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日経新春杯;予想

京都11R 日経新春杯(G2) 芝2400

タフな馬場。上がりは掛かる想定。


外厩

ムイトオブリガード;ノーザンFしがらき

ダッシングブレイズ;ノーザンFしがらき

グローリーヴェイズ;ノーザンF天栄

メイショウテッコン;宇治田原優駿S

ウインテンダネス;宇治田原優駿S

ケントオー;宇治田原優駿S


【評価】

1;ルックトゥワイス

2;ムイトオブリガード

3;グローリーヴェイズ

4;ロードヴァンドール

5;シュペルミエール

 


1・ルックトゥワイス(ステゴ×Alzao) CS

ステゴ産駒最後の星?。軽過ぎるアル共でしっかり凡走して重い中山替りで圧勝してきたのが評価できる。前走はダウンで人気背負って道中も単走だったため重さ以外の部分ではCが活きる局面では無かったと思うので僅差の勝ちなら少し嫌だったが0.5差の圧勝なので問題ないと考える。春から秋もずっと東京・新潟の少頭数の軽いレースで取りこぼしてきているので本格的なC系の雰囲気がある。今回は条件戦で圧勝してリズムをつけてのG2へのアップで頭数もアップ。今の京都はかなり重いので本格C系ステゴなら問題ない条件。非常に楽しみ。馬体は軽い絞りベター。


2・ムイトオブリガード(ルーラーシップ×サンデーサイレンス) LC(S)

アル共で軽い延長を控える逆位置取りでどスローからのがっつりの上がりのみレースで1人気2着にまとめてきたのは強い。ダート実績もあってある程度重めの馬だと思うので前走は合わない条件での好走で勝てなくて当たり前。今回は外厩帰りで一応短縮になるが川田に乗り替わりで前受けすると思うので逆ショッカーにもなりほぼほぼ好走すると思う。馬体は大幅増減×。


3・グローリーヴェイズ(ディープ×スウェプト) SM

中山の新馬1800でいきなり逃げて圧勝している所からも集中力はあまり無く母父スウェプトというのもあってS質が強いまとまり系という事で。かなりまとまっているけどポテンシャルもそこそこある感じで鮮度ある内はちょこちょこ走ってきそう。あとは外人が乗れば元々のSが最大化して頭まであるよという感じで捉えている。そういう意味で今回は菊花賞追い込んで12人気5着の後3ヶ月ぶりの一応ダウン、初の古馬混合重賞で鞍上はデムーロ想定。外厩帰りで休み明けも問題なし。前に行く位置取りも掛かる。馬券的に1人気は辛いが押さえは必要か。馬体は軽いプラスベター。


4・ロードヴァンドール(ダイワメジャー×Storm Cat)

前走8ヶ月の休み明けでチャレンジCを叩いての1ヶ月振り2戦目。その前走はしっかり馬体増やして来ていたのだが出負けして直ぐに前も塞がれて後方から。直線で多少の前向きさは感じられているので状態面は一応問題なしと考える。逃げればというか前に行ければ完全に苦→楽で好走率は高いと思う。状態面的にもう1戦叩いた方が良いのかもしれないがポテンシャルは十分足りているし人気が無ければ押さえる価値は十分あると思う。母父ストームキャットだがダイワメジャーっぽい感じが強くある程度重めの京都24というのも合っていると思う。馬体は大幅増減×の絞りベターで。


5・シュペルミエール(ステゴ×クロフネ) CL LC CS CM

2016年の菊花賞6着。許容のあるやや強いステゴなのかそんなに強くない優しいステゴなのか。前走斤量57.5で勝っているのは評価出来るが8頭立ての大外枠から2番手先行というのはだいぶ楽なレースだったと思う。ゴール前重い斤量を苦にしながらもしぶとく抜かさせないぞという部分は見せている。斤量ダウンでG2へのがっつり格上げで摩擦も増すレースになるのでこの馬の本質を試されると思う。枠も内目でOK。精神力あれば紐ではあり得るので押さえても良いかもしれない。


6・メイショウテッコン(マンカフェ×Lemon Drop Kid) LS

ラジオNIKKEIが前走逃げた後のアップ内枠で控えての1着なので強い内容。ただこれは少頭数で摩擦薄というのがあったため過信禁物。ここが一応充実期臭さがある。その後の神戸新聞杯は休み明けで馬体がっつり増やして逃げられなかった逃げ馬での3着で、ポテンシャルとしてはここがギリギリの所という評価で良いと思う。そして菊花賞凡走。ストレスがっつり抱えていて前に行けなくて揉まれてというのは確かにあるため酌量の余地はある。そこで今回マンカフェのダウンで今の京都の馬場的にタフなのである程度Sっぽさもあるのはプラスだと思うが表面的なM的評価で飛びつくのは怖い気がする。この馬にSっぽさも感じている自分としては過去のラジニケと神戸新聞杯を充実期とするなら菊の凡走をきっかけに不振に入っていってもおかしくない状況。武に乗り替わりでほぼ確実に前に行くとは思うので苦→楽でLの巻き返しで普通に走ってくる可能性もあるが2人気の期待値はないと考える。一応押さえるかどうかの判断に迷っているのだがその際にこの馬がそもそもそんなに強くないと思っているという要素が自分の中で大きい(切ろうと思っている)。ただ思い込みと冷静な判断というのは微妙な所である。馬体は大幅増減×。


7 ・ケントオー(ダンスインザダーク×トウカイテイオー) S(C)

前走チャレンジCは控えて後ろからになり何も出来ず。前々走のアンドロメダSで4着ながらも内を突いて多少のグイ感は見せていた。今回一応立て直しが出来ていれば、内枠から前に行って苦→楽になってバウンドというか交互っぽいイメージで好走する可能性は無くはない。


・アイトーン(キングズベスト×スペシャルウィーク) SL

今は完全に不振期で前にも行けず凡走続きだが、まだ若いのでこの後Sが死に切っていなければ不振から抜け出せばどこか(重賞はもうキツいかな)で逃げて穴を開ける。


・アフリカンゴールド(ステゴ×Gone West) LS

菊花賞から3ヶ月ぶり。菊である程度の位置を取っての弾かれっぷりを見ると単純に弱そう。G2へのダウンにはなるのだがそこまでレベルは落ちないのでポテンシャル的に足りなさそう。馬体はプラスで。


・ウインテンダネス(カンパニー×マジックマイルズ) C(S)

まず逃げが合うタイプでは無いため京都大賞典とアル共はまあ度外視しても良いとする。 JCで外枠から控えて8着。軽い摩擦薄のレースの外枠で合わない事は合わないのだが向正面からは馬群に入れられているしもう少し粘って欲しい。重い京都に変わるのは良さそうだがまずは内枠必須で、ポテンシャルがそもそもG3でどうかくらいなのかなと思う。


・ノーブルマーズ(ジャンポケ×Silver Hawk)

目黒記念で内を割ったり宝塚で3着があったりして分からなくなっているが他馬の破綻ありきでこの馬自身はそんなに強く無い。外枠からの自力勝負になると重賞では多分ダメで内枠必須で他馬が走らなかった時にひょっこり顔を出すくらいでいいと思う。今回は他の馬でがっつり走れそうな馬が何頭かいるのでこの馬に関しては軽視で。


・ミライヘノツバサ(ドリームジャーニー) S

いい馬だとは思うがもう少しリズム欲しい。充実期のシャケトラの2着(日経賞)とか結構良いんだけどな。この馬自身もそこが充実期でもう復活は無いのかもしれない。前走スタート後行く気は結構あったが外枠からかなり外を回されていた。ゴール前での爆発力が感じられず日経賞のゴール前とは別の走りに見える。まだケントオーの方がやる気を感じた。延長で体力を活かして頑張っても5着までかな。


・ダッシングブレイズ(Kitten’s Joy×Honour and Glory) LS

安田記念はアップ内枠でキツすぎて無理なのは良いとして、その後のカシオペアが弱すぎる。前走のチャレンジCは延長で逆位置取りでという酌量の仕方もあるのかもしれないが今は普通に弱い。ここでアップで大幅延長で走るほどの量というか許容もあるタイプには見えない。元々はSっぽい軽いマイラーで今はSが弱まって弱いLSになっている感じ。


・ガンコ(ナカヤマフェスタ) S系

不振期。

 

 

今週は週末あまり時間が無さそうなので先に各馬の分析を出しておきます。時間があれば週末に枠とオッズを見て予想(印)も出そうと思います。買いたい馬もいて面白そうなレースです。

あと今回から分かる範囲で外厩の情報も載せています。①休み明けの馬がある程度走れる状態なのかどうか。②休み明けの馬の馬体重の動きに違和感が無いか。③陣営の仕上げとか意気込みの意図。の3つくらいに参考にしていきたいと思います。

例えばシンザン記念の勝ち馬ヴァルディゼールはノーザンFしがらきからで新馬戦以来2ヶ月ぶりのレースでした。本来なら馬体が増えてきて良い場面なのに馬体重の増減が無く、これは外厩でそこそこ仕上げてきたからだなという判断に使うという感じです。

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(以下更新内容)

◎➓ルックトゥワイス

◯⓰ムイトオブリガード

△❷グローリーヴェイズ

△⓯ロードヴァンドール

×❺シュペルミエール

 

◎◯の馬連ワイドが中心になりそうです!