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2021 ラジオNIKKEI賞 回顧

35.6-1.00.7-1.48.0 (35.2) ミドルペース

 

【評価】

◎ワザモノ

◯ボーデン

△アサマノイタズラ

 

 

1着:ヴァイスメテオール MS

突き抜ける強さというよりは自身の走れるタイミング+他馬の破綻も相まっての着差。まとまりベースである程度しっかりしたSを抱えている。

 

2着:ワールドリバイバル SL

鮮度とかではなくダウンと外の破綻。特に強さは感じない。

 

3着:ノースブリッジ LS

前走が本当に単純に距離が長かっただけで逃げの短縮なら個体的には楽に感じられる場面。それでも2着に残せていないのがかなり情けない。

 

4着:タイソウ L

上2頭と比べてL寄り。SとLの保有率順で着順がついたイメージ。重馬場とか体力寄りの場以外では厳しい。

 

5着:シュヴァリエローズ LS

単純に足りない5着。上3頭の能力的にここで来れなかったのはかなり厳しいのでは。

 

6着:ボーデン LM

10頭分外を回したら物理的に厳しい。個体として既にLに寄った可能性は見られる。

 

7着:プレイイットサム LS

後方からで量的に運べず本質を求められた。体力タイプのLS系。

 

8着:アイコンテーラー LS

外の破綻チームにも入っていない位置だし単純に足りていない。

 

9着:リッケンバッカー LM

人気になってレースに入ると本質が露わになるパターン。ベタですがこれは手を出してはいけないやつですね。

 

10着:ヴェイルネビュラ SM

こっちは枠がそもそもという話はあるがミスってるボーデンよりさらに外からでは無理。

 

11着:ワザモノ ML

外気味ではあったがそれでもある程度位置を取ってやれる事はやっている。単純に足りていなかったという事。

 

12着:アサマノイタズラ SL

不振期に入った可能性もあるがそういうクール的な事ではなく個体としてSが大きく減退していると考えておくのがベター。しばらくは手を出さない方が良い。

 

13着:スペシャルドラマ M

単純に能力でしょう。

 

14着:グランオフィシエ LM

楽→苦という条件を超えて本質が脆かった。

 

 

最終的にはワザモノとボーデンの単複だけでした。

ヴァイスメテオールについては相対評価としており最終的に無印にする必要はなかったと思います。一線級の場ならこういう中途半端なラインの馬は消して良いと思いますが、今回のようなローカルのハンデ重賞で何が来てもおかしくないような場なら軽くで良いからしっかり押さえておけという事ですね。

逆にボーデンのような馬と心中するのも怖いし、ワザモノを買うのも軽くなら別に問題ないという。

その中でも手を出してはいけない馬の選別はしっかりしていきたいものです。

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