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2021 皐月賞 回顧

稍重 

12.1-11.7-12.5-11.9-12.1 (1000m通過 1.00.3) 

11.4-11.9-12.1-12.3-12.6 (2.00.6) ミドルペース

前半3F 36.3、後半3F 37.0

 

【評価】

◎ステラヴェローチェ

○レッドベルオーブ

▲ヴィクティファルス

△ラーゴム

×グラティアス

 

 

1着:エフフォーリア M

特にないかな。道中もポケットのような所にいて圧を受けていないし、直線に向いた時点で外の馬が崩れているので内前有利のバイアスに見事に乗ってそれなりのパフォーマンスという印象。挙動に強いSやCは感じないし、かと言って悪質なLも感じない。完成度のあるまとまり系。

 

2着:タイトルホルダー MS

後ろでレッドやダノンがごちゃごちゃやっていたが自身はペースを守れていた。潰しに来たような馬が軒並み自滅していったのでそんなに苦は味わっていないんじゃないかと思う。まとまり系の先行馬がある程度力を発揮しての後ろ崩れ。ほぼレイパパレパターン。

 

3着:ステラヴェローチェ MC

悪質な感じはしないがちょっとこじんまりしているかな。共同1人5→皐月6人3だとまとまり感が強い。

 

4着:アドマイヤハダル LC CL

前走より躍動感を失っているので多少なりとも苦は感じていたと思う。それでも外を回してここまで来れているので悪くない。跳ねという意味ではダービーに可能性を持った。

 

5着:ヨーホーレイク ML

体力系のディープイメージで質はそんなに良くない。これで駆動のSがあればもう少し面白いのだが、常にワンパンチ足りないイメージの馬。格下相手の体力舞台で威張る感じかな。

 

6着:グラティアス MC

馬の質は悪くない。今回はかなりバイアスにやられているので着順については許容する。質的にダービー向きではないと思います。

 

7着:ディープモンスター LM

イメージ通りL持ちディープ。今回よりはダービーの方が良い。

 

8着:レッドベルオーブ MMS

Sを抑え切れない感じで外で前掛かりなレースとなってしまい体力切れ。悪い負け方ではなく、Sを持っているのも良い事で、短縮でNHKマイルの外枠とかならかなり良い。

 

9着:ヴィクティファルス CS

肉体の反動と乗り方が大味過ぎた。内差しの経験がないのはあるが本来は出来るタイプ。上手く使って菊狙いかな。

 

10着:イルーシヴパンサー SM

良い馬ですよ。ただ今回は流石に足りないし乗り方も酷い。

 

11着:シュヴァリエローズ LC

特筆すべき事はない。能力で通じるレベルをシビアに見極めた方が良い。

 

12着:ワールドリバイバル LS

特になし。

 

13着:ラーゴム MC

質は悪くないがセカンドクラス。強くない。

 

14着:ルーパステソーロ L

省略。

 

15着:ダノンザキッド SL

馬が完成していないので本質勝負になるとこんなもの。SとLが繋がっていない感じでアンバランス。

 

16着:アサマノイタズラ SLC

これもダノンと似ていて量的ではないのでキツくなるとこんなもの。こちらはレース中に全く自分のペースを守れておらず力が入りっぱなしという感じだったのでその点で酌量の余地がある。

 

 

ステラが強いとは言いませんが上位2頭は相対的に恵まれたレースになっていて、見た印象よりも展開破綻のイメージを持っておいて良いと思います。

ステラと単と保険でヴィクティの単の勝負だったので完全に外れでした。ステラの単複でしっかり勝っておきたいレースでした。