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2021 ユニコーンS 回顧

34.0-58.0-1.34.4 (36.4) ハイペース

 

【評価】

◎カレンロマチェンコ

◯クリーンスレイト

▲イグナイター

△ケイアイロベージ

△ローウェル

△ルーチェドーロ

×ピンクカメハメハ

 

 

1着:スマッシャー SM

変な激走ではないのでこれは素直に評価する。まず2走前の内容が良いのを前提として持っておいて、この時点で1勝クラスを差して勝ち上がってきたケイアイ、クリーン、サンライズらと同じくらいのラインには置かないといけないという事ですね。

そして前走から延長で追走が楽になってというパターンになるのだがこれは難しかった。

 

2着:サヴァ LS

前である程度楽に走れて尚且つ体力的に優位だった。短縮とか激戦向きではない。

 

3着:ケイアイロベージ MS

Sに特化しておらずバランスの取れた馬で完成度もある。完成度の通用する範囲では崩れないタイプで突き抜けるための要素は若干弱い。良い馬だとは思います。

 

4着:ルーチェドーロ M

可もなく不可もなくという感じでいかにも基準馬。かなりまとまっている。

 

5着:クリーンスレイト SM

最大限のパフォーマンスではなく雪崩れ込んだだけなのでひとまず交互で良さそう。ケイアイより馬質が良いとは言わないがそこそこ力はあると思うが。

 

6着:サンライズウルス LS

自力で位置を取ったり自力で力強く差すのがSだとしたらこの馬はそうではない。いつもボケーッと追走してゴール前だけ走っとくかというイメージの馬。プレッシャーの弱い時はなんとなく差し届かず3〜6着に来て大事な所ではしっかり崩れるタイプ。

 

7着:ティアップリオン L

これは質がよろしくないです。力で7に残っているのではなく、7に残ってしまっているというイメージ。

 

8着:プロバーティオ LM

他馬との相対関係よりは自身に大きな開放感がある時には走るイメージ。ただそのスイートスポットは結構狭そう。

 

9着:ヴィゴーレ LS

10着:ブラックアーメット M

この辺はあまり考えなくて良いかな。能力的にも質的にも足りていない。

 

11着:ゲンパチフォルツァ LM

Sが薄くてワンランク落ちるが弱い相手に対してはそれなりに形に出来る。

 

12着:イグナイター SM

後方からだったがそんなに悪い走りはしていない。

 

13着:ラペルーズ L

明確にL。2つ続けて1人気でここまで負けるともう言い訳も効かなくなる。

 

14着:ローウェル LS

前走のレベルがかなり低いと見た方が良さそう。これは質の判断も能力の判断も誤りました。

 

15着:カレンロマチェンコ C

C要素は持っているがまだ格的な走りで封じられるレベルではないという事。今回は体力負け。タイプ的にはダートより芝の方がイメージは合う。

 

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