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2021 高松宮記念 回顧

12.2-10.7-11.2(34.1)-11.5-11.6(1000m通過:57.2)

12.0(1.09.2) (上がり3F:35.1) ハイペース

 

【評価】

◎レシステンシア

◯ライトオンキュー

▲インディチャンプ

△ミッキーブリランテ

△セイウンコウセイ

△レッドアンシェル

 

 

1着:ダノンスマッシュ SC

王道の強いチャンピオンがただただ力強いパフォーマンス。Sの連チャンというよりは、芯が強いので半期頑張った後で交互のお休みになる所でも普通に走って来たイメージ。耐えたという感じでもない。

 

2着:レシステンシア CS

これがこの馬の本質の競馬。逃げた後とか初の1200とかそういうのは関係なく崇高なCSらしい走り。NHKマイルは凡走です。

 

3着:インディチャンプ CML

強い2頭がいただけでこれも本質の走り。レース質がLには傾かなかったが、自身が走れるレンジの中でCを引き出して来た。阪神14のSレースがドンピシャで合わないだけでそれ以外の所での安定感は高いレベルにある。

 

4着:トゥラヴェスーラ MCL

インディチャンプよりまとまり感が強いが改めて見るとある程度C質を保有している。惜しかったがワンパンチ足りないのは事実なのでこの辺りが限界ではある。道悪適性でフロック的に来たというよりは、ある程度の適性の中で走れるレンジには入り、そこでシンプルに精神力を引き出して来たイメージ。

 

5着:モズスーパーフレア SC

思っていたよりC保有していそうですね。前走の凡走とのギャップが大きいので単純なSまとまりではなさそう。L場面で嫌ってC場面で評価してみると大外ししなさそう。

 

6着:サウンドキアラ MC

道悪のスプリント戦という事である程度苦に感じながらもまとめて来た。これは東京マイルへの延長で開放感が出る。

 

7着:エイティーンガール LS

そこまで質が良くなく、脚質的にどうやっても展開待ち。買うならG2以下で、個体評価ではなく展開で買うしかない。

 

8着:マルターズディオサ SM

悪い馬ではないが、間隔を取ったからと言って連続好走出来るほど精神構造がしっかりしている訳ではない。レシステンシアとちょうど表裏みたいな戦績を残しており、能力はあるが質的には対極で見ておいた方が良いくらい。Lではないが。

 

9着:セイウンコウセイ SL

この馬なりに走ってはいるが流石に足りず。

 

10着:ミッキーブリランテ SL

スタートで立ち遅れて大外枠も相まって流れに乗れず。S的な凡走はしていないが物理的に限界だった。厳しいと思っているが次走で本質の判断。

 

11着:ダイメイフジ 

流れの外でのレースで、参加すら出来ていないので特にない。

 

12着:ダノンファンタジー MC

それなりに良い馬だと思うが流石に筋違い過ぎたかな。短縮で位置を取りに行った分キツさがあって垂れたが、質自体はサウンドキアラと近い。

 

13着:アストラエンブレム  SM

明確に足りないですね。オープンクラス

 

14着:ラウダシオン LS

Lですよね。質が悪いと思いますが。質が良過ぎての凡走という感じも一切感じなかった。予想でも書きましたが、ポイントポイントで馬券的に狙うのは良いけれど肩入れするのは絶対嫌なタイプです。

 

15着:カツジ SL

この馬なりに激走はしている。足りていない。

 

16着:アウィルアウェイ MCL

別に自身で大きく凡走している訳ではないがリズムは良くない。

 

17着:ライトオンキュー SLC

鼻出血。狙い的に悪くないと思っていましたが。

 

18着:レッドアンシェル CM

この路線だと尚更ですが、格が足りている訳ではない馬の休み明けは単純に良くなかったですね。これは評価しなくても良かったです。どこかで狙いたいと思います。

 

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ガミっているのでどうしようもないですが馬券も載せてみます。

とにかくレシの馬質と心中したいレースでしたが単の期待値は取り切れないと思い、3連複の軸という馬券です。

細かいですが、2列目のインディとライトオンキューは良しとして、ミッキーは要らなかったかなというのがひとつ。あと、インディもライトオンキューも人気だったのでラウダシオンとのラインは消しておくべきでした。ラウダシオンはL激走でのミッキーと同ラインのみの押さえで十分でした。