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2022-01-01から1年間の記事一覧

2022 セントライト記念 予想 

【個別分析】 ①ローシャムパーク 量LC 新馬戦でCSっぽい挙動を一瞬だけ見せたが、それ以降、特に間隔を空けた後のここ2戦はどちらも1倍台での圧勝。能力で上回っている故の量的なパフォーマンスなので馬質の判断にはあまり参考にならない。オルフェのように…

2022 京成杯AH 回顧

【評価】 ◎インテンスライト ◯ダーリントンホール ▲コムストックロード △シュリ 1着:ファルコニア M G3 特別な強さを見せた内容ではなく地力通り走ったら相対的に上位にいたという内容。勝ち切るためのS質に欠ける量保有のM系。 (1600〜2000)(ダウン)(スロ…

2022 京成杯AH 予想 

【個別分析】 ①ベレヌス SL OP〜G3 豊富な体力をSで駆動させているLSに近いSL系で、精神力があるタイプではない。ギアチェンジ能力も感じられないので平坦な小回りコースでクルッと回って惰性で逃げ残す形がベスト。坂コースを他馬より力強く駆け上がるほど…

2022 新潟記念 回顧

【評価】 ◎サンレイポケット ◯ヒートオンビート ×カイザーバローズ ☆エヒト ☆フォワードアゲン 1着:カラテ LS(SL) G2 G1凡走後の間隔を空けたダウンで精神的な楽、延長でマイルのキツい流れからの開放で肉体的な楽。精神と肉体の両面でゆとりを持って走れた…

2022 新潟記念 予想 

【個別分析】 ①イクスプロージョン LS OP 【個体】自身より弱い相手向きのLS系の差し馬。補完で僅かにCも保有しているが気にしなくても良い程度。 (1800〜2200)(ダウン)(苦→楽) 【短評】鮮度とリズムがあるので多少の苦は乗り越えられるタイミング。ただ格的…

2022 キーンランドC 回顧

【評価】 ◎ジュビリーヘッド △トウシンマカオ ☆シゲルピンクルビー 1着:ヴェントヴォーチェ LS OP〜G3 【個体】デビューから1200以下しか使われていないが、スピードを持続させるスプリンターではなく、タメを作ることによって瞬発力を出せるタイプの馬。ス…

2022 キーンランドC 予想 

【個別分析】 ①ヴァトレニ SM OP〜 【個体】尖った特徴がない優等生タイプだが、一定の精神力もある良い馬。体力が豊富なタイプではないのでタフなマイル戦だとやや厳しい。スムースな馬場でスムースなレースをさせたいタイプ。 (1000〜1600)(高速馬場) 【短…

2022 札幌記念 回顧

【評価】 ◎ハヤヤッコ ◯ユーバーレーベン ☆ユニコーンライオン 厳しすぎて先行勢が崩れるような展開にはならなかったが、稍重→良に回復しても時計の掛かる馬場で「単調だけどタフ」なレース。位置を取れて体力がある馬がそのまま残したという印象。馬場的な…

2022 札幌記念 予想

【個別分析】 ①マカヒキ L G3 【個体】ダービーを始め、所々でC的な挙動を見せるがその度に大きくエネルギーを放出して来た馬。駆動が落ちて自身で動ける状態ではないので、前が残るような単調なレースでは何も出来ない。レース質がタフに傾いて底力勝負にな…

2022 関屋記念 回顧

【評価】 ◎ダノンザキッド ◯ウインカーネリアン 1着:ウインカーネリアン SM OP〜G3 【個体】安定した駆動と体力を活かして力強い先行競馬が出来るのが強み。どちらかと言えばパワー寄りだが、一定のスピードも兼ね備えているので、単純な能力負けや自身の体…

2022 関屋記念 予想 

【個別分析】 ①イルーシヴパンサー MS G3 【個体】爆発的なSっぽいパフォーマンスを見せてくる差し馬ではなく安定感の方に寄っているタイプ。東京新聞杯を好リズムで勝ち切っているが、基本的に自身で強さを見せて勝ち切るというより常に安定して能力なりの…

2022 エルムS 回顧

【評価】 ◎アイオライト ◯ロードレガリス 1着:フルデプスリーダー MCS G3 【個体】良質な精神力補完のあるまとまり系、もしくはセカンドクラスのSC系で、馬群や格上げの場面を苦にしないように精神力はしっかりと持っているタイプ。G1まではイメージ出来な…

2022 エルムS 予想 

【個別分析】 ①ロードエクレール SL OP 【個体】脚質から来るイメージ通りSが表に出ているタイプだが重厚な質の馬ではない。一時的なエネルギーの充実期にドドドっと連続で好走して、体力と気力が切れると分かりやすく不振期に入っていく不安定なタイプ。 (1…

2022 中京記念 回顧

【評価】 ◎ベレヌス ◯ファルコニア ▲コルテジア ☆アーデントリー 1着:ベレヌス SL OP〜G3 (個体)豊富な体力をSで駆動させているタイプで、精神力は薄い。ギアチェンジ能力も感じられないので平坦な小回りコースでクルッと回って惰性で逃げ残す形がベスト。…

2022 中京記念 予想 

【個別分析】 ①ベステンダンク LS OP 2走前の洛陽Sで外枠から逃げられていないように挙動がかなり重くなっていてズブい。前走は道悪+単騎の楽逃げで大きく恵まれての4着で、内容的には特に評価していない。高齢馬の休み明けで逃げに期待を持ちたくなるが、…

2022 函館記念 回顧

【評価】 ◎スカーフェイス 1着:ハヤヤッコ SL OP〜G3 重い体力と力強いSの駆動でスケール感がある。日経賞は前が楽に走れる緩いレースだったので上がり最速での差し届かずは許容可能。Sっぽく道悪に反応しているがピンパー系には振れていないので重さが仇に…

2022 函館記念 予想 

【個別分析】 ①ハヤヤッコ LS OP よくある体力主体の差しタイプ。日経賞の挙動は悪くないが2000だと流石に短い。自力で跳ねるタイプでもないので展開利を拾っても掲示板までのイメージ。 ②ジェネラーレウーノ S OP リズム的には厳しいが挙動が完全に終わって…

2022 プロキオンS 回顧

【評価】 ◎エクレアスパークル 1着:ゲンパチルシファー LC CL 体力質のレースなら底力をフルに発揮出来る。上がりのスピードよりもバテないタフさというタイプで地方が合いそう。こういうタフな展開になるとスピード要求≪体力要求となるので教科書通りの短…

2022 プロキオンS 回顧

【評価】 ◎エクレアスパークル 1着:ゲンパチルシファー LC CL 体力質のレースなら底力をフルに発揮出来る。上がりのスピードよりもバテないタフさというタイプで地方が合いそう。こういうタフな展開になるとスピード要求≪体力要求となるので教科書通りの短…

2022 プロキオンS 予想 

【個別分析】 ①エアアルマス LS 淡白なスピードタイプで、チャンピオンズCよりフェブラリーの方が内容が良いのは底力系ではない事を示している。2走前の1200の3着は格で雪崩れ込んだようなイメージで個体評価につなげる必要はない。現状、本質を問われる条件…

2022 ラジオNIKKEI賞 回顧

【評価】 ◎ショウナンマグマ ◯クロスマジェスティ 1着:フェーングロッテン SL この馬なりの連チャン、好調期で、そういう高揚感のあるタイミングなら多少の苦は超えられるという挙動。研ぎ澄まされた要素はないし、Sの強さもセカンドクラス止まりではあるが…

2022 ラジオNIKKEI賞 予想 

【個別分析】 ①サトノヘリオス LM エリカ賞もスプリングSも個体的な強さは感じない挙動。自身より弱い相手なら運動神経でそれなりにこなせるというタイプで、アップでの物足りなさが悪目立ちする。走れるタイミングだが個体が強くないので盤石ではない。 ②ホ…

2022 宝塚記念 回顧

【評価】 ◎ディープボンド ◯エフフォーリア △アフリカンゴールド △キングオブコージ 1着:タイトルホルダー S+C(L) G1 本質的に中距離型の強いSC系なので宝塚記念単体をこういう内容で勝つこと自体は別におかしくない。それでも流石に春天を楽に逃げ切った…

2022 宝塚記念 予想

【個別分析】 ①オーソリティ M(CL) G2 荒々しさのない綺麗な優等生タイプで、精神力も体力も中途半端で結果的にまとまっている。 近2走は日本馬が走りやすいまとまり寄りのレース質で心身のタフさとか本当の意味での強さは問われていない。JCもそういうレー…

2022 ユニコーンS 回顧

【評価】 ◎タイセイディバイン ◯コンバスチョン ▲リメイク 1着:ペイシャエス LC/CL 豊富な体力と精神力。体力系の馬が短縮だった前走でペースアップを無理に先行してしまいバテ負け。そして今回同距離の格上げ、更なるペースアップのタイミングで軽く位置を…

2022 ユニコーンS 予想

【個別分析】 ①ハセドン L量 体力が豊富でかなり量的。体力レベルで言ったらメンバー中トップのレベルで良いが、スピード的なキツさには決して強いとは言えないタイプ。本質を求められてどういう挙動が出てくるかという場面。 ②セキフウ L 常にパフォーマン…

2022 エプソムC 回顧

【評価】 ◎ジャスティンカフェ ▲ヤマニンサンパ 1着:ノースブリッジ LS OP〜G3 前走の逃げ切りが今回の内容に楽→苦的な悪い影響は与えていない印象。3ヶ月半の休み明けで完全にリセットされているとは思わないが、ある程度フレッシュな気持ちで走れていたと…

2022 エプソムC 予想 

【個別分析】 ①シャドウディーヴァ SL G3 マイルG1でまともにやれるほど研ぎ澄まされた馬質ではない。VMからのダウン延長非根幹替わりで精神力の要求はかなり弱まるのでこの馬的には走りやすいタイミング。苦→絡に反応出来さえすれば圏内は見えるメンバー構…

2022 安田記念 回顧

【評価】 ◎ダノンザキッド ◯レシステンシア ▲シュネルマイスター 1着:ソングライン CS G2+α 1つのキャンペーンとして前走と挙動自体は大きく変わっていない。ただ外差しのスムースな流れに乗じながらも叩き2戦目で集中力を高めたという内容。桜花賞は休み…

2022 安田記念 予想

【個別分析】 ①カフェファラオ CM G1.5 前走の予想記事で書いた「体力が弱いのではなく体力に頼る事をしない馬質」という表現がしっくり来ている。精神構造的には安田記念という舞台でも問題ないが、出来るだけ苦の無い優しい条件で精神力を引き出してあげた…