；⓫タイムフライヤー (S)(C) 5人気 ①①①①ー⑧(35.5) 逃げ馬群に沈む 1 1/4

逃げが合うとも思わないのだが体力を活かせる形にはなっているのでまだ足りない印象を受ける。ブラックバゴに来られて馬が反応していたというコメントもあるので楽逃げでの凡走ではない。直線も投げずに粘る感じは見せているがまだ足りない。流石に多分ポテンシャルがあるので並みの逃げ馬が馬群に沈んでいく雰囲気とは違ってしぶとさは感じさせる。

9着；❷ノーブルマーズ SC(M) 3人気 ⑤⑤⑥④ー⑨(35.4) 馬群 1 1/4

これは激走後でタイミング的にキツかったのか。素直に反省。いいタイミングであれば走れるレース質だったと思うので前走◯→今回×という事で良いと思う。そうなると前走の展開ある程度向いての4着がポテンシャル的にギリギリという事になる。先行→差しへの位置取りで消耗戦になって展開を利してシレッと馬券内の馬という認識で。

10着；❾カフジプリンス SL 10人気 ⑤⑤⑦⑧ー⑩(35.2) 

流石に長期休養明けで叩いて次だったか。それでも活力ある走りは見せており全然ダメではない。次走もう少し優しいレース質の所で見てみたい。

11着；❶ハートレー  LS 8人気 ⑧⑧⑨⑧ー⑪(35.8) 

4コーナーで完全に置いていかれていた。直線も全然ダメ。狙えるタイングではあったと思うのだが鮮度使っちゃったしもったいない。次どうこうっていう感じもしない。

【評価】

◎❶ハートレー

◯❼パフォーマプロミス

▲❷ノーブルマーズ

△❺ブラックバゴ

△⓬マカヒキ

☆❾カフジプリンス

【馬券】

券種；❶ハートレー単複(1:4)、❾カフジプリンス単勝、ワイドBOX(❶❼❾)

→回収率 0％

大外しでした。ステイフーリッシュ良い馬です。参考にしてくれている方がもしいれば申し訳なかったなと思います。

ダンビュライトの好走要因が個人的にあまりよく分からないので他の方々のブログ等参考にしてみたいと思います。それ以外では個体分析の点で色々と収穫の多いレースだったと思います。秋の東京みたいな超高速馬場と本当にレース質がガラリと変わるので面白いですね。

京都記念；予想

京都芝2200(外) 12頭 別定

上がり掛かるタフな外差し馬場、先行馬少なくペースはスロー想定。

【外厩】

・パフォーマプロミス；ノーザンFしがらき

・カフジプリンス；ノーザンFしがらき

・ハートレー；ノーザンF天栄

・ブラックバゴ；ノーザンF天栄

・ステイフーリッシュ；グリーンウッド

【予想】

◎❶ハートレー

◯❼パフォーマプロミス

▲❷ノーブルマーズ

△❺ブラックバゴ

△⓬マカヒキ

☆❾カフジプリンス

どの馬も信頼感はあまり無く評価順に並べると少頭数だが印は増えてしまう形に。絡めるとキリがないので単複とかでタイトに狙っていきたいですね。

頭までという意味ではステイフーリッシュもタイムフライヤーもキツそうなのでバッサリいきます。タイムフライヤーはSの復活があれば可能性0ではないですが、ステイはいくら少頭数で摩擦薄だとしてもキツイかなと。

【個別分析】

❶ハートレー(ディープ×Congrats) タイプは謎 SM？昔はSC 差し

初古馬重賞。前走ディセンバーSはデビュー以来最低体重。素質はあるのだが体質が弱く良い感じで使えてきていない。前走は休み明け馬体減を考慮すると最後直線でグイグイ感を感じる走りで相手も完全に弱い訳ではないので評価できる。大トビで切れるタイプでは無くズブい感じがするので戸崎→川田の乗り替わりは個人的には好感。今は中山よりも直線の長い東京・京都の方が走りやすそうで延長でペースダウンで内枠からそこそこの位置を取れそうなので面白い。期待値はある。馬体はプラスで。

❷ノーブルマーズ(ジャンポケ×Silver Hawk) SC(M)→まとまりベースのSC系的な感じ 先行〜差し

前走が前半1000m58.3のかなりのHペースで前総崩れの中後方から9人気4着(0.2差)。24からの短縮にはなるが前走よりペースは落ち着きそうで位置を取れば逆ショッカーの可能性もある。この馬自身は軽い所よりは重い所の消耗戦向きでベストタイミングで内枠を引いているしM的には今回狙えるタイミングになりそう。ただ宝塚3着とかもあるのだがこの馬自身が自力で勝ち切ったり馬券内に来たりというレースはここ最近見せていないので本命にするのは怖い。タイミングは良い。

❹ケントオー(ダンスインザダーク×トウカイテイオー) S(C) 追い込み

前走もそこそこ来ており悪くはないのだが基本的には重賞で馬券内となるとキツそうだと思っている。短縮でペースダウンで前に行って逆ショッカーまでしてギリギリ3着くらいのイメージ。

❺ブラックバゴ(バゴ×ステイゴールド) S(L)体力 追い込み

前走休み明けの中山金杯で12人気10着だが0.3差で着順ほどは負けていない。前走を叩いて延長で京都替わり。5走前のアンドロメダSで重馬場の京都で6人気1着があり今の馬場にも対応出来そう。なんとなく叩いた方が良さそうなタイプっぽくて今回タイミング的には悪くない。

❼パフォーマプロミス(ステイゴールド×タニノギムレット) LC 先行〜差し

この馬はCでは無くL主導の軽いタイプでスローからの上がり勝負が得意な馬だと思っている。有馬からのダウンは向く。少頭数でスローになりそうで展開面もOK。今の重い京都の馬場は微妙。福永への乗り替わりもC系なら辛いがL系なのでOK。差し引き買えるタイミングであるという判断ではある。加えて前走の回顧で不可解なプラス体重と不可解な位置取りで個人的には叩きっぽい印象を持っているのでそれも今回に向けてはプラス要素(というか不気味な跳ねを感じさせる)。少頭数でそんなにキツいレースにはならないと思っているので馬場が重いから合わないと早合点して切らない方が良いと思っている。レース質的にはノーブルマーズと逆のタイミングで買う馬だが今回に関しては上記の理由から買っても良いんじゃないかという判断。

❽ ダンビュライト(ルーラーシップ×サンデーサイレンス) SM 先行

前走がかなりがっかりな内容で不振っぽい雰囲気がある。鞍上も弱化で陣営の期待感も感じられない。押さえの必要もなし。秋天のタクヤさんの本命があったが確かに軽い所で1回見てみたいと思う。

❾カフジプリンス(ハーツクライ×シンボリクリスエス) LM LS 先行

1年5ヶ月ぶりのレースで手を出しづらいがそこそこ能力のあるL系という感じなので休み明けでも外厩帰りでそこそこ仕上げて来ていれば非根幹少頭数外枠で走ってもおかしくない場面ではある。ちょうどこの間のAJCCのシャケトラと同じような雰囲気。パワーもあるので今の重い馬場も問題なさそう。馬体は外厩帰りというのを込みで4キロで良いからプラスで出てきてほしい。マイナスなら切りで良い。

➓ステイフーリッシュ(ステイゴールド×キングカメハメハ) LC(S)(体力) 差し(捲り)

先週の東京新聞杯のインディチャンプと同配合で軽いタイプのステイゴールド産駒。この馬はインディチャンプに比べるとLとか体力優勢のタイプに思える。春に今回と同舞台の京都新聞杯(G2)で勝っているが、この時は休み明けでがっつり馬体増やしてきて高速馬場で自分の良さを最大限活かせたようなレースだったため今回のレースでも走ると単純にリンクさせてはダメ。今回の重い馬場は苦にするとは思う(楽にはしない)。ここ2走重賞で人気以上に走ってストレス・疲労抱えておりタイミング的には良くないのだが前走の内容がかなり強いので安易には切れない。元々あるLとか体力を支えていたC(精神構造)が良い働きをするようになってきておりバランス良くなっている。充実期のようなイメージで多分結構成長している。蓄積疲労には強くないキンカメ的にも流石に崩れる場面ではあると思うのだが、、という感じ。今回馬券内に来れるとしたら京都新聞杯で来た時とは違う理由なので注意。馬体重の動きに気をつけたい。大幅減は基本アウト。

⓫タイムフライヤー(ハーツクライ×ブライアンズタイム) (S) 差し

前走中山金杯で後方から捲っていき0.2差の5人気2着。かなり戻ってきているような雰囲気も馬柱からは感じるのだが個人的には前走の直線の走りっぷりからSの復活は感じていない。ゴール前少しだけ詰めておりかなり微妙な判断だが4コーナーの位置から自力で前にいる馬を何頭か交わす所を見てから復活という判断をしたい。体力を要求される重い京都の少頭数外枠というのは実際かなり走りやすいと思う。Sが戻っていないため坂コースよりは平坦の方が良いという感じもする。体力だけでどこまで押し切れるかというレースかな。個人的にはこの馬の自力での1着の可能性は低いと思う。買っても紐。馬体重大幅減はキツい。微妙な増減なら大丈夫。

⓬マカヒキ(ディープ×フレンチデピュティ) SC(弱) M 追い込み

有馬12人気10着からのダウン。札幌記念の2着が休み明けLのダウンでの2着なのか混戦で奇跡のCでの2着なのか、有馬記念では見極められなかった。今回ダウンで少頭数非根幹でその判断が出来るかなと見ている。少数派かもしれないが個人的には札幌記念にCを見ているのでここではLっぽく走って欲しく無いのだが。かなり難しい。馬券に関しては全く別の思考回路で、このメンバーの中では格もポテンシャルも十分なので押さえてもいいと思う。