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2020 ヴィクトリアマイル;回顧

2020 ヴィクトリアマイル
東京芝1600 16頭
34.2–56.7–1.30.6 (33.9) ミドルペース

 

1着;アーモンドアイ L(SC)
流れが緩くてかなり楽に運べていた。リフレッシュ状態で苦が無いレースなら強い。

 

2着;サウンドキアラ CM(S)
馬柱的にストレスを抱えているように見えていたが実際はストレスがある走りではなかった。個体の持つSとかの激しい感じではなく軽さの中で普通にスッと走ってきたイメージ。連チャンではなく、充実感を感じる走りだった。怪物がいなければ普通に1着だったと考えるとこの結果は凄い。この可能性を考えて押さえていたけれどそれにしても本当に来るんだという印象。

 

3着;ノームコア L(SC)
これは普通に能力通り。前走の負け方は鞍上がやめているだけだったので度外視でOK。能力のある馬が走れるタイミングで普通に走ってきただけ。

 

4着;トロワゼトワル SL
不振では無かったですね。100%のパフォーマンスだったのでこれは能力の上限という事で仕方ない。こうなると前走の凡走は馬体増で仕上げて来ていなかっただけという事で。

 

5着;ダノンファンタジー LM
馬体を絞ってしっかり仕上げて来ていたと思う。減りすぎの体力切れの負け方ではなく、人気落ちも拾ってやれる事を全てやっての負けなので能力の限界。この馬なりに前向きに頑張っていたのでこれは仕方ない。

 

6着;シゲルピンクダイヤ SL
人気落ちで背負うものが一切なくなって楽になって躍動感が出た感じ。今回の結果については特にどうこうないが今後に向けてはリズムを上向きに出来たと思うので良かったと思う。

 

7着;ラヴズオンリーユー LM
これは想定通り量系の負け方。休み明けでいきなりのマイルの内枠では伸び伸び走れない。エリ女であまり強くない感じも示しているので注意した方がいいがこの後が狙い所。鮮度も切れてくるとキツそう。

 

8着;プリモシーン SM
出負けして後方から。Vラインの形にはなっているがこれは流石にこのくらいは盛り返してこないとダメ。特にプラス評価にはしない。こうなると東京新聞杯が苦→楽に単発的に反応しただけと見た方が良いかもしれない。この後間隔を空けて大幅ダウンとかならもう一つ頑張れるかもしれない。G1ではもう評価しなくて良い。

 

9着;ビーチサンバ CM
出負けして後方から。Sが弱いので許容範囲/射程圏内に入らないと厳しい。

 

10着;シャドウディーヴァ CM
物理的に後方からでは無理だったのはあるがこれもビーチサンバと同じように許容範囲の中で頑張れるタイプなのでここは厳しかったと思う。先行力がないのも厳しい。

 

14着;コントラチェック LS
逃げられなかったし格上で楽に感じなかったという事。ダウンとか小回りとかの逃げで色々なものをごまかしてなんとかする馬。信頼出来ないタイプ。

 

15着;スカーレットカラー SC
流石にここまで負ける馬ではないので怪我が心配だがそもそも激走後にもう一発というのはキツい感じですね。期待していましたがダメだったという事で。

 


結果的に高速前残りっぽくなっているがアーモンドアイは別格、サウンドキアラとノームコアは格という感じ。