中京芝1200 良
33.7-56.6-1.08.3 (34.6) ミドルペース
【評価】
◎エイティーンガール
◯リバティハイツ
▲ライトオンキュー
△クリノガウディー
1着:シヴァージ SM
能力はあったのに今まで後方からのレースしかさせてもらえていなかったのが、今回ある程度勝負出来る位置を取ったら圧力外+外差しの流れにも乗ってそのまま能力を発揮する事が出来た結果1着だったという感じ。馬質的にそんなに評価していなかったが高松宮の0.3差の5着とかは単純な能力の評価にはしておいても良かったのかもしれない。
2着:ライトオンキュー SL
能力はやはりある。ちょっとL要素を感じたのでSL評価にしておく。今回の走りを見ると格の高いレースでは危ない感じがする。
3着:ラウダシオン MLS
やはり馬質は良くなくて、レース質がSではなくLに傾いたので対応して来た。がっつり切っていたがこれの個体評価についてはそんなにズレていないかなと思う。
4着:リバティハイツ Sc
能力とか量的な部分で上回っている訳ではないのでこういうL要素のあるレース質だとこのあたりが限界かな。良い馬ではあると思います。
5着:セイウンコウセイ SL
走れるタイミングでレース質も体力、Lに寄ったので高パフォーマンス。オーバーペースという事もないので体力切れとかではなく、ほぼベストの展開で伸びて来れなかったのでそこは能力の限界という見方で良いかなと思う。
6着:ルッジェーロ SL
レース質はほぼベストだったかな。体力質でLの要求もあったので対応して来た。馬の質に関しては個人的には大した事ないかなと思う。
これより上は基本的にはL対応での激走組。リバティハイツ以外。
7着:ヴェスターヴァルト M
これはレース質がどうこうではなくどう転んでもこの位置。SとかCに欠けるまとまり。
8着:ザイツィンガー S
この馬なりにSは見せているがやはりちょっとアンバランスで、レースに参加出来ていないというのが率直なイメージ。個人的に人気では到底買えないので買う時はかなり気を付けた方が良いと思います。Sに騙されがちだが、レースに参加した上でという前提を達成出来ていない感じ。
9着:ラヴィングアンサー SM
そもそも走れるタイミングではなくレースにもほぼ参加出来ていないのでこんな感じでOK。リズムをキープするのは偉い。
10着:タイセイアベニール SM
Sが死んでいる訳ではないだけに均衡が際立つ。
11着:コントラチェック Ls
出遅れて中団からになったがそういう次元ではないパフォーマンス。馬自身全くやる気がない感じ。前走の一瞬のSを1ミリも活かせないんだからそもそもがかなり質が悪いんでしょう。
12着:プリモシーン M
可もなく不可もなくのまとまり。
13着:カイザーメランジェ SL
レース質的には対応している側のチームだが能力が厳しい。
最後方から大外。LではなくC寄りの評価なのでこういうLレースだとこんなもので良いと思う。これで結構人気を落とすと思うので個人的には丁寧に追いかけてみたい。
15着:トゥラヴェスーラ MC
直線半ばで早々に投げている。Cを持っている分か。
16着:クリノガウディー SM
SではなくLの要求なので合わずに凡走するのは構わないが、ここまで萎えた負け方をしてしまうと不安定でまた不振に入ったとなっても驚かない。
17着:モズスーパーフレア MS
クリノ同様序盤はSで頑張っていたがそのSでまかない切れなくなった瞬間から後退している。人気薄でS質のレースで注意。
18着:ミッキースピリット LM
全く要らない。
上位評価した2頭はC要素を持っている質の良い側の馬で、こういう体力とかL質寄りのレースで的を外してしまうのは仕方ないかなと思います。
タフ馬場の中京という事でこういう質のレースの可能性もあると見て勝負度合いを下げるというのは出来たかもしれません。ここは反省点として。
仮にレース質をばっちり読めていたとしても評価出来たのはセイウンコウセイとラウダシオンくらい。どちらにしてもライトオンキュー。
シヴァージは単純に個体評価を誤っていた感じです。
本番がS質に傾くならここで凡走したチームは面白さを持つかなと思います。