【評価】
◎セイウンコウセイ
×エイティーンガール
×ジョーアラビカ
1着:レイハリア M G3
葵Sの内容とほぼ同じでそこまでのSの力強さは感じないですね。斤量差を活かしてなんとか凌いだという形。これ以上格が上がると掲示板止まりのランクのセイウンコウセイと7キロも差がありますからね。現状はこの辺りが上限と見て良さそう。
2着:エイティーンガール LM G3
この位置取りの競馬だとどうしても道中は緩いですからね。後方から行くなら4角先頭に立つくらいの迫力がないとG1級の評価は出来ません。個体のタイミングとしてはベストなので評価はして良かったですが、比較的低いレベルのレースでなんとかダラっと差し込んできたという印象。
3着:セイウンコウセイ SM G3〜G2掲示板
斤量差を考えるとよく頑張っている。ただ外のマイネルアルケミーに先手を取られているくらいなので流石に加齢の影響でスピード的に厳しいものがありますね。モズスーパーのスピードはもう厳しいだろうし、馬券になるラストチャンスをギリギリ捕まえられて良かったですと今は思っています。
4着:カイザーメランジェ SL OP〜G3掲示板
前走から引き続きSのスイッチが入った走りをしているが余計なLを抱えてしまっている分が前走の3着、今回の4着だと見ている。恐らくキャリアハイの好調期にも関わらずどうしても上限がある。差しに回れば多少の跳ねはまだありますが次がG1でもこの2走の勢いで引き続きというのは馬質的にはお門違いだと見ています。
5着:アストラエンブレム LS OP
セイウンと同じく8歳の高齢馬が休み明けのリフレッシュ状態で後方で楽に構えてからの差しという事で現状のベストは出せている。あくまでOPクラスの馬で、馬質と格的にこの辺りが限界という事。
6着:マイネルアルケミー LS OP
C質とか良質なものは一切感じていないです。体力系のLSで馬質のハードルをかなり下げているので今回の先行はある程度評価出来ます。これを担保に秋の福島のOPで外からダラっと雪崩れ込む競馬をさせたら2着は取れるかなというイメージ。
7着:メイケイエール SL LS G3
チューリップ賞でのエリザベスタワーとの競り合いと今回の直線の挙動の印象が悪いです。そもそも道中コントロール出来ていないので馬質の話に持っていかない方が良いのかもしれないと感じてはいますが、崇高なSC系ならチューリップは負けていて欲しいし今回のダラっと伸びてくるあたりもLの証明っぽい。コントロールの問題でこの馬の本質が隠されている気がしています。馬の格としては暫定ですが過剰評価を避けてG3クラスとしておきます。
8着:ヒロイックアゲン SM OP掲示板
セイウンの圧を感じながらも自身のやれる事は最大限やっている。能力の限界がここ。悪い質の馬ではないが格だけが足りていない。OPで人気薄の時は紐で押さえておいて損はないというイメージ。
9着:タイセイアベニール LS OP
ダディーズビビットと同じく体力LSのイメージで、体力舞台のOP1400なら雪崩れ込めるイメージしかない。スプリントの馬ではないと思います。3年半もの間芝で1400以上を使っていないのは問題でしょう。
10着:ミッキーブリランテ LS G3
これも上と同じ体力LSでスプリントは合っていない。馬質は置いておいて、昨年のOP入り直後の中京記念5→関屋4の流れは格の証明的には悪くない。OP〜G3のマイルでは素直に評価して良いと思います。
11着:ジョーアラビカ ML OP掲示板
タイセイアベニールに差されているという事実を重く受け止めた方が良い。OPならドンと来いと言えるほどの格はないでしょう。体力系で馬質も良くない。スプリントの苦からダウン延長の楽を引っ張ってどこまでいけるかというくらいのイメージ。
12着:シュウジ ML
参加も出来ていないので特になし。
13着:ロードアクア MS OP
このタイミングで頑張れないと重賞では厳しい。良質過ぎての凡走とも取れないし。今回のタイミングがOPのレースなら交互で来れていたイメージはある。
14着:ダイアトニック SM G3上位
怪我明けのレースなので今回負けるのはOK。先行して参加出来ているのは収穫なので次走どれだけ上げられるかが勝負。過度な期待はしないように気をつけながら次走は期待感を持って見たい。
15着:カツジ LS OP〜
NZTの1、マイルCSの4、スワンの1、函館SSの5の全てが必殺技を使っての最大瞬間風速。通常時の風速、平均値としては並のOPでも足りていないくらいのレベル。逆に言えば琢也先生がスワンの時に捕まえたようにそういうタイミングには注意。
16着:ソロユニット
未知数という事で誰か1人くらいこの馬に手を出してもと思いましたけど。