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2020 シルクロードS;回顧

2020.2.2 シルクロードS
京都芝1200 18頭
33.9–0.56.5–1.09.0(35.1) ハイペース

 

1着;アウィルアウェイ SM
早熟っぽかった印象だったがこのノーショックの臨戦でしっかり勝ち切ったというのは個体の能力。成長か覚醒かという感じ。Sの激しい感じはあまり感じなくて、スッとしたまとまりとか量っぽい雰囲気で走っている。これは地力。結構強いと思っておく。

 

2着;エイティーンガール SM
これは圧勝後のリズムのまま外差しの流れに乗った感じで、地力の評価にはあんまり繋がらないかなと思う。勝ち馬の後ろをついて行っただけだし、自分の力で何かをしたというレースではない。

 

3着;ナランフレグ LM(S)
最後方から1番外を回して僅かに届かず。量で走ってきている感じで良かった。追込み馬なのにSのガツガツした感じをあまり感じない。直線が長ければどこまでも伸びていきそうな雰囲気。エイティーンガールよりはこっちの方が強いかなと思う。

 

4着;モズスーパーフレア SL SM
この外差しの展開でよくまとめている。プレッシャーはあまり受けていないので崩れる要素はあまり無かったが、そうだとしても崩れなかった所は評価したい。高松宮の後に馬体を増やしてからしっかりして来ている。毎回自分の分はしっかり走るようになった。本番は中京でタフ寄りかなと思うのでこの馬のスピードだけで押し切る事は出来ないと思うが、逃げ馬として自分の分は走ってくるぞというイメージで見ておきたい。

 

5着;セイウンコウセイ SM
休み明けでリフレッシュされておりしっかり走った。タフさはあるのでこの馬場の内でもある程度対応してほぼベストは出している。モズのように軽いスピード寄りのレースが向くタイプでも無いしここがベストパフォーマンスだったかな。次は逃げられなかったら普通にキツい。

 

6着;ラヴィングアンサー M(C)
活力のある走りをしていたが重さは多少キツそうだったかな。良い馬ではあるがポテンシャル的にここが限界かなという感じもしている。

 

7着;ジョイフル SM
追い込んで勝った後だったが反動が出たような感じの負け方では無かった。単純にポテンシャル負けでいいかなと思う。

 

8着;ハッピーアワー L(S)量
出遅れ。1200じゃもうキツいかな。早く距離を伸ばして欲しい。

 

9着;ペイシャフェリシタ SM
強くない。良い臨戦で来たとしてもスプリントの重賞では基本足りていない。

 

10着;ダイメイプリンセス SL
ちょっと活力が弱い感じもしたが休み明けの差し馬だしとりあえずこんな感じでしょう。爆発力の馬なので、それを出して負ければ力負けだし、不振っぽくなると爆発力を見せずに終わる。次も外差しで狙えるようであれば次までは買っても良い。

 

11着;カラクレナイ M
強さを感じない。格上げの内枠で買う馬ではない。基本は着を拾うイメージの馬。

 

13着;ティーハーフ
不利な内を突いたとは言えちょっとグイグイ感的に物足りない。不振とまでは言い切らないがあまり油が乗っているような状態ではない。ダウンの外枠で外伸びに乗れればという感じかな。

 

14着;ディアンドル L
弱い。悪くないレース運びだったと思うので単純にポテンシャル的にキツい。北九州の2はリズムと鮮度でなんとか本質をごまかしてのもので、ここに来て化けの皮が剥がれたようなイメージ。重賞ではしばらく買いたくない。

 

17着;ダイシンバルカン SM
前につけてレースに参加していった結果足りなかった。タイミングは悪くなかったがやっぱり強くない。

 


予想で書いたアウィルアウェイのちょっとオッと思う感じを評価し切れなかったのが反省ですね。かと言って買うのは難しいですが。ジャスタウェイ産駒という事でハーツクライの系統だし成長が遅れて来るパターンは今後もありそうかなと思ってます。

あとディアンドルみたいな馬に騙されないようしないといけないなと思ってます。