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2021 スプリングS 回顧

12.8-11.7-12.7(37.2)-13.0-12.3(1000m通過:1.02.5)

12.5-12.4-12.1-12.5(1.52.0) (上がり3F:37.0) ミドルペース

 

【評価】

◎イルーシヴパンサー

◯ロードトゥフェイム

▲オンザライン

△ボーデン

△アサマノイタズラ

△ヴィクティファルス

△ランドオブリバティ

 

 

1着:ヴィクティファルス SC

この世代だと上のレベルですね。研ぎ澄まされていながらバランスも良く質も良い。レースの内容次第だがタイプ的にはダービーより皐月向き。一連の流れが終わった後のダウン凡戦とかが合わないタイプ。

 

2着:アサマノイタズラ SMC

若干のMを持っている感じだが普通に良い馬。ヴィクティファルスよりもパワータイプに寄っているので場は選ぶ感じになりそう。

 

3着:ボーデン SM

最低限のパフォーマンスは見せた。ここで4とか5だとかなり怪しいが現状はまだセーフでしょうね。川田は良い騎手なんだけど良くも悪くも力が入る(位置取り含め馬に負荷が掛かる)ので馬にとっては1つのハードルになる感じがある。ルメールはやってる事は同じでも当たりが柔らかくてスマートなので馬の能力を最大限引き出せる。川田のハードルを超えてくるかどうかっていうのが強さの判断に使えそうですね。この馬とダノンザキッドは現状超えて来ていない。

 

4着:イルーシヴパンサー SM

良いつくりの馬だが現状はセカンドクラスという事で。3歳戦はこういうのにこの後肩入れし過ぎない事が大事だと個人的に思っている。

 

5着:ヴェイルネビュラ MSC

これもイルーシヴと同じようなイメージかな。キャラ的には良馬場でスマートにやらせた方が上の可能性はあったと思う。

 

6着:ワールドリバイバル LS

これは別に大した事ないと思います。ダラっとした体力タイプ。活性を問われず、変なレースでハマればというくらい。

 

7着:ランドオブリバティ SML

もっと行きたいように行かせれば良いのに。全く制御出来ていない。きさらぎ1人気3着、スプリング2人気7着よりは1枚上のレベルに能力はある。ちょっと早いかもしれないがマイルとか1400路線に移した方が馬は幸せかもしれない。調教師がTVで「なんとかクラシックに乗せてやりたい」と言っていた。気持ちは分かるけど本末転倒だよなと思ってしまう。

 

8着:ロードトゥフェイム SL

これは馬体減とかの前に馬質の見極めとしてよろしくない。軸にはしなくてもここでこれにスッと手が伸びてしまうのも安易。ラジオNIKKEIで激走するくらいが似合うかな。

 

9着:セルジュ SML

いつも通りそこそこ差して来ているがここまで来ると質、能力ともに足りていないと見た方が無難かな。よっぽどレース質が落ちれば。

 

10着:アールバロン SL

大した事ない。まだ1勝クラスも突破していない馬だし厳しく見なくても良い。モーリス的に活性の要求は弱い方が良い。

 

11着:ビゾンテノブファロ SL

これもまだどうこうないレベル。

 

12着:オンザライン SLC

この休み明けの馬体減はあまり良くないですね。位置を取れず参加出来ていないので仕方ないがそもそも位置を取る力がないとも取れる。要素としてのSは持っているが現状はまだ完成していない感じでSが表に出ていない。未勝利のダート1800ってまだSの要求そんなになさそう。

 

13着:レインフロムヘヴン SM

スタートで後手を踏み最後方から。自分の型のレースではないし特殊馬場でもあるのでノーカンでOKで、この馬というかドゥラメンテのまとまり優等生キャラを考えたらこれだけ負ける事も出来るというのは悪いことではないと思う。

 

14着:ニシノオイカゼ LC

これもまだコメントするには早い。スローの新馬を逃げ切っただけの馬。

 

15着:ヴィゴーレ L

これは明確に大した事ない。

 

 

印を打った馬で広いBOXを組むのも個人的な好みではないですし、結局穴馬の単勝をちょこちょこ買ってお茶を濁しました。

結局走れてもいい馬を列挙しただけで、予想として骨を通す所まで煮詰める事が出来なかったのでこんなものかなという感じです。

週の早いうちに個別分析を済ませておいて予想の構築に時間をしっかり掛けた方が良いなという反省は残りました。