中山芝1800 14頭
【個別分析】
①トーセンスーリヤ MSL
そんなに大した事ないかな。新潟大賞典は人気落ちと展開の穴をダブルで拾ってのマグレなので一発屋みたいな感じで見ていけば良さそう。
②コスモカレンドゥラ C
Cで見て良いとは思うが格が足りない。クラージュゲリエを弱くしたイメージで良い。
③ノーブルマーズ
足りない。とにかく足りないでOK。
④ケイデンスコール MC
前走は解放感でズコンと跳ねたとかでもないし別に派手な事をやっている訳ではない。近走ずっと集中した走りを続けていたのが延長先行の位置取りの後押しがあって着順が1になったというもの。肉体を目一杯使っての激走という感じではないし、集中状態は引き続き継続していると思うのでそこそこは走ってくるイメージ。3連なら紐の評価はしておいても良いと思う。個体のパンチ力は若干弱いので頭の可能性は切る。
⑤マイネルハニー
これも足りないで良い。リズムも悪いし。
⑥フランツ LC
能力も質も中途半端。自分より強い相手がいたら厳しい。
⑦バビット LS⇄(SC)
質はお世辞にも良いとは言えない。質が悪過ぎて逆にその筋では上質とも言える(笑)。今回自身は能力を出せても良いタイミングで、相手となるヒシとクラージュがもし短縮で後手を踏むような事があればこの馬にチャンスが出てきてしまう。自分の好みとは対極にある馬だがこの馬単体を見たら今回に関しては手を出さざるを得ない筋もある。オッズとか期待値とかではない。
⑧ヒシイグアス SCM
能力、質ともにこのクラスでは十分。ランク的に大阪杯までは見なくて良いと思うがここはわざわざ嫌う必要はない。主導はSだがしっかりCでコントロール出来ているので現状は相手が強過ぎない限りは普通に好走して来る。
⑨サンアップルトン M
体力はあるので惰性で走れる競馬ならそこそこ。今回は短縮だし小回りだし違う。
⑩ゴーフォザサミット L
たまたま青葉賞を勝ってしまった準オープン馬。
⑪クラージュゲリエ C
堅実で賢い馬。ダービーもアンドロメダも前走もそうだが変なL持ちの馬ばかり相手にしているのでまだ本質を見せていないとしても良いくらい。今回も変な馬はちょこちょこいるがヒシイグアスなら良い相手になる。前走の4人気3着は別に激走ではないので短縮の中で勝負に出てもストレスが表面化するという事もないと判断して良い。短縮とか位置取りとかそういう次元ではなく究極の相対性で考えれば良い。バビットが激走するならこの馬は来ないし、ヒシが好走するなら好勝負。
⑫パンサラッサ SM体力
体力をSで駆動させる事が出来ればそこそこ安定するタイプ。変なLも持っていなさそうだし悪い馬ではない。Sに着目すると、2走前のダート先行と前走の小回りの捲りの2つはかなり良い材料。Sの付加がある状態なのでこの馬は走れるという前提で考えると、能力的に1とか2の可能性は一旦置いておいて、バビットに好きにやらせないという仕事はこなせる。
⑬ウインイクシード MC
まとまりの範疇だが意外と良質なものを持っている。ただ凡走後だった前走で綺麗にしっかり激走してから短縮でもう1発というのは単純にキツい。そこまで質が抜けている訳ではない。
⑭ショウナンライズ
足りない。
【評価】
◎ヒシイグアス
◯クラージュゲリエ
▲ケイデンスコール
バビットが激走するパターンもありますがここはストレートにコインの表側の予想で良いかなと思います。
コインの裏を取るならバビットの単でも。