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中日新聞杯;回顧

2019.12.7 中日新聞杯
中京芝2000 16頭
36.0–1.00.8–1.59.2(34.5) スローペース
スローだがラスト1000mの持続質戦で差し決着

 

1着;サトノガーネット M(C)
激戦向きのCではないが常に前向きさがあって良い馬。ズブさがあるので持続質戦になったのが向いて差し切れたイメージ。スピードを求められるとキツイし、直線が短いと届かなさそうなのでタフな中京はベストかもしれない。あとは重い時の京都外回りとか。牡馬混合重賞は初めてで鮮度はあったが鮮度依存タイプのディープ産駒ではないので今後も走ってくる。

 

2着;ラストドラフト CM
馬群をしっかり割って出てきている。良い精神力系だがまとまりとか優等生っぽい方に寄っていて破壊力はあまり無い感じ。最後単走でフワッとした所を破壊力系に差されているのもこの馬っぽい。スティッフェリオ的なタイプで、皐月賞でも弾かれているようにがっつり強い相手だとキツいがこのくらいのメンバー相手ならしぶとく頑張れるタイプ。

 

3着;アイスストーム LS
外を揉まれずにスムーズに走れた。前が崩れる展開の助けもあって最後届いた感じ。広いコースで伸び伸びというタイプかな。外目の枠が良い。

 

4着;ショウナンバッハ LC
左回りで走れるタイミングで展開の助けもあって4着。毎回追い込んでくるのは立派だが展開の助けくらいでは足りず、破綻しないと厳しいかもしれない。激戦で。

 

5着;サトノソルタス LC
許容範囲の馬で今回は相手強化でキツくなった所でもしっかりまとめて、ある程度のパフォーマンスは見せた。もっと崩れると思っていたのでここはちょっとしたポテ証明という事で見ておく。こうなるとダウンとか休み明けで出てきたらかなり崩れづらいと思う。格上げで嫌ってダウンで買えばOK。

 

6着;ランドネ LS SL
スローで逃げられていたが後半1000mくらいの持続質戦になって最後垂れてしまった。前が総崩れのレースだったが逃げの位置取りまで使ってこれだとちょっと厳しいかも。ダウンならまだ。

 

7着;マイネルサーパス SC
持続質戦になったのは向いたが最後は上がりのスピードで負けてしまった。ストレスを抱えた状態だったのに早めに動いていって、直線も途中まではしっかり出てきていたので評価出来る。

 

8着;ジェシー SL
ラストドラフトに潰されてしまったけれど結構頑張っていた。逃げに期待していたがSっぽいので後ろに引っ張ってもOKだった感じ。まとまりっぽい(Sを活かす形ではない)競馬でハナズレジェンドに勝った西宮Sがポテ証明で、Sが発揮出来そうな場面なら穴をあけそう。

 

9着;アイスバブル LM
弱い。

 

10着;ミスマンマミーア CM CL
ここまで負けるのは違和感。前走の大敗でリズムを崩した感じかな。

 

11着;アドマイヤジャスタ LS
とりあえず休ませてからの話。

 

12着;カヴァル LC
能力が足りていない。重賞ではキツいかな。

 

13着;ロードヴァンドール LS
これは走った後で体力が切れていたタイミングなのでこのくらい。リフレッシュ時に。

 

14着;タニノフランケル LS
逃げられなかったが休み明けで走れるタイミングだったと思う。負け過ぎ。展開面で酌量の余地が無くはないがこうなると弱いかも。

 

16着;パリンジェネシス CS
前走の反動もあったし前総崩れの展開もあったのでここは度外視でいいかなと思う。リズムを戻して体力を活かせる質の時に。

 

なんでここまで前が崩れたのかちょっと気になります。内がダメだったのかとか。