最強競馬ブログランキングへ

チャンピオンズC;回顧

2019.12.1 チャンピオンズC
中京ダート1800
0.36.6–1.00.8–1.48.5(35.7) スローペース

 

1着;クリソベリル SM
能力が抜けていた。間から抜けてきた事よりもゴールドドリームと競り合って落とした所を評価したい。相手が馬体増だったのと、まとまりに寄ってきているとは言え大将格ではあると思うのでそれをしっかり交わし切ったのは単純にポテンシャルの評価で良い。

 

2着;ゴールドドリーム CM
馬体増もあって最後は踏ん張り切れず交わされてしまった。仮に軽く絞って集中して来ていたとしてもレースを見るともうクリソベリルの方が上かなという印象。よくまとめているし良い馬だがもう勝ち切るSとかは残っていなさそう。

 

3着;インティ LS量
逃げられなかった逃げ馬を使って緩い流れで行けてかなり楽をしての3着でこれは能力の天井がここという事。他のチュウワやオメガとは違ってノーストレスで臨戦面でプラスしかなかったのでこれ以上は今後無いと思って良いかな。Sの不振ではなく量系なので気分良く逃げて巻き返した。

 

4着;チュウワウィザード SC
ストレスを抱えた状態で馬群で揉まれながらもよく走っている。ここでまとめたのは立派。

 

5着;キングズガード SM
ずっと安定して脚は使えていた。前走ハイペースでの差し決着の中10人気2着の激走の形になっていたのと2走前も10人気5着という事である程度のストレスと疲労は抱えていたと思う。今回は前が残れるレースの中で馬群をグイグイ抜けてきていたので、前走のグイグイ感と合わせてある種の連チャンのようなイメージかな。馬自身に前向きさがあってSの充実のような感じでここ3走の激走というイメージ。ずっと人気にもなっておらず最後方でほぼプレッシャーの無い競馬だったのでストレスの影響は出ずに走って来れていたという事でいいと思う。1秒以上負ける事があまりなく、安定感があるのでレース質が差しに寄ったりすれば馬券内に来るような感じで見ていけばいいかなと思う。

 

6着;オメガパフューム SM
チュウワウィザードと同様にストレスと疲労を持っている中でなんとかまとめてきてはいる。この後の東京大賞典でという感じかな。

 

7着;ヴェンジェンス SM
この馬はちょっと掴めていない。投げなかったのは評価出来る。

 

8着;タイムフライヤー S体力
激走後だったし前に行ってストレスを消せないとこんなものだと思う。

 

9着;ウェスタールンド SC SM
前走走った反動が出ちゃった形かな。

 

12着;モズアトラクション S
一応グイグイ感のある走りをしてはいるが前が残るレースで外回してはダメ。

 

14着;ワイドファラオ SL(C)
位置を取れなかったのもあるかもしれないがやっぱり負け過ぎ。デムーロが最後やめているので酌量の余地はあるのかもしれないが前走といい今回といいもう少し踏ん張って欲しい。距離が長くて止まっているというのももしかしたらあるかもしれない。

 

15着;サトノティターン LS
罠でしたね。一応重賞勝ちというポテ証明もあったけれどマーチSの8人気1着は短縮位置取りがハマった感じ。前走の完全L条件で反応して圧勝しているのが今回に向けては逆質でキツかった。