⑴枠の有利・不利は思っている以上に大きい
⑵明確にSの要求がある
【個別分析】
③ヒロイックアゲン SM
良い馬だが前走の大敗が謎で、仮に良く取って疲労の吐き出しだとしても枠の問題に当たる。
④ジュランビル SM
このカテゴリーでは十分の能力はある。タイプ的にも能力的にも悪くないが枠が悪い。善戦止まりイメージ。
⑥モントライゼ M
個体としてかなりまとまっている。Sの強い馬ではない。14への延長で苦→楽を引っ張った方が良いくらいで今回は完全に逆質。
⑦グレイトゲイナー SM
そこそこの馬質はある。充実期っぽい挙動を示しつつ鮮度保有。未知の魅力に賭ける価値はある。
⑧タマモメイトウ LS
基本的に走りがぼんやりしたL系で質の良い馬ではない。本質的にしっかりSが表に出ているタイプではないのでここに適性があって2つ連続で持っていくというよりは前走がたまたまと見た方がイメージはしやすい。
⑨トキメキ S
地力はある。S主導でタイプも悪くなくこれは評価して良い。
⑩アルミューテン S
そんなに悪くないので無理に消す必要はないがワンパンチ足りない。
⑪ロードエース SM
ダートで勝ち切れるSがあって完成度もある。オープン入りもしているので能力の下地もある。これで良いのでは。
⑫ライオンボス SM量
1000直で強いからSが強いという事ではなく、この馬はむしろ補完のMの部分の優位性を持っている。Sのみで最初から全開でいかせるレースではなく、なんだかんだ必要なタメの部分での強さ。前走はタフな馬場でスタートからしっかり出してしまいこの馬のMとかタメの部分を使い切れずに凡走。S切れで終わりに向かっている可能性もあるが、王者らしく構えてタメて乗るという条件付きで今回までは買える。
⑬ビリーバー SL LS
ずっと位置を取れずレースに参加出来ていない。Sが競馬での他馬との相対性にフィットしないイメージ(走る気が弱まっているとも言える)。よっぽどの展開破綻で差しが決まるなら可能性はあるがこの状態の馬に条件変わりだけで期待するのは微妙かな。
⑭オールアットワンス MS
モントライゼよりはS寄りだがあくまでM系の範疇。精神構造はしっかりしている方。3歳牝馬でここを勝ったサチノスイーティー、3年前2着のラブカンプーはもっとSに寄ったバランスだったのでその辺よりは評価を下げる。
⑮セピアノーツ SL
1勝クラスの馬だからなあ。流石にライオンボスとかモントライゼとはランクが違うし馬質も良くない。
⑯ルドラクシャ SL
セピアノーツよりは強いと思うがこれもタイプがほぼ同じで馬質は良くない。
【評価】
◎ロードエース
◯ライオンボス
▲トキメキ
△オールアットワンス
グレイトゲイナーとジュランビルは枠で切りました。
先週の反省を活かしてロードエースの複勝で。