良馬場
33.3-55.8-1.31.4 (35.6) ハイペース
【評価】
◎アルジャンナ
◯ケイデンスコール
▲フォックスクリーク
1着:ケイデンスコール CM
集中状態で能力通りのパフォーマンス。このメンバー相手に1馬身差というのが能力のラインで良い。
2着:アルジャンナ CL
ちょっと珍しいダラっとした集中タイプで、その要因はS不足。今まで1回もキレたパフォーマンスを見せていない。能力はそこそこあると思うがSのワンパンチが足りないので周りが破綻しないと勝ち切るまでは厳しい。現状はまだそんなに良い馬ではないのであまり肩入れしないでおく。現状は安田でスピードと本質を問われるより、稍重の毎日王冠くらいが似合う。5歳で完成かも。
3着:カイザーミノル SCL
セカンドクラスだがそこそこの馬質。均衡を抜けての綺麗な交互なので次走は割引。
4着:ダイワキャグニー SM
警戒はしていたがやはり交互で走って来た。ワンパンチ足りなかったがSが強く働いている。逃げ楽→控え苦とかは関係ない。次走延長で逃げ狙いで買うとかそういう扱いやすいキャラではなく、ロードマイウェイ的な悪魔的なSを持っている。脚質も良いしどこかで狙い撃ちたい。悪魔チームに追加。取り扱い注意です。
5着:エアロロノア M
強いSとかCを持っている訳でもないし、能力が抜けている訳でもない。これはイメージ通りの5着。別に悪質でもないので嫌う必要はない。
6着:ザイツィンガー SM
Sがあって意外と悪くない。1400ベストっぽい。
7着:ギベオン LC
内から伸びており決して凡走ではない。この馬なりに集中状態ではあると思うが土俵が合わなかっただけ。マイルのスピード勝負でどうにかなる雰囲気の走りはしていない。次走ダウン延長でベタに狙える。ダラっとしているので基本的には複向き。
8着:エアスピネル M
質は相変わらず良い。この臨戦で評価するなら逆にもう少しSとかLに振れていた方が良かったのかもしれない。形は示している。次走芝でも交互で評価して良い。
9着:ワールドウインズ LSC
マイル以下の重賞だとワンパンチ足りない。小倉18での逃げは良いパフォーマンスだった。ダウン延長前への位置取りでというタイプ。
10着:ブラックムーン
自力ではもう厳しい。
11着:ラセット CL
魅力はあるがトップクラスでやるには脚質が難点。
12着:ボンセルヴィーソ SC
これは良い凡走。キツい所で無理をしない。セカンドクラスのSCイメージ。
13着:ルフトシュトローム 量CS
状態が整ってある程度走ってから判断。良い馬だとは思っている。
14着:フォックスクリーク SM
出して行ったのに位置を取り切れずただただハイペースで崩れた形。次走交互で見ても良い。
15着:ベステンダンク S
そもそも不振だが外から絡まれてハイペースでアウト。これはしばらく放置で。
除外:パンサラッサ
個体評価と馬券が綺麗に噛み合ってほぼ完璧なレースだったと思います。
毎週しっかり全頭について緻密に個別評価をして来ている成果が出ている感じです。
変化球とかアウトコースの出し入れでやり繰りするような競馬ではなく、この鋭さ、インコースに強いストレートを投げ込める競馬を至高として精進していきます。