最強競馬ブログランキングへ

クイーンS;回顧

2019.7.28 クイーンS
36.2–(1.00.6)–34.5 スローペース
逃げそうな馬が多かったがスタート後すぐにコーナーに入るため、すんなり隊列が決まりスローに。

 

1着;ミッキーチャーム LM
スローの緩い流れを外で全くプレッシャー無く直線へ。ダウンで弱い相手に対してL的な勝ち方という感じ。1人気1着だがノンストレスで自分のやりたい競馬が出来ていたので特に高い評価はしなくていいかな。逃げなくてもこういう量的な競馬が出来るというのは安定という意味では良い。アップではキツいと思うが。

 

2着;スカーレットカラー CS
これは強いですね。1着がとれないのが微妙な所だがそれでも今回の3つはかなり内容が良い。ポテンシャルをしっかり評価すれば人気に関しては全ては過小評価で、自分の実力通りのパフォーマンスを3つ続けているだけというイメージ。馬体を増やしながらのというのも良かったしこれは今後が楽しみ。今回やっと馬体を絞って好走してきた事から今回のキャンペーンはここがピークという感じで、もしこの後続けて使ってくるようであればその時は流石に反動の番になるかなと思う。リスグラの弱いバージョンのイメージで今後も追いかけていきたい良い馬です。

 

3着;カリビアンゴールド CM
Cでどうこうというよりは自分の実力の分をそのまま出しただけというイメージ。シンプルにポテンシャルの評価をこのあたりまで高めて良いかな。超高速馬場とかでなければ健気に自分の分は頑張れるタイプという事にしておく。

 

4着;ウラヌスチャーム LC
今回も出負けして後方から外を回しただけ。こういう大味の競馬で勝ち切れるタイプではなくて、内でロスなく乗って集中しつつ前目でしぶとくという馬。Cは確実にある馬で、休み明け馬体増で集中し切れていないというのもあったと思う。SではなくCで頑張っている。今回をひとつ叩いて次走内枠で。延長でも良い。

 

5着;エイシンティンクル LS LM
前走の楽逃げの後に控えて差してきたのは少しびっくりだが、馬群にがっつり入ったわけでもなくて外をスーッと差してきただけなので評価は上げ過ぎない。差してくる感じも他馬と同じような流れで、1頭だけグイグイ感が違うというものでは無い。それでもまあ弱い馬では無いなという事で。

 

6着;サトノガーネット M CM
後方から最後まで差してきてはいるが特別な強さは無かった。前3走よりパフォーマンスは落としているように見えるので単純にストレス・疲労を抱えた状態でキツかったという可能性もある。格上げで最内で短縮でという事でLで投げてしまったという感じでは無さそうなイメージ。でもこの後のダウン外枠では走ってきそう。そうなるとLなのかなという、ちょっとまだ掴みづらいです。個人的には延長臨戦での三田特別がそこそこタフなレースだったと思うが諦めずに最後まで喰らい付こうとしていたのがCっぽいと思っている。その前後の2つはスローからの瞬発力戦というのは一緒だが片方は完全高速、もう片方は洋芝の短い直線の上がりの掛かるもの。違う質のレースを3つ好走してきたというイメージ。

 

7着;フロンテアクイーン CM
これは文句の無い乗り方だったと思うのでちょっとがっかり。単純な能力の低下の可能性も込みで次走以降注意して見ていきたい。

 

8着;メイショウショウブ SM
弱い。

 

9着;シャンティローザ CS
出遅れて最後方から。弱い馬では無いと思うのでもう一回見たい!

 

10着;フィニフティ
弱い。

 

14着;ダノングレース SM
中団追走から直線は果敢に最内を突いた。かなり手応えは良かったし前向きさもあったがラスト100mぐらいで前が塞がって一気にブレーキ。これは仕方ない。ほぼ度外視でいいと思う。次走は揉まれない外枠で楽に押し切りたい。